文芸社の検索結果

  • 不思議ワールド
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    体が弱く、生死の境をさまよったことも数知れない妻。しかし、そのたびに目に見えない力によって生かされてきた。また、父が亡くなるときにも、離れた所で眠っていた自分に呼びかける声を聞いた。夫も若い頃、事故死した友人に話しかけられ、共通の友人との奇妙なシンクロニシティを体験。「人間は死んで終わりではない」と確信するに至った夫妻の不思議な体験をまとめたエッセイ集。
  • 冨士(二二)の神示
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    「ひふみ神示の次の神示を降ろしたぞ。知らぬ言葉はないはずじゃ。生まれる者から次の者へいずれ変わる。気付いてくだされ。この神示、書かせたのはその民のためじゃぞ! そのことに気付いてくだされよ。喰らいついてくだされよ。これだけ言っておるのじゃから、早う目を覚ますのじゃ!」(本文より)。神や悪魔の言葉を聞き取れるようになった著者が記した神々からのメッセージ。
  • 巫術
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    1巻1,078円 (税込)
    戦争拡大へと突き進んでいく時代の渦中にあって、日本という国を託され、戦争責任を問われることになった悲劇の宰相、近衛文麿を主人公としたフィクション。物語は自決前夜の回想から始まる。名家出身の総理大臣という華やかな経歴を持ちながら、組閣の大命拝辞、「引きこもり」という不可解な行動を見せたのはなぜなのか。資料や史実を踏まえながら彼の心の闇を描くフィクション。
  • 「不条理」 神崎琉吾のサバキ師 ─魂の行き先─
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    1巻990円 (税込)
    引退した実業家・神崎琉吾のもとに、10年前に知り合った西口こずえが自殺をしたという知らせが入る。しかし、こずえが生前、神崎にあてて投函した手紙には、死を感じさせるものはなかった。不自然なものを感じた神崎は、調査を開始する。──敏腕経営コンサルタントとしての活躍する裏で、欲望に溺れ、人としての道を踏み外した者を裁く“捌き師”としての神崎の活躍を描く。
  • 「ふたっつ下さい」
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    年長さんのかずくんは、誰にでも大きな声で「こんにちは」とご挨拶のできる元気な子。そんなかずくんは、いつもおばあちゃんと遊んでいるのですが、兄弟のいるお友達がうらやましくて仕方のない様子。「ぼくにはなんでいないの?」と聞くかずくんに、おばあちゃんが困った顔をしながら話したこととは……。そして、それを聞いたかずくんがとった行動とは……。
  • 二つの源氏物語
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    世は源平時代──。「力」がすべての武家政治が進む中、「文」の大切さと未来を考える人々がいた。「日本の『本』作りは第一歩から躓いていた。先ず紙がない。印刷技術から製本に至るまで、全過程を管理する役所が成り立っていない。……義経父子は中国をできるだけ真似た『本』作りを工夫するしかなかった」(本文抜粋)。目立たない史実に目を配りながら描く独創的歴史小説。
  • 2つの宝箱
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    大きい方の宝箱を選んだオレは地獄に堕とされた。そこでは皆がもがき苦しみ、這い上がるのに必死だった。オレも人を蹴落とし、引きずり落とし、我先に地上へと昇ろうとした。だが一向に救いは見えない。そのとき思いついたのは──。絵から放たれる感情のうねりを見ろ。線から噴き出す想念の迸りを感じろ。著者の滾る魂魄を見せつける渾身の大人向け絵本。
  • ふたりなら 夢はきっと叶う
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    1巻1,188円 (税込)
    人生という、長い長い道の向こうに、あなたの夢が手を振っているのなら、そのまままっすぐ歩いていけばいい。その途中でその夢が霞んでしまったとしても、立ち止まって、思いっ切り大きく深呼吸でもしてみたら、きっと霞は晴れて、新しい何かが見えてくるに違いない。……夢を模索し、必死に生き抜いていく若者たちにエールを送る物語。
  • ふたりのけしき
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    一年間の景色──春、夏、秋、冬。一週間の景色──月、火、水、木、金、土、日──めぐり めくるたび 違った顔を見せるさまざまな風景。稲刈り 雛祭り お花見 ある猟師の話 雨宿り 野球場 落ち葉 きれいな雪……少年と少女が、町で山で、出会った四季折々の景色たち。あたたかくもせつない幼き日への郷愁を描いた絵本シリーズの第二弾。
  • 二人の眞子
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    1巻1,089円 (税込)
    難病の多系統萎縮症を患った妻の眞子の介護をしている松井は細菌性肺炎で入院することになり、そこで妻と同名の川内眞子と出会う。眞子の手厚い看護を受ける中で、松井は眞子に惹かれていく。やがて長い間介護をした妻が旅立ち、松井自身も最期を迎える時、松井の目に映ったものは……。妻と看護師、同名の二人の女性を愛した男の人生を通じ医療と介護のリアルを描く。
  • 不登校の息子へ ~それでもあなたを愛してる~
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    真っ白な雲の中にたたずむ羽の生えた龍/足音を響かせやってきたのは大きな虹色の体を持つ妖精さん/お日様の光をいっぱい受けて金色に輝く/まるで親に守られ光り輝く子どものように/障害にもかかわらず、家族の愛情と支えでこれまで成長してきた息子。不登校にはなったが、まだまだ可能性はあることを伝えたい、温かいまなざしのエッセイ。
  • 不滅のワイルズ
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    小学3年で発症、中学1年で再発、高校1年で再々発したT細胞型急性リンパ性白血病。受け入れがたい運命に怒りを覚えながらも、17歳の少年はフェルマーの最終定理を証明したアンドリュー・ワイルズの不屈の精神に共鳴し、「ワイルズ」の名で闘病の日々を綴った。死とはどういうことなのか──。生身の思いを言葉にし、多くの反響を呼んだ「ワイルズの闘病記」を改訂し、文庫化。
  • 冬子の日記
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    1巻847円 (税込)
    冬子の人生を狂わせた運命……。偶発から端を発した愛憎劇……。娘の復讐に命を懸けた母の執念……。その果てには衝撃の結末が待ち受けていたのだった! 恨み・妬み・愛欲……人生の哀歓。深まれば深まる程、事態は思わぬ方向へ……。悲劇の連鎖を描いたドラマチックストーリーがここにある。「冬子の日記」「偶発」「日曜日には復讐を果たせ」の3作を収録。
  • 冬のアサガオ
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    1巻792円 (税込)
    周りと違う体の特徴を持っている女性・悠亜は、生活にどこか生きづらさを感じていた。ある時、母との会話の中で自分が実の娘でないことを知る。自分は何者か、居場所はどこにあるのか、悩みつつも悠亜は花屋で働き始めるが、初対面であるはずの店主・吉沢の顔に何故か懐かしさを感じていた。実は彼は悠亜のある秘密を知っていたのだ──。一人の女性が悩みながらも自分の居場所をみつける物語。
