文芸社作品一覧

  • ウサギさんの恋
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    1巻1,056円 (税込)
    ウサギさんはある時、つらいお母さんとの思い出のある場所を出て、だれも知るひとのいない森に引っ越してきました。引っ込み思案のウサギさんでしたが、ブタさんやみんなの気づかいから、少しずつ心を開いていきます。そんな中、突然、森が火事になってしまいます。急いで逃げる森の「ひと」たち。はたしてウサギさんは、みんなは、どうなるのでしょうか。
  • コロンちゃんとポスト
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    過疎化が進む山奥のさびれた村を舞台に、心やさしい少女・コロンちゃんと村人たちとのあたたかな交流を描いた絵本。/コロンちゃんは、木工工芸家であるお父さんが作ったパンダ型のポストがお気に入り。毎日、お手紙が届くのを楽しみにしています。そんなある日、村のおじいさんやおばあさんたちを喜ばせるために、コロンちゃんが思いついたこととは……?
  • こんにちは さようなら ありがとう
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    長年保育ボランティアに従事し子どもと関わる機会の多い著者の実体験をもとに描いた絵本。「あいさつ」の持つ魔法のような力を感じさせてれるとともに、若いお父さん、お母さんへ「子育ては初めてのことばかりですよね。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんをはじめ地域のみんなでお邪魔にならない程度にお手伝いできたらいいと思います」というメッセージが込められている。
  • じゅんくん、りゅうにのる
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    妹が生まれてお兄ちゃんになったじゅんくん。家族みんなは妹に夢中で、ちょっとさびしい。そんなとき、誕生日プレゼントにもらった龍のぬいぐるみのキキが話しかけてきた! キキの声が聞こえるのはじゅんくんだけ。ある晩、キキが変身した姿でじゅんくんのことを、さそってきて……。少年の成長を見守る龍のぬいぐるみとの冒険物語えほん。
  • ダチョウのたまごのぼうけん
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    「広い世界を飛び回って、いろんなものを見てみたい!」みやこちゃん家のダチョウのたまご・ダダ。殻の中から出てきたばかり。そんなダダが見てみたいもの。それは、富士山。富士山を求めて東へ西へと、冒険の旅が始まった。いろんな場所で、いろんなものを見て、いろんな出会いをしたけれど最後に、ダダのたどり着いた場所は……。ダダの冒険の旅を描いた絵本。
  • ちはやぶる 神代の高千穂
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    1巻1,056円 (税込)
    高千穂山中で、白骨が二体見つかった。それは、二千年前のものだった。二人は何者で、二千年前に何があったのか。その謎を解くのは、一緒に発見された一冊の小さなノートである。(「ちはやぶる 神代の高千穂」)表題作はじめ、「朝ごはんの法則」「美しい水戸黄門と私」「旧人類はなぜ滅亡したか?」を収録。どのジャンルにも収まらない短編を集めた一冊。
  • ふくふくにゃんこ ~にゃんこたちのしあわせな島のものがたり~
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    1巻1,056円 (税込)
    これまで描かれてこなかった、にゃんこたちの物語がついに絵本になりました! ハッチ、ミケランジェロ、チャチャ丸、サバ太、クロ助、(そして、しろたまちゃん)のそれぞれのプロフィールから、ショートストーリー、くすっと笑える4コマまで、大人気キャラクターの「ふくふくにゃんこ」の魅力を全部詰め込んだ、にゃんこ好き注目の1冊です! みんなに「しあわせ」をお届けします。
  • やさしいうそ
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    5人は、どこへ行くのもいっしょ。でも、それぞれ、にがてなことがあります。「子どもだけでは、ぜったい行っては いけませんよ」と言われていたのに、あいちゃん、ゆめるくん、のぞみちゃん、たくくん、やさしくんの仲良し5人ぐみが、森へ入っていきました。そこで起きた出来事は……。助けあうやさしい心と強さを温かく描いた絵本。
  • 小岩戦争史 我が町が空襲に遭った頃
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    膨大な資料を基に、戦時中の東京都江戸川区小岩の状況を再現し、また、戦争中をリアルに知る「最後の世代」である著者自身が体験した、「昭和20年8月15日」を語った本。この「平和」の下に埋もれた「悲劇の歴史」を、決して忘れないために、そして我々日本人がこれからもずっと語り継いでいかなくてはならない、真の記録です。戦争を知らない若い世代にこそ読んでほしい一冊です。
  • 成功の人生 ─氣の活用─
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    今度生まれ変わっても、同じ人生を歩みたい。自分の人生を強く生きれば、強く老いることができ、感謝をもって死を迎えられる! そう主張する著者(NPО氣の活用コム理事長)が、心に描いたイメージ通りの人生の歩み方、「成功の人生」の秘訣を、自分の人生体験と、習得した「氣の活用法」とその実績(スポーツ界など)を紹介しながら、あなたに伝授する一冊。
  • 赤い目のテス
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    1巻1,056円 (税込)
    青い海とみどり豊かな大地を持つ、美しい星。世界は、光の「アマス」と闇の「ヨミ」に分かれている。ヨミにはウサギたちが住んでいた。子ウサギ、テスはみんなと違う容姿のせいで、母ウサギや仲間から離れて暮らすことになる。そんな中、滅びのときが近寄ってくることを一人だけ知ったテス。彼は仲間を救えるのか? 命の尊さ、世界の美しさに気づかせてくれる壮大なファンタジー。
  • 地球を救え!! グラニー・バムからのメッセージ Save the Planet!! A Message from Granny Bum
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    あら、びっくり! いすの下から根っこがはえている!! 1日中ロッキング・チェアーをゆらゆらゆらすグラニー・バム。ある日、大きな目がついた太くて長い根っこが、グラニー・バムのいすから地球全体に広がった。そしてこの根っこがグラニー・バムに世界中の様子を見せてくれるのですが……。地球の環境問題についてメッセージをこめた日英バイリンガル絵本。
  • 猫と犬が見る夢は
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    1巻1,056円 (税込)
    余命、わずか三週間……。ある程度覚悟していたとはいえ俊は、ため息を隠さなかった。「冗談じゃないわ! そんなの私は信じない! キクを絶対に死なせはしない!」(本文より)。出会いと別れ──。家族として迎え、“余命”に立ち向かい、そして旅立つまでの奇跡の物語。一度人間に裏切られ〈捨てられた〉彼らが、しあわせな夢を見られるように──。
  • 老い楽のすゝめ 内科医が贈る健康長寿への道しるべ 健康に暮らす秘訣から腎臓を護るコツまで一挙紹介
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    1巻1,056円 (税込)
    老いても健康で自立した生活ができるよう、ベテラン医師が長年の診療で培ったさまざまな工夫が詰まった一冊。「本書を読んでくださっている読者も、『老い楽』のコツを会得し自立した健康長寿者となって人生を謳歌し、将来、センテナリアン(百歳以上の長寿者)となっていただきたい」若い人から中高年に至るまで、老いても健康でいきいきと生活できるコツとは。健康長寿を願う人必見!
