鈴木大拙の作品一覧
「鈴木大拙」の「最終講義」「一禅者の思索」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「鈴木大拙」の「最終講義」「一禅者の思索」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『死者と霊性』を読んでいる際に複数回参照されていたため、手に取る。
鈴木大拙による日本的霊性についての書籍。霊性とは何かについて、「もののあはれ」から鎌倉武士、親鸞について触れながら語られていく。
非常に難解な内容だった。読んでいくためには、ある程度の仏教の知識、平安、鎌倉時代の歴史知識が求められるように思う。
霊性について理解を深めたかったため、主な該当部分である2章まで読み進めた。
また、戦前、戦中に書かれた内容ということで、大日本帝国時代の精神構造を批判的に捉える内容も出てくる。この辺りは、時代背景を踏まえていないとやや突飛に感じる。
霊性とは、精神の中にあり、あるものをありのままに
Posted by ブクログ
思惟の垢を脱ぎ捨て、無の深淵に臨むための書。
[思考の彼岸に立つ禅の本質]
『禅とは何か』は、単なる宗教哲学の解説ではない。
そこにあるのは、知の光をもってしても射し込むことのできぬ暗黒の核、すなわち「禅」の本源に迫らんとする、鈴木大拙の精神の跳躍である。
私が禅と出会った時の衝撃は、今でも忘れがたいほど記憶に刻まれている一方、その本質を掴むことは誠に難しい。
禅とは何か。
それは言語をもって定義されるものではない。
それは、沈黙の中に閃き、日常の行為の中に突如として姿を現す。
禅は「無心」であり、「空」である。
だがその「無」は、空虚を意味するのではなく、むしろ、万象を孕んだ創造の母胎であ
Posted by ブクログ
一禅者の思索
著:鈴木 大拙
講談社学術文庫792
衆生無辺誓願度
この世の一切の生きとし生けるものを必ず救ってみせるという誓いがでてきます
最後に、豊臣秀次の間が、高野山の金剛峯寺にあるという話がでてきます。
秀吉から、僧侶になったにもかかわらず、秀次が切腹させられた部屋のことです。
そして、それから15日余り後、秀次の側室や子供たちが、河原に集めらえて
腐乱した秀次の遺骸を前にして、次々に殺害されたとの話がでてきます。
大拙は、最後になぜこのような話をもってきたのでしょうか
一禅者としては、政治を救えないということをいいたかったのでしょうか。
日本人の一人として、このような非道を行