  • 冬のあとには
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    冬の寒さに耐える木々は、神さまが用意した小さな芽を備えて春を待っている。冷たい雨を吸い、風にじっと耐えながら、見えないところで命が流れつづける。冬のあとにはきっと来る。春はここにきっと来る。そう願いながら。やがて冬のあとには春が訪れ、芽はふくらみ、光の中でいのちが動き出す──希望と季節のめぐりを描く詩的でやわらかな歌から生まれた絵本。
  • フラミンゴのハート
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    洋服を脱ぎっぱなしにするお父さん、それを見てガミガミ怒っているお母さん。両親のそんな家での様子を見ている子どもが大好きなフラミンゴの子育てから大切なことを学び、家族のために考え行動するお話。家族の一員としておうちでお手伝いをしたり、家族それぞれがちょっとした思いやりを持ったりすることで、家族みんなが幸せになれるというメッセージが込められている。
  • フラミンゴのピンクの羽
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    1巻1,386円 (税込)
    閉店間際に1個のエクレアを求める老女の秘められた過去に主人公の女子高校生が思いを重ねる「フラミンゴのピンクの羽」、菓子箱に入っていたものは──沖縄を訪れた女性がかつての恋人とその父親との断絶を解消していく「菓子箱」など5作品を収録。戦争、アメリカ支配、本土への夢……苦難の歴史を背景に沖縄に生きる人々を描きながら、沖縄の戦後史と現代の青春を結んだ短編小説集。
  • FLOWER
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    1巻880円 (税込)
    契約社員の路子は、押し付けられた仕事に忙殺され、ついにはとある原因で命を落とす。路子の恋人の克巳は、ショックで話せなくなった。そんなある日、路子の後輩社員のマキが、路子のデスクで遺書を発見する。路子の死は、事故ではなく自殺だったのか? 克巳とマキ、そして克巳の兄の薫は、路子の死の真相を究明しようと動き出す……。残された者たちの再生を描くラブストーリー。
  • ふらんすのふたりのブッダがおしえてくれたこと ほんとうの生きる意味としあわせは、日本の仏教【ぶっきょう】の中にあった……色々な動物がいっぱい出てくる、ユメのようなホントのおはなし
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    日本で生まれた悩み多きキキという女の子が、心の悲しみをいやすために外国へ解決の道を探しに出て、ふたりのブッダに出会うという、本当のお話がもとになっています……。ファッションデザイナーを目指してパリに渡り、ふたりの夫と出会い、フランスとカナダを舞台にドラマチックに生きる著者が、悩み多き人々、特に少年・少女に贈る、最後には〈しあわせ〉になれる物語。
  • 「振り返り」と「謝ること」で変わる保育 ─育て直し・育ち直り─
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    人格形成の基礎は、赤ちゃんが成長していく過程で出会った親・育ての親(保育者・周りの大人たち)の関わり方で培われていく。現代社会で取り上げられる「発達障害」や「問題行動」への対応も、発達段階と関わり方に答えがあるのではないだろうか。本書は、著者が提唱する「7つの発達課題を繰り返して大人になる『二段階人格形成論』」をもとに、51の事例を交えて解説する保育・子育てメソッド本。
  • ふりむけばパリ 1995-1996
    NEW
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    France Profonde、奥深いフランス。パリ大学での8年間を経て大学教員となった著者は、研究休暇を利用してパリへ旅立った。「ボージョレー・ヌーヴォーと『気まぐれ』/セザンヌの青緑色/煙と消防車とコッシャン病院/シャルロット・デルボという女性/プレオ─村の田園交響楽」ほか、約1年間のパリ日記は、「異邦人にしてフランス人?」日仏両方の視点を持つ著者ならではの視点が光る。
  • 古き龍の大國 越前物語り
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    1巻1,089円 (税込)
    歴史に興味がない人でも、織田信長が浄土真宗や、その門徒への行為「一向一揆」について、一度は学んだ経験があるはず。中・近世の旧・越前の国で起き、また明治の時代の「廃佛毀釈」などの歴史にも多大な影響をもたらした虐殺事件の具体的経緯を深く掘り下げ、当時の寺社の具体的有りようから現在に至るまでの詳細な資料からまとめた貴重な研究書でもある。
  • ふるさと再発見「自由律俳句の森」へようこそ ~愛知版~
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    1巻792円 (税込)
    「のぼりまつりと鉄砲隊、鯉のぼりが覗いたよ」。五七五や季語にとらわれることなく、思ったことや考えたことを広大なカンバスに描くよう詠み上げた「自由律俳句」。さあ、あなたも新たな扉を開いてみよう! 新たな地での生活から生まれた「第二のふるさと」への郷土愛と魅力を綴った、前作「埼玉版」に続き、愛知県を中心とした文章を組み合わせ構成した作品集第2弾。
  • ふるさと 昭和三十二年 少年の夏の思い出
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    1巻1,188円 (税込)
    昭和32年夏。自然豊かな港町に暮らす小学5年生の洋一は、近所に住む仲間たちと海や川で遊ぶ毎日。虫捕りに魚釣り、浜辺での貝探し。雲の流れから天気を読み、太陽が昇る位置で時間を予測し、潮の満ち引きにあわせて遊び、自ら釣り上げた海の幸が食卓に並ぶ。時々危険を伴うこともあったが、まさに自然と共に生きていた。著者が過ごした「ふるさと」の情景を丹念に描いた物語。
  • ふるさとは大連 追憶の半世紀
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    戦後、消防局長まで昇りつめた著者だが、大連で終戦を迎え、母の遺骨を背負い引き挙げてきた。炭鉱夫、食料雑貨店、鋳造工場、製缶工場 etc.……と職と居場所を転々としながら、貧しいながらも食いつなぎ、天職である消防士に辿り着くまで、姉兄と力を合わせ生きてきた。そして同じく消防士になった兄と内助の功の妻に支えられた消防士生活の40年、その歩みを振り返る半生記。
  • ふるさとへの思いは今も変わらず
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    《今年七十六歳になりました。この年ですから、何かにつけ忘れることが多くなってきましたが、今のうちに貴方に舟場の六年間の思い出を少しでも知ってもらいたいと思って書き始めます》。53歳のある日、幼い頃に別れた母から手紙が届いた。そこには初めて知る事実が記されており、今すぐ会いに行って母に謝りたくなった。鳥取県の山間の町で生まれ育った著者が郷土や家族への愛を綴る。
  • フークンとピッキ
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    いっしょに仲良く暮らしている、フクロウのフークンと、ヒバリのピッキの日常を描いた絵本。仲がいいとはいえ、対照的な生活を好むためについついケンカをしてしまうフークンとピッキ。それでも、お互いを大切に思い合っているから乗り越えられるのです。人間も同じで、相手のことを思い、尊重しながら行動すればきっと平和で幸せになれるはず。そんなメッセージが込められています。
  • フーテン! 破天荒!! 素っ頓狂!!!
