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たとえ失業したって怖くない。対価なしに不要品を貰う、余っているものをシェアする、まだ使えるものを拾う、元手ゼロで稼ぐ、無料の公共サービスを利用する、自分で栽培した作物を食すなど、収入が激減しても豊かに暮らしていけるノウハウが満載。お金のかからない生活を実践する著者が、新しい「幸福の形」を教えます。
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Posted by ブクログ
現代のお金至上主義、お金があれば何してもいい、どんどん買って、どんどん捨てて、たくさんお金を使う人がエライ、というような風潮がいやでたまらない 子育てや、楽しみはお金で買うんじゃなく、自ら作り出すような自助サークルを作ったりしながら模索しているけど、私の気持ちを理解してくれる人はほぼいないー笑
完全自殺マニュアルで有名な鶴見済さんの本です。お金を使わずに生きようとすると物の貸し借りや行政の制度を利用することになり、自然と人間関係が濃くなります。人付き合いが苦手な人にはこの本に書かれていることを実行はしにくいですが、実行するしないに関係なく娯楽として読むのもいいのではないでしょうか。
貨幣経済との距離の取り方について終始書かれていた。「お金による繋がりより人との繋がりの方が精神衛生的に良いよね」という話をしつつ、貨幣経済が成り立つ前の社会においての面倒くささや危険性などにも触れていて、絶対的に正しいイデオロギーなんてものは存在しないということを改めて思い知らされた。
単なるノウハウ本ではない そのへんは完全自殺マニュアルが単なるトンデモ本と違うのと同じだ 公共のものを使うことを富の再分配と捉えるなど鶴見済の本らしい 情報としてとても目新しいというわけではないがコンパクトにノウハウが詰まっていて楽しい本
完全自殺マニュアルの著者の本(読んだことないけど)。 お金を使わずに生きるためのライフハックが詰まっている。 文体としてはまとめサイトの記事のようで読みやすい。 ネットと違うのは、そこから一歩踏み込んで、贈与という文化的背景にまで言及しているところ。 現代の贈与とお金を使わずに暮らしてきた過去の贈...続きを読む与は違う。 でも、そういった過去の心持ちを現代にも活かせるところがあるのではないかと思った。
昔のコミュニティにあった共助をわかりやすく今風にするとこんな風だろうか。 中でも「0円ショップ」やシェアに関する取り組みは面白かった。 個人的には「0円ショップ」がとても気に入ったので、実践してみたい。地域の居場所としても機能したら豊かな生活が0円で広がっていくだろう。 大切なのは人と人とのつながり...続きを読むなのだと思う。
ただ0円で生活するだけが目的じゃなく より 心地いい生活にするために お金を使わない方法を教えてくれる感じで 世界が広がりました 贅沢な旅行をするより バックパッカーでいく方が 喜びを感じる人向けの 節約術です
現在、生活するにはお金が掛かるのが当たり前と言う認識がありますが、工夫次第ではお金を極力かけない生活は出来るし、突き詰めれば全く書けなくても出来るのかも知れないと言う思いも。日本国内では難しいと感じても、外国では色々なサービスの充実と、それを実践している方たちも居ます。また、著者自らも体験して、それ...続きを読むを書かれている所は、机上の空論ではない分、説得力があります。生活スタイルは人それぞれありますが、お金を沢山遣えば良いと言う考えに一石を投じるのではないでしょうか。
「お金がない」と嘆いている人は嫌いです。 病気とかやむを得ない事情がある方はともかく。 嘆く前にこの本を読め。 そして、頭を使ってほしい。
お金をかけずに楽しむ方法がたくさん載っていました。 結局人を頼るということなので、コミュ症には真似しづらいです…(人様の家に泊めてもらう、ヒッチハイクなど…)
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