暁なつめのレビュー一覧
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購入済み
本家には届かないが面白い
もちろん本家の面白さには届かないし、ところどころ安直に感じる展開や描写もあるけれど、名脇役ダストの良さがよく出ていて十分に楽しい作品。
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ネタバレ 購入済み
ほのぼのと笑えました
サイドのキャラの日常に焦点を当てたスピンオフ作品。
ウィズの昔の姿など、本作の個性的なキャラ達を愛するものには面白いと思います。
いつものカズマとアクアの掛け合いがないのが少し寂しいかな。 -
Posted by ブクログ
六巻では王都での王女との交流が描かれている。王都において魔王軍との対戦と、義賊に関する話が物語の中心だろうか。
これはさる漫画家の方が言っておいでのことだが、物語は常に前進しなければならない、という考え方がある。物語上、一度マイナスにしてからプラスにしてもそれはゼロにしかならない。これは王道においては禁じ手だ、という考え方である。
この巻を読んでいて改めて思ったのだけど、このシリーズに読むたびに覚える違和感の原因はおそらくこの法則に抵触している点だ。
物語のまとまりは悪くなく、一つ一つの展開に用意された要素なども悪くない。今回は特に無双要素も含まれていて、この辺は気持ちよくはじけている。
だが、一方で、物語の構成としては、王都で活躍ができずじまいというマイナス要素が描かれ、それはギャグとしても上手く処理できていない。カズマに感情移入している読者に歯がゆい思いをさせながら、それはカタルシスにもつながっていないのだから、展開はマイナスプラスでゼロでさえないのだ。最終的に収支はマイナスである。
物語としては、この部分を解消してもらいたいのだが、そこが弱いように思える。ストーリーそのものは王道に近い内容であるだけに、そのことが一際目立っている気がする。
イラストも込みで見ると、星四つ相当と言う評価にはなるが、物語の組み立て方にはそうした問題があるようには感じられている。
シリーズとしてみると、主人公勢に目的が付与させられていないため、その場その場でしか展開できていない点も見逃せない。
その意味で、ここからどうなるのかは少し心配されるところではある。 -
Posted by ブクログ
ネット連載をまとめたスピンオフシリーズの第二巻では、めぐみん(とゆんゆん)がアクセルの町に到るまでが描かれている。本編とニアミスしているところなどは、実にスピンオフらしいところだろう。
スピンオフとしての話を続けると、このシリーズは逐一本編と擦り合わせるようなセリフが飛び交っていて、原作のファンとしてはニヤリとしてしまうところだろう。
物語としては、前回から引き継ぐような形でちょむすけがキーとなっているが、全体的にはどちらかというと、アクシズ教団がメインと見た方が正しいだろう。相変わらず、とても素敵な教団である。
地味にうっかり属性を持っているめぐみんは、今回もうっかりとんでもないアドバイスをしているが、まあ元々あの教団はアレだから大した問題ではないだろう。
今回は星四つ相当と評価したい。 -
Posted by ブクログ
今回はめぐみん&ゆんゆんの故郷帰省回。魔王軍に攻め立てられる紅魔の里を救うべく里に向かったカズマたちだったが、その前には強力な魔王軍の幹部が立ちはだかって……というような風に言えなくもない物語である。
一冊としてのまとまりは悪くないのだけど、問題もある。ある種の「最強主人公のバトルが面白くならない」といった類の問題だ。紅魔の里の住人が強すぎるために、最後の最後までバトルそのものの緊張感が薄い。
敵幹部の能力にしても伏線がないために唐突な感も否めず、戦闘の内容そのものには問題があったように思える。
一方で、ラブコメとしては十分展開されていて、冒頭のゆんゆんなどはあくまで前座であったが、めぐみんについてはかなり濃く描かれている。ラブ、という言葉を使うにはやや薄いし、色気のある話でもないが、物語的には進展しているだろう。
その辺も加味して、星四つ相当が妥当だろうと判断した。