北川悦吏子のレビュー一覧

  • 秋風羽織の教え 人生は半分、青い。

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    朝ドラ『半分、青い。』に登場した巨匠・秋風羽織先生の名場面、名言とその解説などをまとめた所謂「キャラクター本」。あの朝ドラの、特に「芸術活動と家庭生活は両立できない」かのような線引きや、広いけどどこかシニカルな上に雑駁な登場人物への目配り、そして終盤の震災絡みの展開にはあまり納得行っていないのですが、秋風先生は中の人の名演もあって朝ドラ史で10位以内に入る良き師匠であったと思います。真正面から秋風羽織という人物に向き合い真面目に作られた本だという印象ですが、欲を言えば中の人であるトヨエツさんのコメントにはもう少しページが割かれていても良かったように感じました。

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    2018年10月14日
  • 運命に、似た恋

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    ネタバレ

    わたしもこういう運命的な、少女マンガみたいな恋がしたかった。ユーリにきれいだよって言われたいし、ツグミみたいな息子が欲しい。マホのことはいい気味だと思ってしまう。憧れが詰まってるのかな。悲劇のヒロイン感。最終的にはハッピーエンド。お伽話みたい。
    でも残念ながらわたしにはカスミとアムロのような想い出はないし、カスミのように結婚したこともないし子供もいない。こんなことがあったらドラマチックだけど、なんかうまくいきすぎて悔しいなという感じがしてしまいます。自分が惨めになりそう。あとカメ子が美少女っていうのも、ずるい。そんなスペックがあればヲタクだろうがストーカー行為してようがチャラになっちゃう気がす

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    2017年09月02日
  • 新しい靴を買わなくちゃ

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    映画も小説も大好きな作品。
    配役がぴったり。
    すずめとけんごのストーリーもまた良し。
    お守り兄さんが幸せになってくれて良かった。

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    2017年08月20日
  • 運命に、似た恋

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    Coccoさんの曲が主題歌だということで観ていたドラマのノベライズです。とても良かったです。斎藤工さん苦手だったのですが、大丈夫になりました。原田知世さんの透明感と芯の強さも良かった。大人の恋愛模様にドキドキしていたら、アムロの思いに切なくなりました。カスミとユーリも好きでしたが、ノベライズではマホが意地悪なだけじゃなくて良かった。あとリリが健気で好きです。ドラマだけではわからなかった心の動きとかがノベライズでは丁寧にわかりました。出会えてよかった作品でした。

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    2016年12月17日
  • 新しい靴を買わなくちゃ

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    海外小説の真似にはならず、日本人らしい空間で、さらっと読める物語。
    心地よいけど、ちょっともどかしい。
    そんな余韻が残る小説でした♪

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    2014年01月07日
  • 新しい靴を買わなくちゃ

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    夢のある物語。
    映画も観たくなった。
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    妹とパリを旅するはずが、到着早々置き去りにされ、茫然と立ちすくむセン。そこに偶然通りかかったパリ在住の日本人女性・アオイは、センが落としたパスポートで足を滑らせて転んでしまう。ヒールを折ってしまったアオイと、パスポートを破損してしまったセン。靴が導いた、恋に迷う女と道に迷う男の運命の恋。おとぎ話のような三日間が始まった。

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    2013年04月22日
  • 新しい靴を買わなくちゃ

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    いいお話です。若いときに外国を旅していないのを後悔してます。実際は、こんな素敵な出会いはなかなかないのでしょうけど。ちょっと切ない気持ちになります。

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    2012年11月27日
  • おんぶにだっこ

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    長旅の列車の中で読んで、
    必死で笑いをこらえて涙流した記憶があります。
    とにかく悶えるほど面白かった。。

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    2012年10月13日
  • 新しい靴を買わなくちゃ

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      おしゃれな会話を楽しめる本。向井理さんと中山美穂さんを想像しているからなおさらそう思えるのでしょう。3日間の夢物語。
     妹のためにわけもわからずパリまで、ついていくセンみたいな男の人、いたらいいけどねえ。

