船瀬 俊介
(ふなせ しゅんすけ、1950年〈昭和25年〉4月27日 - )は、消費者問題や環境問題を専門とするジャーナリスト、評論家[1]。化粧品や酒類の品質を問うシリーズ書でミリオンセラーを記録するほか、60冊以上の著書を持つ一方で、政治や医学の分野においては疑似科学・陰謀論者との批判もある[2][1][3][4]。福岡県田川郡添田町出身。福岡県立田川高等学校卒業、九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。大学在学中より生協活動に携わる。日本消費者連盟の編集者を経て、1986年に独立。
「悟りの域にまで到達できなくても、頭脳は極めて高能率で働くようになります。 私自身の...続きを読む 体験でいえば、一日一食で夜 10時頃に寝ると、深夜 3時頃には目が覚めます。それから執筆を始めると、明らかに脳の回転が違うのです。 文章がよどみなく湧いてくる。キーボードのミスタッチも少なくなるので、猛烈な勢いで原稿書きがはかどります。 私は一日に執筆した枚数を 400字詰めに換算して記録しています。一日のノルマは 50枚です。ところが、一日一食を徹底すると、たちまち 80枚の新記録を樹立。さらには 96・ 6枚と約 2か月で大幅更新しました。これは、明らかに一日一食の効果です。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「頭が冴えて、仕事がものすごくはかどる」。これは、一日一食を実践した人たちに取材して得た共通の感想です。ただ一人の例外もありません。 安西浩子さん(47歳)。見かけは30歳前後の楚々とした和風美人。彼女は20代まで体調の悪さに悩み、薬漬けの日々でした。その後、食改善と少食生活を始めたところ……、 「頭が冴えて、勉強ができるようになり、34歳で気象予報士試験に受かったんです」 これは超難関で知られる公的試験です。 「それまで勉強なんかできなかったのに、頭の回転があがっちゃって、どんどん暗記ができるようになったんです(笑)」 その後、ファスティング指導者と知り合い、自ら実践。今ではその素晴らしさを普及させるべく、ファスティング・インストラクターとして活躍しています。
「 この一件をしても、ファスティング(断食や少食)が、頭脳を超能力レベルにまで高めることがわかります。では、なぜファスティングで頭脳が冴えるのか? 第一人者である山田豊文氏(杏林予防医学研究所所長)の解説は明快です。「脳細胞がデトックスされるからです。脳神経の汚れが落ち、脳が若返り活性化する」」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「 なんと、山田氏のファスティングなどの食事指導によって、視力はクリアに回復し、三冠王 3回の打撃センスが蘇ったのです。 その理由を直接、山田氏にたずねると、あっさり答えてくれました。「神経の〝汚れ〟がデトックスされたからです」──神経も汚れるんですか?「はい、神経細胞もいろいろな有害物質で汚染され、次第に機能低下して、老化していくのです」──では、脳や神経の〝汚れ〟をファスティングでデトックスすれば、頭もよくなる。反射神経もよくなる?「そうです。早くいえば、脳が若返る。運動神経も若返ります」」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「「規則正しく食を慎むことが身体によいだけでなく、社会的な実利をともなうものであることも、当然、理解できよう。なぜなら、そうした習慣が仕事の障害となることは決してなく、むしろ反対に、いかなる仕事もこれ(超少食)によって容易になるからである」(『無病法』前出) また、ヨガでいう健康状態とは、次のようなものです。 睡眠時間が短い。 少食ですむ。 呼吸が深い。 脈が整っている。 気分がいい。 動作がスムーズ。 ファイトとスタミナがある。 疲労が容易に回復する。(沖正弘著『ヨガ総合健康法(上)』致知出版社)」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「これら健康状態をもたらすものが「断食、自然食、運動、心の安らぎ」です。 少食健康法の大家、甲田光雄医師も「少食で疲れず、よく働ける」と断言しています。「真の健康体であれば、一食か二食抜いた場合の空腹時が最も快調なのです。 もし、一食なり二食を抜いただけで、脱力感が現れる人は、胃下垂症か潜在性糖尿病か、あるいは、その他、何らかの病的状態にあるものとみて間違いありません。真の健康体に近い人であれば、一食や二食抜いたからといって、決して力が抜けたり冷や汗が出たり、目まいがしたりするものではありません」(甲田光雄著『断食・少食健康法』春秋社)」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
