泉房穂の作品一覧
「泉房穂」の「公務員のすすめ ~世の中を変える地方自治体の仕事~(小学館新書)」「井手教授と考える新しい社会」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
■優しさと賢さと、ほんの少しの強さを持とう
公務員に必要な3つの要素。それは「優しさ」と「賢さ」と「ほんの少しの強さ」である。
まず「優しさ」とはなにか。それは相手の痛みを感じ取ろうとする想像力。困難を抱え、公的な支援を必要としている人の現在進行している痛みに対してどれだけ想像の翼を広げることができるか。市民の目線に立てるか。これを優しさという。
2つ目の「賢さ」について。これは頭がいいとか難しい学校を出ているとか知識が豊富だといういことではない。賢さとは、物事の本質を見抜く力のこと。国や県が言っていることをそのまま鵜呑みにするのではなく、そこに何らかのごまかしはないのか、欺瞞はないのか
Posted by ブクログ
お馴染み元明石市長泉さんの珍しい新書だが、いつもの泉節以上に、
私が日ごろもやもや考えていることが凝縮されている。
師匠と仰ぐ石井紘基元衆議院議員の志を描くことで、日本国の闇を掘り出している。
志半ばに暗殺された石井氏。彼は国の特別会計の闇の深さを暴こうとした。
それで暗殺されたのかもしれない。
2009年民主党が政権を取った際、当初はここをえぐるはずだった。
彼の死でとん挫、骨抜きにされたのかもしれない。
偏差値エリート官僚の成れの果ての天下り先、特別会計で成り立つ公益法人。
ここにどれくらいの天下りがいて、どれくらい税金を食い物にしているのか。
全部失くしても日本は全く困らないはずだ。
無