二つの祖国(一)
作者名 :

1~4巻配信中

価格 680~810円 (税込)

アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。しかし日米開戦は彼らに、残酷極まりない問いを突きつけた。アメリカ人として生きるべきか、それとも日本人として生きるべきなのか――。ロサンゼルスの邦字新聞「加州新報」の記者天羽賢治とその家族の運命を通して、戦争の嵐によって身を二つに裂かれながらも、真の祖国を探し求めた日系米人の悲劇を描く大河巨編!

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
ページ数
472ページ
電子版発売日
2012年02月17日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • 二つの祖国(一)
    通常版 1巻 680円(税込)
    アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。しかし日米開戦は彼らに、残酷極まりない問いを突きつけた。アメリカ人として生きるべきか、それとも日本人として生きるべきなのか――。ロサン...
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  • 二つの祖国(二)
    通常版 2巻 810円(税込)
    合衆国への忠誠を示すため、砂漠の強制収容所から米軍に志願し、欧州戦線に向かった末弟・勇。日本で教育を受け、帝国陸軍兵士として出征した次弟・忠。自らも米軍の語学将校となって南太平洋に配属された...
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  • 二つの祖国(三)
    通常版 3巻 723円(税込)
    終戦の翌年、極東国際軍事裁判が始まり、賢治はモニター(言語調整官)として法廷に臨むことに。戦勝国と敗戦国、裁く者と裁かれる者、そのいずれもが同胞だった……。重苦しい緊張の中で進行する裁判の過程...
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  • 二つの祖国(四)
    通常版 4巻 810円(税込)
    極東国際軍事裁判の苛烈な攻防戦も終盤を迎え、焦土の日本に判決の下る日も近い。勝者が敗者を裁く一方的な展開に、言語調整官として法廷に臨む賢治は、二つの祖国の暗い狭間で煩悶する。そして唯一の慰め...
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二つの祖国(四)

Posted by ブクログ 2018年11月18日

東京裁判の過程とケーンの苦悩が重なりあって読みごたえあり。
現在の日米関係はなんだかんだ言っても親密だが、それに至るまでの犠牲は計り知れない。

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二つの祖国(二)

Posted by ブクログ 2018年06月08日

1巻でもかなり過酷な状況であった「日系二世」たちだが、戦争が進むにつれ、さらに凄惨の一途を辿る。
二つの祖国の間で揺れ動く者、片側に阿る者、立場を崩さぬ者、全てに一切の区別なく、その苛烈極まる運命に飲み込まれていく。

戦争や原爆投下後の生々しい表現等、読むのが辛い場面も多々あったが、それでも先を読...続きを読む

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二つの祖国(三)

Posted by ブクログ 2014年04月21日

祖国とは何か、の前に、国家とは何か、個人とは何か、人間の尊厳とは何か、という問題に直面する。
国家が国家として秩序を保っている場合、即ち国民個人に利を供する場合に祖国のために報いるという考え方はごく自然であるけれども、そうでない場合にも国民が国家の犠牲となる必然性は理解できない。
かつては個人が何ら...続きを読む

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二つの祖国(一)

購入済み

戦争を知らない世代よむべし

ケイタ 2013年07月09日

戦時下を知らないからこそ、読んでみるかちありです。
当時と比較して平和な日常の大切さが身にしみました。

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二つの祖国(四)

Posted by ブクログ 2012年10月06日

父なる国日本と母なる国アメリカ。
二つの祖国の架け橋となるべく、愚直なまでに誠実な天羽賢治。
信念を貫いた東京裁判が、神聖な裁きの衣から、勝者の裁きの鎧を見せた後、賢治の心は墜ちていった…。
ヒロイン梛子の最期の問いかけが重い。
ライバルのチャーリー、弟の忠と勇の対比で賢治の苦悩が良く分かります。
...続きを読む

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二つの祖国(四)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月18日

山崎豊子さんの作品は悲劇的なものが多いなぁ・・・・・。  「白い巨塔」しかり、「華麗なる一族」しかり、そしてこの「二つの祖国」しかり・・・・・。  なまじこれらの作品の主人公たちが途中までは強靭な精神力の持ち主として描かれているだけに、最後が・・・・。  

個人的にはこの作品に於いて、賢治と梛子さ...続きを読む

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二つの祖国(三)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月17日

20年以上前、この本を初めて読んだ時の衝撃はこの「東京裁判」のシーンでした。  戦後教育の中でこの東京裁判に関しては学校でほとんど学んだことがなく、端的に言ってしまえば「大戦後、アメリカの占領下の日本で戦犯を裁く『東京裁判』が行われ、A級戦犯とされた28名のうち7名が絞首刑に処せられた」ということぐ...続きを読む

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二つの祖国(二)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月16日

この巻でもっとも心に残るのは、やはり天羽家三兄弟のあまりにも酷過ぎる運命ではないでしょうか??  日系2世というまさに本書のタイトルどおり、「二つの祖国」を持つ三兄弟が、たまたま太平洋戦争突入時に何歳でどんな教育を受けどこにいたのか?という偶然性も手伝って、1人は米軍兵士として、もう1人は帝国陸軍兵...続きを読む

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二つの祖国(一)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月13日

この本も「不毛地帯」同様に約20年余りの年月を経ての再読本です。  初読当時の KiKi は英国文化に憧れ、必死になって英語を学び、その延長線上で米国にも興味を持ち始めていた時期で、どちらかというと「羨望のまなざし」をもって米国を眺め、手前勝手に美化したイメージに憧れていた時代でした。  当時の K...続きを読む

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二つの祖国(四)

Posted by ブクログ 2012年03月23日

第二次世界大戦時の日系二世の話。両親がアメリカに移り住み、主人公はアメリカ籍を持つ。一方、幼少期は日本で過ごしたため、日本人の心も併せ持つ。日本、アメリカのどちらからも裏切り者と疎まれ、二つの祖国の間で揺れ動きながら、それでも誠実に生きていこうとする主人公の姿が描かれている。
主人公の壮絶な人生。と...続きを読む

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