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Posted by ブクログ 2019年08月11日
目安となる酒の量や悪酔いを防止するおつまみ等酒とともに生きる上で有用な情報がもりだくさん。真に酒が好きで長く楽しみたいからこそ、惰性で飲むのをやめるべき
Posted by ブクログ 2023年04月16日
酒好きな私には必読な本だった。科学的な観点から、翌日にお酒を残さない為のおつまみ選びや飲み方を教えてくれているが、最終的には飲み過ぎず、適量を守ることが一番大切だってことですね。なぜ酔っても自宅に帰れるのか、酔っ払いが同じ話を何度もするメカニズムなども面白かったし納得でした。
Posted by ブクログ 2023年02月05日
お酒好きの女性が主に医療専門家(多くは酒も嗜まれる)に丁寧に取材した内容を自身の感想を交えながら執筆された本。二日酔いにならない、健康を損なわないコツ等がエビデンスとともに示され、左党には耳が痛いアルコールのマイナス要素もしっかり書かれている、内容的にビックリするような、新鮮な内容があるわけでは無か...続きを読むったですが、あらためて自覚、納得できました。基本的には量をコントロールする、休肝日を設けるのが大前提。まあ、長く人生、酒を楽しむ為にも必要なんだろうなあ。リスクをどの程度許容するのか、、とりあえず量減らそう。
Posted by ブクログ 2021年03月02日
【左党だからこそ知っておきたいお酒との付き合い方】
・酒は百薬の長
・酒の一滴は血の一滴
・酒を飲むのは時間の無駄、飲まないのは人生の無駄
・酒と女と歌を愛さぬ者は一生阿呆で過ごすのだ
数々の名言があるように、その魅力は誰しもが知るところである。
そしてそれと同様に酒による失敗、体調不良、記憶の...続きを読む欠如、お金の浪費といったマイナス面も誰しも経験してるであろう。
それでもお酒を愛してしまう、そんな私のような左党にとって、正しい知識を持った上で飲酒生活を楽しむことが必要である。
お酒の適正な飲み方、そして各種疾患のリスクについて、特に最後の依存症は心がひんやりとしました。
適正量と休肝日を作って、これからも長くお酒と付き合っていきたいと思い直しました。
Posted by ブクログ 2021年02月05日
酒の正しい飲み方、適量を知る。
それを完璧に実践できなくても、意識するだけでカラダは変わってくる。
①分解できるアルコール量
1時間で分解できる純アルコール量は「体重×0.1」
純アルコール量=「アルコール度数÷100×飲んだ量(ml)×0.8」
体重50キロのひとなら、1時間に分解できる純アルコ...続きを読むール量は5グラム。ビール中瓶の約4分の1。
②二日酔い対策
飲む前に胃の中に何か入れておく
→アルコールの血中濃度を急激にアップさせない
タンパク質、ビタミンB1、食物繊維
タンパク質…豚肉、牛肉、鶏肉、大豆
ビタミンB1…豚肉、うなぎ、たらこ
食物繊維…おひたし、サラダ
③やってはいけない飲み方
寝酒
→一時的な入眠効果はあるが、睡眠の質を低下させる。習慣化すれば眠りが浅くなり、さらに大量のアルコールを必要とする。
Posted by ブクログ 2020年06月14日
お酒は百薬の長になるのかなど、身体にとって良い飲み方をいろいろな先生にインタビューして解説している。
日本酒なら1〜2合、ワインな1、2杯、休肝日を持つなど、健康診断時に指導されるレベルのないようであった。がん発症率は明らかに酒飲みの方が高くなるとのコホート研究があることにちょっとショックを受けた。
Posted by ブクログ 2019年07月21日
やっぱり、お酒は「毒」何ですよね。分かっています。一生美味しく頂くには、量を減らすしかない。「都合のいい話はない」という「当たり前」のことを優しく指導して頂きました。
Posted by ブクログ 2019年07月14日
学生時代も社会人になってからもお酒の正しい飲み方を気にしたことがなかった。
この本はお酒の知識を身に付ける上では良い資料になった。
知識を身に付けるのと実践するのはまた別の話だけど、少しずつ実践していきたいと思う。
Posted by ブクログ 2019年02月03日
酒の飲み方王道なし。結局、「飲酒は適量(日に純アルコール20グラム・ビールなら中瓶1本)を守り、休肝日を設け、食生活に留意して、適度な運動をする。」というごく当たり前に言われることを守るしかないようである。
Posted by ブクログ 2021年08月11日
これまで何となくしか認識してなかった、上手なお酒の飲み方を知りたいなと思い購読。
・二日酔い、悪酔いを防ぐためにはアルコールの血
中濃度を急激にアップさせないことが必要
・アルコールの95%は小腸で吸収されるため、いか
に胃でのアルコール滞留時間を長くして、小腸へ
