園村昌弘のレビュー一覧

  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2

    Posted by ブクログ

    ほんとに中大兄はいい。
    頭が良いのに、大海人に踊らされたりしている。
    屈折した愛情は恐ろしい。

    歴史で学んだ蘇我入鹿との違いが面白い。

    ほんとのところはどうなんだろう。

    3巻に出てきそうな額田王に期待。

    0
    2013年12月09日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    Posted by ブクログ

    中大兄と大海人のお話。

    この兄弟の話大好き。
    「天上の虹」で持統天皇の目線で読んでいたので
    大海人の目線で見るのは新鮮。

    しかしやはり中大兄は性格悪いなw
    それも好きだ。

    0
    2013年12月09日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大胆な仮説をもとにした新解釈が面白い(信じるかは別。物語として)。
    キャラ分けが明確で、中大兄の突き抜けた感じがいい。
    長い歴史をどう描き切るのか、聖徳太子との繋がりは等、先が楽しみだ。

    0
    2013年09月19日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まるで昼ドラに出てくるヒロインのような中大兄皇子が、何とも言えない。おそらく、中大兄皇子よりも暗躍という意味では大海人の方が上を行くのだろう。だからこそ、後の勝利があるのだと思うし。
    とは言え、互いに謀略を巡らせているのはちょっと楽しいかもしれない。ただ、この描き方が嫌いっていう人は多いんじゃないかなーという気はする。
    もっとおなご出してもいいのよ……。(あの添い伏しは額田王かな?)

    0
    2013年07月03日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2

    Posted by ブクログ

    1巻で感じたような衝撃が無かった。残念。
    遣唐使船に真人を乗せた経緯は初めて知った。史実と違う点もあるでしょうけれど。
    中大兄皇子が考徳帝をないがしろにして遷都をした辺りは想像以上に軽々しく(もっと根深いはず)ちょっと物足りない・・・
    斉明帝の重祚を計るところや有間皇子を謀るところなど益々中大兄皇子のしたたかさが楽しみ。したたかと言えば、大海人皇子の方がもっと歴史に残っている表現ではしたたかなはず。さわやかな青年風に今は描いているけれど今後の二人のドロッドロな展開、目が離せない。
    かかわってくる女性たちももっとたくさんいるでしょうが、まだあまり登場してはいない点も物足りない。

    0
    2013年07月01日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2

    Posted by ブクログ

    大海人皇子が中大兄皇子に仕え、爽やかな顔に似合わぬ深謀遠慮ぶりを発揮し始める。中大兄皇子は孝徳天皇をないがしろに遷都を実行させるなど朝廷で暗躍しているが、この先、このふたりがどうなるか楽しみ。

    0
    2013年06月28日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    Posted by ブクログ

    そうきたか!という感じ。藤原鎌足が?中大兄皇子結構エグい。。。
    歴史は勝者に都合の良いものに書き換えられるというが、いやはや・・・今後の展開に期待。

    0
    2013年03月17日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    Posted by ブクログ

    梅原猛『隠された十字架』を面白いと思った人にお勧め。大化の改新で殺された蘇我入鹿は○○○子と同一人物で、法隆寺は罪なく殺された入鹿が怨霊化するのを封じ込めるアイコンだった……という前提で、中大兄皇子と大海人皇子の史上最大の兄弟喧嘩を描くのだそうだ。第一巻は壮大な兄弟喧嘩の序章の序章だが、万葉集や日本書紀好きな人にはウハウハな登場人物絵巻。

    0
    2013年02月28日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    無料版購入済み

    着眼点は面白いが…

    藤原氏が百済の王子豊璋の子孫?

    蘇我入鹿が実は超善人?

    大海人皇子が蘇我入鹿と皇極天皇の子?

