福嶋隆史のレビュー一覧
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ネタバレあまりにも子供の国語力がないので、ネットで評判の本書を手に取ってみた。
著者は、国語はセンスではなく、論理的な思考力の問題という。確かにそうだ。国語は言葉の学問である。いかに相手に伝えるかということか。論理的思考力とは、難しく考えることではなく、逆に、単純化する作業である。その論理的思考力は、結局は『言いかえる力』『くらべる力』『たどる力』の3つに収斂するということをうったえる。
国語は論理的な読み方・書き方を学ぶ科目であり、味わい方を学ぶ科目ではない。確かにそうだ。味わい方は個々人で違い、点数で評価できないが、論理力はテストできる。味わい方を学ばず、論理力を学べ、というのが著者の考えであり -
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日経アソシエでの「国語力トレーニング」特集で取り上げられ、その内容に興味を持って購入。
世の中には、非常に説明のうまい人や他人の言動をうまく汲み取って要約するのがうまい人がいる。それらは「言葉の運用力=国語力」が高い人々。それでは、「国語力」とは何か?
著者は、「論理的思考力」だという。
「論理的思考力」は以下の3つからなる。
・言いかける力:一見バラバラに見えるもののなかに「抽象・具体の関係」を見つけ出し、整理する力。
・くらべる力:一見バラバラに見えるもののなかに「対比関係」を見つけ出し、整理する力
・たどる力:一見バラバラに見えるもののなかに「因果関係」を見つけ出し -
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論理的思考とは、決して「難しく考えること」ではありません。
論理的思考とは、難しいことがらを「単純化すること」なのです。
「言いかえる力」
「くらべる力」
「たどる力」
言いかえる力とは「抽象化」と「具体化」の力です。
「対比関係」を見つけ出し、整理する力です。
「原因と結果」、たどる力とは、「因果関係」を整理する力です。
囲碁や将棋の論理がその長い歴史のなかで不変であったように、
言語においてもまた、論理というものは永遠不変です。
抽象的に言いかえるときに使う代表的な接続語は「つまり」です。
具体的に言いかえるときに使う代表的な接続語は「たとえば」です。
「つまり」とは「詰まり」です。
これ -
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帯には「会議・交渉・プレゼン・報連相・企画書・メールなどなど あらゆる場面で効果バツグン!」と記載。考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! と記載されている。では実際に社会人にとって国語力はどのように役立つのだろうか?
国語力は論理的思考力である。これは「複雑なものを単純に」、「難しいものをやさしく」表現すること。論理的思考力とは一見バラバラの言葉や文章を関係付けし、整理していくための力である。これは以下の3つに分類される。①言いかえる力 ②くらべる力 ③たどる力。①は一見バラバラに見えるものの中に共通点を見つけ出し整理する力。②は対比関係を見つけ出し整理する力。③はバラバラに見えるもの -
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要約。
1.
国語教育が重視すべきは、文章の内容より形式。(内容が重視されるべきは道徳などの授業に一任すべし)
2.
文章の「型」を徹底して教えるべき。(文章の内容や思考を形にはめる、ではない事に留意)
3.
読み書きの能力とは、論理的思考能力そのものである。書く力は構成力、読む力は再構成力。論理的思考能力は、関係を整理する技術を使いこなす力を指し、具体的には、言いかえる力、くらべる力、たどる力である。
言語を使って思考をする技術は、人間が人間であるための大事な条件だと思うので、著者の考えには賛成。
大学でレトリックとか勉強しても、基礎ができていなきゃね…。
英語を勉強しても、そもそも言