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夏の甲子園・準々決勝はすでに最終回。
1点のリードを許したままのサイガク野球部はこの回先頭の四番・剛士が打ち取られ、敗色ムードはいよいよ濃厚に。
しかし、相手内野陣の守備の乱れからワンナウト二塁と千載一遇のチャンスが訪れる!
極限まで追い込まれたこの状況でサイガクの下位打線は難敵・佐野を打ち崩せるのか!?
最後の最後まで目が離せない第40巻!!!
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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。
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