片野ゆかのレビュー一覧

  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅
    競馬会で華々しく走った馬たちは、引退したら何処へ?
    引退馬たちのその後を、関わる人々、引退馬たちの姿、
    そして抱える様々な問題を捉えながら巡る、ノンフィクション。
    ・カラー口絵2ページ ・はじめに
    第1章 突然だが、馬主になった 第2章 馬と生きる新しい仕組み
    第3章 知られざるリトレーニングの世界...続きを読む
  • 着物の国のはてな
    着物にまつわる様々な謎、なんで意味不明なルールが多いの?着物屋の商売の仕方が独特すぎるのはなぜ?0円の着付け教室って何?など、不思議すぎてとっつきにくい着物界について明快に語ってくださっているのがとても有難い。着物そのものには興味があるのに入りづらい、と感じている人にぜひ読んで欲しい。
  • 着物の国のはてな
    こんなこと、子どもじゃあるまいし疑問に思うのは野暮かな、と思ってしまうことを、著者は純粋に疑問を持ち、その道のプロに聞いてくれています。

    きものの世界をややこしくしているのは、自分自身かもしれない。

    いわゆる着物についての本より為になるかもしれない。この本を読んで、着物着たいなと思いました。
  • 〈キミノベル版〉しあわせ動物園 スゴイ飼育員の本当の話【試し読み】

    動物園のリアル

    客として動物園でいろんな生き物と触れあって楽しむだけでは知ることがない、園のスタッフの仕事や苦労が描かれた、ノンフィクション作品です。それぞれの動物の飼育員さんの強い責任感と熱い情熱、そしてたくさんの愛情があってこそ、動物たちは安心して生活ができ、我々も来場して楽しめるということを、忘れないようにし...続きを読む
  • 保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと
    保健所犬の飼い主のノウハウ本。 愛玩犬を入手する方法として、保健所の犬を飼う方法がある。 不運な犬には、様々な経緯がある。 ペットショップで飼う犬とは違った配慮が必要。 保健所で保護された犬を飼うための条件、譲渡までの手順や心構えなどを説明しており、大変参考になった。
    自分も昨年から保護犬を譲渡され...続きを読む
  • 〈キミノベル版〉北里大学獣医学部 犬部!【試し読み】

    命とは

    動物たちの命に向き合う立場として日々懸命に勉強に励む者たちによる、ノンフィクションの小説作品です。この部は単にペットを家で飼い続けているというイメージとは大違いであり、虐待や捨て犬として保護された背景を持つ動物の「生命」を責任をもって預り、傷ついた彼らの未来に光を当てる役割があります。ひとつひとつの...続きを読む
  • 平成犬バカ編集部
    犬を愛する人々が作った雑誌の一代記。

    私も日本犬が大好きだから、この気持ちはわかる、わかると思いながら読んでました。

    我が家で飼っていたのは甲斐犬ですが、日本犬ってどの犬種も可愛いです♪

    責任を持って飼える状況ではなくなりましたから、現在、動物は飼っていませんが、そうした部分も描かれていたり、...続きを読む
  • 【電子特別版】ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い

    書籍の評価と事象への評価と

    熊本市の取組については、本当に素晴らしいことだなと思いました。愛護センターの職員さん、獣医師会の先生方、愛護団体の皆さん、良心あるペットショップ経営者さん、保護動物の新しい飼い主さん、市民ボランティアさん、ボランティアとかですらない、市民の皆さん。

    生き物が相手ですから、一人一人が出来ることを全て...続きを読む
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    動物園の動物自身が快適に、健康に暮らすこと。
    飼育員の安全も確保すること。
    また、来園する一般の人々が楽しめる場所であること。
    そういった意味で、言葉を離さない動物たちの心を“翻訳”しているのは、動物たちと日々向き合っている飼育員さんたちだ。

