夢中文庫作品一覧
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3.4アストレー王国の王女エマは父王によって魔法で羊にされ、宗主国へ「暖かな贈り物」として送り込まれた。ジョシュア王子が魔女による「凍える魔法」で震える毎日を送っていると聞きつけた父王が復権を謀ったのだ。王子の「温め係」として傍に侍り、宗主国の弱みを掴めと無茶なことを言われてしまう。嫌々出向くと、王子は羊のエマを厚くもてなし、食事を与え、共にお風呂まで!ええっ、いくら羊の姿でも殿方と一緒にお風呂なんて!焦るエマを王子は褥に連れて行く。温かいと言われて触れられているうちになんだかゾクゾクと。するといきなり人間に戻ってしまった!――もふもふ大好き皐月ももが贈るほんわかラブファンタジー。
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3.5男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都へ帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
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3.5男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都へ帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
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4.0「きみのあらゆることを、俺は知りたくてたまらない」シュナイデラ国出身のハリエットは敵対するルティエンサス国に、偽りの身分であるリリー公爵令嬢を名乗り密偵として潜入中だが、ルティエンサス城の茶会で王太子殿下のウィルフリッドに遭遇して以来、事あるごとに彼に話しかけられてなかなか情報収集が進められずにいた。舞踏会の夜、不正を働いていると思しき男爵と二人きりになり、彼に無理やりキスをされそうになったところをウィルフリッドに助けられるハリエット。いつもは温和な王太子殿下が、このときばかりはとっても不機嫌! 「きみの本当の名を知りたい」ウィルフリッドに、蕩けるような甘い責めで問われるハリエットは――!?
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4.0ガルナ王国の王女メイエは七歳の時、隣国サレンディア王国へ人質として差し出された。囚われの身となり、修道院で暮らすが、修道女たちから虐待を受ける過酷な日々が続いた。心を閉ざし、死の恐怖に怯える毎日。そんなある日、王太子エルシオンが訪れて、和平が成立して友好による縁談が決まったと告げられる。メイエはサレンディア王国の王太子妃となり、エルシオンによって大切にされる日々が始まった。エルシオンに対し、恐怖から思慕の念を抱くようになったころ、エルシオンがよそよそしくなったように感じ始める。そして麗しい妃がやって来るという話を聞いてしまい、悲しみに暮れるメイエは自分の気持ちを伝えようと心に決めるのだが――
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3.5かつて小国エクタの王女だったラディカは、大国ギハーンに国を滅ぼされ、それからは身を隠すように生きてきた。魔石鉱で奴隷と化し、なんとか生きながらえるような日々を送るラディカには、魔石を探知できる能力があった。だが、常に利用され、命の危険と隣り合わせの場所に限界を感じ、「今しかない」と人目を盗み逃げようとした先で、あろうことかギハーンの王弟・セイルに見つかってしまう。セイルはラディカの能力に目を付け、身の安全を保障することを条件に妻に迎え入れた。利用し利用される関係ではあったが、ともに過ごすにつれ、セイルのまっすぐな姿勢に絆されそうになるラディカ。ただそんな彼女には、誰も知らない秘密があって……?
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3.0離婚、あるいは別居を目標に、わたしはヴィクトル王子の花嫁になる!――小国リカータの姫ルーチェは、獣人の国バルトシークの王太子ヴィクトルからの求婚により政略結婚をすることになった。しかしルーチェは、幼い頃のあるトラウマから「犬」が大っ嫌い! 犬に近い狼獣人であるヴィクトルのそばにいるのは絶対に耐えられないと思ったルーチェは、殿下に離婚を切り出してもらうため嫌われようと決意! 嫁入りして早速、ルーチェはあの手この手で好感度を下げようとするけれど……むしろヴィクトルからとっっても好かれていっているようで!?――初恋の新妻が大大大好きすぎる狼王子×夫に嫌われたい行動派花嫁のすれ違いラブファンタジー!
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-満(みちる)には人間にあるはずのない特徴が備わっている。頭の上には大きな白い耳、そして腰のあたりには同じ色の大きな尻尾が生まれた時から生えていた。とはいってもそれは普通の人には見えないものらしく、いわゆる霊感体質、幽霊の見える者にだけはっきりと視認できる。ある日、人間に化けて女性を困らせていた妖怪を満が退治したら、その場面を見ていた自称陰陽師・春明から「あやかし祓い」を手伝ってほしいと土下座付きで頼み込まれた。春明は怪異の知識はあるものの、実際にそれらを祓う術(すべ)は何一つ持っていなかった。危険に自ら首を突っ込みそうな彼を放っておくことができず、満はあやかし祓いとやらに協力することになり……
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-「そ、そんな……困ります!」「それはそうであろうな。しかし、どうしようもない」──狐の妖術に巻き込まれ突如始まった、女子大生の千里と神社に住む狐との奇妙な入れ替わり生活。狐の姿は普通の人間には見えないが、狐が入った千里のほうはおかしな言動をとって奇異な目で見られるわけにいかない。術が解けるまでの間、千里は狐に自分らしい言動を教えながら周りにバレないよう生活していくことを決めたのだが……人間の暮らしを知らない狐は服を脱いで過ごそうとするわ、生の肉を食べようとするわ、内気な性格の千里もさすがに口を出さずにはいられない。千里の平穏な日常は遥か彼方、唐突に始まってしまった波乱の日々……一体どうなる!?
