「わたしは“隻眼の王”では、ない」 多数の犠牲を出した“月山家殲滅戦”から半年。“アオギリの樹”討伐に勢力を注ぐ〔CCG〕は、「隻眼の王」を討つことを最重要課題とし、アオギリの根城“流島”への上陸と同時に、コクリアを防衛する作戦に踏み切る。そして、最終作「王のビレイグ」を上梓し、自身が“喰種”であると明言した高槻泉。世界の根源を疑う問題作が、東京を静かに揺らし始める。コクリアに、侵入者を告げる警報が鳴り響く中、佐々木琲世は“ある決意”とともに、獄内を駆け巡る。“奪われる者”の瞳に赫い意思を灯しながら――…!
Posted by ブクログ 2018年07月28日
流島での結果を経て動き出す大規模作戦と、その機に乗じて展開する本土での企みが描かれる第7巻。
reに入ってから積極的に動き出さなかった面々の覚悟が決まっていく様は非常に魅力的な展開。
旧多だけ規格外に「悪そうに」描かれているのは少々意外で、この先どういう扱いをしていくのかは気になる。しかし基本的には...続きを読む
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