池央耿の作品一覧
「池央耿」の「巨人たちの星シリーズ」「巨人たちの星シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池央耿」の「巨人たちの星シリーズ」「巨人たちの星シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「星を継ぐもの」は架空の科学技術が出てくる、いわゆる本格SF作品の第一部。続編として「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」があります。読んだのは50年くらい前の事になりますが、大まかなストーリーは覚えています(割りと記憶力はいい)。
ストーリーは調べれば出てくると思いますが、月で地球人とそっくりな生物の死体が発見されます。調査の結果、死亡時期は大昔である事が分かり人類との関係性を含め様々な仮説が唱えられます。その後、木星(の周り)で異星人の宇宙船が発見され、更にその宇宙船を作った種族と同一の種族に出会います。その結果、月で発見されたのは地球人と同一の先祖を持つ生物で、異星人に人工的に作
Posted by ブクログ
理想郷を表す言葉”シャングリラ”の初出の作品。1933年に発表後、翌年ホーソンデン賞を受賞 。2度映画化されている冒険小説の名作。
本書は、現在の視点で描かれるプロローグから、11章からなる過去の視点の本篇、そしてプロローグの続きとなるエピローグで終わる構成になっています。
その本篇で語られる”シャングリ・ラ”の暮らしぶりは、まるで老荘思想の世界観のようで自分は好きですが、事件に巻き込まれて暮らし始めた4人の登場人物のうち、一人の若者にとっては退屈極まりない場所だったようです。その彼の上司である主人公との後半のやり取りが興味深くて面白かったですね。まるで自分が若い頃に年配の人に対して思って