葉石かおりのレビュー一覧
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本のタイトルとは裏腹に、どうすれば体を壊さずにこれから細く長くお酒を飲めるかに執着するライターが、酒がやめられない読者とともに、正しい飲酒の方法を名医に教わる仕立てになっている。
過去にいろいろ読んだ禁酒本よりも、バイアスがかかっていないぶん(いるぶん?)、効果が長続きする印象を受けた。Posted by ブクログ -
私は酒飲みです。缶ビール片手に、私の飲酒について、何か一つでもプラス面が書かれてはないかと思いながら、読みました。私は、アテは選ぶし、朝ごはんは健康的なメニューだし、運動はするし、
ただ、水のようにビールを飲むだけです。
自身の生活、改めようと、いや、改めてみようかなと思います。Posted by ブクログ -
著者のお酒への愛が強すぎる故の、医者の言葉への反応がいちいち面白くて笑ってしまった。ひとまずお酒は思ってた以上に健康には良くないと再認識したけど、お酒を辞めることはできないので、早死にしても後悔しない程度の飲酒を継続していこう。せめて休肝日はもう少し増やしてもいいかもな……Posted by ブクログ
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まず、この本は新型感染症を話題に載せた2022年刊行というのが特色です。
飲み方、飲む場所が大きく変わった方もいらっしゃると思いますので、今現在の事柄があるのは有意義です。
そして述べられている根拠は書名の通り、医師からですので不安を煽るだけ等々の主観はありません。
電子書籍ですと目次からジャ...続きを読む -
はじめに…のところで
筆者の葉石かおりさんの一言がなかなかリアル。
「…ネット通販で5リットルの業務用ウィスキーを買い、それが瞬く間に空になってしまったとき、自分の中で「さすがにこれはまずい」と気づいたのである…。」
そう!コロナ禍で全国の自宅飲みの酒量が増えているそう。
二日酔いの話やら(防ぎ...続きを読むPosted by ブクログ -
目安となる酒の量や悪酔いを防止するおつまみ等酒とともに生きる上で有用な情報がもりだくさん。真に酒が好きで長く楽しみたいからこそ、惰性で飲むのをやめるべきPosted by ブクログ
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「ほどほどでは?もったいない?」自分も酒好きの医師が実践している身体にイイ飲み方を。酒のパワーは無尽蔵に限りない。Posted by ブクログ
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マンガ版の方が、内容は簡単になっていたけどより頭に残りやすかった。覚えておきたいのは次の4点
・アルコール度数÷100×飲んだ量×0.8(エタノールの比重)=純アルコール量(g)
・アルコールの分解量は体重に比例する。体重50kgの人が一時間で分解できる量は5gである。
・1日の純アルコール摂取量...続きを読むPosted by ブクログ -
適度を越した飲酒がメンタル・フィジカル両面で健康にマイナスになることがよく分かった。
でも、適量守るの、難しいなー。(苦笑)Posted by ブクログ -
お酒を少しずつでも良いから減らしたいと思って読みました。
デメリットと明確にしてくれているので、すごく参考になった。Posted by ブクログ -
若かりし頃は酒豪と呼ばれたワタクシ。
周りが酔ってバッタバッタ倒れてても、
日付変わっても最後まで呑んで、
翌朝も爽やかに仕事へ。
おっはよー!あれ、みんな顔色悪いねー!
同僚は大概二日酔いなのでした。
···今はそんな呑み方はしないけど、
やっぱりお酒は好き。
お酒をやめることなんて考えたこ...続きを読むPosted by ブクログ -
飲酒に対するリスクを体内メカニズムから解説しているので、体系的に理解できた
癌のリスクが高まる件が理解できただけでなく、ダイエットなどに向けての食生活についてのアドバイスがあったのはとても参考になった
文字通り、肝に命じるようにしたいと思うPosted by ブクログ -
飲酒好きには禁断本。結局飲まないのが良いことは知ってるけどやめると人生の楽しみも減る。著者も酒好きなのが好感持って読み進められる。今は週1休肝日の確保と飲む時はビールの500缶1本飲む日と薄めの焼酎割りを2杯飲む日と気分で使い分け。楽しく飲み続けたいなあPosted by ブクログ
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酒好きな私には必読な本だった。科学的な観点から、翌日にお酒を残さない為のおつまみ選びや飲み方を教えてくれているが、最終的には飲み過ぎず、適量を守ることが一番大切だってことですね。なぜ酔っても自宅に帰れるのか、酔っ払いが同じ話を何度もするメカニズムなども面白かったし納得でした。Posted by ブクログ
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お酒が体に及ぼす影響を調べたくて読んだが、やはり悪い影響が多い。(というか、悪い影響しかないと言っても過言ではない)
この本読むと飲みたくなくなるー。
特に筋トレが好きなので、筋トレの効果が落ちる点は良くないと思った。
お酒は体に悪い!というテイストの本ではなく、酒飲みの方が書いている点に共感を持て...続きを読むPosted by ブクログ -
お酒好きの女性が主に医療専門家(多くは酒も嗜まれる)に丁寧に取材した内容を自身の感想を交えながら執筆された本。二日酔いにならない、健康を損なわないコツ等がエビデンスとともに示され、左党には耳が痛いアルコールのマイナス要素もしっかり書かれている、内容的にビックリするような、新鮮な内容があるわけでは無か...続きを読むPosted by ブクログ
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僕、週6で酒飲んでてお酒が結構好きなんですが
酒好きの方!
この本読んだら、自信を持ってお酒飲めるようになります!
人によっては、物足りないかもしれませんが
おすすめです!
Posted by ブクログ -
酒好きには興味がある話題が多いが、結局は、適度に嗜み、健康的な生活が大事、ってことで、自分の生活パターンを大きく変えるような物ではなかったかな。Posted by ブクログ
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人生100年時代のお酒との付き合い方。科学的知見に基づく飲酒の科学。
「酔う」とはどういうことかに始まり、飲酒のリスクそして依存症についての本。本書を読む限り百薬の長ではなく、百害あって一利なしといったところのようだ。
分かっちゃいるけど…
Posted by ブクログ -
お酒に関するリスクや注意点が整理できた。酒飲みはやめれないことを前提に節度をもったお酒との付き合い方を考えることができた!
特に20歳未満のリスク、免疫の低下から生活習慣病等は目からウロコだった。
これを機に減酒していきたい。野菜のシャワーもチャレンジしてみることにする。Posted by ブクログ