  • 死神の城
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    1~3巻1,056~1,188円 (税込)
    荒れ果てて命の気配を感じない奇妙な土地に、ひとりの男がたどりついた。地に倒れた小さな命の光が、男の目の前で身体から離れていった。次の命へとつながるはずのその光は、死神のしもべが持ち去った。そして、死神のしもべは、男の命の光も狙っているようだった……。退廃的な異世界とシュールだけれどどこか愛嬌のあるキャラクターがおりなすファンタジーを、緻密なタッチで描いた絵本。
  • あおいさばくで
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    いのちのきらめきは みんなおなじ──。海から届いた、小さなイワシくんからのメッセージ。大人にもぜひ読んでいただきたい美しい絵本です。/ぼくは いっぴきの いわし。あおいうみのなかで くらしている。ぼくは きょうも みんなとおよぐ。いきをあわせて すごい スピードで。ぼくは いっしょうけんめい ついていく。(本文より)
  • アサガオのひとりごと
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    過去の不幸や他人からの心ない言葉に傷つきながらも努力を続けてきたけなげなヒロインが小説家になるという夢を叶え、素敵な恋も成就させるまでを、陰ながら応援するアサガオの語りで描いた絵本。夏の始まりとシンクロして展開していく恋の展開は爽やかで、かつロマンティック。読んだあとに希望を感じさせ、心地良い余韻が広がるハッピーな物語になっている。
  • いつだって、今ここから
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    人生には、自分の力ではどうにもならない、運命の渦のようなものがある。あとで悔やむこともあるが、それでも前を向いて進み続けた著者が、第二の人生を楽しめるようになった今、人生を振り返り、たくさんの出会いや悲喜こもごもの出来事から得た気づきを丁寧に綴る。著者曰く、人生は様々な偶然と、幾ばくかの必然から成り立っている。全てが糧になり、私を形づくってくれている。
  • バクがみた夢
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    ひとりぼっちのバクは人間たちの夢をたべてくらしていました。ある夜、教会の屋根の上で居眠りをしたバクは海の夢をみていました。バクは深い深い海の底にいました。そこで、バクが出会ったのは……。夢をたべて生きているバクがみた夢とはどんな夢だったのでしょうか。お母さんに出会う冒険を描いた絵本。ふぁーふぁさんが贈るファンタジックな物語。
  • ハリさんの針仕事
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    ハリネズミの「ハリさん」が仲間とつれだって散歩に出かけた時、落ちていた「針」を見つけるという、ウィットに富んだ場面から始まる絵本。自分たちのハリかと思ってお互いに背中を点検し合う姿も愛らしくほほえましい。やがて、それが「縫い針」だと気づいたハリさんたちが一本の針でどんなものを作っていくのかが見どころの、水彩画で描かれたハートフルな一作となっている。
  • 成功の法則 幸せになるには
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    私たちは普段、脳の5%程度しか使っていないが、催眠にかけると最大95%までの範囲を使うようになる。これは科学に基づいた事実である。催眠に入ると、普段は覚えていないようなトラウマの原因(幼い頃の些細な出来事など)も思い出せる。これが催眠療法の醍醐味である。「幸せに生きる」をテーマに、ニューヨークで活躍中の日本人催眠療法士が人生における本当の成功を説いた幸福論。
  • 大丈夫! 今からでも遅くない「挑戦」
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    「もう歳だから……」と年齢を理由に諦めていませんか? 70代で公認心理師試験に合格し、開業カウンセラーとして活躍する著者のエールとアドバイスが詰まった自己啓発エッセイ。/今からでも遅くはありません。自己肯定感を高めましょう! どんな時も生きていける強みを持つことが重要なのです。「人生を変えたい!」と本気で思えば、貴方は変わることができます。(本文より)
  • 訪問介護事業は消滅する 介護の神髄
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    1巻1,056円 (税込)
    「介護の社会化」の美名のもとでヘルパーはなぜ現場を去っているのか。20年間の経験と継続から、ヘルパーも利用者も困らせる欠陥だらけの悪しき制度を様々な角度から検証していく。そして、問題をクリアにし、安心して暮らせる未来に向かい、さらなる発展につなげるべく、家族介護の本格的導入と「兵役」ならぬ「ヘルパー役」制度の早期実現を提案する。
  • ストロマトライト
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    1巻1,056円 (税込)
    人類の雄が世界を、地球を、思想を、文明を、後戻りできないところまで破壊しようとしている。そして彼らの誰もが、それを止める選択肢を用意していない。私たちにはそう見えているのだ。だから、もはや再起動をかけるしか方法がないところまで来てしまったのだ。私たちは、人類の雄を無力化することから手をつけなければならない──母性と自然をテーマにした中編二作を収録した作品集。
  • たんしんつうしん 台湾だより
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    1巻1,056円 (税込)
    「拝啓 我が妻殿 きちんとひとりで生活しています」50歳を過ぎて単身赴任。「せいぜいこんなものか」と先を見越した諦めと寂しさばかり……。でも、ここ台湾は太陽が燦燦と降り注ぐ南国。明るく楽しい台湾を満喫しましょう! 一喜一憂の単身生活の中、「楽しさ」を見つけ、台湾の長短を併せた特色と起伏に富んだ日々を綴った記録。
  • チクチクふわふわ
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    「生まれつき髪の毛の色が違う子がいる」ということを少しでも知ってもらえるようなお話を書きたいと思い、この物語が生まれました。かれんちゃんは髪の毛の色が茶色いことで胸の辺りがチクチクすることがあります。「ねえパパ、なんで おねえちゃんとちがって わたしだけ かみのけが ちゃいろなの?」チクチクの心がふわふわになるまでを描いた実話をもとにした絵本。
  • 子供の楽しみ方・私流