少食にするとなぜか寿命がのびる。1935年、その神秘を実験で明らかにしたのは米コーネル大学マッケイ博士。カロリーを6割に制限したマウスの寿命が2倍にのびたのです! ただし、当時、その理由はわからないままでした。さらに、この歴史的発見は栄養学界、医学界からは黙殺され歴史の闇に葬られてしまいました。 理由は明白です。食べる量を約半分にすれば、寿命は2倍にのびる。こんな〝真実〟を一般大衆が知ったら、誰もが食事を半減するでしょう。すると、農産物、食料品などの売り上げも半減。おそらく、食糧価格は暴落するでしょう。それは、世界的な食糧利権にとって、到底、許せる話ではなかった。さらにカロリー半減で2倍生きる……、ということは、病人がそれだけ減るということでもあります。すると、医療利権も困る。それで、マッケイ論文は闇に葬られた、と私は見ています。
その最新著書『男性機能を高める本』(マキノ出版)は、オトコの手引き書として最適。「朝勃ちがないのは病気の前触れ」と断言。その理由は体内の血流悪化。「男性の体の中でもっとも細い動脈は、ペニスの動脈」だといいます。ところが砂糖などの糖質をとりすぎると血液中に糖の塊(シュガークリスタル)ができる。「これは、血流悪化に直結します」(鶴見医師)。さらに、砂糖、肉類などの食べすぎで体が酸性に傾くと、赤血球同士が餅のようにくっつき合う(連銭形成=ルロー)のです。 「人体の血管の93パーセントは毛細血管。その血流が『微小循環』です。しかし、飽食、美食のしすぎで赤血球同士がくっついて、血液ドロドロの状態になると、末端にまで赤血球が届かなくなります」(鶴見医師) その血流不全の影響をまっ先に受けるのがペニスです。だから、朝勃ちがないのは、体が血流不全となっている証し。それは、まさにさまざまな病気の前触れです。 「しかし、ファスティングすれば、赤血球の連銭状態もバラバラになり、血液がペニスの末端までスムーズに流れるので、朝勃ちが回復するのです」(鶴見医師)
「一日一食」や「断食」と聞くと、どうしてもつらいとか苦しいというイメージを抱きがちです。でも、不安感や恐怖感をもったままファスティングを始めると、それはストレスになり、かえって体に害になります。 人類の長い歴史の中では、飢えが餓死につながる時代のほうが長く続きました。でも、今、私たちがやろうとしているファスティングは長寿遺伝子をオンにするためのもの。今の時代、幸いなことにめったなことで餓死することはありません。ですから、空腹に恐怖を感じる必要はないのです。 おなかが鳴ったら「しめしめ、長寿遺伝子のスイッチが入って、今、若返ってるところだぞ」と喜んでください。楽しみながら、無理せずに少しずつ行うファスティングでは、エンドルフィンなどの快楽ホルモンが分泌されます。
「ファスティングによるカロリー制限で、細胞や組織にたまっていた体毒が血液中に排出される「好転反応」というものが起こることもあります。 人によって違いますが、頭痛、めまい、吐き気、発疹などの症状が出ることがあります。毒素の蓄積が多い人ほど、好転反応も強いといわれます。 排毒の際、一時的に体が酸性に傾くので、そういった不快な症状が出るのですが、知らないと「やっぱり体に悪いのでは?」とファスティングを中断してしまう人もいます。あらかじめ知っておくことが大切です。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「「体のさまざまな不調や、恐ろしい病気は、じつは『食べ過ぎ』が原因。なかでも、最悪なのが朝食。朝食を抜き、少食を心がけるだけで、身体は健康になります」 それは、甲田医師が直接、診察し、指導した数万もの臨床例によって裏づけられています。 朝食を食べない。それは、一日二食の生活です。俗に〝半断食〟ともいいます。朝食を抜くだけでも「身体の不調が消え、気力が満ち、頭も冴えてくる」のです。甲田医師は、この朝食抜きを「甲田式健康法」と命名しました。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「甲田医師は、朝食抜きで、以下の症状がスッキリ改善すると太鼓判を押しています。 アレルギー、膠原病、骨粗しょう症、更年期障害、婦人病、眼病、慢性腰痛、肩こり、頭痛、肌トラブル、うつ病、虫歯、歯周病、冷え性、胃腸虚弱、薄毛、脱毛、ストレス……。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
