福嶋隆史のレビュー一覧

  • 作文・感想文・小論文・記述式問題etc. “ふくしま式200字メソッド”で「書く力」は驚くほど伸びる!(大和出版)

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    昔、大学受験をしていた頃
    小論文が比較的得意だったが、今思えば
    自分なりの「型」を持っていたからだと思う。

    「対比関係を整えること」や
    「不足がなくダブりもないこと」辺りは
    今も書くときは意識しているつもりである。

    抽象化の大切さや接続詞の大切さなど
    作文における大切なエッセンスが書かれている。

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    2024年01月08日
  • 考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

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    この本にはあっと驚くことは書いていないのかもしれない。ただ実践してみることでためになることは書いてある。こんなの当然だろうと下に見ずに実践してみようと思う。守破離。まずは型を守る。

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    2023年09月25日
  • 国語って、子どもにどう教えたらいいの?(大和出版) 音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集

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    国語の専門家だけあって文章がわかりやすく見やすい内容だった。
    子供にどう教えるか、どう向き合うかと言う事が書かれてある。一つ一つの要所での声の掛け方が参考になる。ただ残念なのは専門用語が飛び交う難しい内容もあったのでそこがマイナスかな。

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    2023年05月30日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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    「本当の国語力」が驚くほど伸びる本: 偏差値20アップは当たり前!
    著:福嶋 隆史

    国語は、センス(感性)の科目ではない。国語は、論理の科目である。「本当の国語力」は、練習を積み重ねれば着々と高まっていく。

    本書の構成は以下の7章から成る。
    ①なぜ、私の教え子たちはグングン国語力をつけていったのか?
    ②じつに意外!国語ほどシンプルでクリアな科目はない
    ③国語力アップの決めて 言いかえる力はこう身につけよう①
    ④国語力アップの決めて 言いかえる力はこう身につけよう②
    ⑤ここで大きな差がつく くらべる力はこう身につけよう
    ⑥これで国語は完全攻略 たどる力はこう身につけよう
    ⑦親の心がまで・接し

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    2023年01月02日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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    とても分かりやすいし、これを読めば国語の成績は上がるだろうな、と思った。

    いちばん大切なのは「論理的思考力」で、たどる力・くらべる力・言い換える力が必要。
    「型」や「公式」は先人たちの知恵なので、活用した方がいいというのは納得。

    塾の先生が書いたので、熱心な親御さんたちに向けて書かれている感じ。うちの親は私の答案用紙なんてそもそも見なかったなあ。

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    2022年10月21日
  • 作文・感想文・小論文・記述式問題etc. “ふくしま式200字メソッド”で「書く力」は驚くほど伸びる!(大和出版)

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    文章術の本は、言葉の正しい使い方(文法)アウトプットの仕方(論理的に書く)情報収集の仕方など+α(著者オリジナルの文章術)で構成されていることが多いですが、こちらの本は“アウトプットの仕方”に特化した本になります。

    たいていの文章術本に書いてある、意見の主張の仕方(対比したり例を出したり)を、小学生レベルからとても詳しく丁寧に解説してくれています。
    ページごとにゆっくりレベルを上げているため、少なくとも大人が読む場合には、途中で離脱せず読み通せるはずです。

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    2022年03月08日
  • 国語が子どもをダメにする

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    テストが返って来たら
    総合点ではなく部分を見ること
    当たり前のことだけど大切なことががたくさん書いてある本
    国語の授業が道徳化してるというのは本当、納得

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    2021年03月15日
  • 考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

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    ■タイトル:
「ビジネスマンの国語力」が身につく本

■手に取った理由(1~2行):
これも上司のおすすめ本リストにあったため。中でもイチ押しと渋谷さんは語る。

■感想:
「ビジネスマンの」と謳っているが、あらゆる人にとってタメになる内容。

■一番の学び:
因果関係を説明する際には、「急行列車」ではなく「各駅停車」を意識する。8割の人が納得できるように駅を並べて、ジャンプせず因果関係をたどる力が必要。

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    2021年01月11日
  • 国語って、子どもにどう教えたらいいの?(大和出版) 音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集

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    色々と方向性を確認できてよかった。

    読書とは、他人の思考回路を獲得すること。
    読者感想文は、本を閉じて書くもの。

    など、すっきり言語化されてて、分かりやすかった。

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    2020年10月21日
  • 作文・感想文・小論文・記述式問題etc. “ふくしま式200字メソッド”で「書く力」は驚くほど伸びる!(大和出版)

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    小説を読んだあと、「面白かったー」とか「よかったー」しか言えないので、読書感想文的なものを書けるようになりたくて読んでみた。

    「分かる」ことは「分ける」こと(一見似ているものに違いを見出して両者を区別すること)と言うのは、衝撃だった。確かに!!となった。
    ちゃんと理解していない時って、他のとの違いを説明できないんだよな。。

    また、物語は「主人公の心情変化を表す文章」って言うのもなるほどなーと思った。
    主人公がどんな風に変化しただろうと比べたり、それはなぜだろうと追うことで、物語を読んだ後の自分の学びも深まる気がする。

    今度から小説を読むときは、主人公の心情変化に注目してみよう。

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    2020年06月23日
  • 考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

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    100字要約
    国語力とは「論理的思考力」である。論理的思考力は3つの力、例えば言いかえる力(抽象化・具体化)、くらべる力(対比)、たどる力(因果)である。先ずはこの3つの力の型を守り続け、体得する必要がある。