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    1巻1,056円 (税込)
    一番思うようにいかない子育てを楽しくやれたら、その後の人生、どんなことも楽しめるはず、と、自身の子育てを振り返りながら著者は語ります。子供の持つ想像力、創造力の素晴らしさは前著の絵本『うたのすきなねずみ』にも表れていましたが、本書では、より具体的なエピソードと共に、子供との関わり方が綴られます。子育て中の方はもちろん、これから親になる方々にもおすすめの一冊。
  • ソウルハザード
    5.0
    1巻1,056円 (税込)
    元自衛官の村主雅哉は、残虐な殺人事件により恋人の雪乃とその家族を失った。犯人は二十歳の男で、危険運転を咎められたゆえの身勝手な犯行だった。村主の怒りは、犯人、その妻、そして彼らの一歳の息子へと向けられる。接触を果たした村主、そして──。機能不全家族に生まれた人間が悪果となることは、定められた運命なのか。第5回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作、堂々刊行。
  • 受験生を持つ母親のメンタル整理術
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    私が長年の学習指導や受験カウンセリングの経験、そして受験生の母親としての経験を踏まえて、今、実感していることは、子どもの能力の可能性を大きく伸ばすためには、母親の「心の安定」が大きなカギを握っているということです(はじめにより)。受験カウンセラーとしても大人気! 第一志望校合格率95%超の実績を誇る先生が、自らの母親経験を交え、受験の「成功法則」を伝授。
  • 小山評定
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    小山評定とは関ヶ原の戦いの勝敗を決するきっかけとなった軍議である。石田三成との決戦を前にして、帰趨の定まらない諸将を、福島正則、山内一豊らの主導で味方につけることに成功した徳川家康は、西軍に勝利し、天下を掌握していった。著者は徳川家康の死後四百年の節目に当たる今こそ、小山評定の再発見が栃木県各自治体の活性化につながる好機と考えて、本書を執筆した。
  • 街路樹はなぜ剪定が必要か?
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    1巻1,078円 (税込)
    美しい街路樹はその街を彩り、人の心を豊かにする。本書では街路樹の剪定に的を絞り、樹木と人とが快適に共存していくために必要な専門的技術を紹介。剪定には「切る技術」はもちろんのこと、植物の生理を認識して「育てる技術」も必要であり、それがわかってこそ「どう剪定すべきか」が見えてくることを説く。剪定の技術者必読の書。また、自然の中で生きることを考えさせられる一冊。
  • 妻琴の記
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    1巻1,078円 (税込)
    心臓疾患を抱えながら恋に悩み、恋に破れても凛とした心性を失わず、思いやりと母性に溢れた女性・湖月弘子。恋に揺れる心はもちろん、生まれつきの病ゆえに諸々のことを諦めなくてはならない無念、逆に病に屈することを潔しとしない決然とした姿勢が丁寧に語られていく。気高さと優しさ、聡明さを兼ね備えて、周囲の人々の幸せのために尽力した女性の、波乱に満ちた人生を描いた物語。
  • 沈黙の国から来た若者たち 日本の文化とコミュニケーション力
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    在オーストラリア35年、留学生支援学校で多くの高校生と接してきた著者は、日本の家庭と教育の問題点──何が優れ、何が劣っているのか──を鋭く分析する。そして、留学は帰国後こそが難しいと指摘、違いを得るために送り出すのであれば、違いを受け入れる覚悟が要る。社会全体とシェアし還元できることで、留学は真の意義を持つものとなるという論説は本質をついている。
  • 不羈と抑制 批評的闘争の記録
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    栗本慎一郎「の/に関する」脱構築(あるいは過剰─蕩尽理論の黄昏)「ビューティフル・マインド」雑考『チボー家の人々』の現代的な意義と限界ポピュラー・ミュージックに於ける「エンターテインメント(娯楽)」の概念……フランク・ブラック氏への謝罪文アントワーヌ・ヴァトー論、中島梓著『タナトスの子供たち』書評。
  • 誘発地震 正邪の人災
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    1巻1,078円 (税込)
    偶然からある富豪にもたらされた黄金の扉、地球の富を掌握する装置──その名は「セゴユリ」。畏敬の開花は世界を変えるのか……? 憧れの女性の消息を追う中でその陰謀に気づいた新聞社次長の澤山は、世界の巨大富豪、謎の組織、日本警察を相手に孤高の戦いを挑む。果たして勝機はあるのか、そして巨大地震は起こるのか……息もつかせぬ展開に圧倒される衝撃のサスペンス巨編。
  • 遥かなる八月に心かがよふ
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    2007年に生きる少年、拓海と1923年に生きる少女鈴江。ある日、拓海は事故で、鈴江は病弱のため臨死体験をする。死を前に二人は異次元で出会うが、それぞれの時代に生還する。8月のある日、ケガから回復した拓海は公園の池のほとりで水面が異様な輝きをしていることに気がつく。そこに映っていたのは鈴江の姿だった。その夏、時空の歪みを通して交流を重ねた二人だが……。
  • Good Morning The World
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    1巻1,078円 (税込)
    世の中、順風満帆な人だけじゃない。傷を負った人々だから見えてくる人生の襞、厚み、深さ──。過去を背負った様々な人間たち。その出会いと淡い別れを1960代の東京を舞台に物語る。様々な人間たちが出合う人間の交叉点、そこで見えるそれぞれの人生の陰翳。人生は未来に向かって明るく、大きく展開するのか、再生はあるのか……。それとも……。苦汁と希望が交差する大人の物語。
  • 空飛ぶ亀の狂詩曲 青木繁に魅せられた梅野家の断章
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    私はこれから奇妙で不思議な話を書こうとしている。青木繁という明治期の画家と深い関りを持つ家の嫁だった人間として。ちょうどその時期に美術館を建てようという構想が現実化し、私にも重要な役割が回ってきた。けれども様々な要因から生まれた葛藤の中で嫁は玉砕し、家庭は空中分解した。土地の人たちは、わけもわからないまま消えてしまった私のことを、まだ憶えているだろうか。
