あらすじ
人は見た目が9割は本当か? 世に蔓延るルッキズムの正体!
「ルッキズム(外見至上主義)」の裏に潜む人間の本能とは何か。採用・昇進、恋愛、選挙まで、容姿が人生を左右する現代社会で、「見た目の問題」にどう向き合うべきなのか。顔研究の第一人者が、第一印象を決定づけるメカニズムと顔認知の歪みを解き明かす。
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Posted by ブクログ
タイトルからしてちょっとおちゃらけた内容なのかと思って読み始めたら、
とんでもない。顔研究の第一人者が、まじめに顔について語っている。
赤ちゃんがどう顔を認識していくか、当たりの研究は楽しい。
超近眼の赤ちゃんがまず母親の顔を認識する。
でも髪形や眼鏡で顔が変わるとわからなくなる。
成長とともにわかってくる。ほかの顔もわかり、人見知りが始まる。
怖い顔とそうでない顔を区別する。これは本能、、、
るっきずむとか何とかいう前に、動物として備わったものがあるという。
美人、、、ということでは、集団の中にいると際立つ場合と埋没する場合。
ここに欧米と日本で差があるという。AKB48 なんて人並みなはずだけど、
元気に明るく踊ってるとかえってイメージが上がると。
などなど、顔にまつわる分析が多々出てくる。
まじめな本なんだよ。このタイトルでそう思える?
第一章 「人は見た目が九割」の実際
第二章 なぜ人は「見た目」で判断してしまうのか
第三章 「美貌」や「男/女らしさ」は時間も空間も超えない
第四章 顔研究と「優生思想」の危うい関係
第五章 セルフイメージと「自意識」による囚われ
第六章 「見た目問題」と偏見
Posted by ブクログ
見た目ではなく、見る目を変えよう
社会的な動物である人間は、他人が安全かどうか判断する必要がある。そこで使われるのが顔の情報。それが判断基準になるから、顔の見た目に関する問題が浮上してくる。
そしてその判断基準が、目鼻口の区別といった本能的レベルから美醜の文化的レベルにまで及んでいるから問題は根深い。
相手にどう判断されるかの見た目ではなく、どう判断しているのかの「見る目」に注目するコンセプトは面白い。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 「人は見た目が九割」の実際
第2章 なぜ人は「見た目」で判断してしまうのか
第3章 「美貌」や「男/女らしさ」は時間も空間も超えない
第4章 顔研究と「優生思想」の危うい関係
第5章 セルフイメージと「自意識」による囚われ
第6章 「見た目問題」と偏見
<内容>
顔研究の第一人者の本。前半は顔研究の歴史をさらいながら、ポイントを上げていく。後半は、「ルッキズム」の危うさを歴史と、自己意識との関係、また様々なポイント上げて、意識して解決していく必要があることを説く。