    ちょっとトンデモ説過ぎるんじゃないだろうか?
    古代日本の話なので創作は当然アリだが、これはちょっと…。

    もっとも、その設定自体は面白い。
    トンデモ説ではあるが、物語としてはアリかも。
    この、「誰もが知っているけれど物語のテーマに選ばれにくい」時代に着目したのも、非常に新鮮味がある。

    ただ、乙巳の変に至るまでの流れが駆け足過ぎる。
    好青年・蘇我入鹿もどこまで本当かわからないうちに亡くなる。
    豊璋に至ってはわき役から突然主役に躍り出てきた感じ。
    そもそも、中大兄皇子が蘇我入鹿を殺す理由が唐突過ぎ

    #深い #ドロドロ #カッコいい

    0
    2023年12月22日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2

    bc

    ネタバレ 無料版購入済み

    中大兄皇子が恐い

    段々と中大兄皇子が暴走気味になってきて、少し見ていて恐かったです。天上の虹に比べると女性陣の出番が少なく、中大兄皇子と大海人皇子のBLっぽい絡みが目立つ感でした。

    0
    2020年12月19日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    bc

    ネタバレ 無料版購入済み

    新解釈過ぎる

    大海人皇子が蘇我入鹿と皇極天皇の息子。衝撃的な新解釈でした。中臣鎌足の素性もビックリ設定。ただ物語は上手く流れて進んでいて読みやすかったです。夢殿の救世観音像からの始まりは良かったです。

    0
    2020年12月18日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 11

    Posted by ブクログ

    行信による入鹿怨霊鎮魂、封印から第一回につながるところまで。
    最終回が良い。
    中大兄と大海人を描いているところは好き。


    話全体のベースは、梅原猛、井沢元彦の流れの怨霊とその鎮魂、徳の諡。
    勝者の歴史で敗者を鎮魂する。
    法隆寺や聖徳太子の不思議な部分をうまく絡めて、扶桑略記などの話も盛り込んだ形。
    でもやっぱり、中大兄と大海人の愛憎部分がいちばん面白かった。

    0
    2019年03月21日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 9

    Posted by ブクログ

    鎌足の死から壬申の乱前夜まで。

    天智の死は扶桑略記ベース。
    中大兄と大海人の本音のぶつけ合いがやっぱり良い。

    0
    2019年03月21日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 8

    Posted by ブクログ

    近江京遷都から鎌足が倒れるまで。
    大海人の人望高まる。
    紫野の和歌。
    大友がだいぶ出てくるようになってきた。

    0
    2019年03月21日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 5

    Posted by ブクログ

    斉明の死から白村江の戦いの直前まで。

    入鹿の亡霊云々のエピソードをうまく使ってる。
    大友が初登場。

    0
    2019年03月21日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 3

    Posted by ブクログ

    有間の死から百済滅亡まで。

    中大兄、大海人、額田が心のうちを語るところが好き。

    百済滅亡で大海人が隠れて半島へ。

    0
    2019年03月21日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 5

    Posted by ブクログ

    白村江前夜の朝鮮半島で、豊王頑張るの5巻。

    ちらりと出てきた藤原不比等の「日本書紀」の改竄ありありの方針が気になる。どれほど都合よく書き換えられていくのか。それを主導したのが、あの幼子の将来と思うと、あの時の大海人や鎌足の想いが哀しいなぁ。赤子とはいえ、読者として感情移入した結果が、というね。

    0
    2018年09月27日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古代史まんがで読んでない…読むぞ!ということでひとまず1巻を購入してみました。
    法隆寺夢殿の話から始まるのには心が踊りました…!
    なので最後まで読みたいと思います。
    中大兄の顔立ちがなんともうけつけないですが、がんばります。豊璋=鎌足、大海人=入鹿と皇極の子

    0
    2016年01月13日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    きたー!
    額田王と大海人の恋の歌の応酬!!!
    これはすっきりする。
    そして中大兄の激怒っぷり。
    鎌足がいなかったら、中大兄は大暴走してつぶれていただろうなあ。

    この巻から存在感を増してきた讃良さま!顔が中大兄そっくりで怖い・・!
    大友くんは十市を大事にしてて良い青年になっているよ。
    鎌足がいなくなって、中大兄が暴走して、そして壬申の乱につっこんでいくんだろうか。
    この漫画どこまでやるのかなあ。
    壬申の乱だと中大兄死んでるからな。
    なんにせよ楽しみ!

    0
    2015年09月20日
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    神童と言われた割に、軽率なほどすべてを表に出す定恵が単純すぎて。
    この国の基盤が成り立ち始めた時代の、政治のトップを担う人々なのに、愛憎による心理戦ばっかりだなぁ、とちょっと食傷気味かも。それはそれとして、理想とか大義とかの背骨も欲しい。

    0
    2015年04月05日