  • 三方の海 母の愛は恩讐を越えて
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    1巻1,078円 (税込)
    福井県三方を舞台に明治、大正、昭和の激しい世の移り変わりの中で、愛と信念を貫いた強靭な女・久の波瀾万丈の一代記。運命に翻弄されながらも、幾多の苦難を乗り越え、自らの人生を切り開いていく姿は、人生が日々の積み重ねであることに思いを至らせる。かけ違えてしまったボタンをようやく元に戻すことができた、その時間の長さに、人生という普遍的な命題を鋭く深く問う珠玉の大作。
  • 秘密の鍵 イギリス コッツウォルズの謎
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    構想、執筆に5年を掛けたという、本格ファンタジーの力作。イギリスのコッツウォルズ地方のヒドコート・マナー・ガーデンを舞台に、人と精霊たちの交感、自然と超自然、夢想と現実が織りなす魔術的世界が壮大に描かれている。レオ、ローズ、トマス「最強の炎の三人組」の魂の遍歴とハラハラドキドキの冒険の数々は、ハリポタ並みの迫力。その根底には平和を願う著者の熱い心がある。
  • はるか遠く
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    1巻1,078円 (税込)
    F3000の女性テストドライバー・木京はるかは、常に死と隣り合わせの世界で戦っていた。だがある日、膠原病(全身性の免疫障害)の告知を受ける。治療方法は不明。いつまで元気でいられるかも不明。はるかは仕事を離れても死を意識した生活を送らねばならなくなった。担当医師の因幡は立場を越え、はるかを懸命にサポートする。いつしか2人の間には愛が芽生えるが、それはさらに過酷な運命の始まりだった──。スピード感あふれる文体が臨場感を添えるラブストーリー。
  • 日本語を書くということ 声にして読むということ
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    1巻1,078円 (税込)
    国語・日本語を教える先生方! 朗読を勉強している方々! そして「国語大好き」、「国語得意」をめざしている子供たちやお母さま方へ! 30年近く自宅で小学生に国語を教えながら、国語実技の教え方を模索してきた著者が、これまでの教材や子供たちの作文を通じて、日本語を「書くこと」と「声にして読むこと」について、この15年の間の考察をまとめた一冊。
  • 今を、そして未来を生きる人たちへ贈る30の言葉
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    現代は、子供も大人も生きづらい大変な時代です。大人の偽善、中高生の自殺、近親者の傷つけ合いなど、胸のいたいことばかり。本書は、著者曰く「少しだけ長く人生を生きてきた者として、今現在を生きている人や、これからの未来を生きる人々へ、より良く、より幸せに、より平和に生きるためのヒントになるように」との思いでまとめた30のメッセージが収録されています。
  • 紗江子の再婚
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    1巻1,078円 (税込)
    37歳の時に夫の裏切りで離婚をし、女手一つで子育てをしてきた50代の木田紗江子、ある機会から妻を亡くした男性との再婚話が持ち上がる。一人は、定年後も中学校の教壇に立つ西野彰生、もう一人は上司の中島だった。恋愛、そして結婚、その単純な図式が簡単に成立しない年齢、そんな中で織り成す人間模様と穏やかで真摯な中高年の恋愛模様を細やかな筆致で描くヒューマンノベル。
  • 贅沢な悩み ゆう子の思うツボ?
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    1巻1,078円 (税込)
    1960年代、東京近郊の静かな町に生を受けたPD。健康優良、容姿端麗、頭脳明晰と、恵まれているかに思われた彼が、どんな人生を歩むのか。上品に隠された毒、うぬぼれ、コンプレックスなど、明日への活力が湧くかもしれない、一風変わった物語。自分史? 小説? 終活本!? キーワードはrough & intelligence。軽快に読み進められる一冊。
  • 教科書ではわからない ごみの戦後史
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    1巻1,078円 (税込)
    ヘミングウェイはなぜ缶を蹴ったのか?/隣の街と分別方法が違うのは何故か?/日本は何故焼却大国になったのだろうか?/プラスチックの栄光の時と挫折の時って何?/56年前のオリンピックと東京2020はどう違うのだろうか?/使い捨てのプラスチック袋を指定袋にするのはなぜだろうか?/新しいごみ戦争が中国の動向で起こるかもしれない?──これらの解答は本書の中にあります。
  • こだわり百間の噂ばなし
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    百閒という特異な人物について、いろんな人が、いろんなところで、いろんなことを書いている。それはまたバラエティーに富んでいて、アチコチに散在していて、たとえ話などにも、単発的にしばしば持ち出されたりもする。本書ではいくつかの視点から、百閒のその型破りな人物像を拾い上げてみたいと思う。(著者より)──百閒中毒の著者が綴る、内田百閒の魅力の集大成。
  • ある予感 ~幸せの中で~
    NEW
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    1巻1,089円 (税込)
    世の天災、人災を思いやっても非力の自分、これからの長くもない必然の道程を、背筋を正して見据えよう──そこには数多くの出会いと別れがあった。子どもも成人しそれぞれ家庭をもち、平穏無事に暮らしている。戦中・戦後、阪神・淡路大地震。昭和、平成、令和を、いつも笑顔で前向きに生きてきた著者の半生記。87歳になった著者が、今あらためて自身の人生を振り返る。
  • ウチだけのビックリ箱 えっ。嘘、何で?
    NEW
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    私の人生は、いつもビックリ箱。何が起こるかわからない。知り合う人もさまざま。「えっ」と立ち止まり、「嘘」とはねのけ、「何で」と問いかけて。このステップのくり返し。あんなことがあって、こんなふうになった。思い出されるままの、問わず語り、始めましょう。一寸先はdarkness、だからやめられないのがmy life!
