一柳廣孝のレビュー一覧

  • 文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編

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    以前読んだものを登録。

    知らなかったエピソードを知れたり、周知のネタで文豪がいじられているのが面白くてたまらない。

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    2018年01月13日
  • 文豪失格 文豪、同人マーケットに出る!?編

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    相変わらずぶっ飛んだエピソードばかりで面白かったです!(笑)
    文豪って変な人ばかりだなぁ~(褒め言葉)
    最後の夏目先生の言葉はまんまと感動させられてしまいました。
    全文読みたいな~!

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    2017年12月14日
  • 文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編

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    前作よりますますパワーアップしていて、もう大爆笑!!

    宮澤賢治の「やまなし」を太宰が読むおまけ漫画、もう吹き出しました。確かにあのクラムボンはよく分からない!分からないけどなんか宮澤賢治は好きなんだ(笑)

    それに志賀直哉のリア充っぷり、坂口安吾の堕落っぷり、さりげなく嫌がらせをする川端康成。文豪にどんどん興味が出てきます。

    『お父さんは心配症』並みのギャグ要素で、本当に大好きな漫画。ぜひ3巻も読みたいです。

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    2017年02月19日
  • 文豪失格

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    すごく面白かった!も~色々とツボにはまって笑いましたよ。

    すぐに地獄に結び付けようとするイケメン芥川、
    酒乱で豪快なのに乙女の心は忘れない中原中也、
    変態に徹した谷崎潤一郎、
    超ネガティブ破滅型ナルシスト太宰治…
    等々よくまぁこれだけ特徴をとらえているなぁ。

    作者の文豪愛が伝わってくるような漫画です。

    「コスプレ」を見て「この虚飾の世界と醜悪な人間どもの姿」と表現した芥川に吹き出しました(笑)彼の表現力は素晴らしい…!

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    2017年02月05日
  • 文豪失格

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    明治文学の文豪本人が死後を天国で過ごす、基本的にギャグ漫画です。史実エピソードを取り上げ、文豪たちがどんな人生を過ごし、どんな事を考えていたのか、その人となりの一端に触れられます。作者の人格と作風は一致しないことを教えてくれます。だいたいみんな、人間としてどうなの……というエピソード持っているため、文豪に親しみを抱けるかもしれません。文豪の格好良い姿を壊されても楽しめる人、作品は作品、作者は作者、と割り切れる人向け。

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    2016年12月19日
  • 文豪失格

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    Twitter経由で知り「面白そう!!!」と思っていたマンガ。最近、こういう出会いが増えました。Twitter様々ですわ。

    こちら、日本の名だたる文豪たちが天国で巻き起こすドタバタギャグなのですが、なんかもういろいろ突き抜けてました……(他の方々がレビューで口を揃えて「岡田あーみん的」と仰っているのを見て、とにかく「それな」という気持ちです)。
    有名なエピソードからマニアックなネタまで盛りだくさん。
    個人的には中也好きなので出番が多くてとても嬉しい。

    監修者である一柳廣孝氏による人物解説もとても親切。
    だって、文豪たちを扱った他の作品(出版社問わず)まで紹介してくれるんですよ!?

    読後確

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    2016年11月22日
  • 文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編

    購入済み

    笑いすぎて倒れそう

    文豪達の闇は深い←名言です 有名な文豪だらけなので、色々とエピソードが出てくるだけでも笑いがとまりません
    ぜひとも読んでください。損はさせません

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    2016年11月16日
  • 文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編

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    買ってすぐに読んで、その後、何度も読み返して気づいたのだけど、川端さんがやたらと中也に絡んでいて(特に手紙話)、何でだろうなと思って人物紹介の川端さんの紹介文を見てなんとなく察した。
    あと、ちょいちょい見かける川端さんのビデオカメラに元ネタがあるのか気になったので調べてみたいと思った。
    ドラマCDだと乱歩さんの性癖全開で中也が受難してたので、是非ともコミックの方でも中也には受難になって欲しいなと。川端さんプラスで。

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    2016年10月09日
  • 文豪失格

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    ツイッターでも私のような一ファンへ細やかなリプをして下さる優しい千船先生がまさかこのようなブッとんだ作品を描いておられたとは…「ほとんどビョーキ」という死語を使って誉め讃えたい文豪ギャグ漫画。崇めます。最初から最後までフルスロットルで飛ばして行きます。web連載の方ではリア充志賀直哉が出てきて更に期待が高まります。ツイッターでお話していた「ゲスの極み啄木(略してゲスタク)と共依存金田一京助」のお話もいつか是非是非!正座待機してます。川端さんが結構イケメンで意外でした(笑)。

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    2016年08月04日
  • 文豪失格

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    サイトやってらした頃から超絶好きな作家さんです。
    商業おめでとうございます…!とても…面白かった……。
    宮沢賢治の作品が元々大好きですがこの漫画の彼のキャラにまた萌えました。笑。中也もかわいいなああ。千船さんの描く苦労人系キャラ&小悪魔系キャラがすき…。

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    2016年07月20日
  • 文豪失格

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    おっもしろ!!

    夏目先生はもちろん、芥川や太宰、中村中也などでてきます。
    教養ギャグで私の大好きなジャンルです。

    メイド喫茶のことを
    「猫に化けた女給が資本家に奉仕する」と昔風の解釈がすごいツボでした。
    確かに間違いではない…とww

    それぞれの個性がしっかり出てて愛らしいです!

