作品一覧

  • なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

    なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    外資系投資銀行マンの著者が、お金の世界のしくみを赤裸々に語ります。人生においてお金とどう付き合っていくべきなのか、仕事、家、教育、投資をどうしたらいいのか。背後にはどんな理屈があって、どんな戦略をとるべきなのか、といったことをやさしく楽しく身もフタもなく解説。著者曰く「プロの言うことは当てにならない」。……ではどうすれば?
  • 外資系金融の終わり

    外資系金融の終わり

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    世界同時金融危機からユーロ危機に至る最近のマクロ経済の重要なトピックの解説を縦糸に、そして激変する金融業界の赤裸々な内幕――人事制度、報酬やリストラ、そこで働く人の人となりやキャリアなど――を横糸にして、これからの金融の行方を解説。身も蓋もなく、苦笑せずにはいられない人気ブロガーの筆致が冴えわたる。
  • 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門

    日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    人気ブログ「金融日記」の執筆者であり、外資系投資銀行マンである著者が、日本人に欠けている「グローバル資本主義を生き残るための経済学」の知識を解説する本。いま正にホットな為替レートや国債など、マクロ経済学のテーマがすんなりと理解できる。前著同様のシニカルな文体で、気軽な経済読み物としても楽しめる。
  • 損する結婚 儲かる離婚

    損する結婚 儲かる離婚

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻968円 (税込)
    大人の男女にとって最大のリスクは「結婚相手」である。実際の結婚と離婚でどう金が動くのか、世間には驚くほど正確な情報が伝わっていない。知っているはずの弁護士も建前しか話さないのだ。しかし、結婚相手選びは株式投資と同じ。夫婦は、ゼロサムゲーム=お互い食うか食われるかの関係にある。そんな身もフタもない男女のマネーゲームの真相と、適切な結婚相手の選び方を、具体的なケースをもとに解き明かす。
  • コスパで考える学歴攻略法(新潮新書)

    コスパで考える学歴攻略法(新潮新書)

    小説・文芸

    4.0
    1巻880円 (税込)
    子供の教育には多大な費用と時間を割かねばならない。家庭の限られたリソースを使って、いかに効果的に果実を得るか。中学受験と高校受験ではどちらがコストパフォーマンスがいいのか。身も蓋もないが、子供にはできれば一流大学を卒業し、高い年収を得られるやりがいのある仕事に就いてほしい。そんな親心に応えるべく、膨大なリサーチと実体験をもとに、子供が現代の学歴獲得競争で勝ち抜くための戦略を論じる。
  • ぼくは愛を証明しようと思う。

    ぼくは愛を証明しようと思う。

    小説・文芸

    3.7
    1巻877円 (税込)
    「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。
  • ぼくは愛を証明しようと思う。(1)
    完結

    ぼくは愛を証明しようと思う。

    少年・青年マンガ

    3.7
    全3巻792円 (税込)
    恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する――。女性を虜にする究極の技術「恋愛工学」を伝授しよう! 26歳の弁理士・渡辺は、溺愛していた恋人・麻衣子に浮気されショックを受け、すべてが上手くいかない現実に塞ぎこみBARで酒に溺れていた。すると突然、以前仕事で出会った永沢が現れ、初対面の美女を瞬く間に虜にする現場を目撃する! 追いすがる渡辺に、永沢はモテるための究極のテクノロジーの存在を伝えるのだった。
  • 「反原発」の不都合な真実

    「反原発」の不都合な真実

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻770円 (税込)
    3.11以降、原発を絶対悪と決め付け、その廃絶こそが「正義」という論調がマスコミでは吹き荒れている。しかし、この世にリスクのない技術は存在しない。原子力を代替するはずの「自然エネルギー」の実力のみならず、転換するリスクや懸念材料を冷静に見つめるべきではないだろうか。そんな感情論を超えた議論のために、原子力技術、放射線と健康被害、経済的影響を検討し、将来を見据えたエネルギー政策を提言する。
  • 「結婚・妊娠・出産」って最後の宗教みたい

