片野ゆかのレビュー一覧

  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    馬に関わり始めて、4年経った。馬を知れば知るほど知りたいことが増えて来た頃この本と出会った。中途半端な知識だけの私には驚きの連続。何度も読み直して心に刻みたい本❤️

    0
    2025年04月25日
  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    最近競馬を始めたので競走馬について詳しく知りたくなり、何か面白そうな本はないかと探していたところこの本が目に入った。
    タイトルを見た瞬間「そういえば競走馬って引退した後どのような生活を送るのだろう…」と疑問が浮かんだ。有名な馬はのびのびと余生を送っている様子をSNSの投稿などで知ることができるが、本書を読んだところ、すべての引退馬がそのような安泰な生活を送れるわけではないらしい。
    引退後も厳しい競争下におかれる競走馬達の境遇を知り、彼らの余生を守れるように、私も微力ながら支援をしていきたい。

    0
    2025年02月02日
  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    競走馬が怪我をしたり活躍できなくて引退した後どうなるのか、この本を読むまできっと牧場で余生を送っているとばかり思っていた私は、そのほとんどが行方不明という事実にショックを受けた。
    競走馬として生きていた馬が新たな道を歩む為に必要な事は何かを考え行動する人達に感銘を受け支援の輪が広がっていく。そして国の支援にまで発展していく。

    0
    2025年02月01日
  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    引退した競走馬とそれに携わる人たちの活動を追ったノンフィクション。
    著者は動物愛護関連の著書がある作家で、競馬ファンではないが、引退した競走馬の共同オーナーになったことをきっかけに、競走馬のその後について調べるようになる。競馬業界の引退馬の現状とJRAの取り組み、JRAの角居元調教師の活動などを中心に、引退馬のその後のキャリア構築に地道に取り組む人たちの姿をインタビューや体験を通じて紹介する。引退競争馬を引き取って生涯面倒を見る馬主もいるが(それも素晴らしい事だが)、引退馬を再トレーニングして仕事を与え、人々の生活に役に立てる活動を目指す人達がいる。長年、競馬ファンを続けているが、競争馬の引退

    0
    2024年08月16日
  • ヤマケイ文庫 愛犬王 平岩米吉 「日本を代表する犬奇人」と呼ばれた男

    Posted by ブクログ

    犬を飼ったことは無いが(猫は飼ってる)犬の賢さ愛情深さは少しは知ってるつもりだったけれど、狼やハイエナが人に慣れたりこんなにかわいいなんて思いもよらなかった。そもそも彼等のご主人である平岩米吉氏が抜群に面白いのだがご家族もみな器量と愛がデカ過ぎる!
    村井理子、高橋源一郎、高野秀行の帯に惹かれて手に取ったのだけれど、とにかく最初のエピソードから引き込まれ驚かされ、一気読みさせられる事間違いなし!写真も楽しい。

    0
    2024年05月02日
  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    競馬会で華々しく走った馬たちは、引退したら何処へ?
    引退馬たちのその後を、関わる人々、引退馬たちの姿、
    そして抱える様々な問題を捉えながら巡る、ノンフィクション。
    ・カラー口絵2ページ ・はじめに
    第1章 突然だが、馬主になった 第2章 馬と生きる新しい仕組み
    第3章 知られざるリトレーニングの世界
    第4章 馬と暮らした日本人 第5章 ある地方馬主のリアルと挑戦
    第6章 ホースセラピーの力 第7章 旅して食べて馬を応援
    第8章 社会が変わる交差点
    ・おわりに 主要参考文献有り。

    2019~2023年の約4年間の、引退競走馬を巡る世界への記録です。
    2~3歳での引退もあるが、寿命は30年以上。

    0
    2024年03月07日
  • 〈キミノベル版〉しあわせ動物園 スゴイ飼育員の本当の話【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    動物園のリアル