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    2016年01月01日
  • 妖怪は繁殖する

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    本というよりは、雑誌という感じで実際雑誌の構成になっている。
    妖怪をテーマに、様々な人が文章を投稿している。それぞれの立ち位置が異なるため、すごく雑多なごった煮みたいな内容になっているけれども、雑誌だとするならば当たり前だし、それを読むとなれは読む方にも作法というものがあるよなあ……などと考えたりした。
    この本でなにか天啓を得たりとか、物事を理解したりというのはなんか違う気がする。この本はあくまで手引き書で入口であろうと思う。実際この本を読んでから、参考図書としてあげられたものに興味を持ったし、是非読んだみたいとも感じた。
    2006年に発行されたものなので、情報としては多分古い。しかしながら『

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    2025年04月10日
  • 怪異と遊ぶ

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    「怪異」と「遊び」をテーマにした論文集。
    内容は様々で何れも面白く読めたが、特に怪談を語る人に注目した「怪談師の時代」、ネットで流布してる「『意味が分かると怖い話』とは何か」の2編に興味を惹かれた。後者については語られる内容ではなく、語られる場、文脈を共有する物語としての集合として「話群」という概念から切り込んでいくのが面白いなぁと。

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    2022年06月08日
  • 怪異と遊ぶ

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    「怪異」と「遊び」というテーマで、領域横断的に論考を集めることによって、私たち人間が、自分自身を喪失することに恐怖を感じながらも、どこかでそれを希求し、それに魅せられる存在であることが浮かび上がってくる。
    怪異怪談研究会のこの論考集のシリーズは『怪異を歩く』『怪異とは誰か』『怪異を魅せる』などすでにいくつか出版されているが、『怪異を歩く』が都市・地域文化論的な視点から「怪異」を浮かび上がらせ、『怪異とは誰か』『怪異を魅せる』が、文学的なアプローチから表象としての「怪異」に迫ろうとしているのに対し、本書から見えてくるのは自己やアイデンティティといったものと「怪異」との関わりだ。
    本書の説明に「怪

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    2022年05月18日
  • 〈こっくりさん〉と〈千里眼〉・増補版 日本近代と心霊学

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    明治半ば頃から巷に流行したこっくりさんに始まり、催眠術、そこから透視能力「千里眼」が現れ、各界の学者達が科学的に調査分析を行う筈の流れが、徐々に科学を離れて心霊術・宗教の方面へと進んでいく様が分かりやすくまとまっていて良かった。

    明治~大正頃の文学作品を読むと普通にこれらの思想ありきの前提で書かれている作品が多々あるので(例えば芥川のドッペルゲンガーなど有名ですが)、そういった時代の背景みたいなのを知りたかったのでとても参考になりました。

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    2021年07月12日
  • 〈こっくりさん〉と〈千里眼〉・増補版 日本近代と心霊学

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    なぜか知らないが興味を持ってしまうことの1つがオカルトだ。



    著者によると、「霊」を呼び起こしているのは、「近代」という制度の弊害である。西洋思想が明治時代に入るまでは、「霊」は日本民族の土台としたのが柳田国男だった。




    現代の「科学」に重きをおく世界と、「霊」の存在を疑わなかった時代とでは、越えられない壁がある。




    いつから「こっくりさん」が始まったのか気になるが、諸説ある。その中でもよく知られているのが明治の妖怪博士と呼ばれた井上円了の説明だった。




    1884年頃、伊豆下田沖で難破したアメリカの帆船乗組員が、下田にいる間に人々に伝えた。下田にいた各地の漁師たちが、この

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    2021年05月22日
  • 文豪失格 文豪、同人マーケットに出る!?編

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    文豪の人がらやそれにまつわるエピソードを面白おかしくマンガにしたもの。文豪と同人誌、文豪の子供のころの話、教職についていた文豪の話、など。面白かった。ちょっと絵が見づらい部分があるかな。

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    2021年02月24日
  • 怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん

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     気になる作家さんが居るとき、なるべく第1作目を読むようにしている。可能ならば、書かれた順に読みたい派だ。

     そんなわけで、最近気になっている郷内心瞳さんのデビュー作が収録されているこちらを手に取る。
     そうか。デビュー前から拝み屋としてのスタンスを出しつつ怪談書いてたのか。と驚いた。それから最初から構成力とか文体がずば抜けている。
     どうして書き始めたんだろう。供養という意味合いもあるだろうけれど、これでもかというくらい構成を練ったり、余計なものをそぎ落とすような文体は、書いてみた、だけでは収まらない気がする。それはいつか語られるのだろうか。

     それから、文末のコンテスト講評を見ると、表

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    2020年06月21日
  • 文豪失格

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    千船翔子さんの描かれる谷崎潤一郎さんが好きなので、出番を増やしてほしいです。
    巻末のCDの宣伝で、遊佐浩二さんが谷崎さんを演じていることを知って、少し興味をひかれました。

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    2017年11月03日
  • 文豪失格

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    天国で暮らす文豪たちを描く、愛あふれる教養ギャグ漫画!
    というわけで、大変面白かった。実際の作品やら随筆やらのエピソードからここまで膨らませて、読ませてくれました。次のシーズン連載も始まっているようで、2巻出るの楽しみにしてます。

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    2016年06月02日