嶋田毅のレビュー一覧
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第1部は回帰分析やディシジョンツリーといった定番の分析方法の説明や使い方から始まって、第2部では様々な指標を紹介しています。
指標と言うのは「市場シェア」「インストアシェア」「在庫日数」「スループット」「正社員比率」「資本コスト」など、ありとあらゆるものです。
経営のことを考えていると、どうしても指標が欲しくなります。指標があると目標の進捗を明らかにしやすいからです。
その指標を探す上で、本書は辞書的な使い方もできるようになっています。
数値というのは経営層の意思決定に使い勝手が良いものですが、個人的には若手ほど活用すべきだと思います。
若手には経験がなく、勘や直感で意見を言っても大抵聞き入れてもらえませんが、数字を使えば意見に正当性を持たせ、ベテランと同じ土俵に立つことができるようになるからです。
数字への意識を持ち、現在実際に利用されている数字を網羅的に知る上で、本書は活用しやすいと思います。 -
Posted by ブクログ
この本では、商品(サービス)が「良いもの」から
「売れるもの」にするためにはどうしたら良いかという、
利益追求の思考方法が紹介されている。
日本では、「利益を追及する」ということが
悪と捉えられがちな風潮があったが、
本当の意味で利益を追求することは社会貢献になるし、
企業と顧客を「Win-Win」にすることが本当の利益追求である。
●第1章
「利益思考」とは何かについての紹介。
また、この思考を身につけるためには
どうしたらいいのかについての実践方法と考え方。
利益思考の考え方は、基本的には以下の2つ
a.無駄を最小化する
b.新しい価値を生み出す
●第2章
より大きな利益を生むビジネスとは(題より)
☆事業評価マトリクスの利用
→競争力×市場の魅力という考え方
●第3章
ビジネスにおける「発想力」についての紹介。
発想力を身につけるためには、
まず自分(自社)の発想の癖を知ることが必要。
また、発想力があると言われている人は発想しやすい仕組みを知っていることが多い
→例:見方を変える、類推する、組み合わせる、前提を疑う。
●第4章
利益思考でビジネスモデルを考える。
☆23の利益モデル
●第5章
利益思考を基にしたビジネスの実践。
現場まで巻き込んだ利益の出し方についての紹介。
また、周囲を動かすためのモチベーション論についても語られている。
<私的○(マル)>
今回は感想。
この本に関しては、「歯が立たない」というのが強い印象。
私は理解を進める上で、具体例を自分の中で考えることが多いのだが、
これに関しては難しいどころか、思いつかないものがほとんどだった。
日頃からいかに利益思考をしていないかと、
物を知らないか(例えばモノの値段。コストを全然意識できていない)を痛感した。 -
Posted by ブクログ
・ロジカルシンキングのルール
●明確な結論
●根拠➻結論、結論➻根拠
●根拠をしっかり事実に立脚させよ
●論点の重要性を把握し、全体のバランスを考えよ。
まあ、ここは『イシューからはじめよ』が基本書でしょう。
・ロジカルシンキングの思考方法:全体像を理解すること。
●MECE、ロジックツリー
●マトリックス:テーブル型とポジショニング型。ここで双方とも軸を選ぶ必要があるが、そこでSWOT分析などが役だつ。
●フロー図:面白い例がソシオグラム。これは、社内の人間の関係図のこと。
●関係図
●仮説検証:仮説を立てて、そこから推論していく。まあこの分野は内田『仮説思考』が基本書だろう。
・フレームワーク
●3C、4P、採用の(スキル、マインド、組織へのフィット感)、心技体
●SWOT分析とそのあとのクロスSWOT分析、アンゾフの事業拡大マトリックス
●ポジショニングマップとパーセプションマップ
●フロー図を作るとボトルネックが分かる。ガントチャートもフロー図の一例。
・伝える
●ビジネス価値を向上させるようなイシューを重視する。
●ピラミッドストラクチャーで、必要なファクトを収集することと、すでにあるファクトが正しいか検証する作業をする。
●十分な根拠、そして実り多い結論
・問題解決法
●問題の特定:あるべき姿と現状のギャップ
●問題箇所の特定:重要な箇所を、どこを繰り返して。
●原因の特定:なぜを繰り返して
●解決策の立案:MECEなどを駆使して。
・クリエイティブにアイデアを出す方法
ブレスト
スキャンパー
マンダラート
水平思考の10のスキル -
Posted by ブクログ
利益思考とは、ただ単に利益を出すためには何をしてもいい、というわけではない。
整理すると、
(1)無駄を最小化する
(2)新しい価値を生み出す
にまとめられる。
・ひとつひとつの仕事の意味を考え、それが顧客に対してどんな価値を生み出しているか、会社に対してどんな価値を与えているかを常に考える習慣をつけるようにしましょう
・あなた方の会社における存在意義とは何なのでしょうか?
・「何をやればシェアをとってビジネスに勝てるのか」というKSFを持続的に押さえ続けなければ、たまたまヒット商品が出て瞬間的に売上はあがるかもしれませんが、持続的に勝ち続けることはできません
・その企業の強みがいつまでも強みであるかというと、そんなことはありません
・多様性を活用する
・技術的な種(seeds)からの視点で発想していくやり方
・説明≠説得