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2007年4月から3ヶ月にわたり「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載された「ほぼ日」の就職論。そのきっかけは糸井重里が書いた「面接試験の傾向と対策のつまらなさ」というコラムに就職活動中の学生だけでなく、多くの社会人のみなさんからも、たくさんの熱のこもった意見が届いたことから始まりました。
『はたらきたい。』には人材のプロフェッショナルやキャリア論の研究者だけでなく、組織に就職しなかった人たち、つまり漫画家、お笑い芸人、ミュージシャン、さらには「矢沢永吉」なんて人も登場します。
ふだん、書店の「就職対策本コーナー」では見かけそうにないひとたちも含めて、「今、この人の考えを聞きたい」という人たちにそれぞれの立場から、それぞれの口調で本音のところでの「はたらく論」「仕事論」を語っていたただきました。
書籍化にさいしては、過去10年にさかのぼる「ほぼ日」のアーカイブからこの内容に関わりのありそうな128の言葉を抜き出し、挟み込むように掲載しました。
版を重ね、今も静かにロングセラーを続けている一冊です。
Posted by ブクログ 2022年12月08日
とても10年前の本当は思えないほど、
「はたらく」とか「はたらいて生きる」とかいう、
なかなか教えてはもらえないことが知れる本。
押し付けではないけれど、こういう経験をしたよ、だから今の自分はこうだよ、という先人の知恵はやはり何よりの教材なのだろう。
あともう、個人的には糸井さんの相槌がね。
たま...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月18日
就職活動に際して大切なのは、自分は何を大切にしているか、してきたかということ。
様々な立場の方の声として、このことが伝わってくるのは自分にとって少し勇気になりました。
それと同時に、様々な立場の方が、「何が正しいのか分からない」と言ってくれることも、自分にとって勇気になりました。
これを免罪符...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月26日
働くこと自体嫌いではないですが、自分の「働き方」とか
会社の仕組みに、常に疑問を持っていました。
自分が正しいと思ってることは、会社にとっては正しくなかったり、
白と思っていたけど黒だったり、悪いと思っていたことが良いことだったりで
そういうものなのかもしれないけれど、変な居心地の悪さみたいなものを...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月27日
こんなにも生き生きとした言葉と出会える本を、僕は他に読んだことがない。
本書「はたらきたい。」は、ほぼ日刊イトイ新聞というサイトに掲載された、「就職」や「働くこと」について語られたことをまとめた本。
リクルートに勤める就職のプロ、自由業四人組、矢沢永吉……。立場も働き方も様々な人たちが、思...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月01日
この本の一番大事なエッセンスを簡潔に言うと、
働く側、雇う側にとって一番大事なことは、「自分が大事にしているものは何なのか?」という問いだという.
瑣末な就活テクニックなんかよりもその問いをきちんと自分の中で熟成させられている人間が雇いたいと思われる人間だ.
糸井重里の文章は平易だけれどもとても「だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月23日
就職に関して座談会形式で語られている。中間部のピエール瀧、板尾さん、天久さん、浜中さんの対談はちょっと長すぎかも。面白い部分もあるが、あまり意味のない内容もあった。
無意味さで言えばみうらじゅんのコーナーは無意味に徹していた。でも短いので、コーヒーブレーク的にOKだろう。
個人的には矢沢永吉のところ...続きを読む
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