コロナ禍で、若干のコンセプトを変えてきた手帳の若き雄、ほぼ日。
個人的には、ほんわかが狙いでもありあまり自分のテイストとは合わないのだけど、非常に参考になるところの多い手帳だ。
毎日、丁寧に過ごしていれば、すなわちいろいろ書くことがあるでしょうと。その上で、しっかり毎日を振り返り、次の日に生かすんだ
...続きを読むという気持ちが込められているように思える。手帳を通じて、自分と対話しているような、そんな壁打ち的な存在が手帳である。
2022は、すごく難しい。経済が戻るのか、政治がどうなるのか、アートや音楽はこのままシュリンクしていくのか、環境問題はどうなるんだろう。そういう外的な部分と、内的な自分自身はどうありたいのか、どういうふうに成長したいのか、何が一番大事なことなのか、そういうことに思いを馳せる。結果、ウィークリー手帳の右側に、ある意味で日記をつけてみたらどうか、という発想であるが、ある意味正しい。手書きで、しっかり振り返ることは、意義あると感じる。理由は特にない、ただ手書きを通じて通う自分との対話の記録は、ブログを他人のために書くのとは違うんだと思うから。