  • はじまりは一輪の花から ──心の平安
    NEW
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    30年以上にわたっていけ花ボランティアをしている著者が、自然を通じて美しいものに触れること、そしてそこから“直観”──物事の本質を見ることの大切さを伝えるエッセイ。一輪の花を器にいれる。シンプルなその行為を通じて、静かに花と対話してみてください。花を愛で、心の平安を得ることできっとあなたにも良い変化が生まれることでしょう。
  • ひととなり 手探りセカンドライフ
    NEW
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    夫の病により、突然失われた日常。焦りや不安を抱えながらも始まった在宅介護。追い打ちをかける母親の高齢介護。本格的な「セカンドライフ」を迎えた矢先に待ち受けていたいばらの道。果たして、心から笑顔になれる日はやってくるのだろうか……と思い悩む毎日でも、きっといつか光は見えてくると思える一冊。介護で忙しい毎日を送る同じ立場の人の傍に寄り添えたらと思います。
  • 介護アスリート
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    【現在は、要介護5になった母(86歳)を引きつづき実家で介護しながら、ガン闘病中の主人(72歳)のお世話をし、今も元気で自分のことはできますが高齢のため心配な父(88歳)のことも、ほぼ私一人でみています。そのため毎日けっこう忙しく、朝5時に起床し深夜0時過ぎに寝るまでほとんど動きっぱなしの毎日を送っています】(はじめにより)。超人的な活動を続ける秘訣を紹介。
  • 君のなまえはタロウ
    NEW
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    海をこえてきた君と出会ったぼく。ぼくは苦しくなると、君に会いに行く。毎日はいろいろあるけれど、ぼくは言い聞かせるんだ。大丈夫、だいじょうぶ。きっと、大丈夫だよ! 君の目は、やさしい目をしていた。君の目に、ぼくはうつっているかい? ぼくが笑ったら、君も笑っていた。君との出会いがぼくを強くする。心に宿る友・タロウとぼくの物語。
  • 口伝 朝比奈三郎義秀 ─子孫が八百年間秘匿した消えた鎌倉猛者のその後─
    NEW
    -
    1巻1,089円 (税込)
    門外不出だった一族の口伝を初公開。和田合戦の豪傑・朝比奈三郎義秀の足跡と、巴御前を母とする伝承を、『吾妻鏡』と照合し検証。鎌倉脱出から奥州定住、薬師様に残る痕跡までを辿り、地域に守られた記憶が歴史の空白を照らす。八百年の時を越えた家伝を、筆者が逡巡を超えて活字化。系譜と伝承の齟齬を丹念に洗い直し、新たな義秀像を提示する歴史資料としての一書。
  • 心の中の暗い野原で
    NEW
    -
    1巻1,089円 (税込)
    幼馴染でかつての恋人、麗子への切実な恋文のように綴られた秋彦の物語。一通の手紙に込められた幼き日の告白は、誰にも語られなかった切ない真実。幼い頃から心に抱き続けた純粋な愛と激しい後悔、両親の確執や別れ、別の相手との結婚で得た幸せと、かつての熱情が呼び戻す喪失感。地区の運動会での奇妙な再会や麗子の死を経て、永遠に彼を縛る想いの深淵を描く一冊。
  • 二人の眞子
    NEW
    -
    1巻1,089円 (税込)
    難病の多系統萎縮症を患った妻の眞子の介護をしている松井は細菌性肺炎で入院することになり、そこで妻と同名の川内眞子と出会う。眞子の手厚い看護を受ける中で、松井は眞子に惹かれていく。やがて長い間介護をした妻が旅立ち、松井自身も最期を迎える時、松井の目に映ったものは……。妻と看護師、同名の二人の女性を愛した男の人生を通じ医療と介護のリアルを描く。
  • 卑弥呼の遺言 聖帝誕生までの日本古代史
    NEW
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    1巻1,089円 (税込)
    「邪馬台国」と「卑弥呼」とは何だったのか、日本人はどこから来たのか、『古事記』編纂の目的とは? 天皇空位時代と天皇家再建の真実とは……など、『古事記』『魏志倭人伝』を中心に、数多の資料を隈なく調べ、浮き上がってきた古代史最大の謎の実像に迫ります。日本人が日本人として誇りを持ち、その歴史、宗教、文化、風土を改めて大切にしようと思わせてくれる一冊です。
  • 琵琶鱒と暮らした日々 養殖ビワマス誕生記
    NEW
    -
    1巻1,089円 (税込)
    著者は滋賀県職員として養鱒場に勤務していた際に、琵琶湖の固有種ビワマスの養殖研究に情熱を注いだ。飼育下のビワマスは2歳で成熟するが、成熟すると成長が止まり、次代に命をつなぐ。2歳までにどれだけ大きく育てられるかが勝負だ──しかし、養殖研究にはさまざまな壁が立ちはだかった。養鱒場での研究を中心に、あのころを振り返る。ビワマスの研究書としても貴重な一冊。
  • NF─エヌ・エフ─
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    1巻1,089円 (税込)
    「NFの歌は聞こえた?」「試合中たしかに鳴り響いているもの、流れているものがあったんだ。そうだね、あれがNFの歌なのかもしれない」「言葉で説明するのは難しいようね」「歌というより、どっちかといえば一種の幸福感みたいなものかな」動物たちはなぜ闘うのだろう? 人間の争いとは異なる獣たちの闘いの本質を求めて、創司はNF(ナチュラル・ファイティング)のリングに上る。
  • ありがとう妖怪さん
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    子どもたちの心はたくさんの刺激に囲まれている。美味しいこと。嬉しいこと。ドキドキすること。楽しいこと。哀しいこと。淋しいこと。妬みごと。裏切りごと。腹立たしいこと。勇気がわいてくること。怒りごと。イライラすること。黙りごと。まだまだたくさんあるよ。そんな子どもたちの心にそっと寄り添い優しく力強く応援するために存在する妖怪たちを描いた絵本。
  • おおかみとねずみ
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    「ぼくは目が見えないんだ」ねずみが言いました。おおかみは、「ぼくはおおか……」と言いかけて……本当のことを言えば、ねずみくんまでにげていってしまう……そう思い、とっさに、「ぼくは、うさぎだよ」と、うそをついてしまいました──外見がこわいおおかみ。目の見えないねずみ。孤独を抱えた2匹は、心を通わせ、そして……相手のことを思いやる気持ちが育つ絵本。
  • くいしんぼうかいじゅうなのなの
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    食べるのが大好き、でもちょっぴりわがまま。片づけは苦手だけど、おそうじは大好き。そんなユニークな「なのなの」のすがたに、くすっと笑えて、じんわり心がなごみます。なんでもない毎日が、とっても楽しくなる、不思議なかいじゅうのお話。読むたびにまねしたくなる「なの~」のリズムで、思わず笑顔になる一冊です。心が疲れたとき、そっと寄り添ってくれるような絵本です。
  • ちいさなカラスのかんさつ日記
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    「カァ」と鳴くのはこんにちは? それともびっくり? ある日見つけた、なんだか気になるちいさなカラス。ベランダに、電線に、道ばたに──。暑い日も、雨の日も、あの子はそこにいて、じっとこちらを見つめてくる。ちいさなカラスを見つけた日から、毎日がちょっぴり楽しくなった。お気に入りのカラスとの日常を描いた絵本。かわいくて、不思議なカラスとの出会いはいかがですか?
