獅子文六のレビュー一覧

  • 七時間半

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    ネタバレ

    ホテルのシェフを夢見る食堂車助手の青年の細やかな心の動き(特に、ホテルの皿洗いから始めるのは無理と気づくあたり) 、通称BB、有女子のギャグにしか見えないキャラ、絵にかいたような個性キャラの指輪のマダムが最高。ちどりが廃車になるとわかり、死ぬとわかった病人が不摂生するような暴れぶり、「薄毛の男は案外胸毛派よ、なにも知らないのね」とかどこまで礼儀正しいのか下品なのかわからない。最後、どうなるのか楽しみに読み進めたが、スリが捕まる以外は何も解決していないのだが?!

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    2017年12月01日
  • 七時間半

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    サヨ子と喜いやん、有女子の恋の行方から、列車内での不穏な噂まで盛りだくさんに凝縮されていて、読み終わるとあっという間という感じ。(まに列車みたい!)
    列車内の人々をとりまく出来事が次から次へと展開される。長い時間が過ぎているように思ってしまうけど、全て7時間半の乗車時間内に起こっているなんて。
    駅弁片手に、鈍行列車でふらっと旅してみたくなりました(笑)

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    2017年05月13日
  • 自由学校

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    ざあます、と言う言葉だけが時代と異なるにせよ
    この本はまったく先進的で、大したものだと思うのだ。
    主人公ほか殿登場人物にも愛着はもてないのだが、確かに面白かった。
    獅子文六、昔々に読んだ悦ちゃんや娘と私も再読したほうが良い気がしてきた。

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    2016年10月12日
  • てんやわんや

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    終戦間もない日本、生活の基盤を失って確たる目標も持てずにいる男が遭遇する珍事件の数々。いかにも頼りなさそうな主人公とは対照的に、彼をとりまく人々がみな生き生きとしており、そんな彼らが逞しく世を渡らんとする姿が愉快に描かれる。

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    2015年03月22日
  • てんやわんや

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    戦後の有名な小説。映画になったようで。
    南予というか田舎の戦後の風習と東京との違いは
    興味深かったですが、内容としては
    そんなに面白いとは思いませんでした。
    井上ひさし氏と同じような文体。内容。
    主人公の描き方だと思いました。
    井上ひさし氏がこの著者に似ているということかと

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    2014年06月09日