    客として動物園でいろんな生き物と触れあって楽しむだけでは知ることがない、園のスタッフの仕事や苦労が描かれた、ノンフィクション作品です。それぞれの動物の飼育員さんの強い責任感と熱い情熱、そしてたくさんの愛情があってこそ、動物たちは安心して生活ができ、我々も来場して楽しめるということを、忘れないようにしようと思いました。

    #深い #感動する

    0
    2022年12月01日
  • 保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと

    Posted by ブクログ

    保健所犬の飼い主のノウハウ本。 愛玩犬を入手する方法として、保健所の犬を飼う方法がある。 不運な犬には、様々な経緯がある。 ペットショップで飼う犬とは違った配慮が必要。 保健所で保護された犬を飼うための条件、譲渡までの手順や心構えなどを説明しており、大変参考になった。
    自分も昨年から保護犬を譲渡され飼い始めたが、亡くなった元の飼い主の習慣や癖などが身についており、どんな犬なのかを把握するのに大変時間がかかった。 飼い始める前に、この本を読んでおけば、もっと早く飼いならすことができたかもしれない。保護犬に関心がある人の必読書だと思う。

    0
    2022年10月07日
  • 〈キミノベル版〉北里大学獣医学部 犬部!【試し読み】

    購入済み

    命とは

    動物たちの命に向き合う立場として日々懸命に勉強に励む者たちによる、ノンフィクションの小説作品です。この部は単にペットを家で飼い続けているというイメージとは大違いであり、虐待や捨て犬として保護された背景を持つ動物の「生命」を責任をもって預り、傷ついた彼らの未来に光を当てる役割があります。ひとつひとつの行動にとても勇気を感じました。

    #切ない #深い #癒やされる

    0
    2022年08月01日
  • 平成犬バカ編集部

    Posted by ブクログ

     それぞれにペットを愛し、ペットに癒されている飼い主さんたちの物語り。雑食shibaも買ってみました。

    0
    2025年12月07日
  • 平成犬バカ編集部

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犬を愛する人々が作った雑誌の一代記。

    私も日本犬が大好きだから、この気持ちはわかる、わかると思いながら読んでました。

    我が家で飼っていたのは甲斐犬ですが、日本犬ってどの犬種も可愛いです♪

    責任を持って飼える状況ではなくなりましたから、現在、動物は飼っていませんが、そうした部分も描かれていたり、介護の大変さであったり……。

    愛玩動物と言われても命。そこには汚いと思うかもしれませんがお金も絡んできますし、近所との問題もある。その辺りも懐かしく思い出していました。

    0
    2021年09月01日
  • 【電子特別版】ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い

    購入済み

    書籍の評価と事象への評価と

    熊本市の取組については、本当に素晴らしいことだなと思いました。愛護センターの職員さん、獣医師会の先生方、愛護団体の皆さん、良心あるペットショップ経営者さん、保護動物の新しい飼い主さん、市民ボランティアさん、ボランティアとかですらない、市民の皆さん。

    生き物が相手ですから、一人一人が出来ることを全てやっても、諦めざるを得ない命はあるかもしれません。でも、結果的に落としたり奪ったりしてしまう命に対しても、最後まで向き合って努力する姿勢が大切だと改めて思います。

    自分も犬が好きで、家庭の状況をみて飼いたい思いはあるので、その時にはペットショップではなく、保護犬を譲渡して頂くよう行動したいと思いま

    0
    2021年05月31日
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    動物園の動物自身が快適に、健康に暮らすこと。
    飼育員の安全も確保すること。
    また、来園する一般の人々が楽しめる場所であること。
    そういった意味で、言葉を離さない動物たちの心を“翻訳”しているのは、動物たちと日々向き合っている飼育員さんたちだ。

    ここで紹介されているのは、市民ZOOネットワ-クが毎年発表している「エンリッチメント大賞」を受賞した動物園。
    ペンギン
    チンパンジー
    アフリカハゲコウ
    キリン