  • バナナといったら?
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    「バナナ」から始まる連想が、言葉を通じてこころとこころをつなぎ、みんなが笑顔になれる世界を描く絵本。「きいろ」「お月さま」「月見だんご」など親しみやすいイメージが続き、「さびしい」気持ちを「きみ」が受けとめ、「ありがとう」と返す展開には、やさしさと癒しがあります。世界中が笑顔でつながるという温かなメッセージが心に残る作品。
  • バラばあちゃん
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    やさしさあふれる時間と、忘れられない笑顔。湖の見える家に暮らしていたバラばあちゃんとの日々を、孫の「ぼく」のあたたかな目線で描いている。読み聞かせや食事、お昼寝などを通じて、深い交流を育んだ二人。大好きなバラばあちゃんとの大切な思い出が、心にそっと灯る物語。大切な誰かとの思い出があなたの心をあたためてくれますように…。そんなメッセージが込められた絵本。
  • まっ赤なはなおの片方のげた 家族と歴史をつなぐ5つの物語
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    1巻1,089円 (税込)
    かがみの世界に入ってしまった女の子のお話『おばあちゃんのかがみ』、ひみつの小びんの液体を飲んじゃったら……『犬になったさっちゃん』、おじいさんが流した涙のわけ『お仏飯』、キツネと人間の心の交流を描く『源三じいさまとキツネの銀三』そして表題にもなっている、片方だけのげたの隠された悲話『まっ赤なはなおの片方のげた』。5つの珠玉の物語を収録。小学生から大人まで。
  • 楽しい編み物で人生をばら色に ─マインドフルネスニッティングのすすめ─
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    幼少期から編み物と歩み、環境化学物質の生体影響を探求した研究者が、禅やヨガの呼吸と呼応する手編みのリズムを通じて、心身のストレスを軽減し集中力を高めるマインドフルネスニッティングの理論と実践を解説。技術継承の希少性と教室に響く笑い声、BPA研究の信頼感が交差する、芸術としての編み物の新しい視座。子どもの情操教育や心豊かな人生のヒントも示し、幅広い世代に贈る一冊。
  • 丸山眞男病論
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    本書はある意味、前作『西洋精神病文明』においての画竜点睛の点睛に当たるといってもよい。その意味するところは、それを加えることでその焦点位置を後方に下げ、全体画像を見渡すことができるようにしたことである。従ってその細部を省くことにもなった。それは言い換えるなら、これまで述べてきた左翼と呼ばれている知識人の言わば教祖的人物が丸山ではないかと思うに至ったのである。
  • 銀行員の歩む「獣道」
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    1巻1,089円 (税込)
    「昭和」とは本当に“勢い”のある時代だったのか……。「どんな人でも暗い道よりも明るい道を歩きたい。だが、人として生きてゆくには誰も通ったことのない、暗くて、危険な獣道にも似た道を選んで進まざるを得ないこともある」(「まえがき」より)ままならないことも、理不尽なことも、「仕事」として生き抜いた男の自叙伝。今の時代「生きる」ことに迷うあなたに──。
  • 今日は何をしない日にしようか
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    1巻1,089円 (税込)
    深い心の傷を抱えた人々の再生を描く短編集。別れの手紙で交わる多村黄菜と高見幸太郎のやりとりを軸に、幼い想いの象徴としてのカブトムシが示す贖罪と赦し。母からの手紙が導く新たな命、カケルの誕生。月夜に語られる三人の目撃談から始まる『満月の子守唄』では、見えない絆と奇跡の再会が白い鳥居の下に結実する。それぞれの物語が手紙や証言で交差し、新たな感動と発見が待つ。
  • 最愛なる人へ ~あなたへの最後の手紙~
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    1巻1,089円 (税込)
    「小春日和のこの頃、いかがお過ごしですか。あれから二年の月日が過ぎようとしています。お元気ですか? 私はもうすぐ嫁ぎます。一枚の手紙をあなたに書いています。私は嫁いでいいですか。あなたから最後に返事を待っています」京都嵯峨野を舞台に結婚を前に心に秘めた男性を想い、コスモスの花のように揺れる女性の心理を繊細に描いた小説。
  • 自分にできること?