    「結婚・妊娠・出産」って最後の宗教みたい

    小説・文芸

    -
    1巻385円 (税込)
    「子どもを持って初めて成長できる」。 印籠のようなこのセリフを否定するつもりはありませんが、でも、誰もが当たり前のように結婚して、子どもを産む時代は終わりに近づいているように思います。 それでも、非婚も子ナシもまだまだマイナーな選択なのでしょう。 王道のライフコースを選ぶ人生と選ばない人生。 そこにうずまく不安、安堵、諦念、自由……。 気鋭の学者、作家たちが、「結婚」と「出産」にまつわる社会の本音をあぶりだします。 <目次> 1 「結婚・妊娠・出産」って最後の宗教みたい 永田夏来+pha 2 日本社会に存在する「普通の結婚をしない人」へのスティグマ 藤沢数希+山口真由 3 女の人生に重くのしかかるのは、「未婚・既婚」より「子のアリ・ナシ」 酒井順子 ※本作品は幻冬舎plus( http://www.gentosha.jp/ )に公開された記事(1:2017年10月、2:2017年6月、3:2016年5月)を再編集したものです。
  • アベノミクスの終わり・リフレ派の嘘

    アベノミクスの終わり・リフレ派の嘘

    ビジネス・実用

    -
    1巻330円 (税込)
    参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。  「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。  おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。  「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。  GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。  何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより
  • 男と女がいつもすれ違う理由

    男と女がいつもすれ違う理由

    ビジネス・実用

    2.5
    1巻275円 (税込)
    恋愛だけで生きていこうとする女性と、仕事も恋愛も両方頑張りたい女性では、どちらが恋愛に有利なのか――? 「忙しい男は一途で都合のいい女が好きだ」という藤沢数希氏に対して、「恋愛は100%コミットしたからといってうまくいくわけじゃない」と応戦するはあちゅう氏。 恋愛に対して率直な発言が話題のふたりが浮き彫りにする、男女のすれ違いの現実。 限られた時間と金銭の中で、恋愛、結婚はどれほどの価値があるのか? <目次> パート1 男は都合のいい女が好き。 女は自分を好きな男が嫌い。 最初のデートで高級店は重すぎる 女の子から「高級レストランに行ってみたい」とは言いづらい 男は「都合のいい女」が好き? 仕事の能力の高さと恋愛の能力は別物 みんな恋愛も結婚もしなくなっている 恋愛しない人の遺伝子は滅びる 東京のキャリア女は働き蜂? パート2 恋愛は脳内麻薬の仕業。 結婚は金銭の取引契約。 男は大勢にアプローチしないとたったひとりとも付き合えない モテる男は社会から嫌われ、迫害されているかわいそうな存在!? 女性はなんだかんだ言っても「モテる男」が好き 愛とは繁殖のために必要な脳内麻薬の分泌にすぎない? お金持ちは結婚するな!? すれ違うふたりの結婚観 ※本作品のパート1は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2014年12月に「1周年記念対談」として、パート2は、2015年7月に「『ぼくは愛を証明しようと思う。』発売記念対談」として、それぞれ掲載したものです。
  • 時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点