送る時間を遅くするかが、ア...続きを読むルコールの血中濃度
を上げないカギ
・そのためには油分が多く含まれる食事を取ると良
い(魚介類のカルパッチョ・ポテトサラダ・唐揚
げ・フライドポテト・チーズ等)
私はお酒と一緒に油っこい料理を食べることが少ないので意外でした。
牛乳やキャベツも胃の粘膜を守る効果があるのでムダではないですが、それよりやはり小腸へ送る時間を遅くする方が効果的な様です。
あとは当然適量に飲むということで、目安として
・1時間に分解できる純アルコール量=体重×0.1
・純アルコール量=アルコール度数÷100×飲んだ量
(ml)×0.8
(例:アルコール度数5%のビール500mlで20g)
だそうです。
後は医学的な実験結果から日本酒・ワイン・ビール等の効能が書かれてますので、お酒に関する読み物としても良いと思います。
評価:★★★
何度も繰り返し読まないと思いますが、テーマに興味がある方へはオススメします
Posted by ブクログ 2021年05月07日
ネットやメディアで見たこと聞いたことあるような情報が大半で、特に新しい発見までは得られないかな…というのが所感。
ただ、いずれの情報もきちんとエビデンスを示して(統計、科学的な因果関係、あるいはエビデンスが弱いことや無いことも含め)記述されているという点では、信頼できる情報がまとまった一冊とも言える...続きを読む。
この本のことを全て鵜呑みにしてローリスクな飲酒を実践しようとすると、1日に日本酒1合まで、ということにはなってしまうが。
Posted by ブクログ 2020年07月11日
・1日の適正純アルコール量=20g、60kg成人のアルコール分解速度=6g/h
・純アルコールの計算法:度数% ✕ 量ml ÷ 100 ✕ 0.8
→4%酎ハイ350mlなら約11.2g
・飲むときは同じ量の水を同時に摂取するとよい
・飲む前に食べておき、胃にものをいれておくことで、吸収速度の早い、...続きを読む腸に送られるまでの時間を長くすることができる
→中でも油もの、チーズなどは良い
・
Posted by ブクログ 2020年06月20日
適量飲酒、適度な運動、睡眠そして充分な栄養という健康の基本事項を守ればお酒といい付き合いができる。
飲酒は、病気になるリスクが高い、というのは事実。
どの程度の健康リスクを選び許容できるか‥。
自分の身体とバランスを取りながら長く楽しみたい。
芋焼酎→血栓溶解
赤ワイン→LDLコレステロール減少、認...続きを読む知症効果
日本酒→アミノ酸
ビール→アルツハイマー予防
飲む前の歯磨き→歯周病対策、口臭予防
でも、中瓶一本で終える付き合いは難しい。
Posted by ブクログ 2020年05月24日
アルコールの1日摂取量は、女性の場合、男性の半分という話をテレビで見たので、その事か本当なのか知りたくて読んだ。
結果、膵炎のところにそのような記載あり。女性は男性の6割の量で膵炎のリスク上昇というデータがあるらしい。
以下、備忘録。
・純アルコール量(エタノール量)
=アルコール度数÷100...続きを読む×飲んだ量(ml)×0.8(エタノールの比重)
・一時間で分解出切る純アルコール量は、体重×0.1
例えば、体重50kgの人が一時間に処理できるのら純アルコール5g
・「糖尿病だから日本酒はだめ」は過去のもの
・ビールがたくさん飲めるのは、ガストリンの分泌促進により、胃の出口近くの運動を促進させるから。胃がアルコールを吸収するのは1割程度で、補足的な役割。
・深く酔ったときに入浴するのはよくない。血流が急激に高まり突然嘔吐することがある。
Posted by ブクログ 2020年04月11日
身体にいい飲み方やおつまみについては、序盤1/3くらいで学べます。
個人的には、最後に出てくる、アルコール依存症のチェックリストと改善方法についても結構タメになりました。
その他、お酒と健康・病気にまつわる様々な情報が書かれてあり、どれもお医者さんなど専門知識を持った方の情報筋なので信憑性もあり良か...続きを読むったと思います。
ただ、全体的に「アルコールを多量摂取する人=酒を嗜む人=左党」と読み取れる書き方がされており、なんというか… "酒好きなら何杯も飲むのが当たり前でしょ"という雰囲気があり、鼻につきました。
作者の方はきっと古い時代の酒飲みなんだろうなと思います。
Posted by ブクログ 2020年03月29日
アルコールとこれからも付き合っていくために、どうすれば良いのかを書いてある良書。著者が医者など様々な専門家とお酒にまつわるテーマを対談しているスタイル。テーマが別れているので、自分に必要な部分だけ拾い読みもしやすい。
Posted by ブクログ 2020年01月28日
