春陽堂書店作品一覧

  • 何が獲れるかは、自然が決める
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    1巻1,320円 (税込)
    彼はなぜ天然食材ハンターになったのか? 天然食材ハンターはどんな生活をしているのか? 『たけしのニッポンのミカタ』(テレビ東京系列)の出演で大きく話題になった 天然食材ハンター・谷田圭太。 中学ではいじめ、スノーボードでプロを目指すも失明の危機……。 そんな彼がなぜ天然食材ハンターの道を選んだのか。 また「天然食材ハンター」とは何なのか。 どうやって生計を立てているのか。 どんな生活をしているのか。 その原点から、彼が考える命の循環、生き物を食べるということ、 自然から感じた死生観や仕事観。 そして食材ハンターとしてのこれから…。 職業「食材ハンター」に学ぶ、自然とともに生きるということ。
  • 芥川家の猫たち
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    芥川龍之介の孫とひ孫がおりなす、エッセイ。 芥川家の庭に集ってきた猫たちの、のほほんとした三代目、四代目との猫暮らしの日々を猫のイラストで綴る。 芥川家の猫は、お母さん猫にたくされた猫兄弟、迷い猫、邪魔扱いされていた野良猫を思わずポケットに!色んな境遇で集まってきた代々の猫たちを紹介。 猫好きに、理由なんてない。
  • 陰獣
    完結
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    江戸川乱歩の名作を「哲也」で講談社漫画賞を受賞した、さいふうめいこと竹内一郎が脚本を担当、大英博物館に作品が所蔵されている吉田光彦が漫画化した怪しくも美しいロマンミステリー。 探偵小説家の寒川は、愛読者である美貌の人妻・小山田静子と偶然知り合い、奇妙な相談を受けた。文壇を騒がす謎の探偵小説家・大江春泥の正体が静子の元の恋人・平田一郎であり、かつて静子との恋に破れた復讐のため、小山田家の周囲を徘徊しているという。真相を探る寒川は静子にひかれていくのだが、驚愕の事実を知ることとなる……。
  • 手軽でおいしい! さば缶レシピ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 調理時間1分から!超時短でできる47レシピ! 動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、骨粗鬆症、薄毛予防、高血圧予防・・・ 安くて手軽に食べられるサバ缶に、1分から5分のひと手間で、より体に良いレシピが満載です!
  • あのね、ママをプレゼントしてってお願いしたんだ。
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    神さまって、なまえはないんだよ。ひかりの人も金色のおじさんも、ひとつなんだ。――ある日子どもの不思議な話は突然に始まりました。それは、お腹の中でのお話から、ずっとママを見ていたお話、そして自分がお母さんだった時のこと、とっても不思議でとっても温まる生まれる前のお話です。
  • 漫画 山頭火
    完結
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    全1巻1,078円 (税込)
    「分け入っても分け入っても青い山」などの句で有名な俳人・種田山頭火。 大地主の跡取りだった少年は、父の放蕩、母の自死、神経衰弱、破産、夜逃げ、離婚、震災など波乱と苦悩の人生を送り、 やがて出家して行乞の旅を続けながら、決まりにとらわれぬ自由律俳句を数多く詠んだ。 世俗を捨て、泥酔と放浪を重ねながら、山頭火が追い求めたものとは? 没後80年を経て、今なお現代人を魅了する孤高の俳人の生涯を、『人は見た目が9割』の竹内一郎原作、『陰陽師・安倍晴明』コミカライズ等で人気の川端新が漫画化!
  • カムイのうた
    完結
    5.0
    『100分で名著』でも取り上げられた「アイヌ神謡集」を編集、翻訳し、若くして亡くなったアイヌの女性・知里幸恵をモデルにした、2023年秋公開の映画『カムイのうた』のコミカライズ。北里テルはユカラの伝承者、伯母イヌイエマツの勧めで旭川の尋常小学校に転校する。成績は優秀だが言われのない差別に苦しむ。友人となったヒサシは祖父レモクの墓を和人に荒らされて以来、和人に敵意を抱いている。そんな時、彼らはアイヌだけの学校に集められ、さらに差別を受けるのだった。成長したテルの前に兼田教授が現れ、伯母のユカラを聞きに来る。テルの才能を見出した兼田教授はユカラの日本語訳を頼むのだった。テルとヒサシの恋を絡めながら、アイヌの差別の歴史と、ユカラなどアイヌ文化の誇りやすばらしさを描きます。
  • 錯乱
    3.5
    第43回直木賞受賞作「錯乱」他計5作品を収録した短編集。池波作品を人気を決定づけた「鬼平犯科帳」「剣客商売」な ど江戸の市井人を描き出し人間模様の巧みさは独壇場である。収録作品は表題作「錯乱」「碁盤の首」「刺客」「秘図」「賊将」の5作品。
  • 金子みすゞ詩選集 雨のあと
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    1巻550円 (税込)
    日々がつらくなった時こそ 金子みすゞ 金子みすゞは、1903(明治36)年に山口県で生まれ、大正中期から昭和初期に活躍した童謡詩人です。彼女の残した作品には、こまやかな気づかいの優しい言葉が溢れています。「私」の存在や、小さな動植物に対する愛情、悲しみなど、現代に生きる人びとに大切なこころのありかを教えてくれます。いつの間にか忘れていた小さな幸せ、生活する喜びにもあらためて気づかせてくれるのです。本書では金子みすゞの名詩を47編収録。金子みすゞを知るきっかけとなる一冊となります。 【本書のポイント】 ■時代を越えて親しまれる作品群 「こだまでしょうか」「私と小鳥と鈴と」などの詩で知られ、今も読み継がれる詩人・金子みすゞ。ACジャパンのCMで作品が流れ話題にもなりました。そんな金子みすゞが2023年4月11日に生誕120周年を迎えます。言葉に対する感受性が鈍化しつつある現代。瑞々しい詩の言葉を読み、作者の想いを想像し、私たちに「言葉とは何か?」を考えさせてくれるとともに、童謡の魅力も再発見できます。 ■大切な人に贈りたい、言葉たち 本書のテーマは「雨のあと」。読者のみなさんの曇った気持ちや悩みが軽くなり、「こころの雨がやんで、晴れわたっていく」。そんな想いを込めて47編を収録。春夏秋冬24時間いつ読んでも、どこのページから開いても、味わい深い作品です。朝起きた時、通勤前、夜寝る前、一日一詩でもそれぞれの生活スタイルで楽しめます。詩を読んだ時、あなたのこころに思い浮かんだ「誰か」。そしてその「誰か」に伝えたい、みすゞさんの言葉が溢れています。 ■風合いのある用紙 本書の本文用紙は、雨上がりの土をイメージして半晒クラフトの「クラフトペーパー ハーフ」を使用しています。どこか懐かしい記憶を呼び起こされる優しい手触り、使い込んだような色とナチュラルな質感が魅力の用紙です。強度も高く、ラッピングや封筒などのさまざまな印刷物で使用されています。プレゼントにぴったりの佇まいのある商品です。
  • Web新小説 2022年4月22日号(通巻1号)
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    <特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』 「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。 【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/   特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor

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