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    おひかえなすって、手前生国と発しますは、尾張の国葉栗郡浅井村でございます。幼少より「神童」をうたわれましたが、寝ぼけて二階より階段を転げ落ち、頭したたかに打ち「天才」に成り下がり、長じては兄貴たちより「フーテン」よばわりされ、喜寿にてフーテン語録を発し、今回、本書を発するにいたりしこと、ひとえに皆々様の温かい励ましと、鞭撻の賜物と感謝申し上げます。
  • 不器用なボクと小奇麗なミク
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    1巻891円 (税込)
    偶然の再会をキッカケに、初恋が暴走(エスカレート)していく──。ボクは高校時代の初恋の相手、出席番号が一つ違いだった同級生ミクと大学卒業後に偶然近所で再会する。ミクは親友のマツと付き合っていたという。今は別れていると知ったボクは何とかミクに想いを伝えたいと行動するが空回りばかり。ボクの初恋は実るのか? 恋愛に不器用な若者のリアルに迫る異色作。
  • ブタさんのアップルパイ
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    お菓子作りが好きなブタさんのまわりには、個性的なひとたちがいます。イタチさんのことをとても気にするキツネさん、声が大きすぎるオオカミさん、むずかしいことばかり言うアライグマさん、引っ込み思案のウサギさん、みんなそれぞれに特徴や悩みがあります。森の仲間のやりとりに、ついつい自分やだれかを重ね合わせて読んでしまう、たのしくて、ほっとできる物語。
  • ぶっ壊ればあさん
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    出血性の脳梗塞、肺炎、昏睡状態、回復のためのリハビリ──大正生まれの90歳になるばあさんだけど、脳がぶっ壊れたからこそ、気づかされたことがある。見えてきたことがある。維持装置に頼らずに、息子に支えられ、後遺症と戦いながら、肉体が死を迎えるその瞬間まで、今を生き続ける。そんな視点から見える世界は、未来を生きる者たちにも素晴らしい学びを与えてくれるだろう。
  • 葡萄とすぐり
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    1999年、2000年とドイツのハイデルベルクの国際独語会話教室に行った時のこと。家族というテーマで私の番になり「私の家族はアメリカ元大統領のケネディ家と同じ九人兄弟で男男女女女女男女男の順も同じです」と言ったところ騒然と声が上がりました(本文より)。戦中・戦前、9人それぞれのきょうだいが生涯にわたって築き上げた絆のかたちと軌跡を丹念に綴る。
  • ブラックナイト
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    1巻792円 (税込)
    凄絶な人生を過ごしてきた少女、黒木小百合。自死を考える小百合をサングラスの男が雀荘へと連れて行く。そこにはそれぞれの人生に鬱屈を抱えている人々が集っていた──。小百合は麻雀によって卓を囲むメンバーと刹那の時間を共有し、徐々に世界の中での孤独感や居心地の悪さが薄れていくのを感じるのだった。牌譜とともに人間の心の闇を描く著者渾身の一作!
  • Blood Type B Is Vanishing Was Albert Einstein disliked?
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    Said to be the best physicist of the twentieth century, Albert Einstein has been treated as a strange person due to his unbelievable behavior and going at his own pace.It was caused by his blood type "B"! Other, if the Meiji Restoration leader, Takamori Saigo, was not B, would there really have been the Satsuma-Choshu Alliance? If Nobunaga Oda was not B type, would it not be killed by the Honno-ji Incident? ……etc. An interesting essay "for type B, for type B" that emerged from the blood type and behavior of celebrities.
