計策師 甲駿相三国同盟異聞

計策師 甲駿相三国同盟異聞

1,799円 (税込)

8pt

4.0

武田晴信(信玄)の下で調略・交渉・謀略など外交にまつわるすべてを請け負う計策師・向山又七郎。彼に下された命が「甲駿相三国同盟を成し遂げよ」。足を引っ張る武田の家臣たち、諸国のくせもの軍師・計策師たち。謀略渦巻くなか、又七郎は同盟を実現できるのか。

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計策師 甲駿相三国同盟異聞 のユーザーレビュー

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Rated 4 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    甲斐の武田晴信(後の信玄)、駿河の今川義元、相模の北条氏康の三者が同盟関係を結んだという出来事を巡って、本作の物語は進展する。
    本作の主な視点人物、主人公は向山又七郎という武田家の家臣である。その関係で武田晴信は作中人物として登場するが、今川義元や北条氏康は存在が示唆されている、或いは作中人物達が言

    0
    2020年08月27日

    Posted by ブクログ

    飄々と、のらりくらりと。でも、そこには秘められた確固たる決意が。
    自分にはちょっとできない生き方だけど、面白かった。

    ラストが、また泣けるんですわ。

    0
    2020年10月25日

    Posted by ブクログ

    いやぁ、まず第一声、面白かった!計策師=計略の実現には手段を選ばないネゴシエイターといった役割とすると、主人公の向山又七郎は超一流の計策師でありながら、非情になりきれなかったり、出世欲がなかったり、酒が好きだったりと、人間臭くとても魅力的なキャラクターとなっている。映画化するなら、大泉洋とかが合いそ

    0
    2020年10月01日

    Posted by ブクログ

    武田信玄こと晴信は、戦いと共に調略を好んだ武将でその晴信に仕える計策師、向山又七郎の活躍を描く。
    晴信ので命を受け小笠原家に忠義を誓う信濃領主平瀬義兼の調略に敵中出向き義兼の命と引換に和睦の話をつけるも晴信は和睦を決心した平瀬城に夜襲をかけ殺戮を行う、その中に義兼の幼女で又七郎に心通わせた薫も居て死

    0
    2019年12月21日

    Posted by ブクログ

    2020.3.17完了
    フィクションとはいえなかなかない視点でおもしろかった。
    ただ話が難しい。戦国時代の隠密にありがちな話のややこしさ難しさが幾度かあった。

    0
    2020年03月17日

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