一柳廣孝のレビュー一覧
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告白します。
千船翔子さん、Webでオリジナル漫画を公開してる頃から死ぬほど好きでした。
そのころから恐ろしく教養のある人だなあと思っていたので、文豪ギャグを題材にされたのは納得。
しかし、キリスト教というテーマでないのが意外でした。
私この人の、ギャグとみせかけおそろしく芯をえぐってくる問いかけのような漫画が大好きなんです。
キリスト教のからんだ漫画で、「ううっ・・」と胸をおさえたい気持ちになったのは、この人の漫画と、Under the rose冬の物語くらいです。
似たような気持ちになるのは遠藤周作とか。小説だけど。
おっと、どうでもいい個人的な前置きが長くなりました。
この本自体 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
複製技術の向上で容易に「作成」できると知られているにもかかわらず、私たちを惹き付ける心霊写真―。
時代に鬱屈した無意識の心性を投影する「鏡」としての心霊写真に、社会学や心理学、文学、現代風俗研究、口承文芸研究などの多様な領域からのアプローチを試みる。
[ 目次 ]
第1章 写真論としての心霊写真論―心霊写真の正しい憑かせ方
第2章 ヴァナキュラー・モダニズムとしての心霊写真
第3章 心霊写真を信じる心への心理学的アプローチ
第4章 心霊写真の発生
第5章 回帰する恐怖―『リング』あるいは心霊映像の増殖
第6章 精神医療と心霊写真―霊や精神疾患は写真に写るか?
第7章 口承文化の -
Posted by ブクログ
【目次】
「闇」への想像力をかきたてるために−「ナイトメア叢書」刊行にあたって(一柳廣孝)
第1章 新たなる怪異の発生
−−平山夢明インタビュー(平山夢明/一柳廣孝/吉田司雄)
第2章 怪異を語る
正夢体質(芳川泰久)/女が男に,男が女に(武田雅哉)/不可能な夢(稲生平太郎)/夢を妬む(遠藤徹)
第3章 怪異を読む
土俗系ホラーの問題領域プログレマティーク−−岩井志麻子における「オカヤマ」の表象(木村功)/心霊からウイルスへ−−鈴木光司「リング」「らせん」「ループ」を読む(奈良崎英穂)/オカルト・ホラー小説がひらくものーー田口ランディ「コンセント」(生方智子)
第4章 怪異を撮る
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試し読み
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