安藤寿康の作品一覧
「安藤寿康」の「教育は遺伝に勝てるか?」「心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安藤寿康」の「教育は遺伝に勝てるか?」「心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
行動遺伝学者が教育を生物学的に説明した本。
遺伝か環境かといったありきたりな議論ではなく、教育に遺伝的要素がどのように関わり位置づいているのか、生物学的な教育とは何かといったことを大局的に説明したところが新しく目から鱗だった。
まず、教育の実質的側面と形式的側面について、それぞれを内発的動機づけを司るデフォルトモード・ネットワーク(DMN)と、外発的動機づけに関係する中央実行ネットワーク(CEN)を対応づけた解説はとても説得力があった。
DMNの内発的動機によって向けられた課題への集中が、CENによる課題没頭のフロー状態を生みだすということも初めて知った。
また、生物学的な教育の定義も参考に
Posted by ブクログ
「教育脳」というそのタイトルから、教育学と脳科学の境界にある内容だな、と想定して読み始め、その当ては良い意味で外された。
そこに留まらない。実存にも関わる意味で、哲学と言っても過言ではないと感じた。
結論を消化するのが難しい。
というのも、主張が「学力も知能も習慣もほぼ遺伝で決まる」という残酷な現実と、
「遺伝で決まっているからといって人生が決まるわけでもない」という、ある意味で相反する主張の間に帰着するからだ。
分かりやすい、単一の答えに帰着しない。
勉強してもムダ、と勉強してもムダなわけではないという、矛盾律に違反するような、微妙な論なのだ。
自ら、今興味と、必要性が揃って、主体的に