  • ブラッドライン
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    争いで流された血が大地に染み付きどす黒い線になった、ブラッドラインと呼ばれる国境線。危険な地域であるその付近で、大スターのMが殺された。世界中が驚きと悲しみに包まれる中、彼の死はいったい何をもたらすのか。自分の考える正義は誰かにとっての悪でしかない。矛盾を抱えて成り立つ社会に向けて問う、社会派小説。差別について描く「黒い手のイグネイシア」も収載。
  • ブルーコースト
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    1巻594円 (税込)
    「辛いこともあるけれど、生きる道をひたすら歩んでいくと、幸いな邂逅が待ち受けている」。子供時代を過ごした房総半島の海岸の景色や風物詩を思い出し、友人・両親・家族・親戚、とりわけ祖母をノスタルジックに回想しながら、結婚から離婚へと至る波乱に満ちた出来事を綴り、それでもなんとか生きていこうとする女性の半生を赤裸々に描いた物語。
  • ブルーシート
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    「ブルーシート」が象徴する死と虚像。SNSの誹謗が若者を蝕む現代を舞台に、インフルエンサー・小百合、癌(がん)の天才少女・未羽、彼女を追う瞬が交錯する。デュルケムの『自殺論』を軸に、友情と復讐、心霊と社会批評が絡み合う衝撃のミステリー。井川の視点が最後に明かす意外な位相と、映画と現実が交差する構成で、現代の無責任な言葉がもたらす影響を鋭く問う。
  • ブロック・ネットワーク
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    1巻891円 (税込)
    ナオトは高校を登校拒否中。時々幼なじみのハルカが訪ねてくる以外は自宅に引きこもり、ブロックを組み立てて作ったクルマをSNSにアップしていた。ネットで大規模な展示会があることを知り、ハルカの力を借りて参加を決意。展示会に出展するための作品づくりに没頭する。少しずつ外の世界へ目を向けるようになっていくナオト。出会いと別れ、葛藤と挫折を経て成長する青年の青春物語。
  • 文学かるた
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    1巻1,089円 (税込)
    「こんな夢を見た。」【ヒント】1 明治41年(1908)朝日新聞に連載/2 幻想文学のテイストが濃い作品/3 現在(明治)・神代・鎌倉・100年後の夢の世界が描かれる──さて、「作品」と「作者」は? 発案した「かるた」は形を変え、ここに遊び心溢れる「日本文学いざないの書」に! 「大人のかるた 戯言短歌形式 江戸四十八手」付き。
  • 文学者による新教育論 トルストイ・タゴール・石川啄木・壺井栄
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    1巻1,386円 (税込)
    子どもをやさしく見つめる「文学」「文学者」を通して、次世代に向けた「あるべき教育」と「目指す教育」のヒントが見える教育書。「過去の苦い経験があるにもかかわらず、日本は、特に政権を担っている者がどれだけこの苦い経験を自覚しているか不安である。……もう一度原点に戻り、教育による真なる人間形成を図り、未来永劫、平和で安全な日本が存続することを切望する」(本文より)
  • 文学青年は死刑になった
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    1巻693円 (税込)
    「小樽の気持ちは嬉しいよ。だけど、無期懲役にしてもらうために控訴をして裁判をすることになったら、事件の関係者である織江ちゃんをその場に呼ばないといけないだろ? そんなこと僕はさせたくない。彼女に辛い記憶を思い出させたくないんだ」(本文より)。どのような尊い犠牲を生む状況であっても、若者は未来と希望を見出し前に進んでいく。
  • 文学・哲学・宗教 黄金の國
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    26年にわたる某新聞社との隠語問答クライマックスの記録。「心の分解・性の問題と理論と事象の一致」「表層次元の土台にあって矛盾にあるもの」「隠された領域(武士道の顕現)」「白紙領域(深層)と汚染領域(表層)」「この頃のネット開示が?」「エリートの責任」「正しくないことを自国で捩じ込まれて反発の心の力が生じない」「相棒の務め」……など、今明かされる真実。
  • 箱をあけよう メイの異世界見聞録
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    神社で働く22歳の芽衣子は、ある日、妙な男に赤い玉手箱を渡される。軽い気持ちで箱を開けると、なんとそこは海の上!? 男ばかりの商船に助けられた芽衣子は、メイと名乗り少年のふりをして船で働き始める。雑用係としての仕事、無人島の幽霊事件、お祭りの船競争、そしてイケメンのレヴィ船長にドキドキ!? メイの異世界での毎日は大忙し。元の世界に帰れる日は来るの──?
  • 【文庫】秀長さん
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    尾張中村郷で農夫として静かに暮らしていた小竹は、兄・日吉の嘆願を受け、織田家への奉公を決意する。そこから、秀吉・秀長兄弟の伝説がはじまった。誰よりも家臣と領民、そして平和を愛した男が生涯をかけた夢とは? 秀吉の天下統一を影で支えながら110余万石の大大名に上りつめ、「天下の調整役」として名をはせた、豊臣秀長の波乱に満ちた生涯を描く!
  • 文通 ─春美ちゃんと綴った47年
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    小学校で出会い、高1の時に入院してしまった春美ちゃん。生涯入院生活と思われていた春美ちゃんが退院できた! やがて筆者も大病を経験して、生きていく幸せと感謝の気持ちを改めて感じる。文通を続けてきた二人の友情、そして著者の闘病生活と、両親、夫、息子、娘らと過ごしてきた日々を振り返る。冬は必ず春になることを信じて前向きに生きる気持ちを描く。
  • ブーブーブー
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    毎年南の島にいくかもめくんが、ちょっぴりうらやましいぶたくん。「でも、ぼくにはかもめくんのようなつばさもないし、旅行するおこづかいもないしなあ……」とがっくり。そんなぶたくんが、ひょんなことから世界旅行へ出発!? ニューヨークのマンハッタンへ! エジプトのピラミッドへ! イースター島のモアイ像へ! 奇想天外な方法で世界旅行を楽しむぶたくんを描いた楽しい絵本。
  • プラクティス メイクス パーフェクト(P.M.P.)