    時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点

    ビジネス・実用

    -
    1巻202円 (税込)
    政治・経済から歌舞伎、恋愛、アートや相対性理論まで、各分野で活躍中の著者28名が「これだけは言っておきたい!」ことをテーマに執筆。 次々新しい出来事が起こっても、時間は地続き。情報の波にのまれそうになったら、これら28個の視点を、前に進むとき、考えるときの指針にしてください。 【収録作品(一部)】 飯田泰之 日本経済にまず“実力通り”の力を発揮させよ 生島淳 東京オリンピックもWCラグビー日本大会もすぐにやってくる 大栗博司 まさか毎日アインシュタインのお世話になるとは 沖田×華 北陸新幹線開通でおとずれた幸せと誤算 開沼博 『福島第一原発廃炉図鑑』が埋める「空白」 國分功一郎 無人島をどう生き延びるか? コグマ部長 仕事始めにテンションの上がる読書案内 今野晴貴 本当に恐ろしい「奨学金」という時限爆弾 坂口孝則 万全のリスク管理は無理だと認める勇気を持とう 佐藤慶一 “分散型”が進むメディア業界ではWebライター/編集者の“身体性”が鍵を握る 辛酸なめ子 印象に残ったフェス10選 鈴木大介 貧困問題をオワコン化するな! 武田砂鉄 2016年に求められるのは、「五郎丸ピケティ」的な語感 中川右介 海老蔵をもっと歌舞伎座に――これにつきる 中田考 難民問題が“先進国”に突きつけたもの 中村淳彦 2015年、介護という社会保障は破綻した 速水健朗 聖子とマッチとハムスターとしての僕たち 久田将義 山口組分裂で抗争勃発?乗じて半グレがのし上がる? 北条かや 上司の方々、『タラレバ娘』にきちんと向き合って下さい。 ※本作品は「幻冬舎plus http://www.gentosha.jp/」で連載した“言っておきたい!!2016”の記事をまとめたものです。
  • 『フリンジマン』ドラマ化記念!恋愛・変愛ハウツー本
    無料あり

    『フリンジマン』ドラマ化記念!恋愛・変愛ハウツー本

    少年・青年マンガ

    4.5
    全1巻0円 (税込)
    フリンジマンドラマ化記念!これを読めば愛人や恋人の作り方が分かるかも!? 話題の恋愛・変愛ハウツーコミックお試し読みパック!! 『フリンジマン』『ぼくは愛を証明しようと思う』『世界で一番、俺が○○』『なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?』『サイコろまんちか』『亭主元気でマゾがいい!』収録。

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ユーザーレビュー

  • なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

    Posted by ブクログ

    個人がどこに投資したら良いのかの確定版。
    金融のプロが日夜血眼になって、市場の歪みを見つけようとしているため、市場はほぼ効率的である→インデックスファンドに投資して、あとは自分の好きな仕事を見つけて打ちこむ。住宅ローンなどの借金はなるべく早く返す。
    個別投資をしたい場合は、金融のプロが手を出したがらない小型株で、業績が右肩上がりの企業を狙う。

    0
    2026年10月04日
  • 損する結婚 儲かる離婚

    Posted by ブクログ

    はー、おもろかった。人を傷つけない配慮はちゃんとあったうえでの程よいブラック感がたまらないっすな。一見馬鹿馬鹿しい数式を大々的に公式として提示しているあたりも、大笑いしそうになるのを必死にこらえた、という感じ。
    数ヶ月前に結婚し、その後で読んだが、年収の高い大企業の旦那と結婚してよかった。もし今後離婚するやうなことがあれば、ちゃんとこの本の手順に従おうと思う。

    0
    2026年07月25日
  • ぼくは愛を証明しようと思う。

    Posted by ブクログ

    自分と重ねて読んでしまった。
    色々な行動が言語化されてた感じがしてすごい複雑な気持ちだったけど最後まで読んだら良い話だった。
    愛を知るためには必要な工程でもあったのかな

    0
    2026年05月29日
  • コスパで考える学歴攻略法(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    物理学者であり金融の専門家でもある著者が、日本の「お受験」の攻略法について述べた本。さすが物理学者だけあって、データに基づく客観的な論述には説得力がある。私は経験していないが、子供たちはSAPIXに通い、海外にいたために中学受験機会は逃したが、高校受験から一貫校に入っている。アメリカで小学校にも通わせたので、本書の内容はよく理解できた。面白い。

