リリー・フランキーのレビュー一覧
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みうらじゅんとリリーフランキーのゆるーい対談集。というか、二人でお喋りしているだけ。
ほぼ雑談なのだが、時折禅哲学的な深いコメントが飛び出てくるので油断できない。
くだらないことで飯を食い続けることも高スキルが必要。長くクリエイティブで生き残っている二人だけに学びも多い。
<アンダーライン>
★★★★★ひとりでずーっと引きこもってて、「オレ、いまタイミング的にいいんじゃね?」って誰も思わないですよね?何か他人との接触があって初めて出る言葉ですよね。
★★★★調子悪くてあたりまえ。あるかわからない自分の「絶好調」を目指すからストレスになる。
★★★★★完璧に治らないという前提で生きているのと、 -
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人生を逆算すれば「不安」よりも「すべきこと」が見えてくるはず。
しなくていい予想で不安になることが一番のムダ。
何に対して怒るかということで、その人が大切にしているものがわかる。
今が一番大切。死ぬことは変えられないし、老いることもかえられないけど、どんな年寄りになるかということは、ある程度自分で決められる。
みうらじゅんさん、リリー・フランキーさんが、人生にまつわるさまざまなことについて語り合う。不安とは?満足とは?親子とは?友情とは?やりがいとは?場所は都内の居酒屋だったり、箱根の旅館だったり…。なるほどなぁと考えていると、いきなり下ネタやダジャレ。(番外編として収録されている -
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佐野洋子の対談集。本書の発行は2011年2月。佐野さんが亡くなられたのが2010年11月なので、佐野さんの死後の発行であり、人生の最晩年の対談。対談の相手は、西原理恵子とリリー・フランキー。佐野さんを含め、3人ともが武蔵野美術大学、いわゆる「むさび」のご出身。リリー・フランキーとの対談では、佐野さんはベッドでということだったようなので、体調も相当悪くなっていた時期だったのだろう。ただ、対談内容は、佐野さんの他の対談集と変わらず愉快なものであった。
西原理恵子は、デビュー作の「まあじゃんほうろうき」をたまたま愛読していた。とても面白い漫画だったし、何よりも作品中に出てくる本人が面白かった。その後 -
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飄々として自由でザクッとした佐野さん。
どこまでもたくましくでも母性を感じる西原さん。
そして、率直でかっこいいリリーさん。
三者三様、みんな違うけれど、どこか近くて。
とても自然体で、芯がぶれずに自分の姿でシャラッと生きている人って見ていて気持ちがいい。自分が変われないことなんかもとっくに受け入れて、自分なりの生き方で長いようで短い時間を気負わずに生きる。
こんな大人の人達がいてくれると
なんだか勇気がでるなあとおもった。
リリーさんがお母さんを東京に呼んで一緒に住んでからの話はなんだかとっても幸福感に満ちていた。さらにすきになっちゃった、リリーさん。
そこまで生に執着しないと言い切 -
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ネタバレ自己啓発本のようなものをよく読むことがあるけれど、
こういう対談集でそれぞれ歩まれた人生を語りながらの
価値観や文化、思考を知るっていうスタイルは
意外にいいもんですね。受け取りやすい。
語り手が見えすぎているから、説得力がある。
しかも、この3名という豪華さ。
面白かったです。
佐野さんのお話では、命に関する価値観が興味深かった。
小さい頃から兄弟や時代のせいもあって死を間近で
見てきた佐野さんにとって、飢えて死んでしまう子供の命と
今の臓器を売り買いするような命は違うということ。
死ぬということには、自然な摂理があるということ。
タバコを吸いながら、健康とか長寿、お金に関しても
執着