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    時代は2070年。警察庁特別捜査室の警官・成神がアンドロイドの相棒アスカ、メンテナンスパフォーマーのグソクを従えてエイリアンと闘う。最大の敵は闇の仕事人カマイタチ。息を呑む展開が続くSFポリスストーリーでありながら、群馬県がメインの舞台となっていたり、レトロな表現が織り込まれるなど、人間味も漂わせる。AIが高度に発達した人類の未来に希望はあるのか──。
  • プラスチックから紙へ 紙材料学入門
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    1巻1,188円 (税込)
    「ペーパーレス時代」と言われる昨今ではあるが、他方包装・物流では依然大量の「紙」が使用されている。今後、地球温暖化を防ぐため、脱プラスチックが、そして材料として紙の利用拡大が必要になってくる。では紙とは何だろう。材料としての紙の特性、利点、課題点を紙材料学の専門家が、研究者はもちろん、一般の読者にも分かりやすく解説した、「入門書」となる一冊。
  • プリンセスカフェ こひらたきよかず作品集
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    カード国からやってきたプリンセスカフェは、魔法を用いて悪を懲らしめるミラクルキューティな正義のヒロイン。武器は、カフェカードと傘。魔法のじゅうたんのようにカフェカードで空を飛んだり、プリンセスカフェが呼べば、仲間のコーヒーとパーフェクトがカードからとびだして一緒に戦います。マンガ作品1篇とイラスト作品集を組み合わせた、プリンセスカフェの魅力が詰め込まれた1冊。
  • Play Ball Play Game
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    1巻792円 (税込)
    高校に入学して二か月、部活が終わって携帯電話を失くしていることに気づいた。部室から校門までのどこかで落としたに違いない。目を凝らして探してみたが、見つからなかった。すると「もしかして、これを落とした人?」。これが恋の始まりだったのかもしれない。高校を卒業して三か月、母校野球部の予選観戦する二人。そうだ。勝ってもらわなくては困る。私はこの試合に賭けているのだ。
  • プレセペ讃歌 てんでんばらばらに群がりあう短編集
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    「かに座にある散開星団 重力でつながりあう/不規則でまばらな星の群れ/この蟹は ギリシア神話の レルネーの沼にすむ 化けガニ/かにの甲羅のあたり/プレセペは ぼお~っとひかってる」──ギリシャ神話や神話にちなんだ星座の伝説を換骨奪胎した独創的なストーリー、古代文明を生きる王族や名もなき哲学者の生き様を端的にかつ躍動的に活写したストーリーなどが連なる短編集。
  • プレゼント ─あなたに会いたい─
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    1巻1,386円 (税込)
    大学生のオトは、母の入院を機に出会った青年から「君の二週間を僕にください」という手紙と14枚の写真を託される。戸惑いながらも写真の場所を巡っていく旅は、友情や家族の温もりと同時に、心の奥底に巣食っていた過去の痛みや闇と向き合う時間となっていくことに。そして、最後に訪れた海辺で明かされる真実とは───。切なくも温かな余韻が静かな感動を残す物語。
  • ぷれてり星のあびあんと コロン たびに出る
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    ぼくはコロン。歌うの、だ~い好き。毎日のように仲間と集まって歌っているよ。ぼくと同じ種族の者は、13さいになるとまほうのつえを持つんだ。今はその勉強中だけれど、あまり勉強、好きじゃないんだ──陶器写真集『笑うところにあびあんと』で大好評の三本足の陶器たちが大活躍! ぷれてり星に住むあびあんと、『コロン』の大冒険を描く絵本!
  • プレーボール! ~プロ野球審判員物語~
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    1巻1,089円 (税込)
    「退場王──それが陽生に与えられた、ありがたくない異名だった。他の審判員より退場宣告することが多いのは、監督や選手側に一方的に非があるわけではないことに、陽生は気づいていた。一番の原因は、自分のチキンハート。監督や選手が少しでも反抗的な態度を見せれば、すぐに退場カードを切ってしまうのだ」。プロ野球選手を夢見て、その後審判員となった陽生の半生を鮮やかに描く。
  • プロジェクト 1970 大阪万博 未来への夢と希望に燃えて
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    来場者数6400万人超という世界最大級のメガプロジェクトだった日本万国博覧会(EXPO'70)。会場部衛生課主事として会場メンテナンス業務に奔走した著者は当時22歳。担当人員の見積は1日になんと2360人! 前例のない中で模索した日々だった。長くメンテナンスの世界で活躍してきた著者が、EXPO2025開催中の今、自らの将来を決定づけた55年前を振り返る一冊。
  • へい! まぐろいっちょう
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    あるところに、まぐろが好きで好きでたまらない、すし屋の大将がいました。お客が何を注文しても、まぐろのすしを握りつづける大将は、ついには店をまぐろのすしで埋めてしまいます。それでもおさまらない大将は、街にくり出し、あらゆるものにまぐろの刺身をのせ、「まぐろのにぎり」に仕立て上げていくのですが……。仕事を愛する大将が繰り広げる、ちょっとシュールな絵本です!
  • 平和な時代の軍人さん
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    1巻1,144円 (税込)
    「鉄砲が撃ちたい」「硫黄島に行ってみたい」そんな漠然とした願望と、公務員だから安定しているだろうという甘い考えで自衛隊の試験を受けた「僕」。しかし、自衛隊に入隊してみると、そこは今までの「普通」が通用しない世界だった。元自衛官の著者が、新米自衛官が最初に直面する教育隊での訓練の日々を中心に、自衛官の日常、自衛隊の“あるある”などを描いた自伝的小説。
  • ヘデラの花
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    優子は、超がつくほど真面目な銀行員の父洋介と、おっとりした母由紀子との三人家族。高校進学を控えた優子は、こづかい値上げを交渉するため、母から父の弱みを聞き出そうとしたが、ただ惚気を聞かされただけだった。ところが、そんな仲睦まじい両親が初恋を成就させた裏にはとんでもない秘密が隠されていて……。軽快な文章でダークな世界を描き切った、ユニークなサスペンス。
  • ヘルパーになった猫
    NEW
    -
    ボクは、おばあちゃんと暮らしている猫だ。やさしくなでてくれるおばあちゃんが大好き。でもおばあちゃんが、少しずつ変わっていった。お散歩に行かなくなって、お料理もしなくなった。だからボクは、みんなにたのまれたよ。いつも おばあちゃんの そばにいてあげてね、って。だからボクたちは いつもいっしょだよ。一緒に暮らす猫の視点で描かれたおばあちゃんと猫の絆の物語。
  • へんてこ山のねこ神様と しかくい顔のねこ