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3.9街の診療所に勤める看護師ニーナは、医師ヤマトから患者の往診を頼まれる。新しく生まれる弟のためにと、謝礼につられて向かったお屋敷にいた患者は、街の女の子達がこぞって熱を上げる有名人、獣人騎士団の隊長だった! しかし患者である彼は何故か寝台の上で手足を拘束され、明らかに尋常ではない。こんな危険な状態だなんて、ましてや獣人なんて聞いてない。もしや噛まれるのでは……!? と後悔するニーナだが、睨まれたと思えば擦り寄られ、唸られたと思えば尻尾を振られ、獰猛かと思えば紳士的で――!?「……もう逃がせない」美形な獣人騎士としっかり者看護師の純愛ストーリー!
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-高校受験の際、緊張のあまりバスに乗れなかった宵子に声をかけてリラックスさせてくれた男には、泣きぼくろがあった。それから数年。宵子はケーキ職人になり、カフェで働いている。担当は「本日のケーキ」。ある時、毎日通ってくれる客にも泣きぼくろがあることに気づく…。まさかね、と思いつつも気になってしまう宵子。ある日、宵子はうっかりその男の手にコーヒーをこぼすというミスをしてしまう。謝る宵子に男は八神と名乗り、宵子の作るケーキが好きだと言ってくれた。その日からなんとなく距離が縮まる二人……八神が人気のケーキ屋に一緒に行かないか、と誘ってきて――恋愛に疎くて奥手な二人の甘いて優しい溺愛ラブストーリー。
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-「自信が持てないなら、俺が何度でも自信をつけさせてやる」──まじめで自分の身体に自信が持てない透子は人気絶頂のアーティスト、生田蓮のライブの最前列チケットがあたり、不安とドキドキの一夜を過ごす。翌日、派遣会社から蓮の所属事務所の事務員に指名されてしまって──。事務所の社長から恋愛禁止を宣言され、ファンであることを隠す決心をする。直後、蓮から「おまえ、どこかで俺と会ったことがあるか?」と聞かれ、とっさに嘘をついてしまう。だが、思いがけず蓮との距離が近づき、誰にも言えない秘密を持ってしまう。憧れの蓮に愛でられ、女性として花開いていく透子。しかし、臆病な透子は自分の気持ちを彼に伝えられなくて……
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5.0大手総合商社に勤める佳穂は、幼なじみで初恋の相手である隼人を忘れられないでいた。そうして恋人も作れずにいた佳穂の前に、隼人が上司として赴任してきて!? 緊張と戸惑いでいっぱいの佳穂だったが、隼人も佳穂を想いつづけていたことを知り、秘密の社内恋愛がスタート! しかし、同期の絵美が隼人の元カノだったことが判明。でも、なんだか様子がおかしくて……絵美の隼人に対する強い未練に、佳穂は否が応でも振り回されてしまう。そしてついに、佳穂に想いを寄せる同期の裕太も巻き込んだ大きな社内トラブルが勃発。このままでは、隼人との秘密の恋愛に危機が……。お互い一途に想いつづけて実らせた初恋を守りたいふたりは──
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4.7幼なじみの健と一緒に進んだ高校で優太に出会い、翼は恋に落ちた。三人で過ごす日々は穏やかで幸せだった。けれど高二の終わりも近い三月十一日、あの日から優太は行方不明のまま。『優太に会いたい』翼と健はそう願いながらも、現実を受け入れ始めた高校卒業前。健は翼に決意を告げた。優太と自分の夢を叶えるため、航空自衛隊に入りブルーインパルスのパイロットになりたい──それから十年が経ち、約束を果たして松島基地に戻ってきた健。昔と変わらないけど、逞しく大人になった健が翼には眩しく映り自分の気持ちの変化に気づき始める。優太とずっと一緒にいると約束したのに、他の人を好きになっていいの? 翼は悩み込んで──
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3.4少し複雑な環境に生まれたせいで結婚を嫌う伯爵令嬢アメリアは、父の決めた男性と結婚するか修道院に入るか、という選択を迫られ、つい「好きな人がいる」と嘘をついてしまう。偽装結婚でもいいから何としても婚約者を用意しなければと相手を探しに町に出るも、暴漢に襲われそうになるアメリア。その危機を救い出したのは、幼馴染で凛々しい騎士となったクルトだった。事情を知ったクルトは、彼も同じような境遇で利害が一致しているからとその相手を引き受けてくれることに。しかし、婚約者となったクルトからは過保護なほどに尽くされる。そのうちアメリアは偽装結婚をする罪悪感と、クルトへの気持ちの変化に戸惑うようになり──
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4.6「じゃあ、私に閨のことを……らぶエッチを教えてくれる?」――ある日、未亡人のクリスティーナのもとに王宮から手紙が届くと、なんと王太子の閨教育係に任命されていた! だが元夫とは『白い結婚』で、クリスティーナの男性経験はゼロ。宰相補佐官である幼なじみのルフィーノに慌てて助けを求めると、生真面目な彼は「私が本当のらぶエッチを教えるから安心して」と押し倒してきて……!? これはただの〝らぶエッチの練習〟――そう思うのに、初恋だった彼とのキスは甘く、身体の奥が疼いてしまう。さらに丁寧な愛撫によって与えられる快感には抗えなくて……。 WEB版に友人カルロスの番外編や舞踏会事件など大幅加筆で登場!
