高橋浩一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
営業と顧客の間におけるズレを生じさせない方法を学ぶために手に取った一冊。
普段顧客の口からは聞くことのできない数々のデータを基に営業のロジックが語られているため、気付かなかった「ズレ」を認識することができた。
例えば、顧客は価格の安さより費用対効果に納得感があるかどうかで相手を選ぶということや、営業に対する、連絡の頻度が少な過ぎることへの不満は、多すぎることへの不満に比べて4倍あるということなど。
大前提として、顧客と営業の間には大きな認識のズレがあり、それは、顧客に対しては相当な情報不足に置かれている一方、会社からは「売上の方針や目標」に関する情報を大量に受け取っているためである。
これらの -
Posted by ブクログ
ネタバレ4つの壁
1. 関係性の壁
2. 情報整理の壁
3. 思い込みの壁
4. 損得勘定の壁
1つずつ超えていく
7つの力
・想定する力
・段取りする力(問いかけの準備)
・理解を深める力
・見える化する力
・思い込みを外す力
・軸を動かす力
・巻き込む力
分厚いプレゼン作るのではなく、その場での対話からの気付きが本質。
相手の凄さをリスペクトして理解する(否定しない)
自分が正しいという一方通行な説明はNG
やらない理由を理解してあげる(言動の背景にある価値観、経験をおさえる。本人も気がついていないケースがある)
関係性を構築するためには発見を与えること。 -
Posted by ブクログ
ファシリテーション 人の動かし方
一緒に創る
なぜ一方的な話し方や書き方はダメ?
①人は押し付けられると反発、抵抗を呼ぶ
②自分の考え以上に昇華させられない 議論の余地奪う
③自分の熱量以上に熱量が上がらない 相手の熱量も加えたい
3タスクをやる。
ゴール=どんなセリフが出たら成功か
壁=4つ
対応先
関係性の壁にはよく聞く 傾聴 形だけではなく受け身で聞くのではなく相手が全部吐き出せるよう質問入れる。 ボールをいつも相手に渡す 初期情報と追加情報用意し壁大きければ初期情報少なくすぐ相手にボール渡す
情報整理に壁にはビジュアル、シンプルにする
思い込みの壁にはリフレーミング 同じことでも考え -
Posted by ブクログ
総評
外資系コンサルや企業支援時代のエピソードを交えながら「共に創るディスカッション」を成功させるための7つのスキルについて詳しく整理・紹介されている書籍です。タイトルだけでは推察できない、細かなロジックが詰まっており前半部分は若手ビジネスマンの気づきや中間管理職のおさらいとして個が意識を高めていく内容としての価値が高く、後半部分はチームを率いるリーダー・マネージャーがチームのレベルを高めるための学びとなる内容が多く紹介されています。具体的な折衝シーンをイメージでいるような事例も含まれていますので、繰り返し読みながら理解を深めることができます。また、読者特典として書籍の中では紹介されていない -
Posted by ブクログ
●結論の正しさを競ってはいけない(p26)
・相手の抵抗を誘発してしまう_意見が異なる相手に説得や提案をする際に、自分の正しさを伝えようとするのは、裏を返すと、「相手が間違っている」というメッセージになりかねない。
・隙のない準備が議論を殺してしまう
●疑問や反論を活かして結論を「進化」させる(p28)
・悪魔の代弁者_自由論@ジョン・スチュアート・ミル
・納期の話_納期守れないはダメと頭ごなしに指摘 →部下の言い分に耳を傾けると、納期に対する部下の認識の甘さを確認し、そこが本当の問題だと気がつけるかも
日頃から感じているずれについて認識を合わせることができれば、部下のパフォーマンふスにも良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ無敗営業シリーズ第2弾。 無敗営業第1作は、後輩に薦められて(たぶんオオハシさん好きそうだから読んでみてくださいと言われた)読んだわけだが、あまりに感動し過ぎて当該本を5冊買ってチームメンバー全員に配ったということがあった。 法人営業を担っている自分として、会社でのいくつかの研修で学んだことや、日々の営業活動で学んできたことが、ものすごく体系化され平易にまとめられていて、第2作に記載があったが「組織のみんなで読んで、共通言語にしています」を目指したかった。 さらにそれが発展して組織内のキックオフでも「無敗営業」を紹介し、ご要望の方へは無償提供します、として、また複数冊購入して配った。昨年配属
-
Posted by ブクログ
競争してはダメ、共創が必要。
7つのスキル
①想定する力
ゴールとそれに至る壁とその対応策をシミュレーションする
②段取りする力
相手の発言を引き出し双方向に話を進める
③理解を深める力
聴く、アクティブリスニング
④見える化する力
図解で論点を整理
⑤思い込みを外す力
速い思考による思い込みを深掘りする
⑥軸を動かす力
選択肢を増やし、意思決定の幅を広げる
⑦巻き込む力
コミュニケーションによる供に創る関係
こうして整理したことはないが、なんとなく普段仕事で特に考えいることとだぶる部分も多々あり。
自分は準備万端で、相手を説得することが多いため、共創にはなっていないかも?も