池辺葵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
藤井さんのフランス行きにより、お互いに、相手への思いを再確認したような巻でした。採寸しながらの会話がとても良かった。お互いにコートを仕立てようとする思いが重なるところが素敵。市江と藤井さん、言葉で示したわけではないけれど、相思相愛でお互いを尊敬、尊重している感じが読んでいて静かな空気感が好きです。
パリ支店の片づけに行くだけなら、早く戻ってきてくれるのかなあと今後が気になります。
着たい服を手に入れるために人が変わるのか、それとも、人に寄り添う服なのか。私は人に寄り添う服の方が好きかな。市江のやさしさを改めて思いました。
何だか重い話題が多かった気がするけれど、市江と藤井さんの別れへの布石だっ -
Posted by ブクログ
最近の漫画って、表紙に内容をうかがわせる情報がないものが多い。
もちろん、ジャケットのデザインを壊してしまうからなんだろうけれど・・・
あまり普段漫画に触れていない者にとっては、どう選んでいいか、とまどってしまう。
その意味で、全く知らない作品を買うのは、ほとんどギャンブルに近い感覚だ。
この作品は、まさにギャンブルとして買った。
当たり、と思っていいと思う。
最初は絵が堅く、わずかなストーリーの間に登場人物がたくさん出てきて戸惑うこともあったけれど・・・。
昔ながらの仕立て屋の雰囲気など、レトロな雰囲気がとてもいい。
しみじみと読める、大人向けの佳篇。 -
Posted by ブクログ
市江さんに、私も服を作ってほしい!!
読んだ後にじわじわきます。
今日の夕方に購入したのですが、もう3回も読み直しちゃいました。
裁縫について詳しく・・・、というよりも、服を纏う人に主軸があります。
「あなたが着る服」の「あなた」を大切にしている市江さんと、その市江さんが生み出す服にゾッコンの藤井さん(男性)(百貨店勤務)の、何とも言えない掛け合いや「間」が面白い。藤井さんガンガレw。
日々を綴るような、ゆる~い物語なのですが、
その空間に時折小さなドキっとがあるので嵌っちゃうのかな・・・。
個性的な描写・味のある作画なので好みは分かれるかもしれませんが、
私は好きです。なんだかホ