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    2012年09月09日
  • 会いたい

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    絵と詩による恋のエッセイ。

    恋に気が付いて
    やっとなんとか恋が実って
    ほんのささいなヤキモチで擦れ違って
    うまくいかなくて
    「さよなら」で傷付いて
    でも
    戻ってこれて

    そんな、可愛い恋のエッセイです。

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    2010年03月24日
  • ボーイフレンド

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    北川悦吏子が、彼女の好きな男性と対談していくエッセイ。

    小田和正とのとこが好き。

    彼女は、小田和正に憧れて今の仕事してるって。
    で、夢が叶って『最後の恋』で主題歌もらってる。

    それってスゴイ!!

    彼女にとっての小田和正が、私にとっての彼女なんだよね。


    「いつか北川悦吏子と仕事する!」

    それを目標に、今就活をしているのです。
    (2006.03)

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    2009年12月08日
  • 「恋」

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    ものすごーく共感できる部分がいっぱい。
    そうでもない部分もあるんだけど。


     「電話なんかして
      あぁ、私 彼女みたいだ と思った。」


    でも、彼女じゃないんだよね。
    それが1番悲しい。

    それでもやっぱり、ちょっと嬉しい。

    彼女じゃなくても、話せるだけで幸せ…かも。
    (2006.03)

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    2009年12月08日
  • 「恋」

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    わたしの気持ちがよくわからなかった。
    あなたを傷付けないように やさしくしているのか
    本当にどうしてもやさしくしたいのか
    よくわからなかった。

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    2009年10月04日
  • 「恋」

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    ああ、判る判るとうなずきながら読んでしましました。
    難しく語るより、こうやってシンプルにかかれている詩の方が私は好き。

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    2009年10月04日
  • 恋につける薬

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    人気脚本家・北川悦吏子さんのエッセイ。

    「学生時代は好きな人をいろんな角度から見ることができた」
    「”あ、かわいい!”この感嘆詞が世の女性たちを動かす原動力」って、分かる。
    「いいなと思ってる人には高めのチョコ」ってウケる。かわいい。
    「失敗してもひとつでも何か得られるものがあればいい」
    「自分と近い人を積極的に探す」
    は、なるほどって思った。やってみます。

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    2009年10月04日
  • 「恋」

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    詩集なのかな。恋した時の気持ちで、「そうそう!」っていうのと「あぁ、そう感じる人もいるんだぁ」っていうのがあった。

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    2009年10月04日
  • 「恋」

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    これは傑作!!この人本当感情を文にする表現力が凄いと思う。片思いから付き合って、別れるまでの詩。読んでるだけで恋したくなるよ。それくらいリアルに沁みる。特に失恋した人に勧めたいね。

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    2009年10月04日
  • 半分、青い。 下

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    思い付きだけで情熱を持って突き進むスズメ。それに文句を言い心配しながらも温かく見守る家族。その元気を応援したくなる時もあるしもう少し良く考えてよと言いたくなる時もある。上巻の終わりの電車ホームではこれで決まりだと思ったんだけどなぁ。今は人生40歳になっても大逆転のチャンスはあるしまだまだこれからだって感じがする。

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    2024年11月12日
  • 半分、青い。 上

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    脚本のノベライズって興味ないんだけど「ラブストーリーの神様」北川悦吏子の書くものはどんな感じなのかなと思って。あと岐阜出身だと聞いて。
    ちょっと変わってるスズメが上京して夢に向かって頑張る姿と、律とスズメのお互い全部知ってる幼なじみの距離感、ここは最後はくっつくんだろうけどそういうのが見えてる恋愛小説、その分かりやすさで嫌な気分にならずサクサク読める。あと蓬莱軒や朴葉寿司や金華山とかが岐阜感あって良い。

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    2024年11月10日
  • 半分、青い。 下

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    おもしろかった、けどずーっと何かガチャガチャして最後に震災で友人を失くすとこいる?って思ったり結末ここ?って疑問も。
    何かを伝えたいテーマがキャラクターのごちゃごちゃで見えにくいような。

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    2024年09月25日