おかざき真里の作品一覧
「おかざき真里」の「胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~」「阿・吽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「おかざき真里」の「胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~」「阿・吽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
多摩美術大学卒。1994年『バスルーム寓話』でデビュー。『彼女が死んじゃった。』『サプリ』、『渋谷区円山町』など多くの作品を手がける。『渋谷区円山町』は映画化されている。
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仕事も恋愛も頑張るキャリアウーマンをヒロインに据えた漫画『サプリ』がドラマ化された事で一躍知名度が上がった漫画家、というのがおかざき真理さんのよく知られている肩書きだろう。但し、そのイメージで本書を読むと、かなり驚くことは間違いない。表紙を見てわかる通り、画風も少し変わっているし、人死にのシーンも多く登場する。また、連載第一回の一ページ目が、空海の文言『生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終りに冥し』を、黒地をバックに白抜きの文字で書いたものだ。まず、このような始まりは少女漫画ではありえない。また、宗教家を主人公、仏教をテーマに、というのもなかなかチャレンジングだ。諏訪緑
Posted by ブクログ
7巻から続くエピソードは、早生まれの子を産むためにクリニックに通っていた妻・里奈の話。母を早くに亡くし、無理解な父親から、自分はずっと欲しいものを与えられていなかったと考えていた里奈は、婚家の義姉たちと話す中で、早生まれの子を産むことで、自分が与えられなかったものを子供に与えようと考える。しかし、あまりに早生まれにこだわりすぎて、夫とぎくしゃくしてしまう。水沢の卓越した技術によって、里奈は無事妊娠するが、子供は死産。傷心の里奈がそこで気づくこととは。
次のエピソードは、妻リリカとクリニックに通う夫拓也の話。追、事ある毎に圧をかけてきた母親と、妻リリカを重ねて萎縮し、追い詰められた拓也は、一
Posted by ブクログ
不妊治療が保険適用の対象になってから約3年。いまだ不完全で目まぐるしく変わる制度に、
患者もクリニックも揺れ動いていた。保険適用の制限がかかる年齢を目前に、クリニックを訪れた鉄道好きの夫婦。読めないスケジューあルに、かさむ診療費。趣味と不妊治療は、両立し得るのか。長く暗いトンネルの先に、患者が思い描く未来とは…!?
昨今の少子高齢化を踏まえて、不妊治療に保険が適用されるといっても、ずっとではない。女性が妊娠できる年齢には限りがあるため、クリニックを訪れた女性には、タイムリミットがあった。それを越えて治療をするためには、保険適用外の高い費用が必要になる。カップルは鉄道好きが縁で結婚したばか