    「日本の教育、とりわけ小学校や中学校の公教育、そして、進学実績のある高校の教育は世界的にも大変に優れている。何よりも受験勉強を通して、子供は多くの知識を吸収することができるし、社会に出てから否が応でも向き合わなければいけない競争というものが何かを実体験できる」p6
    「統計的には当たり前だが、大卒の平均年収は高卒の平均年収より高い。大学院卒の年収は大学卒の年収より高い。その格差はアメリカでは顕著だが、日本でも傾向は同じだ」p14
    「学歴のない成金ほど高価なブランド品が好きな傾向が強い」p15
    「偏差値の高い大学に入る一番の実利は何か、と言われれば、それは人気の大企業の採用面接に呼んでもらえる確率が格段に高くなる、ということだ。人気の大企業は、多数の学生から応募があるため、コスト的に全員と面接するわけにはいかない。そこで、書類選考の段階で、大学の偏差値で線が引かれ、その線より下だと書類選考でほとんど自動的に落とされてしまうのだ」p21
    「東大は1学年が約3000人、京大は約2800人である。慶応は約6000人、早稲田は9000人程度だ。ここに地方の旧帝国大学などを入れても全部で3万人強である。さらに、上智、東京理科大学、関関同立、MARCHなどの有名私立大学、神戸大学や筑波大学などの難関国立大学を入れても10万人はいかないだろう。日本の1学年の人口が100万人程度なので、こうした大学に入れる子供は同じ学年の上位10%というところなのだ」p32
    「一言でいえば、日本の大学入試はある種の科挙であり、卒業大学の格が「身分」と言ってもいいほどのものなのだ」p36
    「(著者は日本の受験制度に批判的であったが)実際に身内の子供が中学受験の塾に通い始め、著者は勉強を教えたりしていたのだが、中学入試の問題はなかなかどうしてかなり面白かった。本当によく練られている問題である。こうして日本の受験産業にしばらく関わっていたら、不思議なことにまったく日本の「教育」についての違和感がなくなった。日本の教育とは、こういう競技なのだ、とわかったのである。いま風に言えばeスポーツみたいなものだ。そして、この競技は著者が当初思っていたような害(例えば、与えられた問題を解くだけのロボットのような人間になるみたいな偏見)もそれほどなく、見方によっては日本の中学生や高校生の学力が国際的に高いのは、こうした価値観や教育システムのおかげであることもわかってきた」p41
    「この知的競技はじつに日本の子供の半数近く(=約50万人/年)がガチで参加しており、eスポーツの競技人口としてみれば世界最大規模である。そこで身につけられる知識や技能もまったく悪いものではない。むしろこのような広大で豊かな教育インフラが日本にあったことに最初から感謝するべきだったのだ」p42
    「(高校の実力)伝統も実績もある、筑駒、灘、開成、桜蔭が日本の進学校トップ4校といって差し支えないだろう(近年ここに食い込んできているのが、神奈川県の聖光学院)」p50
    「東大合格のランキングに載っている上位36校の合格者数を足し合わせると1570人となり、東大合格者数約3000人の50%以上となる。日本の高校の数は約5000校なので、東大生の半分以上はこれらたった0.7%の名門高校出身である」P57
    「塾には、親や家庭教師にはできない極めて重要な役割がある。それは同じ目標を持つ集団の中に子供を入れるということだ。人間は社会的な動物である。みんながやっていることをやるほうが圧倒的に楽なのだ。不良グループに所属してしまった子供はたちまち勉強をやらなくなる。それと反対に、みんなが中学受験をする集団の中に入れば、子供は自然と中学受験をがんばるようになる。良い意味で同調圧力を利用するのだ」p93
    「(塾の費用)ざっくり言うと、4年生は年50万円、5年生は80万円、6年生は120万円ぐらいだ。何か追加的な費用などいろいろ含めて、トータルで300万円ぐらいは見ておこう。これを高いと見るか安いと見るかだが、著者は率直に言ってとても安いと思う。(積み上げれば2mにもなるテキスト、加えてテストや模試も積み上げれば別に2mにもなる)教材をしっかり授業して、宿題を出し、毎週テストして採点してもらえ、質問があれば先生が親切に教えてくれるのである。これぜんぶ自前で準備したらどうなるのかよく考えてほしい」p95
