池辺葵のレビュー一覧

  • 繕い裁つ人(4)

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    ウェディングドレスを作るシーンが印象的な巻でした。そして、ついに1代目の姿も。
    この作品は大きな展開はないけれど、じわじわと伝わってくるものがあります。それは藤井さんが市江さんの仕事や作品を想う気持ちが伝わってくるのかなと思いました。

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    2013年07月17日
  • 繕い裁つ人(1)

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    最近の漫画って、表紙に内容をうかがわせる情報がないものが多い。
    もちろん、ジャケットのデザインを壊してしまうからなんだろうけれど・・・
    あまり普段漫画に触れていない者にとっては、どう選んでいいか、とまどってしまう。
    その意味で、全く知らない作品を買うのは、ほとんどギャンブルに近い感覚だ。

    この作品は、まさにギャンブルとして買った。
    当たり、と思っていいと思う。

    最初は絵が堅く、わずかなストーリーの間に登場人物がたくさん出てきて戸惑うこともあったけれど・・・。
    昔ながらの仕立て屋の雰囲気など、レトロな雰囲気がとてもいい。
    しみじみと読める、大人向けの佳篇。

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    2012年12月08日
  • 繕い裁つ人(3)

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    南洋裁展のスーツ。この3巻はこれに限ります。

    1巻を読んだ時は慣れてなかったけれど、3巻までくると、この漫画独特の空気感に馴染んできて、とても心地いい。

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    2012年10月16日
  • 繕い裁つ人(2)

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    市江と藤井さんのあいだに見える、あたたかい空気間みたいなものが好き。

    2巻は、巻末収録の「追々」が素敵だなーって思いました。

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    2012年10月16日
  • 繕い裁つ人(1)

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    p.14の最後のコマに描かれた、市江の表情が絶妙で繰り返し見入ってしまった。頑なに凝っているのに、その下にあるいくつもの感情を想像させる顔。
    全体を通してシンプルなタッチだが、行間を読ませる、雰囲気のある作品。

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    2012年09月02日
  • 繕い裁つ人(1)

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    ネタバレ

    ひとりだけでミシンを踏んで、オーダーメイドで人の人生に寄り添う服を創る。洋裁店の2代目のお話
    既製品やオートクチュールにない、やさしさと根ざした生活とその中で楽しむ御洒落があります。
    裁縫・手芸好きさんなら楽しめる本です。何かをつくりたいと思える。長く大切にして貰えるものを

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    2012年07月08日
  • 繕い裁つ人(1)

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    市江さんに、私も服を作ってほしい!!

    読んだ後にじわじわきます。
    今日の夕方に購入したのですが、もう3回も読み直しちゃいました。

    裁縫について詳しく・・・、というよりも、服を纏う人に主軸があります。
    「あなたが着る服」の「あなた」を大切にしている市江さんと、その市江さんが生み出す服にゾッコンの藤井さん(男性)(百貨店勤務)の、何とも言えない掛け合いや「間」が面白い。藤井さんガンガレw。

    日々を綴るような、ゆる~い物語なのですが、
    その空間に時折小さなドキっとがあるので嵌っちゃうのかな・・・。

    個性的な描写・味のある作画なので好みは分かれるかもしれませんが、
    私は好きです。なんだかホ

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    2012年04月29日
  • サウダーデ(2)

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    「私は自分の毎日をちゃんと楽しんでますわ」、ってのは、いいセリフだったな。このマンガのすべてを表している。

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    2012年03月13日
  • 繕い裁つ人(2)

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    ネタバレ

    完璧でなく
    迷いのある感じ。

    抜け出せないけれど
    先に進んで行きたい気持ち。



    そういうところが
    読み取れる2巻も面白い内容だった。
    もう少し「嫉妬」という感情があれば
    主人公はより人間らしくなるような気もする。

    物語の要所に出て来る
    女子高生たちにもストーリーがあって
    わくわくさせるところも面白い。

    オーダーメードの良さ。

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    2011年12月20日
  • 繕い裁つ人(1)

