山口真美の作品一覧
「山口真美」の「視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学」「あかちゃん研究からうまれた絵本 かお かお ばあ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「山口真美」の「視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学」「あかちゃん研究からうまれた絵本 かお かお ばあ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
表題は『美人はそれほど得しない?』というキャッチーなものだが、内容は実験心理学・進化心理学の成果や仮説をもとに、ルッキズムの本質に迫り、見た目に囚われない価値観をいかに身につけるべきかを真摯に論じた一冊である。
人が持つ「美の基準」は相対的なものであり、その形成には生物としての人間の特性、文化環境の違い、時代による価値観の変化、社会的環境の違いなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っている。著者はこれらを多角的な視点から丁寧に論じており、「美しさ」というものが固定した実体ではないことをあらためて認識させられた。
とりわけ印象に残ったのは「顔」をめぐる議論である。顔は人間が他者を認識・区別する際に最
Posted by ブクログ
エッセイ風。心と身体をめぐるトピックス――夢、明晰夢、金縛り、体外離脱、感覚遮断、臨死体験、逆さめがね、半側空間無視、幻肢、ボディイメージ、共感覚、絶対音感、痛み、痛みと共感、身体拡張、VR、瞑想、感情と身体―を軽妙な語り口で解説する。
特徴的なのは、明晰夢、金縛り、体外離脱、離人症、成長痛、がん治療など、自分の体験エピソードも入れ込んでいる点。さらには、自分が顔面麻痺になった時のことや10日間の瞑想合宿で体験したことも書いてある。
そういえば、近著には、自分がどう変わるか、まわりがどう反応するかを知りたくて、思い切って金髪にしてみたとあった。心と身体について自ら実験もしている。
Posted by ブクログ
もとは東大出版会のPR誌「UP」に「顔身体通信」として連載された。単行本は『ままならぬ顔・もどかしい身体』というタイトル。キャッチーなネイミングに、座布団2枚!
著者は顔の心理学の研究で著名。ところが2008年に顔面神経麻痺になってしまった。顔の研究者が顔面麻痺とは、なんたる皮肉。でも、体験者だからこそわかることがある。顔についての思索や洞察はそれで深まった。
そして2018年。大型科研費「顔・身体学」が採択されて、代表者として研究体制を作りあげた矢先、がんが発覚。研究をしながら、治療に勤しむことになる。そしてここでも自分の体験から、痛みや身体について深く考えることになった。
研究者でありなが
Posted by ブクログ
書店で見かけて、あまり内容も見ずになぜか購入した一冊。ジュニア向けということもあり、思春期の心の保ち方的なほっとするような内容かと思っていたが、科学的にこころと身体の研究をされている著者の考えが載せられていて面白い読み物だった。自分が小中学生じゃとても読み切れなかった。
自分自身を思い出すと幼少期はこわいものだらけで、あんまり心も丈夫じゃなかったと思う。部活を始めてから悩む暇もなく練習して遊んで、日常的に心が不安定ということはなくなって。それでも自分も「頭で考えすぎると動けなくなる」タイプなので一瞬が勝負のスポーツは正直向いていないと思うことがよくあった。さらに、試験もうまくいかなかったりす