ミラン・クンデラの作品一覧
「ミラン・クンデラ」の「存在の耐えられない軽さ」「小説の技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ミラン・クンデラ」の「存在の耐えられない軽さ」「小説の技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
以前一度読むのを挫折していて、数年経って改めて読んだらとても面白かった。
わかりにくい比喩や慣れない言い回しに、なかなかテンポ良く読み進めることができなかったが、新しい考えを与えてくれるパートがいくつもあった。
ただ1度では理解しきれず、何度読んでも意味が分からなくて飛ばしてしまった箇所もあるので、また改めてじっくり読み返したいと思う。
タイトルの意味について腑に落ちた箇所
「サビナに落ちてきたのは重荷ではなく、存在の耐えられない軽さであった。
これまではそれぞれの裏切りの瞬間が裏切りという新しい冒険に通ずる新しい道を開いたので、彼女を興奮と喜びで満たしてきた。しかし、その道がいつか
Posted by ブクログ
非常に面白くて、この本に出会えてよかったと思う!言い回し、表現が面白く、時代も場所も違う物語だった。語り口がコロコロと変わるのも面白い。もちろん理解できない部分もたくさんあった。ぜひもう一度読みたい!!!
印象的な言葉を書き写しておく↓
人生はたった一度限りだ。それゆえわれわれのどの決断が正しかったのか、どの決断が誤っていたのかを確認することはけっしてできない。
歴史も、個人の人生と似たようなものである。
ただ一度なら、全然ないことと同じである。歴史も個人の人生と同じように軽い、明日はもう存在しない舞い上がる埃のような、羽のように軽い、耐えがたく軽いものなのである。
(試行錯誤ができず、意
Posted by ブクログ
愛と性は別であると考えて、短期間に複数人の女性と交際を繰り返すトマーシュ。浮気と本気の線引きがあり、彼なりの優先順位がある。トマーシュの強さとテレザの弱さのアンバランスの描写が、読んでいて苦しかった。
生き方の異なる2人が居れば、弱い方が耐えられない気持ちになるのは自然なことだと思う。
親しい人から、自分は替えがきく存在なんだと感じた瞬間に私は冷める。だからテレザに共感はできず私はサビナに憧れる。自分を大事にしてくれる人を見つけ、自分の居場所を自分の力で見つけて生きたい。
男女の性の価値観の違い。それによって生じる問題が政治的抑圧を背景に展開されていて物語に惹き込まれた。序盤以降は読みやすかっ