    == memo ==
    「国語力」=「論理的思考力」
    論理的思考力は3つの力である。
    1. 言いかえる力
     「抽象・具体の関係」を見つけ出し、整理する力
    2. くらべる力
     「対比関係」を見つけ出し、整理する力
    3. たどる力
     「因果関係」を見つけ出し、整理する力

    「芸術」は真似できないのです。
    しかし、「技術」は、真似できます。
    技術とは、形ある方法ーつまり「型」のことです。

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    2020年05月28日
  • 作文・感想文・小論文・記述式問題etc. “ふくしま式200字メソッド”で「書く力」は驚くほど伸びる!(大和出版)

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    内容はシンプルでわかりやすい。

    基本の型に沿って文章の全体像を作り、文字数を増やす場合はそこから肉付け。

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    2018年11月07日
  • 考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

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    枝葉のテクニック(型)を通して、なぜその型が重要なのかという幹(本質)にまで落とし込んでいる本。

    論理の初歩の初歩に関することだけれど、それをきちんと言葉で説明し、物事を理解・分析・伝達するために重要なことがわかりやすく解説されている。

    論理が苦手、でも、うまく話したい、という人にはもちろん、講師や先輩の立場で他人に指導するときにどのように説明するのがよいのか、という観点でも参考になる本。

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    2018年10月17日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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     筆者のいう本当の国語力とは論理的思考力のことをいう。文章を読んだり書いたりする際にいかに論理性を重視するかが大事というのだ。筆者は小学生を対象とした国語塾の講師であり、こうした視点は現場での経験から出てきたものだろう。
     さらに論理的思考の内容として「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」があげられ、それらの向上のための方法が示されている。それらは国語教師でなくてもできるトレーニング方法である。
     これらは中学高校の授業の中でも実践していることをまとめなおしたものであるが、それが分かりやすくまとめられている点にこの本の良さがある。そして大切なのが「驚くほど伸びる」か否かが、親の接し方に大き

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    2017年12月27日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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    ネタバレ

    「言い換える力」
    1.
    つまり→抽象化
    例えば→具体化
    2.
    マトリョーシカの理解

    「比べる力」
    1.
    正反対とワンセット

    おやつのときにケーキとどら焼きから選ぶなら私はケーキを選びます。
    どら焼きは手が汚れてしまいます。
    しかしケーキは手が汚れません。
    だから私はケーキを選ぶのです。

    サッカーと野球は、どちらも走るスポーツである。
    しかし、ひとくちに走るスポーツといっても違いはある。
    たとえば、サッカーは試合中に走る量が多いが、野球は走る量が少ない。
    その点では、サッカーのほうが持久力のいるハードなスポーツと言えるだろう。

    「たどる力」
    1.
    だから⇔なぜなら

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    2016年09月04日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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    読んでなるほどと思うだけでは足りず、練習が必要だと感じました。
    国語力をつけるため、書いてある内容を実践したいと思います。

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    2016年07月23日
  • 考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

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    ネタバレ

    論理的思考力という武器を得られる。
    型があり、それを真似して使っていくことで身についてくる。
    発信していくことで、自分の無知を知ることができるし、恥をかいてさらに知識を得ようと努力することができる。
    発信とは、話して、書くことである。
    3つの力を得る。言い換える力、比べる力、たどる力。言い換えるとは、抽象化と具体化。比べる力とは、対比関係を整理することでる。たどる力とは、因果関係を整理する力。
    複雑なものは、まねできません。
    単純ならものは真似できます。
    真似できないものは学ぶことができません。
    真似できるものは、学ぶことがてきる。

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    2016年07月11日
  • 高校受験[必携]ハンドブック 国語読解[完全攻略]22の鉄則(大和出版)

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    国語読解のための著者が掲げる鉄則がコンパクトにまとまっておりなかなか良い本。

    どの鉄則も具体的な問題の中で説明してあるのでわかりやすい。

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    2016年01月21日
  • 国語が子どもをダメにする

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    中々衝撃的なタイトルに惹かれて読んでみました。

    『国語力とは論理的思考力である。』
    という福嶋氏によるそもそもの前提に、まず驚き腑に落ちました。国語は何を教えているのか?何を教わっているのか?と今まで考えてみた事もなかったので。

    英語を学ぶ時には「Grammer」と「Reading」に分けられているのに国語の場合も「文法」と「文学」などに分ければいいというような意見もあり、納得しました。
    小説を読んで登場人物の気持ちを考えるというようなものは、「道徳」だと。「国語」ではないと。納得です。

    技術さえ教えれば誰でも論理的な文章を書けるようになるらしい。言葉というツールをいかに正確に使うかの技

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    2015年01月09日
  • 偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)

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    ネタバレ

    あまりにも子供の国語力がないので、ネットで評判の本書を手に取ってみた。
    著者は、国語はセンスではなく、論理的な思考力の問題という。確かにそうだ。国語は言葉の学問である。いかに相手に伝えるかということか。論理的思考力とは、難しく考えることではなく、逆に、単純化する作業である。その論理的思考力は、結局は『言いかえる力』『くらべる力』『たどる力』の3つに収斂するということをうったえる。

    国語は論理的な読み方・書き方を学ぶ科目であり、味わい方を学ぶ科目ではない。確かにそうだ。味わい方は個々人で違い、点数で評価できないが、論理力はテストできる。味わい方を学ばず、論理力を学べ、というのが著者の考えであり

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    2013年03月29日