    「SAPIXに入れば誰でも最難関校に入れるわけではない。開成中学の合格率8割を超えるには、SAPIX偏差値を見れば67ほど必要である。定義から上位約4.5%だ。SAPIXでも上位1割にも入れない生徒、つまり9割の生徒は開成中学には合格しないのである」p103
    「塾間の差はそれほど大きくない。じつはカルチャーなどそれなりに違いはあるのだが、子供はすぐに入った塾のカルチャーに染まっていく。とにかく家に近いところに通えばいい。どこの塾が合っているかはわからないが、入った後に塾に無理やり合わせていけばいい。長い通塾時間だけは確実に負担になる」p108
    「難関大学の文系学部を目指す場合、中学・高校でもひたすら日本語の難解な文章の読解をやらされる。こうした大学入試の現代文の対策をするために勉強するのはある種の過剰な学習、もっと言えば有害だというのが筆者の意見だ。科学技術の発展にも経済の成長にも寄与しない、何の中身もない人文系の作家や学者が書く独りよがりの衒学的(げんがくてき)な文章を読まされ、その何の役にも立たない文章の中でもとりわけ意味がわからない悪文に線が引いてあり、どういうことか説明せよ、などと入試で受験生は言われてしまう。実際、具体的に説明すると中身がないのだから、受験生には答えようがなく、そんなものにつきあわされるのはとても可哀相だ」p109
    「(算数の点数は個人差が大きい)難関中学の算数の入試問題の困ったところは、ちょうどそのレベルを受ける子供が解けるかどうかのギリギリの難度の問題がズラッと並んでいることである。ある程度の壁を越えておかないと、簡単に0点に近い点数を取ってしまう(小学校のテストは5分で満点を取る子供であってもだ)。算数が苦手で他の科目が得意な子供であっても、算数である程度の点を取るために膨大な時間をかけて対策せざるをえないのである。この最低限のハードルが非常に高いのだが、そこを超えていかないと、他の科目がどれだけできようと一流の中学校に入学することは不可能なのだ」p119
    「割とよくあることだが、親子関係が険悪になり、さらに勉強を無理矢理やらされた子供はすっかり勉強嫌いになってしまうこともある。そもそもこれだけ大変な勉強をしても、名門中学に合格する子供は一握りであり、おそらく1割もいない。中学受験というものはとても賭け金の高いゲームなのだ」p139
    「東京では教育熱心で比較的裕福な家庭の子供たちが小学校を卒業するとごっそり私立中高一貫校に抜けていく。そうなると、公立中学に入ってくる生徒は、勉強という観点からは上位1、2割が抜けてしまっていることになり、こうした上が抜けた母集団の中で競争すればいい高校受験の方が勝ちやすい、とも言える。実際に、私立中高一貫校で高校からも生徒を受け入れている学校では、中学入試の偏差値より高校入試の偏差値の方が10程度高くなる」p151
    「中学受験の勉強量の半分でも英語学習につぎ込むことができれば、小学校卒業時ですでに高校入試に対応できるぐらいの英語力には到達してしまう。二度と使わない算数の鶴亀算などの難問で消耗している間に、楽しみながら英語や数学の勉強をどんどん進められれば理想的だ」p156
    「(大学入試改革(英語))リーディング、ライティング、リスニングにスピーキングと日本の大学の英語入試で4技能すべてを見ようとしたが、反対が多く頓挫した。(既得権益が大きい)」p163
    「日本人の子供が英語をできるようにするにはどうしたらよいか。小学生高学年から中学生ぐらいのときに英語が母国語の国の学校に留学させて帰国子女にすればいい。以上である」p171
    「幼少期に親の赴任でアメリカなどに住んでいてネイティブと同じように英語をしゃべっていた子供でも、小学校の低学年ぐらいで日本に帰ってきて、何か特別な英語力を維持するための環境を用意しないと、ものの見事に忘れてしまう。これが日本に帰国するのが小学校の高学年以降になると、ちゃんと覚えている」p176

    0
    2025年06月02日
  • 損する結婚 儲かる離婚

    Posted by ブクログ

    結婚のリスクについて、数字を用いて具体的に説明されているので非常に引き込まれる内容だった。結婚は投資と同じくフローがどれだけあるか、という考え方は忘れてはいけない。結婚を考えるのであれば何となくではなく、どんな家庭を築きたいかの将来像が重要であると思う。

    0
    2025年04月09日

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