櫻田智也の作品一覧
「櫻田智也」の「失われた貌」「紙魚の手帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「櫻田智也」の「失われた貌」「紙魚の手帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
指紋、掌紋、面相、歯型──
──身元につながりそうな情報が、いずれも消失している。
『このミステリーがすごい!2026年版国内編第1位』『週刊文春ミステリーベスト2025国内部門第1位』『ミステリが読みたい!2026年版第1位』の国内3冠達成。
王道の刑事モノのミステリーですが、通常のバディものではなく、ざっくり言えば『主人公=日野』『バディとなる部下=入江』『警察学校時代の同級生=羽幌』の3人がメインキャラクター。メインキャストが3人ということで、通常のバディものよりも展開の幅は広いなーという印象。
物語中盤以降からのパズルのピースがはまっていくような感覚と、それに伴い見えてくる物語
Posted by ブクログ
帯文にあるとおり、本物の「伏線回収」と「どんでん返し」だった。
事件に関わる伏線回収だけではなく、主人公の日常の些細な生活の部分にも、小さな「伏線回収」があった。ミステリーでそこまで細かく伏線を張れるなんて、なんて素敵な作家さんなんだ。
その小さな「伏線回収」があることで、より主人公の人間味であったり、彼を取り巻く人々の空気感を読者に伝えてくれる。
そして、なにより最後の2行。
この表現を文章にした作者が凄すぎる。
この2行に全てが集約されている気がして、とても胸が痛い。
子のためという免罪符を使う大人の罪深さ、守られているようで守られていない幼い心、命いっぱいの抗議をしても実際は何の爪痕も
Posted by ブクログ
櫻田智也氏の初長編。
昆虫をモチーフにした連作で高い評価を受けてたのは聞き及んでいたので一度読んでみたいと入手していたのだが、積ん読している間に三冠を獲ってしまって……遅まきながらようやく読むことができた。
いやぁ、充実の内容でした。
さりげない描写によって登場人物一人一人に厚みが感じられ、物語としての土台がしっかりしていると思える。
事件とは直接関係のない日常のささやかな出来事にも伏線があって、きちんと回収されているのも好感が持てるところ。
もちろん、核心となる事件のストーリーも、散りばめられた全ての事柄が伏線となって最後の真実に向かって絞り上げられてゆくよう。
小説として、