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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。
らしからぬらしい野球マンガ
野球マンガでここまで監督にスポットを当てたものはなかったかもです。
かつて「戦に勝つのは兵の強さであり、戦に負けるのは将の弱さである」と語った人の言葉そのままに、
選手が実力を発揮できるようにお膳立てをするのが監督の仕事であることがよくわかります。
熱くなりすぎな高校野球を舞台に、冷静に熱く楽
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