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    ネタバレ

    本屋さんで並んでいるのを見つけて
    何とはなしに買ったのだけれど
    すごく、すごく、良かった。

    繊細な手技と主人公の豪気な性格。

    淡々と綴る感じも
    物語の空気が全体で出来上がっている
    そんな気がした。










    (twitterメモ)
    2代目の仕立てやさんが主人公で、丁寧な仕事ぶりと着るものへの愛が静かにみなぎっていて、読み応えがある。ゆったりとした時間の流れを感じさせるコマの空間づかいとストーリーのバランスが素晴らしい。自分が持っている服も今以上に大事にしたくなった。

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    2011年12月20日
  • サウダーデ(1)

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    ネタバレ

    商店街の中に素朴に息づく喫茶店と、そこではたらく3人の女性、その周辺をゆるやかに描いている。大きな事件は起こらないけれど、商店街の日常には小さなドラマがあるし、3人の物語はそれぞれゆったりとしたペースで進んでいく。そのテンポがとても心地よい作品だなと思う。 自分の信念を曲げない頑固でちょっと変わり者の主人公が、一途に一人の人を想い待ち続ける描写がいい。(鈴)

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    2011年11月26日
  • 繕い裁つ人(1)

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    じ〜んときた。ちょっといいお洋服きてみたくなる。小説でもよさそう。大事な人の大事なものを一緒に大事にするのが情ってもの・・・いい言葉だ。

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    2011年11月23日
  • サウダーデ(1)

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    苦手な絵柄だったけど読み進むうちにすきになった。冷たく、突き放したような言葉の裏に愛情があるのがいい。

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    2011年10月29日
  • 繕い裁つ人(2)

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    藤井さんが素敵すぎてこんな女性と結婚したい(違

    市江さんは職人らしい頑固さというか「自分がこうという価値観でこう!」というところがあって、それはそれでいいのに、藤井さんの柔軟さで「あれ?それもアリなの?」ってなるところがかわいい。しかも一旦は表に出さず、反芻して吟味するところが。

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    2011年10月23日
  • 繕い裁つ人(1)

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    表紙の絵とタイトルに惹かれて買ってみた。
    話は面白かったけど絵がすごい…正直、下手。
    でも面白かったので、二巻出たら買います。

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    2011年08月27日
  • サウダーデ(1)

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    独特のゆったり感と、適度な毒っけあるユーモア。知的な雰囲気ただようめずらしいマンガ。←睦A子に似てるがもっとリアルってか、ふわふわしすぎてない。

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    2011年08月21日
  • 繕い裁つ人(1)

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    なんかわからんが好きだー…

    絵柄としてはそう特に華やかさがあるわけではないし、お話的にもわくわくしたり、ときめいたりもしないんだけど。
    何というか、本当に自分の思うままにものづくりをしている人というのに憧れる。羨ましい。
    大衆よりもたった一人の為に、何かモノづくりをしてみくなる。

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    2011年07月18日
  • 繕い裁つ人(1)

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    気持ちが、しっとりして、スッキリして、優しくなる本です。
    表紙がもっとステキだったら、もっともっと色々な人に見てもらえるのに…
    2巻を楽しみにしています。

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    2011年07月05日
  • 繕い裁つ人(1)

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    20110420
    懐かしいようであまりなかったような。
    久しぶりにシミジミできました。
    良作、良作。
    続きも読みたい。

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    2011年04月21日
  • プリンセスメゾン 2

    aid

    購入済み

    日常の中で感じるほんのちょっとした幸福感が、地味に愛しく感じられる。
    作品全体に漂う虚無感が、時にツラく感じるので、夜中には読まないほうが良いのかもしれないな⋯と思ってしまった。

    #切ない

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    2025年05月19日