獅子文六のレビュー一覧

  • てんやわんや

    Posted by ブクログ

    終戦間もない日本、生活の基盤を失って確たる目標も持てずにいる男が遭遇する珍事件の数々。いかにも頼りなさそうな主人公とは対照的に、彼をとりまく人々がみな生き生きとしており、そんな彼らが逞しく世を渡らんとする姿が愉快に描かれる。

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    2015年03月22日
  • てんやわんや

    Posted by ブクログ

    戦後の有名な小説。映画になったようで。
    南予というか田舎の戦後の風習と東京との違いは
    興味深かったですが、内容としては
    そんなに面白いとは思いませんでした。
    井上ひさし氏と同じような文体。内容。
    主人公の描き方だと思いました。
    井上ひさし氏がこの著者に似ているということかと

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    2014年06月09日