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16世紀初頭のフィレンツェ。この時代、女性が画家になることは前例としてあまりなく、主人公のアルテは画家工房に弟子入りを志願するも、断られ続けてしまいます。このマンガは、そんなアルテが女性画家としてどのように生きていくのかを描いた作品です。そのテーマだけでも十分面白い作品なのですが、この作品、焦点はそれだけではありません。
様々な面白さがあるのですが、その中でも私はアルテが貴族生まれであることに悩むシーン(7巻)が好きです。この作品は、女性であることを理由に仕事を任せてもらえなかったり、あるいは勉強させてもらえなかったりといった逆境をアルテがどう乗り越えていくのかに焦点を当てることが多いのですが、このシーンはそれとは少し異なります。「貴族であった」という自分の過去が人に比べて恵まれているということ。それを本当の意味で自覚したアルテは、今までの困難を否定されたような感覚に陥ります。そこからアルテはどう立ち直っていくのか。今の自分に自信がない、もっと自分を好きになりたい。そんな人におすすめのマンガです。
ベネチアはやっぱりムラノ島‼️
アルテが、ベネチアに行くことになって、いつベネチアングラスが出てくるかと思っていましたが、いよいよ登場ですね。フィレンツェの花のドウモも良かったけれど、ベネチアの風景も素敵。アルテやカタリーナの成長も楽しみですが、ルネッサンス時代のイタリア、行ってみたいなぁ。でも、女性が自分の意見を持つことはきっと
アルテのことは
カタリーナの生い立ち、両親との確執に少し光が見えてきた感じだけど、正直子供のカタリーナが大幅譲歩してこれ買って感じなのでなんかモヤモヤ。
そしてアルテの道はどうなってんだ。
涙腺緩んだ
なんて愛情深く、気持ちの良い話なんだろう。
なんて真っ直ぐな主人公なんだろう。
カタリーナを幸せにしようという使命感にかられた主人公、彼女と育った男の子、子供の真っ直ぐな気持ちも受け止めてくれるユーリの存在、自分を変えようとする母親…たくさんの愛に囲まれてるんだなぁ。
カタリーナ
26話は誕生から幼少期の育ち方までまるまるカタリーナの生い立ちについて。これは確かに不憫(引き取られてからが)、窮屈に感じるの無理ないなと思えます。より気が重くなるのは時代的にいかにも実際にありえそうだからか。 この巻でエピソードは解決となりそう。
巻末にはアルテの不在を感じ取るレオさんの短編あり。
いま楽しみな漫画の一つ
いま現在、読むのが楽しみな数少ない漫画の一つ。
主人公の成長ストーリーにはあんまり共感できないが(笑)←だって真っ直ぐ純粋で勇気がありすぎるから。
カタリーナの気持ちはとてもよくわかる。でも、あんな風に自分の生まれを受け入れられることは漫画だからできるんだよ。
ジモの言った「楽しみにしてる
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