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    鳥たちの楽園でコンテストが開催されます。カラスのアトミも出場を決意。でも彼には、華やかな歌声も、速く飛ぶ翼もありません。仲間たちの才能に圧倒され、自信を失っていくアトミを変えたのは、フクロウの長老・ノイモスの言葉でした……。自分には特別な何かがないと感じている子どもや大人たちに、「今のままで、じゅうぶん価値がある」と寄り添い、勇気をくれるあたたかな絵本。
  • 昭和の農村から回想する「日本」
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    1巻1,089円 (税込)
    春には田に御神酒を注ぎ、小正月には繭玉を飾り、豊穣を祈った日本人。農村の代表的な営みであった米作りと養蚕にスポットを当て、日本の精神文化を論じている。そして、その構築された精神をもって日本は近代化を成し遂げていったとする主張は、著者の実体験に基づいているだけに説得力が増す。農家の人々の営みも農村の喜怒哀楽も、見逃せない日本の歴史の一部である。
  • 昼呑み英会話
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    1巻1,089円 (税込)
    なぜ日本人は英語をしゃべれるようにならないのか!? 英会話スクールに20年間通いつづけている著者は中学の英語教諭。だからこそわかる「日本人の英会話事情」と、英会話の勉強と同時につづけた「昼呑み」について軽快に綴る。──外国語学習は、生涯学び続ける“lifelong learning”である。根気よく工夫をこらした独学を楽しみながら学んでいきたい。(著者より)
  • 透明な水の上の舟
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    私は海の中まで続く線路を通り終点の駅にたどり着いた。海へとつながる官舎に招かれ、灯台守で舟造りが好きな群青さん、陸と海を行き来して過ごす兄弟のケイくんとりっくん、温かい料理でもてなす花房祖母さんなど、海と共に生きている不思議な人たちと出会い、私の意識は過去の記憶の奥深くを旅する……時空を超えて陸と海をつなぐ透明な水の物語──幻想的な世界へと誘い出す。
  • 母と盲人
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    1巻1,089円 (税込)
    家族と平穏に暮らしていた雄三は、ある日、視覚の異常に気づく。その後、難病のベーチェット病と診断され、失明の可能性を告げられる。視力の低下で美容師の仕事もできなくなり自暴自棄になった雄三は自ら離婚を選択し、引き籠り同然の暮らしをするように。そんな雄三を案じた母・春枝は、あるチャレンジを始めるが……。光を奪われた雄三と、パワフルで前向きなおふくろとの日々を描く小説。
  • 白い犬
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    1巻1,089円 (税込)
    映画の流れに身をまかせて/時々目が合うと/むしょうに照れくさかった/君はちょっぴり冗談なんか/言ってみせるけど/僕にはそんな余裕もなかった/とにかく君の笑顔がうれしかった/時間よとまれ 時間よとまれ/いつまでもこうしていたいから(「時間よとまれ」より) 恋愛、人生の悲哀や無情、社会をテーマに自由自在な表現と飾らない言葉で紡いだ、けのすけ渾身の自伝的詩集。
  • あこがれのホシにきたボク
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    ある「いのち」が遠い星から旅してくる──その視点で描かれる、誕生の物語。草や木、動物たちがいきいきと生きるこのホシに生まれることは奇跡なのだと、あらためて気づかされます。新しい命に出会うすべての人に、また、生きている意味に迷いそうになったときにも、そっと寄り添って勇気をくれる絵本。ことばのリズムが心に残り、読後には大切な人に「ありがとう」と伝えたくなります。
  • パトラ・セブン あの夏休み
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    1巻1,089円 (税込)
    東京で建築士として充実した日々を過ごす鈴木翔太は、かつていじめで登校拒否気味だった。小6の夏休みに沖縄赴任中の父を訪ね、島人のあたたかな暮らしと闘牛パトラ・セブンの世話に携わりながら、自信と生きる喜びを取り戻す。社会人となり、結婚を前提とする恋人を母に紹介する節目に、15年前の夏の日々を愛おしく語る、絆と成長の軌跡を示す感動青春譚。
  • ふくろうの森
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    「だいじょうぶだよ」その一言が、心をあたためる──夜の森にひびく、ふくろうたちのやさしい声。森や人々の安全を守りながら様々な場面に出会う。生きること、おわかれすること。ふくろうたちが見守る森で、生と死をやさしく見つめるいのちの物語。「人も どうぶつも 虫たちもみんな、みんな、手を つないで、しあわせに 生きましょう。」(本文より)
  • もりのおかしコンクール
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    とんとんとん、ぐるぐるぐる……。まぜまぜ、ぐるぐる。まぜまぜ、ぐるぐる。でーきた、できた! おかしが できた。おいしい おかしの で・き・あ・が・り! どきどき、わくわくが とまらない!! ケーキにクッキー、アイスにドーナツ。どのおかしも おいしそう! えがおいっぱい!! しあわせいっぱい!!! でも、一番心に残ったのは……。笑顔あふれるおいしい絵本。
  • 帰巣の限界をこえて ─ミツ蜂の大冒険─
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    1巻1,089円 (税込)
    運命なんて、こわくない。1~2ヵ月しか生きられない働き蜂が自分の生き方を問い直した。自由とはなにか、働くとはなにか。心の声に従い、冒険の旅へ。小さな羽ばたきは、運命すらこえていく。すべてを受け入れ、生き抜いたミツ蜂モーネ。その小さな命の旅に、心が揺さぶられ人間としての人生を重ねる。小さな命が教えてくれる、自由への祈りと希望の物語。
  • 健康落語
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    1巻1,089円 (税込)
    身近な病気も楽しく予防する小噺風健康指南書。「ご隠居、胃癌の治療いうたら火事と一緒ですな」「どうしてじゃ?」「小さいうちに見付けて処置せえ、言うことですやろ。消化器系の病気だけに、早う見付けて早う消火したらええ、言うことですがな」「なるほど、お前もなかなかうまいこと言うようになったな」おあとがよろしいようで……。(本文抜粋)読んで“健康“を目指そう!
