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Posted by ブクログ 2021年08月15日
学生時代を共に過ごし、心通じ合った2人が不運に揉まれ、修道士とナチスの親衛隊というそれぞれの道を歩く中で再開して・・。
ドイツがナチスに支配されユダヤ人の迫害から障害者も生存を妨げられ、当初協定を結んだカトリック教会も迫害の対象になっていく。ここで抵抗するのか保身に走るのか。背景が丁寧に描かれて知識...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月09日
須賀さんの本は、以前『芙蓉千里』シリーズを夢中になって読んだのが鮮烈な印象だった。なので、書店に並んでいたこちらも購入してはいたのだが、なかなか読めずに積読状態だったのを、やっと読んだところ。
ナチス政権下のドイツを舞台に、旧知の間柄であった修道士マティアスと親衛隊情報部SDアルベルトがまみえた所...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月01日
全面改訂ということでハードカバー版とはけっこうな違いがあるのだろうけれど、記憶が遠くて違いがいまいちわからない。ただ、マティアスとアルベルトがより近しい友となっているというのは、著者のブログで拝見した。細部の記憶がないとはいえ、初めて読んだときの衝撃といったらなく、「一生忘れない作品」になるという印...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月27日
『また、桜の国で』、『革命前夜』を読みましたが、これも読み始めたら止まりませんでした。Ⅰを読み終わったばかりですが、Ⅱを読むのが本当に楽しみです。
舞台はナチス政権下のドイツ。マティアスとアルベルト、正反対のような生き方をしている二人が、ラスト、どうなるのか。
神、信仰、救い、悪、それは今の時代も...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月06日
須賀しのぶさんは昨年からお気に入りの作家さん。本書も期待に応える読み応え。悲劇的な事件で家族を失った二人の主人公、一人は修道士の道を目指し、一人はナチスSSに身を投じる。どちらも一神教という点では同じなのかもしれない。その後も導かれるように再開し、奇跡を繰り返す物語。細かな感想はひとまず措くが、国家...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月12日
修道士となったマティアスとナチス親衛隊員となったアルベルト。ふたりの男はナチス政権下での戦乱に巻き込まれる。
ナチス、キリスト教というわたしの興味のあるものが詰め込まれたような本作を偶然知ったときは、これは読まなくてはと本屋さんへ直行。
この作家さんは知らなかったのだが、以前はライトノベルを書いて...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月22日
友だちからプレゼントしてもらった小説。
ナチス時代のドイツの物語。
ナチスと教会の対立、ユダヤ人への迫害、そして親衛隊の内部。
主人公は、修道士のマティアスと、親衛隊のアルベルト。かつて旧友だった二人は、時代と共に対立する立場になる。
私はあまり歴史には明るくないので、歴史物の小説を自分で選ぶこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月26日
第二次世界大戦時のナチス・ドイツとキリスト教会を背景に神父と修道士の死の真相を謎として提示するミステリー
ではあるが、時代の大きな波に翻弄されながら、自分は何をすべきかを常に問い続け行動した、親友二人の物語
であるし、第二次世界大戦下のドイツを題材とした歴史小説
ともいえる。
第二次世界大戦...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月31日
読書備忘録589号。
★★★☆。
予約本がなかなか回ってこないので、カートに入れていたこいつを読み始めました。
これまでの備忘録は何冊かに分かれていてもひとつの備忘録として記してきましたが、このシステムを使う限り1冊ずつ登録せねばならない・・・。
要するにまだ2巻を読み終わっていない!笑
ナチスドイ...続きを読む
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