    ここで紹介されているのは、市民ZOOネットワ-クが毎年...続きを読む
  • 【電子特別版】ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い
    「北里大学獣医学部 犬部!」の
    片野ゆかさんが素敵な一冊を届けてくれました。

    「死」と隣り合わせにる
    「犬」と「猫」の「命」を助けるために
    奮闘されておられる人たちのドキュメンタリー

    動物の殺処分をゼロにすることなど、
    絶対に不可能だ。
    その不可能を可能にした人たちのドキュメンタリー

    ...続きを読む
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    言葉で交流が出来ない、ペットと飼い主という関係にならない動物園の動物たち。いままでの展示という動物園から、動物たちの特性を見出し活かす飼育員たちの姿が描かれている。
    言葉が分からない、表情が分からないから、交流出来ない、理解できないではないのですよね。
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    言葉、生活スタイル、本能、何をおいても、きっと人間とは違う動物達に真摯に向き合う飼育員の姿に感動。埼玉県こども動物自然公園「ペンギン」、日立市かみね動物園「チンパンジー」、秋吉台サファリランド「アフリカハゲコウ」、京都市動物園「キリン」。どれも素敵な話ばかり。私も久々動物園や水族館に行きたくなった。
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    「環境エンリッチメント」とは、
    動物福祉の立場から飼育動物たちの“幸福な暮らし”を
    実現するための具体的な方策。
    四つの動物園の、四種の動物の、四人の飼育員&獣医師の物語。
    ・ペンギン・・・埼玉県こども動物自然公園
    “箱入りペンギン”を本来の生息地に近い環境に馴染ませるには?
    「ペンギン図鑑」上田一...続きを読む
  • 動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    とてもとても興味深く読んだ。
    今、動物園業界では、できるだけ、その動物の生息地に近い形を動物園内で実現しようとする「環境エンリッチメント」という考え方が当たり前になってきているそうだ。
    ペンギン、チンパンジー、キリン、アフリカハゲコウの飼育員さんたちが、担当となった動物に寄り添おうと耳を傾け、じっく...続きを読む
  • 動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    「環境エンリッチメント」という観点で動物園で飼育されている動物にとって最適な環境を作る取り組みを行った飼育員たちの苦労などを綴ったノンフィクション。
    ペンギン、チンパンジー、アフリカハゲコウ、キリンのそれぞれのエピソードが飼育員の苦労や苦悩が伝わってきて、言葉をしゃべれない動物の気持ちを推し量ること...続きを読む
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    動物園の見方が変わる。動物だけじゃなくそれを取り巻く環境、そして何より飼育員の眼差しを見にいきたいと思うようになった。環境エンリッチメント、動物園も常に進化する。水族館はどうだろう。
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    シンプルで無駄がないのに、試行錯誤する飼育員たちと一緒にドキドキワクワクできる文章力が見事な一冊。出てくる全ての動物園に行ってみたくなる!
  • 犬部!ボクらのしっぽ戦記 1

    犬好きには勉強になります

    保護犬を飼ってます。
    犬のきもちだけじゃなくて、飼い主の心情もよくわかるかんじがします。
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    動物園は動物をオリに閉じ込めて酷いところだ…
    井の頭動物園の象の花子が海外に晒されて、虐待だ!と多くの署名が集まる…

    虐待だ!酷いところだ!と言っている人たちは、
    共感力が高いのだろうと思う。
    自分に置き換えて動物のことを考える。

    動物と暮らしたことがある人なら、わかるはず。

    動物と自分を置き...続きを読む
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
    何かの雑誌で紹介されてて、ずっと読みたかった本。本当によかった!
    お涙頂戴系じゃなかったけど、飼育員さんたちの仕事へのひたむきさと動物への愛、動物たちがヒトを認めて共存してくれるその優しさに感動してつい泣いてしまった。
    動物の暮らしやすさと一生涯の幸せを徹底的に追及しつつ、来場者に動物らしさをわかっ...続きを読む