  • 光の歌
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    家族のこと、師や友のことなど、幼少のころからの出会いを振り返り、多くの人達との邂逅に著者は感謝する。その率直な気持ちの背景には、自身の信仰心も大きく影響している。キリストおよび身近な人たちとの邂逅によって生かされている自分を知った著者の心情が吐露され、欲望の視点を外したときに本当の自分の在り方が明らかになることを示唆している。
  • 私たちの中の古代
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    「二拝二拍手一拝・神社参拝」「鳥居─鳥の居るところ」「三輪山──日本を創った山」「古事記と日本書紀」「土偶──安産への願い」「日本語表記──柿本人麿創始」「漢字──音と訓」「JAPAN」「奈良大物と将棋のはじまり」「日本に馬はいなかった」etc……。当たり前の「常識」としている様々なものに「なぜ」を追い求め、深く洞察した一冊。
  • 竹取物語と福音書
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    1巻1,089円 (税込)
    シリーズ第三弾! 「古代日本の土壌には、元に戻らなくなった覆水が染み込んでいる」──歴史の中から抜け落ちたものを探索し、そこから日本史を見直す、そんな「歴史探偵」の目から、『竹取物語』に新しい視点を与えた意欲作。明治期の日本的知性を代表する夏目漱石と内村鑑三の語る所に耳を傾け、二人の見解に「喪失史観」を適応させ解析を深める。
  • 349人を探して 女三代の楽器争議
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    大正時代末、浜松の日本楽器(現ヤマハ)で起きた労働争議をベースとした物語。さまざまなドラマを含んだ関係者たちのその後を一人の男性が尋ね歩く。小説でありながら史実の持つ重さに加えて人間の悲哀が織り込まれ、大正から現代にいたる歴史の流れに身を置いている感覚が味わえる。組織の中の個人とは、その個人を生かす社会とは……さまざまなテーマが「愛」の中で複層的に展開される。
  • LOVE LOVE ラブホテル
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    1巻1,089円 (税込)
    ここでは、スタッフが「いらっしゃいませ」と言うことはないし、お客様の氏名も住所も記入不要。なぜなら、いわゆるラブホテルだからだ。ホテルにやって来る“お客様”には、事情を抱えている人がいる。そして今日もホテルパッシオ支配人の公彦のもとに不穏な連絡が……。ユーモアのある軽妙な文体で、社会の闇を読者の眼前にあぶりだす。現役のラブホテル支配人の手による連作小説7編。
  • うすぎのうさぎ
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    うさぎワールドにようこそ! 唯一無二の存在感を放つうさぎをはじめ個性的なキャラクターたちが独自の世界を繰り広げる。細部が楽しく思わず読みふける……。気づけば絵本の世界にひたって、ポジティブうさぎに癒されることまちがいなし! キュートでシュール? ポップな新感覚絵本。「ねぼけた うさぎが ひとりで あるく しずかな あさは とっても さむい」(本文より)。
  • お人好しは、未来への先行投資
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    1巻1,089円 (税込)
    「価値観を押し付ける世界ではなく。価値観を認識する世界に。そんな心情をこの一冊を通じて手に取ってみて欲しい」(本文より)。スマホを置いてこの文章を読んでみてほしい。答えはない。けれど考えるきっかけはここにある。『なんとなく』の毎日から一歩踏み出すヒントが、きっと見つかる──。日常の心情を丁寧に描きながら、読者が多様な感情や思考の変化を体験できる新感覚の共感文学。
  • かなしいばくだん
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    とある南の島の、軍事基地の弾薬庫にしまわれている爆弾たち。その中に「人を傷つけたくない」と思っている爆弾、ばくだんくんがいました。まわりの爆弾たちはそんなばくだんくんを笑いますが、同じ気持ちの爆弾がいることがわかって……。爆弾という存在を通して恒久平和への願いを描いた絵本。「爆弾なんかに生まれたくなかった」と苦悩するばくだんくんの姿に深く考えさせられます。
  • ぞうのポン太 はじめてのおつかい
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    ある日、ぞうのポン太は森に住むおばさんの家まで、りんごをとどけることになりました。森までの道中には、楽しそうに遊ぶ友達や、困っているメダカたちがいて、そちらに気を取られたポン太は、りんごを落としそうになってしまいます。はたしてポン太は大事なりんごを落とさずに、おばさんの家までたどりつけるのでしょうか? 奔放な筆致で鮮やかに送る、「はじめてのおつかい」絵本。
  • わくわくのたねをまこう
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    わくわくのたねってなんだろう? わくわくのたねは、心が《わくわく うきうき るんるん》するもののこと。「つーたん、はーたん、まーたんのわくわくのたねはなあに?」と、3人の女の子のわくわくのたねを教えてもらうお話。心が浮き立つようなもの・ことは、だれもがあるはず。好きなことつづけていけば、楽しいし、きっとそのたねは大きく育つね! 就学前から小学校低学年向き。
  • 森の歓声
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    1巻1,089円 (税込)
    エリが通った立島高校は自然豊かな環境だったが、高校と町ができて100年を前に周辺の土地の再開発が行われ、新興住宅地ができた。エリはそこに新しく開園した保育園に勤め始めた。園長、園児、保護者。様々な人に出会う中で、エリは高校生の時に聞いた森に関する言い伝えを思い出す。森へと足を踏み入れたとき、闇と光、崩壊と再生、対比する世界が回りだす……。新感覚小説第二弾。
  • ありがとう Thank you
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    小学2年生のマーぼうは、元気いっぱいで木登りが大好き。ところがある日、木から落ちて右腕をケガしてしまいます。授業中はもちろん、給食や掃除の時間もひと苦労。友だちみんなが遊びに夢中になっているとき、マーぼうに手を差し伸べてくれたのは……。やんちゃな男の子と無口でおとなしい少女の温かな交流を描き、「感謝の心」の大切さを伝える日英バイリンガル絵本です。
  • かばん かばん わたしのかばん
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    仲がとってもいい小さい子ども、学生のお姉さん、働いているお兄さん、おじいさん、おばあさん、そしてお母さん……みんな、それぞれ専用のカバンを持っています。カバンの中にはたくさんの、そして想いの詰まったものが……あなたのかばんには なにが入っていますか? 「かばん かばん わたしのかばん だいすき だいすき わたしのかばん」(本文より)
  • かめちゅう どこいった?
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    「かめちゅうが いない!」「たいへんだ~!」子どもたちが保育園で飼っているカメのかめちゅう。大事な仲間がいなくなり、大そうさくが始まった……。「あっちにも いないよ。」「ほかのくみの おともだちにも さがしてもらったら?」「そうだね みんなでさがそう。」あっという間に過ぎていく幼少期。二度ともどらない、このかけがえのない日々を、あたたかな視点で描いた絵本。
  • さようなら、レトロンハウス!
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    レトロンハウスも3冊目となりました。長い間ありがとうございました。笑いがあって涙があって共感できる本を目ざして書いてきました。昭和から令和までの時代。科学は進歩しましたが、人間の心はいつの世も変わらないものだと思っています。今年、昭和100年、父が生きていれば107歳、母は101歳、私73歳。さようなら、レトロンハウス!
  • スピ系訪問看護師が行く
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    「人さまの心身を整える側だった私が、何の前兆もなく自己免疫疾患を発症しました。これは私にとって一大事件だったのですが、人生は面白いもので、このことがきっかけで『ありがとう』などの言葉を唱えはじめることになり、それによってさまざまな体験をし、スピリチュアルの探究が本格化しました」。スピリチュアリティに目覚めた著者が、スピ系訪問看護師として活躍する日々をつづる。
  • だってしっぽをふるんだもん
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    十三年を共に過ごした愛犬ロンを失ったあっこおばあちゃんは、以前から気になっていた鎖につながれたままの犬を助けたいと思い、ボニーと名付けて散歩を始めます。年を重ねても、彼女は震災やケガを乗り越えながらボニーと寄り添い続けます。最後にボニーを見送ることになりますが、あっこおばあちゃんの心の中では、ロンとボニーとの思い出が今も輝き続けているのです。

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