「私、あなたのことが好きになったわ!」 犠牲を生み続ける月山家殲滅戦の最中、予期せぬ“隻眼の梟”の襲来。縫われた視界から、秘められた愛情が零れ始める。掬えないその雫は、最期の放物線を描き、対象に沁みてゆく。行き場のない意志を遺して。そして、漆黒が東京を包む時、ふたつの“隻眼”が光を放ち始める。まるで、瞬きすら惜しむ、双眸のように――。
Posted by ブクログ 2016年03月18日
ここでこう来てしまうのか、という虚脱感が溢れる。
めまぐるしく状況が変容していく様はまだ6巻とは思えない。
この漫画は省略の仕方が上手く、情報密度を下げる事なくサクサクと話を進めるので、かなりのペースで物語が進んでいく。
内容が無印時代の展開とリンクしてるので、次巻あたりでまた大きく金木に更なる変...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月28日
月山家殲滅戦終結から次の展開へ。
reになってからていねいに描いてきた排世と金木の対話が実を結ぶ。その描き方がまた詩的で切なさと恐ろしさを孕んでいるのがたまらない。
その副産物であるQsのメンバーも大切に描かれているな、と感じる展開もあり、どのように終わるにせよその点に対する信頼感があって良い。
謎...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月05日
あぁ~カネキ君がどんどん変貌を遂げていく…!
次々と別人格(?)が出てくるものだから、
本当の彼がどんな人だったのか忘れてしまったよ。
ただ、ハイセの頃はずっと違和感が拭えなかったから、
黒カネキでワクワクしている自分がいる(笑)
月山さんが無事でいてくれてちょっと安心。
トラブルメーカーの瓜生...続きを読む
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