高橋浩一のレビュー一覧
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仕事をスムーズに進める鍵は「質問力」
お客様が求めている事や困っている課題を深く理解する。お客様から見える現実は全く異なる。半分くらいの方が営業担当者に失望している。会社の事を理解してもらえていない。など。
1章〜営業で成果を上げる鍵は質問力〜
◆NG例
単純に行動量を上げろとの指示は、会う事次第が目的になってしまう。
提案を行うには、提案を聞く価値があると感じてもらう必要がある。その為に日頃から役に立つ情報を送る必要がある。
◆質問例/競合理由に断れるケース
御社のような企業であれば、既にお取引のある会社から魅力的な提案を受けられているかと思いますが、その満足度は満点に近いですか?
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部署関係なく、社内外で折衝するためには営業力は必要であり、パターンが細分化している本書は役立つ人も多いと思う。
経験の中で、自分の性格やスキル、相手に合わせて交渉していくが、こういった見取り図があるとありがたい。真意を見抜きにくい若い方には特に勧めたい。
傾聴だけできても、いい人で終わるのはその通りで、来訪者される側になって一番困るのは、困っていることはなにかと聞かれて提案されないときだが、自分だけでないことがわかった。
法人なので自社、ひいては自分の成績にプラスとなる提案を待つ人も居れば、趣味などウェットな関係を求める人、責任を持ちたくないひともいるし、みなそのミックスなので、深いテー -
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ネタバレ比較的BtoB営業に向けたHow to本なので、BtoC寄り営業の自分には実践しにくい内容もあったけど、わかりやすいだけでなく、めちゃくちゃ論理的かつ網羅的にまとめられていて、営業頑張るぞ〜!!!って気持ちになれた。
筆者がいう「営業とは誰でも身につけられる技術だ」がまさにその通り記されている。「お客様」を神様化していないのもいい。
自分も営業しながら意識していたことではあったけど、改めてお客様から「業者」ではなく、「頼りになるパートナー」とみなしていただけるためのアプローチ法を学ぶことができた。
顧客との適切なコミュニケーション、顧客の課題がどこにあるのかを見極める観察眼、顧客から求めら -
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⭐️内容整理中
分かりやすく体系化された営業本。
顧客の属性や行動特性に対して具体的な対処方法が記載されており、今後の営業活動に大いに活かせると感じた。繰り返し読む。
ハイパフォーマー営業
お客様の裏にある目的や背景を考えて行動する
対してローパフォーマー営業は言われたことそのまま対応する
枕詞
お客様の本音を引き出すために話す口実を作る
枕詞が小さな言い訳を作り、不安を解消できる
社内の事情を他者に打ち明ける事は、ちょっとした不安が走るが、口実を作ることで自分を納得させることができる
最近がんばった自分へのご褒美にスイーツを食べよう
・あくまでも、個人的なご意見で構いませんので
・ぜひそ -
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自分は新卒から営業職としてキャリアを積んできて、今年7年目の社会人です。
コンペを中心に提案の機会は多々ありますが、なかなか結果が出ない状態が続いていました。
そこで、「無敗営業」というインパクトの強いキーワードに惹かれ、本書を購入しました。
結論、買って良かったです!
良かったポイントはいくつかありますが、営業についてここまで体系化されて、納得感を持ちながらインプットできた本は初めてです。
本書に出てくる「3つの質問」についても、言われてみればこの3パターンに集約されますが、そこを自分の中で整理できていなかったように思います。
まずは、楽勝・接戦・惨敗のどれにあたるのかを見極め、接 -
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ネタバレ営業の科学
2章
大前提
お客様から出てくる「表面的なセリフ」と「裏側にある本音」のギャップが掴めず、表面的なセリフにそのまま対応し、結果として翻弄されてしまう
「購買者の仮面」5パターン
①ヒアリングしてくる営業に、どこまで情報を出していいか判断がつかない
②レベルが高い営業なら会いたいが、レベルの低い営業とは会いたくない
③社内で検討するため、複数の会社から急いで見積もりを取る必要がある
④判断基準が分からないので、まずは「安い価格」で最低限の安心を得ておきたい
⑤詳細な状況を伝えるのが面倒くさいので、とりあえず返答を先延ばしにしたい
・お客様の「仮面」に対するアプローチは実らない -
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ネタバレ無敗営業シリーズに2019年に出会って、それまでSPINやシップレイほかで学んできた営業ノウハウがすごく体系化され、それ以来すっかり高橋浩一さんの大ファンになっており、連休でぜひ読もうと(読んでレビューまで書ききろうと)後輩と約束した本。 これまで無敗営業や質問力の本は、それこそ10冊以上買っていて後輩にプレゼントしています。 この本もぜひ僕が関連する営業の皆さんには多くの方に読んでもらいたい本ですね。サブタイトルにもありますが「根拠なき指導を一掃する」とは手厳しい。しかしながらメッセージは非常にわかりやすく、さすが高橋浩一さんだなとグイグイ読み進められました。
無敗営業に始まり、チー -
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営業担当者と顧客の間に生じるズレが、契約受注を妨げている。「接戦状況を問う質問」「決定の場面を問う質問」「裏にある背景を問う質問」がズレをなくす3つの質問、そして「質問力」「価値訴求力」「仮説検証力」「課題分析力」を培うことが必要になる。質問やコミュニティーが少なくて不満になることはあるが、多すぎて不満になることはほぼない。向こうのためになることを考え一歩踏み込んでいこう。まあ、価格が安いは断り文句であり、本当の理由は、他社と比べて費用対効果が低いとあなたが判断されているからだ。一歩ずつ踏み込んでいこう。相手の課題を本気で解決したいと考え、とにかく沢山聞いて課題を整理していこう。
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ネタバレ◯目的
昨年、有形商材の営業から無形商材の営業へ転職をしたため改めて営業に関する知識を学び直したいと考えていたところ、上司からお薦めされた書籍のため。
◯感想
これまで営業に関する書籍は、概念的な内容だけのものや具体的なテクニックに踏み込んでいないないものが多いイメージがあり、手をつけて来なかった。
ただ本書は、営業に必要な力を質問力、価値提供力、提案ロジック構築力、提案行動力の4つに分け、それぞれの関係性やちょっとしたテクニックまで非常に分かりやすく整理されている。
ここまで「営業」というものを、誰が読んでも分かりやすく、かつ実態に即した内容、語彙で書籍化できることに驚いた。
本書に