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Posted by ブクログ 2022年03月23日
冒険研究所書店の選書で購入。
劉の体が悪くなり、金も尽きた航平は一度日本に帰り、治療費を作ってマカオに戻る。
しかし、劉はすでに亡くなって、李蘭に一冊のノートを託す。
そのノートにはバカラの必勝法が書かれているとばかり思ったが、ノートにはただ一言「波の音が消えるまで」と書かれただけだった。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月30日
先週、鹿児島から入り、一週間かけて各県を周る九州出張に持って行きた。その時に持って行き、電車の中で、ホテル寝る前に読んでいた本。
最初のページをめくると、「深夜特急」を思い出した。元サーフィン好き、カメラマンの主人公がバカラ賭博にハマってしまい、必勝法「波の音が消えるまで」を探し求める話。
私は賭...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月11日
日本に一時帰国し、束の間の平和な日々を送っていた主人公が心が通じ合いつつあった村田明美の制止を振り払い再びマカオに行く姿が渋くてカッコよかった。
そう思うのは男だけだろうけど…
死んでしまった劉さんの残した言葉
「波の音が消えるまで」の意味を求めてバカラにのめり込んでいく。
全てを失い後戻りする...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月07日
元サーファーで元カメラマンの主人公がマカオでバカラ賭博の必勝法を求めるフィクション。1970年当時のマカオの喧騒が、バカラ賭博の熱と共に伝わってくる。主人公の師ともいえる劉さんが、死ぬ間際にバカラの必勝法に辿り着き、主人公に伝えたのは「波の音が消えるまで」。サーファーの主人公はバカラ賭博の庄間のツラ...続きを読む
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