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    ふつうのねこになりたいよ! 他のねこと同じようにふつうの顔になりたいと願う四角い顔のサイ。どうしたらふつうになれるのか。「へんてこ山のねこ神様に聞いてみたら、分かるんじゃない?」と友人に言われ、願いをかなえるべく、サイはねこ神様に会いにいった。しかし、意外なこたえが返ってきて……。「ふつう」とは何かをめぐる冒険を描いた物語絵本。
  • へんなやつ
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    「へんなやつがくるぞ。なんだ あいつ まっしろだ」みんなとちがうって、だめなこと? みんなと おなじなら いいの? ぼくってへんなのかな? ───こころを動かされるたくさんの出会いのなかで、“へんなやつ”が、人と違うということがどんなふうに見られるのか悩み、やがてそれが自身の個性だと気付き、胸を張って生きることを決める絵本。
  • 遍路つれづれ二人連れ 読み遍路八十八話
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    退職後、これまで行けなかった「旅」に出ようと、夫婦で遍路旅を始める。先々で出会う人から受けた親切、お接待や遍路宿への驚きと感謝、困難も喜びも共にしながら、夫婦互いへの信頼感をもって、長く、ときに険しい道のりを歩き通す。遍路の文化に触れ、いろいろな思いを胸に歩く人々と出会いながら迎えた「結願」まで、区切り打ちで歩いた1年8ヵ月、41泊47日の記録。
  • へんろ道にて
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    「四国遍路をしたい気持ちは何故なんだろう」という問いから始まった1990年から95年にかけての四国八十八箇所巡りのエッセイ、遍路日誌、歌集の全記録。曾祖母が巡った納経帳、父と母がバスツアーを利用して巡った納経帳、そして本書の納経帳があり、2003年にまとめたまま放置していた記録を一冊の本にしようと十八年後の2020年に再読し、やっと完成させることができた。
  • へ~わ部
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    1巻1,188円 (税込)
    この本は、みなさんに、世界を平和にしてもらいたくて書きました。「地球と人類の危機」を救って、「笑顔あふれる平和な世界」を作れるのは、みなさんしかいません。お友だちのために、平和のために、地球のために。みんなも〈へ~わ部〉に入ってみない? 笑って、そしてちょっとだけ考えよう。オナラとウンコとダジャレ満載の「世界平和入門」小説。
  • ベクトル日記 ─向きを変えればご褒美
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    獣医師である著者の日常と内面の葛藤、成長を「ベクトル」という概念を軸に描いた日記風エッセイ。仕事の過酷さや救急対応、患者や飼い主との関わり、家族や自身の弱さとの向き合い方、そして将来への希望が章ごとに綴られる。獣医師としてだけでなく一人の人間としての歩み、さらに、幼少期からの夢やルーツ、未来への展望も含め、命を守ることへの強い思いが伝わる一冊。
  • べビーズ・イン・カー
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    1巻693円 (税込)
    「ハルはなんで音楽やっているの?」「俺は…」高校生のハルは、同級生のヒロに誘われてバンドを始める。仲間たちとの曲作り。初めてのライブでの高揚。卒業後も活動を続けるハルだが、メンバーは脱退し、グループは解散する。それでも、ハルは音を奏でるのは止めない。そう、音楽は自由だから。青春の葛藤と音楽への情熱が交錯する熱い物語。
  • ヴェローナの月/どすこいガイド
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    1巻594円 (税込)
    若く魅力的な母親に、複雑な憧憬を抱く17歳。イタリアのヴェローナで観たオペラをきっかけに、大人になってゆく少年の心を描いた「ヴェローナの月」。58歳で早期退職を余儀なくされた主人公。通訳案内士となり、主に相撲の通訳で活躍したが、その現場を離別した娘が見て、会うことになり……「どすこいガイド」。偶然によって人生が変わり、家族とは何かを問いかける小説二編収録。
  • 弁当男子の白石くん
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    1巻715円 (税込)
    南雲古都は高校2年生。最近、母親が彼氏を作って家から出ていってしまい、自分は捨てられたと思ってちょっと病んでいる。そんなある日、ひょんなことからクラスでも目立たない地味な男子の白石くんに、毎日おいしいお弁当を作ってもらえる日々が始まった。白石くんは神? だけど古都は、「本当の白石くん」のことを少しずつ知ることになる──。第6回文芸社文庫NEO小説大賞受賞作品。
  • ペポニ
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    海上に築かれた施設群で暮らすオルグ(ミュータント)のスカイは、データ解析の仕事をこなし、ソリッド状の食物を口にし、夢の話をリライブル(カウンセラー)に報告する日々。オルグは定期的に深い眠りに落ちる。ある日、女性体であるルシアに手を取られ、スカイは覚えのある興奮状態を味わう。21世紀から始まる人類生存を賭けた試み、その先の未来を幻想的に描くSF。
  • 放課後モノクローム
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    1巻528円 (税込)
    死とは。感情とは。そして人間とは。前衛的な著者が醸し出す独特な文体は、内容とのマッチングが素晴らしく、病みつきになること請け合いであり、また複雑に練り込まれたその構成は、その特殊性から、十人十色の読後感を醸し出すことであろう。ミステリーとも、サスペンスとも、ファンタジーとも、ホラーとも違う、表題作「放課後モノクローム」ほか9編の短編集。
  • 放送室はタイムマシンにならない
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    放送部に所属する高1の円佳。部には「放送室でタイムトラベルができる」という伝説があった。同級生の颯哉は幼い頃に離れた従兄とわだかまりがあり、タイムマシンで過去へ戻りたいという。颯哉から「放送部の伝説を演劇にしたい」と打ち明けられた円佳。過去にこの学校で何があったのか。真実の舞台が幕を開ける──。高校生作家としてデビューした著者の文庫書き下ろし新作。
  • 訪問介護事業は消滅する 介護の神髄
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    1巻1,056円 (税込)
    「介護の社会化」の美名のもとでヘルパーはなぜ現場を去っているのか。20年間の経験と継続から、ヘルパーも利用者も困らせる欠陥だらけの悪しき制度を様々な角度から検証していく。そして、問題をクリアにし、安心して暮らせる未来に向かい、さらなる発展につなげるべく、家族介護の本格的導入と「兵役」ならぬ「ヘルパー役」制度の早期実現を提案する。
  • ほかならぬあのひと
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    ここ10年余りに書きためたものをまとめた一冊。“税理士という職業柄、向き合うことの多いひとの人生”、“人生を豊かにするものについて”、“視座の移転を可能にするものとは”、“強く影響を受けた文人や思想家(仙厓和尚、宮沢賢治、中村哲医師、坂口安吾、中村天風)”、“茶道の稽古で思いをめぐらす禅語の世界”など。滋味豊か、存分に味わいたいエッセイ集。