先述の水野南北の戒めも、同じ警告を発しています。 ▼常に身のほど以上の美食をしている者は、たとえ人相が「吉」であっても、運勢は「凶」。美食を慎まなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。 ▼貧乏で美食をする者は、働いても働いても楽にならず一生苦労する。 現代は、南北の生きた江戸時代より、さらに深刻といえます。それは、第二次世界大戦終戦と同時に食の洋風化の荒波が、日本人を飲み込んだからです。 「やみくもな食生活の洋風化がもたらしたものは、治療法に決め手のない成人病またの名を帝王病という贅沢病だったのである」(『食べすぎる日本人』 安達巖著 三一新書) 著者は、校内暴力、家庭内暴力、精神疾患などの荒廃も「食生活に問題がある」と指摘します。「この異常現象は、過剰栄養に起因する帝王病、先進諸国病の現れだ」(安達氏)。これは、これは、M報告(※)、チャイナ・スタデイ(※)と同じ警告です。
「食べ物を食べたあと、血糖(グルコース)が増えると、脳の満腹中枢が刺激されセンサーが感知します。実際の「満腹」とそれを脳が感知するまでには約 20分の時間差があります。早食いの人は、脳が「満腹」を感知してストップサインを出すまでの間に、たらふく胃に詰め込んでしまう。つまり、満腹感を感じたときには、すでに適量の何倍もが胃に入ってしまっているのです。 早食いは、食べすぎを抑止するブレーキが壊れているのと同じこと。大食いとなって、肥満へまっしぐらです。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「「肉食は邪食だ。しかし、俺もときには焼き肉を食う。食事には、栄養面の他、交流もあるからだ」 ナルホド……と思いました。沖導師は、自分の栄養面より、知人たちと友好を深めることを優先する、というのです。そこには、臨機応変のヨガの極意をも感じます。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著
「絶食は、自己回復力と調節力を目覚めさせる」 (1)飢餓に直面すると、体は警告を発する。 (2)するとホルモン分泌に変化が起き、ホルモンは体の必要な部位に届けられる。 そのホルモンは「アドレナリン」「ノルアドレナリン」「グルカゴン」「コルチゾール」などである。 (3)体のエネルギー消費量が低下する。 (4)呼吸、心拍数、血圧が下がる。 (5)消化器系が休眠状態になる。 ──これが、自己調節メカニズムである。 ドイツのベルリン大学付属シャリテ病院は、断食療法のフロアを作って10年になります。他の公立病院でも、断食療法を行うところが増えており、社会保障制度の対象となっています。 「体内のホルモン変化を調べると、断食によりアドレナリン、ドーパミンの存在が確認でき、セロトニンが増加。これらは代謝や精神状態に作用する強力なホルモンである。ロシアの研究と同様に精神状態の改善が認められた」(ミッシェルセン教授)
「ファスティング(断食、少食)は、万病を治す妙法である」 これは約5000年の歴史を誇るヨガの教えです。 「万病が治る」とは──自然治癒力を最高に活性化させる──という意味です。 古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは「人間は生まれながらに、体内に100人の名医をもっている」と説きました。「100人の名医」とは自らに備わった治癒力のことです。 生命は「自ら治す力」をもっているのです。 しかし、現代医学では、この自然治癒力を教えません。なぜでしょう。 西洋医学は、生命を「物質的な存在」だと、考えたからです。 つまりは「モノ」です。「モノに自然に治る力などあるわけがない」。これが「機械的」生命論です。その考えが、現代医学にまで引き継がれています。
「イスラエル全土で病院がストをしたら、死亡率が半減し、病院が再開したらもとに戻った。このエピソードは、人類の半分は病院で〝殺されている〟ことを意味します。」
—『できる男は超少食』船瀬 俊介著