【感想・ネタバレ】0円で生きる―小さくても豊かな経済の作り方―のレビュー

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Posted by ブクログ

現代のお金至上主義、お金があれば何してもいい、どんどん買って、どんどん捨てて、たくさんお金を使う人がエライ、というような風潮がいやでたまらない

子育てや、楽しみはお金で買うんじゃなく、自ら作り出すような自助サークルを作ったりしながら模索しているけど、私の気持ちを理解してくれる人はほぼいないー笑

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2022年07月22日

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ネタバレ

鶴見済の新しめの本。
単に金をかけずにいろんな物をもらったり体験したりする方法の紹介だけでなく、社会思想的なことも含めての作品。
文章を書くのが相変わらず上手く、文体とかすごく真似している。伝わらなければ結局意味がないので。

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2021年01月01日

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ネタバレ

お金を使うことは時間と人間関係を省略することにつながっている。

個人的には拾う、行政から貰う、自然から貰うのところが新鮮だった。

公共サービスは富の再配分で、使った方が富の再配分により力を入れてくれる。

お金を使わなくても、使わないからこそ得られるものがあるということが分かった。

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2018年10月06日

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完全自殺マニュアルで有名な鶴見済さんの本です。お金を使わずに生きようとすると物の貸し借りや行政の制度を利用することになり、自然と人間関係が濃くなります。人付き合いが苦手な人にはこの本に書かれていることを実行はしにくいですが、実行するしないに関係なく娯楽として読むのもいいのではないでしょうか。

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2018年03月29日

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貨幣経済との距離の取り方について終始書かれていた。「お金による繋がりより人との繋がりの方が精神衛生的に良いよね」という話をしつつ、貨幣経済が成り立つ前の社会においての面倒くささや危険性などにも触れていて、絶対的に正しいイデオロギーなんてものは存在しないということを改めて思い知らされた。

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2020年07月04日

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単なるノウハウ本ではない
そのへんは完全自殺マニュアルが単なるトンデモ本と違うのと同じだ
公共のものを使うことを富の再分配と捉えるなど鶴見済の本らしい
情報としてとても目新しいというわけではないがコンパクトにノウハウが詰まっていて楽しい本

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2020年02月23日

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完全自殺マニュアルの著者の本(読んだことないけど)。

お金を使わずに生きるためのライフハックが詰まっている。
文体としてはまとめサイトの記事のようで読みやすい。
ネットと違うのは、そこから一歩踏み込んで、贈与という文化的背景にまで言及しているところ。
現代の贈与とお金を使わずに暮らしてきた過去の贈与は違う。
でも、そういった過去の心持ちを現代にも活かせるところがあるのではないかと思った。

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2019年09月26日

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昔のコミュニティにあった共助をわかりやすく今風にするとこんな風だろうか。
中でも「0円ショップ」やシェアに関する取り組みは面白かった。
個人的には「0円ショップ」がとても気に入ったので、実践してみたい。地域の居場所としても機能したら豊かな生活が0円で広がっていくだろう。
大切なのは人と人とのつながりなのだと思う。

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2019年09月21日

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ただ0円で生活するだけが目的じゃなく
より 心地いい生活にするために
お金を使わない方法を教えてくれる感じで
世界が広がりました

贅沢な旅行をするより
バックパッカーでいく方が
喜びを感じる人向けの 節約術です

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2019年04月05日

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ネタバレ

 「いかにして生きづらさを減らすのか」をずっとテーマに書いていらっしゃって、今回は厳しい経済社会の精神的な負担を減らすことがテーマだった。その方式が物々交換やフリーマーケット、公共サービスを利用するなど非常に具体的で身近なものばかりで現実的だった。また、自然を楽しむなど、自然は元々0円のものであることを思いださせてくれる。金銭で対価を払わないと何も手に入らないという思い込みがあったことに気づいた。

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2018年01月28日

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現在、生活するにはお金が掛かるのが当たり前と言う認識がありますが、工夫次第ではお金を極力かけない生活は出来るし、突き詰めれば全く書けなくても出来るのかも知れないと言う思いも。日本国内では難しいと感じても、外国では色々なサービスの充実と、それを実践している方たちも居ます。また、著者自らも体験して、それを書かれている所は、机上の空論ではない分、説得力があります。生活スタイルは人それぞれありますが、お金を沢山遣えば良いと言う考えに一石を投じるのではないでしょうか。

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2018年01月21日

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「お金がない」と嘆いている人は嫌いです。
病気とかやむを得ない事情がある方はともかく。
嘆く前にこの本を読め。
そして、頭を使ってほしい。

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2023年07月07日

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本書「0円で生きる」では、資本主義の問題、また贈与交換のメリットなど実際の事例が挙げられておりとても興味深かった。
その中でも、「キャンプワークショップ」と呼ばれるものは、ぜひ挑戦してみたい。

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2022年03月19日

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お金をかけずに楽しむ方法がたくさん載っていました。
結局人を頼るということなので、コミュ症には真似しづらいです…(人様の家に泊めてもらう、ヒッチハイクなど…)

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2021年06月13日

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 0円で生きると書いてあるものの、野山で暮らしてお金を使わない生活をしよう、というわけではなく、公的扶助やサービスを使って、できるだけ使うお金を減らそう、互いに助け合おう、という本である。
 そもそも貨幣経済はなぜ発達したのかなど、お金に纏わる話も参考文献と共に簡単に説明してある。
 資本主義から少し抜け出して、互いに助け合い、いらないものをあげたりもらったりしながら生きようという本。

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2019年11月23日

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