  • 北辰一刀流伝 老剣士五右衛門 晩鐘
    NEW
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    震える手は、老いのせいか、それとも血の昂りか──。隠居の身なれど、大切な者や守るべき民のため、再び剣を抜く。「若き日にはその剣の腕は北辰流の免許取り。最後の一瞬まで受けて立つ気概はあった。この場にあっても怯むところはなかった。当然、腰の一刀は三寸程鞘走っている」(本文より)。誰もが迎える「老い」の哀愁を描いた時代小説。
  • 北辰流開祖 信太新左衛門勝長伝
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    太平の世に移りつつある江戸初期、常陸、上州、伊賀、柳生……各地で剣術を磨き、ついに奥州の地で誕生する、その名は北辰剣! 「新左衛門はこの時初めて、前々から考えていた我が武術の名を告げていた。まだ誰にも話していなかった『北辰流』の名を表に出したのである。『信太新左衛門勝長、北辰流をもってお相手致す』」(本文抜粋)。史料から〈北辰流〉の源流をたどる歴史小説。
  • 星が降る夜に
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    「ある日の夕方、もう日が暮れそうにおそくなって少年は帰りをいそぎました。うす暗い空に、星がきらきらと輝きはじめました。『暗くなる前に、はやく家にかえらないと…』。そのときです。おおきなひかりが、空を西から東へ、かけめぐりました。まぶしいほど明るくて、とてもうつくしいひかりの…」。少年と、少年と同じ顔をした星の子との、出会いと別れをつづった絵本作品。
  • 星空に花束
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    テンテンがベッドで泣いていると、窓の外からテンテンに話しかける声がします。カーテンを開けると、夜空にはピンクのお月さまがあるだけ。テンテンがカーテンを閉めようとすると、また声がして……。星たちが夜空に美しい情景を作りだして、テンテンを元気づけてくれるあたたかな物語。読み進めるうちに、テンテンの心のやさしさにふれ、ファンタジックな星の花束に癒やされる絵本。
  • 星空のオーケストラ
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    楽器ならバイオリンでもトランペットでもオーボーでも何でも完璧に演奏できる、はるか遠い星からやって来た音楽の天才少年ステロ。果たして地球へやって来た目的は? 使命は? 入団したジュニア・オーケストラを舞台に、少年ステロはその腕前を発揮しながら、地球にはあっても星にはないものを一途に求めていく、という不思議で心温まる物語が展開します。すべての音楽ファンに捧げる。
  • 星空のコンサート
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    1巻693円 (税込)
    孤独な境涯の青年、小林すぐるは六月の雨の日、仔猫とバイオリンを拾う。それがすべての始まりだった。楽器店主の勧めで楽団に入ったすぐるだが、大地震とその後の停電が原因で風景と生活が一変してしまう。自分にできることはないだろうかと思ったすぐるは、仲間たちとミニコンサートを開こうとする…。音楽で人とつながった青年が、今度は地震で傷ついた人々を音楽で励まそうとする物語。
  • 星の意味
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    「十九歳の時出会った/右翼風の男性/四歳の時/結核を患い/隔離されたという/愛からの隔離を語ってくれた/あの人/私を何度も助けてくれた/あの人は/私の人生に/染みついている」(詩より)。世間的にはマイナスイメージにとらえられやすい存在にこそ、助けられ、生かされてきた体験をもとに、「闇」の大切さをバラエティ豊かな形式で綴った自伝的作品集。
  • 星の後ろ姿
    -
    1巻792円 (税込)
    急に怖くなって夜空を見上げる/星が一つ浮かんでいた/教えてください/私はどうして私でいられない/ねえ 答えてください/私はまだ見なければいけないのですか/精神的な問題を抱えて苦しんだ過去を心の内に包含して、今の自分がいる……流れ星のように頬を伝う涙、希望の象徴としての星……夜空に煌めく月や星をモチーフに、揺れ動く心象風景を巧みに表現した著者初の詩集。
  • ほしのこ
    -
    毎夜、夢を届けるのがお仕事の「ほしのこ」たち。夕暮れの公園で、ほしのこたちの世界へ突然入り込んでしまったカオルは、ほしのこたちとお月さまで楽しくあそんだり、おしゃべりしたりしていた。あそびながら、ほしのこたちの仕事についてもいろいろ教えてもらったカオルは、ある夢のことを思い出していた。カオル少年と「ほしのこ」たちの楽しい夜のファンタジー絵本。
  • 星の光源 ~アン・マンズフィールド・サリヴァン異聞
    -
    1巻1,485円 (税込)
    「1866年、4月14日。太陽はすでに昇っていた。人間の目には見えないが、太陽の左には金星、右に水星が並んでいた。(中略)この3つが並ぶと、知的な会話能力とそれにまつわる有能な人脈が形成される暗示になる。アン・マンズフィールド・サリヴァン・メイシーは、その星を持って生まれようとしていた」(本文より)。ヘレン・ケラーと出会う前の、教師の萌芽までを描いた伝記小説。
  • 星のともしび
    -
    夜に明かりをともすことさえできない貧しい村を見た星の国の王様は、クリスマスの夜に星のあかりをプレゼントしようと思い立ちます。クリスマスに星の子達が次々と地上へと降りていく中、(自分は弱い光しか出せないから)と、一番小さな星の子は降りられずにいましたが……。小さな勇気がもたらした、あたたかなクリスマスを描いたやさしい絵本。
  • 星のミュージック
    -
    1巻440円 (税込)
    金襴緞子の花嫁御寮/すべての者に勝てる者/エバンジュリンの恋の詩/王冠/オードリー・ヘップバーンより美しい人へ/バームクーヘン/ヨーロッピアンラプソディー/凍れる音楽/星のミュージック/夫婦は三世/さぶろうてか/あなたのために/生々流転/青春/花/あなただけ/ブラックホール/メロンパン2割/古い微笑で/かわいい かわいい あなたと言って/などを収録
  • 星の息子 サバイバー・ギルト
    -
    1巻1,001円 (税込)
    ずっと、何かを置いてきたままだった──。医薬情報担当者(MR)として精神科回りをする「私」は、自身も精神安定薬で深夜の発作を抑えることがしばしばだった。一流の製薬会社に勤め、絵に描いたように幸せな家庭を築いた「私」の心の奥底に、一体何が潜んでいるのか……? 精神疾患を持つ者、その家族、精神医療の現実……そこに垣間見える人の心の真実。過去に彷徨う心の“統合”を、現役精神科医が豊かな筆致で描き出す。
  • 星ふる町 ~ランプの精・異聞~
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    1巻770円 (税込)
    ひとりの大男が、ハンモックの上でひげをふるわせながら、気もちよさそうにねむっています。ここは宇宙の果ての銀河。その中に浮かぶ小さい星にある町のはずれ。青紫色の深い空。オレンジ色の木々の葉をゆらす風。──時はちょうど、347銀河紀5500年。このお話は、なんでもひとつ夢を叶えてくれるランプの精と、目の見えない少女の特別な願いの物語です。
  • 星々の彼方にきっと彼は住み給う Über Sternen Muß Er Wohnen.
