林譲治の作品一覧
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Posted by ブクログ
ミステリ要素の有るファーストコンタクト物である。 木星探査機「さいせい」が木星圏で謎の電波源を発見する。カメラに映った黒い影は人工物のようで、地球外の知的生命体の宇宙船と推測された。
彼らの発する電波の正体は、人類のゲノムパターン<遺伝子情報>だった。1万6千年前に太陽系から発せられたこの<遺伝子情報>を追って、彼らはたどり着いたのだ。1万6千年前の人類が、宇宙への送信技術を持っていたはずはない。そして、ゲノムトーカーと名付けられた異星人とのやりとりのなかで、共通の言語づくりが進んでいくのだが…
読んでいて感じるのは、アーサー・C・クラークの作品へのオマージュである。ゲノムトーカーの