結論、「お酒は健康に良くて、悪い。」 25人ほどの医者にインタビューして書かれたお酒の真実が詰まった一冊。読んでみて、お酒はかなり奥深いと実感した。やはり、個人の体の性質に合わせて飲み方や飲む頻度を変える必要があるようだ。「お酒を飲めば飲むほど脳を萎縮させる」これは間違いないらしい。
追記:
お...続きを読む酒は体に良い面もあるが、悪い面もある。
飲む人によって変わるので一概に行動を変えると言うのは難しい。
病院でアルコール検査を受けることに言及していたが、実際に検査しに行くのはあまり現実的ではないと思う。
ただ、お酒について理解することを目的とすれば良書と言える。
Posted by ブクログ 2019年11月03日
タイトルにある「酒好き」と「医師」は別な方になってる。著者は「酒好き」なジャーナリストで、複数の医師はインタビュー内容が掲載されている。ここについては、文章の書き方の問題だが多少棘があるとは感じたので取っつき易さは読み手の印象に大きく影響する。
この本は、酒呑みにまつわる疑問やよく言われることにつ...続きを読むいて、その分野を専門とする医師が答えるもの。医師は自身の専門分野における知見と過去の研究結果で回答しているので、統合的な解はこの本から得られない。よって、読者で情報の取捨選択が必須になる。
最近流行ってる"医師が書いた本"系のものであるが、他の本と違うのは"辞めること"を見つけることに重点が置かれるのではないだろうか。わたしがこの本を読んでやろうとしてることは、既存のものを替えるものが多かった。
この本を読むべき理由は2点。筆者に冒頭で書かれているが、呑み会での話のネタになる。そして、インタビューされてる医師でも左官の方、高齢の方が多くて安心する点だ。
自身の生活に取り入れるものは少ないかもしれないが、いずれにしても呑み方を変えるだろうと思うので、その将来の危険信号を察知できる意味では飲兵衛は読むべき本になってる。
Posted by ブクログ 2019年10月08日
やはり程々にせよ、なのよね。分かっちゃいるけど、釣られて読んだ。しかしいろんなお医者さんに話を聞いてまとめられたるけど、観点や前提が異なるためか、結論が分かれてるんだよね。休肝日は不要or必要とか、飲む前に油物を食べると良いor悪いとか。
前提とか目的とかはっきりして欲しいなぁ。
酒にまつわるなぜホ...続きを読むント?だけは少し役に立った。
水は飲めないけどビールはたくさん飲める
→ビール内の成分が胃の門をあけるらしい
飛行機で飲むのは危ない
→ほんとに危ない
酔うと同じ話をなぜしてしまう?
→前頭葉麻痺
悪酔いするのは吐きたくなるのはなぜ?
→嘔吐は人間の生命維持装置
Posted by ブクログ 2019年04月09日
結局は適量にとどめるしかないということ。
アルコールの分解のために肝臓が働いている間は、肝脂肪の分解が止まっているという点は驚いた。大したつまみを食べていなくても、毎日飲んでたら痩せないわけだ。
とりあえず連続した休肝日が大事!
Posted by ブクログ 2019年02月24日
・血中濃度をあげないようオリーブオイルのカルパッチョやマヨネーズポテトサラダなど油分をはじめにとるとよい
・芋焼酎と泡盛は血栓を減らし、血液ドロドロを改善。善玉コレステロールを、増やす効果も。
・赤ワインは心疾患とアルツハイマーに効果あり
Posted by ブクログ 2019年01月06日
サーターアンダギーみたいな1冊。
軽いかなって思ったら重かった。
甘めにつけてもアルコール依存症テスト10点超えだったんだよね、記憶ないの半分ぐらいの確率であるし血っぽいもの吐いたこともあるし。30代になったのにあんな飲み方してちゃダメだよってよりによって自分自身に言われちゃった。良く「過去と他人...続きを読むは変えられないが、未来と自分は変えられる」って言うじゃないですか。自分が自分をマジでやばめだぞこれ……って戒めに入る時はきちんと言うことを聞いたほうがいいって、30年生きてるんだものさすがに分かる。気をつける。
もうちょいサブカル的なと言うか、小ネタやらうんちく系やらの酒ネタ満載で、いくつか気に入ったのかいつまんでそれこそ飲みの場で披露できるかなぁフッフゥぐらいの気持ちで読んだら、割とシリアスでずしっときてしまった。でもいい本だよ。酒は毒じゃないって何度も何度もフォローしてくれるけど、個人的にはあんまりフォローになってないので、ちと読んでて辛かったぞ。
Posted by ブクログ 2018年12月30日
歯のエナメル質が溶けないように、呑む1時間前に歯磨きして、フッ素が流されないようにすすぎは2回までにするといい、て言われてもなあ。あとJカーブは心疾患、脳卒中にはあるけど、全死亡にはないってよ。
Posted by ブクログ 2018年12月19日
多くの専門家への丁寧な取材から、現時点で分かっている、飲酒と健康に関する情報が幅広く網羅された本。自分は大腸がんのリスクが高いことがわかった。