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    「チューブワームが泳ぎ出して知能を持ったなら……」「葉足類が知能を持ったなら……」「アノマロカリスが知能を持ったなら……」「深海肉食性カイメンが知能を持ったなら……」──極度に科学技術が発達し不老不死を成就したホモ・サピエンスと、各生命体の文化の交錯する、ファーストコンタクトならぬ「マルチコンタクト」SFがついに降臨!
  • 星を見上げて ─日本海軍気象少尉と大社基地のあの夏─
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    島根県出雲市に、昭和20年春に突貫工事で造られ今も姿を残す旧海軍大社基地滑走路がある。敗戦が色濃くなったあの夏、ここから最後の爆撃機「銀河」が南に向けて飛び立った。彼らは果たして無事帰還できたのか──。観測される日々の気象データが軍の〈極秘情報〉となるなか、ある海軍気象少尉の目を通して描かれた、太平洋戦時下における軍人たちの生きざまとその人間模様。
  • ほたる姫
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    出雲の国を舞台に、天界から追放された勇敢なスサノオが、恐ろしい大蛇ヤマタノオロチとの戦いを通じてクシナダ姫との絆を深める物語。恐怖と悲しみに打ちひしがれた姫を救うため、神々の力を借りて戦うスサノオの姿が描かれています。この絵本は、絶望から希望へと変わる心温まる物語を美しいイラストと共に紡ぎ出し、子どもたちに勇気と夢を与えます。
  • 北海道縦断 徒歩の旅絵日記
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    1巻1,496円 (税込)
    歩く旅は基本的には単調なものです。どんなに素晴らしい景色に出会っても、5分後くらいには、旅とは何も関係のない日常の生活を思い浮かべたりしています。私の場合、少しでも長い時間を美しい景色や関心を持った対象と向き合っていたくて、上手でもないのにスケッチをしながら歩きました。これが長い年月をかけて旅をしてきた末に会得した、私なりの旅の集中力を高めるやり方です。
  • ほっかぶりの雷さん
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    1巻528円 (税込)
    雷の国から逃げて来た雷太。人間界で優しさに触れ、ずっとここで暮らしたいと思ったが……『ほっかぶりの雷さん』。人気者のパンダの親子をうらやましく思ったクロクマのブラックは……『クロクマのひとりごと』。大きな犬にかみつかれたぼくの犬を助けてくれた不思議な人。あの人はいったいだれ!?……『ぼくのたからもの』。──心がほっこりとなる物語三編を収録。
  • ホテル ジャスミン
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    1巻693円 (税込)
    窓花は三年前に長谷川文学賞を受賞した小説家。作品を書き終えると「ホテル ジャスミン」で過ごす。コンシェルジュから極上のおもてなしを受け、スパやエステ、季節の料理を堪能する。窓花はピアニストの藤田と出会い、プロポーズされるが昔の恋人とも再会して……。春・初夏・秋・冬と移り変わる季節と揺れ動く恋心、ラグジュアリーなホテルライフを描いた恋愛小説。
  • ホテル・旅館の財務三表
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    損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務三表は経営の根幹ですが、学ばずに過ごしている人が多いのが実情です。だからこそ、財務三表の理解の有無で仕事に差がつくのです──。コロナ禍での人員整理からインバウンドの急増……激変するホテル業界で生き残っていくためには? ホテル業界の大ベテランが解説する、ホテル・旅館の運営・経営に気づきを与えてくれる一冊。
  • 炎の巫女/阿修羅王
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    高校生の飛鳥は、音楽の時間に突然啓示を受けた。飛鳥の魂は古代のとある村で巫女アスハの意識に入り込んで――「炎の巫女」。トンニャンとアシュラは、ある日天界の異変を察知し、インドラら他の神々のもとへ向かう――「阿修羅王」。時空を越えた世界を表現したファンタジー小説2編を収載した、著者の集大成となる一冊。
  • ほのぼの くーまたん
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    児童館に勤務する著者が、実際に保護者たちから聞いた「親子で楽しめる本がほしい」「子どもにうまく読み聞かせができない」「時間がなくて子どもとあそんであげられない」という声をもとに、工作や手品のアイデアを盛り込んで作り上げた親子で一緒に楽しめる絵本。かんたんにできる手作りおもちゃを、くまのキャラクターである「くーまたん」が紹介してくれる。
  • ほのぼのワンダーランド
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    ここは人間と動物たちがなかよくスローライフを送る不思議の国(ワンダーランド)? そんな風に思わせる世界観で、さまざまなシチュエーションを緻密かつ独創的に描いたオリジナルのイラスト集。日常のことを題材にした季節感のある楽しい雰囲気の作品ばかり。プレゼントを配って回るクリスマス作戦や、さまざまな旅客機を紹介したユニークなものも含め合計29点を収載。
  • ホホエマのねがい
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    36歳で左目を失明したことを機に手描き友禅染めを学び始めた染色作家・石原清紫が、これまで制作した朗読用の絹芝居4作品の1つを絵本として出版。本作は、文無しの絵物語として制作した作品に後から文章を付け、ピアノ演奏付きでお茶会やライブハウスなどで朗読していたもの。青い星を追われ、宇宙をさ迷いながら長い長い旅を続けていたホホエマがやがてたどりついたのは──。
  • ほほえみの詠
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    1巻1,089円 (税込)
    著者は「詩を書くということは、私にとって、日記をつけることのようなもの」と語る。そうして生み出された、季節の移ろいや大切な人への思い、折々に感じたことなどをまっすぐに表現した作品の数々から厳選して収載する。「君はもっと素敵な人になるのだろう/そんな君を私はそばで見ているほか/手だてはなく/それでいいと思ってもいる/君のほほえみの/そのそばにいるだけで」(本文より)
  • ほぼ文庫本で短歌
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    1巻1,089円 (税込)
    【私の短歌から、この本が気になると感じる一冊を手にとって頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。人との関係に悩んだとき、物事が思い通りに進まないとき、息苦しく感じるとき、いつでもどんなときでも本は私達に寄り添いやさしく背中を押してくれるのです】(「はじめに」より)。「散り際に/人間の価値決まるなら/大切なのは/品格かしら」(『終わった人』内館牧子)。

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