    野生の環境で過ごすことが一番の幸せのだろうけれど、柵で囲われた動物園の中でいかに幸せにくらせるか。
    飼育員さんたちの工夫と努力と、動物たちと信頼関係を築くことに成功しているのには脱帽。
    それぞ

    0
    2019年02月23日
  • 【電子特別版】ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い

    Posted by ブクログ

    「北里大学獣医学部 犬部!」の
    片野ゆかさんが素敵な一冊を届けてくれました。

    「死」と隣り合わせにる
    「犬」と「猫」の「命」を助けるために
    奮闘されておられる人たちのドキュメンタリー

    動物の殺処分をゼロにすることなど、
    絶対に不可能だ。
    その不可能を可能にした人たちのドキュメンタリー

    その智慧の寄せ集め方
    その人たちの結び方、
    それも敵対関係にある
    人たちの結びつき方が
    とてつもなく素晴らしい。

    0
    2019年02月20日
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    言葉で交流が出来ない、ペットと飼い主という関係にならない動物園の動物たち。いままでの展示という動物園から、動物たちの特性を見出し活かす飼育員たちの姿が描かれている。
    言葉が分からない、表情が分からないから、交流出来ない、理解できないではないのですよね。

    0
    2018年11月04日
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    言葉、生活スタイル、本能、何をおいても、きっと人間とは違う動物達に真摯に向き合う飼育員の姿に感動。埼玉県こども動物自然公園「ペンギン」、日立市かみね動物園「チンパンジー」、秋吉台サファリランド「アフリカハゲコウ」、京都市動物園「キリン」。どれも素敵な話ばかり。私も久々動物園や水族館に行きたくなった。

    0
    2018年10月12日
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    「環境エンリッチメント」とは、
    動物福祉の立場から飼育動物たちの“幸福な暮らし”を
    実現するための具体的な方策。
    四つの動物園の、四種の動物の、四人の飼育員&獣医師の物語。
    ・ペンギン・・・埼玉県こども動物自然公園
    “箱入りペンギン”を本来の生息地に近い環境に馴染ませるには?
    「ペンギン図鑑」上田一生氏も関わっていたのね。
    ・チンパンジー・・・日立市かみね動物園
    チンパンジーの森に群れを・・・しかし、登場する彼らの個性強し!
    ・アフリカハゲコウ・・・秋吉台自然動物公園サファリランド
    大空を飛ばせたい!その実現までの道のりと事件とは?
    ・キリン・・・京都市動物園
    十二年間のキリン担当者としての道

    0
    2018年01月11日
  • 動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    とてもとても興味深く読んだ。
    今、動物園業界では、できるだけ、その動物の生息地に近い形を動物園内で実現しようとする「環境エンリッチメント」という考え方が当たり前になってきているそうだ。
    ペンギン、チンパンジー、キリン、アフリカハゲコウの飼育員さんたちが、担当となった動物に寄り添おうと耳を傾け、じっくり観察しながら、しゃべらぬ動物の気持ちに寄り添おうとし、最上のものを目指す。ただただすごいなぁと思った。

    0
    2018年01月07日
  • 動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「環境エンリッチメント」という観点で動物園で飼育されている動物にとって最適な環境を作る取り組みを行った飼育員たちの苦労などを綴ったノンフィクション。
    ペンギン、チンパンジー、アフリカハゲコウ、キリンのそれぞれのエピソードが飼育員の苦労や苦悩が伝わってきて、言葉をしゃべれない動物の気持ちを推し量ることの大変さがよくわかった。

    0
    2017年12月16日
  • 【カラー版】動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

    Posted by ブクログ

    動物園の見方が変わる。動物だけじゃなくそれを取り巻く環境、そして何より飼育員の眼差しを見にいきたいと思うようになった。環境エンリッチメント、動物園も常に進化する。水族館はどうだろう。

    0
    2016年12月01日