あらすじ
MBAシリーズ第11弾!意思決定の質とスピードを高める!現状を正しく認識し、根拠を明確にする。思考や行動にメリハリをつける。
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Posted by ブクログ
手元に1冊。
意思決定の訓練に。
ビジネスは意思決定の連続。
相手を納得させるには
数字で判断できる資料が必要。
この1冊で色々なシーンに十分対応可能。
しっかりと勉強にして身につけないと。
Posted by ブクログ
意思決定には、定量分析はかかせない。なぜなら、定性分析では、根拠となる事実を提示したとしても、それは主観的なものにすぎない。従って、定性分析では得られない、”事実”を定量分析から発見し、意思決定に有用する必要がある。
Posted by ブクログ
ビジネスにおける意思決定を定量化して、数値で判断ができる様に訓練する科目。
具体的にグラフの書き方や平均値や中央値の意味、最終的には回帰分析や重回帰分析までが対象となる。
式の意味や行為の目的を言語かしてくれるし、実務を交えた解説をしてもらえるので助かる。
Posted by ブクログ
見込の試算であれこれやっている内に、数字遊びになっているような気がして、改めて基本を学ぼうという事で購入。
さすがにポイントを突いている。定量分析を合理的な意思決定に効果的なパワフルなツールとしつつも、過度に頼ってはいけない、計算よりも前提のチェック・計算結果の解釈・解釈を踏まえたアクション提案にこそ価値がある、必ずしも100%の精度を追求する必要はない等、目からうろこが落ちた。様々な指標を解説する「指標編」は、個々に活用できるかもしれないが、指標間の関係を一例としてでもいいから見せてもらえると良かった。
それこそ計算はツールがやってくれるわけで、解釈込みの方法論を身につけて、ぱっとやれるようになるのが理想なのだろう。中々に険しい。
メモ
・過度に頼ってはいけない(定性分析も必要)
・計算よりも、前提のチェック・計算結果の解釈・解釈を踏まえたアクション提案にこそ価値がある
・必ずしも100%の精度を追求する必要はない
・定量的な情報は、コミュニケーションツールとしても役立つ
・グラフなどで表現する際も伝えたい内容を盛り込む(補助線やコメント)
・平均は数を掛けると全体になるが、中央値や最頻値はならない
Posted by ブクログ
定量分析の基礎的な知識と公式を揃えた本。
ただ、私は定量分析そのものに疑問がある。
数字で表すことができるものには限界がある。
未来はあくまで不確実だ。
定量分析はあくまで説得のためのツールであると考えた方がいいと思う。
Posted by ブクログ
第1部は回帰分析やディシジョンツリーといった定番の分析方法の説明や使い方から始まって、第2部では様々な指標を紹介しています。
指標と言うのは「市場シェア」「インストアシェア」「在庫日数」「スループット」「正社員比率」「資本コスト」など、ありとあらゆるものです。
経営のことを考えていると、どうしても指標が欲しくなります。指標があると目標の進捗を明らかにしやすいからです。
その指標を探す上で、本書は辞書的な使い方もできるようになっています。
数値というのは経営層の意思決定に使い勝手が良いものですが、個人的には若手ほど活用すべきだと思います。
若手には経験がなく、勘や直感で意見を言っても大抵聞き入れてもらえませんが、数字を使えば意見に正当性を持たせ、ベテランと同じ土俵に立つことができるようになるからです。
数字への意識を持ち、現在実際に利用されている数字を網羅的に知る上で、本書は活用しやすいと思います。