増田俊也の作品一覧
「増田俊也」の「シャトゥーン~ヒグマの森~」「七帝柔道記III 湖に星の散るなり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「増田俊也」の「シャトゥーン~ヒグマの森~」「七帝柔道記III 湖に星の散るなり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
愛知県立旭丘高等学校卒。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』でデビュー、同作は第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞をダブル受賞。その他作品に『七帝柔道記』などがある。
Posted by ブクログ
このシリーズのファンなのでずっと読んでるが、今作もよかった。
柔道記なのに、主人公がまったく柔道をしない。なのにちゃんと面白く読めるのがすごい。
引退してもなお、ずっと呪いのように柔道が心と体を蝕んでいる。引退後の人生もどこか真正面から取り組めなくなってしまう。
主人公がやり残したことを後輩達が成し遂げることで、ようやく自分の人生にも向き合いはじめることができるという話だった。
人間は自分のためにはそこまで頑張れないのだと思う。
誰かのために、仲間のために、みんなの夢のために、はじめて実力以上のことができる。
ひとりとひとりが自分の力以上の努力を自分以外の人のために重ね、想いが紡がれ、歴史を重
Posted by ブクログ
同じ時期に札幌で学生時代を過ごして柔道をやっていたのでなんとも言えない気分で読んでる 当時の七帝柔道は講道館柔道から異端視されつつも畏怖されていた その後の総合格闘技の隆盛と共に脚光を取り戻して今に至る 当時の社会的な背景や世相を懐かしく読み進めた
内地 マチに行く 雪道をザクザクと歩く グランド居酒屋富士 金富士 東北大の実在の柔道部員も懐かしい この人いたなー 同じ学年の中井先生の若かりおもかげもたまんないなー 自分はこんなに頑張れなかったな 東海第四とか道警は強かったな 舟久保さんの必殺技の元になったスーパーローリングサンダーの登場も感動した
こんな青春像って今の時代で受け入れられる
Posted by ブクログ
増田俊也『モンキーハンティング』宝島社文庫。
2022年刊行の『猿と人間』を改題、加筆修正し、文庫化。『シャトゥーン ヒグマの森』と同様、動物パニック小説。
ヒグマに比べたら猿など大したことないと高を括っていたら、『シャトゥーン ヒグマの森』に匹敵する恐怖を味わった。何しろヒグマより頭の良いニホンザルが850頭の集団で襲って来るのだ。しかも、ニホンザルの集団を率いるボスは体重90キロの黒猿なのだ。
たかが猿などと思わずに心して読んだ方が良い。恐らく今夜の夢には、ニホンザルの軍団が現れるに違いない。
動物パニック小説と言うとピーター・ベンチュリーの『ジョーズ』を思い出す。スティーヴン・ス
Posted by ブクログ
増田俊也『七帝柔道記 II 立てる我が部ぞ力あり』角川文庫。
増田俊也の自伝的青春小説『七帝柔道記』の続編。単行本では『七帝柔道記 III 湖に星の散るなり』が刊行されるようだ。
旧七帝国大学による15人対15人の団体戦で、寝技中心の七帝柔道という独特の格闘競技に没頭する若者たちの姿が描かれる。
立ち技中心の講道館柔道に対して戦前の高専柔道の流れを汲む七帝柔道は寝技中心で、スポーツ化した講道館柔道に逆らうかのように武術、武道としての道を歩み、現代にも生き残っているのだ。
一気読みだった。今の世の中では根性論など汲みされないのかも知れない。勉強が全てではない。若い時にこそ限界まで肉体を動