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4.0「初めての相手が、本当に俺で後悔しないか?」真面目が取り柄の地味なOL由花子は、医療事務をしている。同じ病院で理学療法士として働く諒太は、由花子の年下の幼なじみ。そして片思い相手でもある。年上だし、ビジュアル的にも自分が不釣り合いなのはわかっている。でも……好きでたまらない。でも、告白して振られたら幼なじみの関係も崩壊してしまう! 揺れる恋心。好きの一言がなかなか言えない由花子は、諒太に「年下の男の子を好きになった」と相談すると、返ってきた答えは驚くものだった。「体で落とすしかないんじゃない?」恋愛偏差値が低いアラサー由花子は、体で落とそうとして奮闘するがなかなかうまくいかず……?
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3.9「旦那様を躾ければ良いのよ。上手に、こちらの望みを聞いてくれるように」──とある事情から男嫌いで有名な伯爵令嬢のルルティアは縁談の全てを片っ端から拒否し続けてきた。しかし、ついに両親から「望む相手がいないなら縁談を進める」と言われ咄嗟に幼馴染みの名前を上げてしまう。爵位のない次男のジオレイドとの結婚を両親が許すはずもなく多少の時間稼ぎになるかも──と思った目論見とは裏腹に彼との婚約はトントン拍子に進んでしまう! 後戻りできなくなったルルティアは友人の言葉を思い出し、結婚するなら『理想の夫』としての振る舞いを彼に求めることにしたけれど……あれっ? これって私のほうが『理想の妻』に躾けられてない?
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-「お……お義兄ちゃんっ……何を」「結衣だって、エッチで気持ち良くなりたいんだろ」 初彼の光也に体を許すべきか悩んでいた奥手でバージンの結衣は、ある夜、落雷の恐怖から義兄ワタルの部屋に飛び込んでしまう。そこの押入れにあったエッチな玩具や雑誌を眺めるうちに、見よう見まねで初めてのオナニーの快感に溺れなんと寝落ちしてしまった。仕事から帰ってきた義兄がその姿を発見し「そんなことじゃ初体験は無理だ」とエッチ指導に乗り出す。ついには光也が遊びに来た夜にも真下で寝入っているのを知りながら、押入れベッドで淫らな研修が始められ……あぁん、下に聞こえちゃう! 禁断の想いが抑えられない背徳LOVEストーリー。
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3.0「俺なしじゃ生きていけなくしてあげる」 期間限定で和菓子屋を営業するため、思い出の島に来た和菓子職人の波南。そこに突然、幼い頃に一週間だけ島で仲良く過ごした慶丞が現れた。超美形に成長した彼は、波南との結婚の約束を果たしにきたと言い、さらには一緒に住むと宣言。同居はやむなくはじまり、公私とも慶丞の完璧なサポートのなか甘くも清い生活だったけれど――「ふにゃふにゃになっちゃって……可愛い」ある出来事をきっかけに、身体も隅々まで甘やかに溶かされていく。普段は優しい慶丞の欲を孕んだ姿が波南の心を掴んで離さなくて……そんな毎日を幸せに思う一方で、慶丞が自身の仕事について誤魔化し続けることが気になっていて?
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2.0夏香は父が林原コンツェルン総帥家の執事であるので、総帥の孫である祥太とは年が近いこともあって兄妹のように育てられた。しかしながら立場の違いはよくわかっている。片思いが報われることはない。だから大学進学を理由に一人暮らしを始めた。ようやく三か月目に入って一人の生活に慣れたと思い始めた矢先、いきなり祥太が訪ねてくる。そしてあろうことが、祖父とケンカしたからここに住むと言い出し、居座ってしまう。ちょっと待って、バレたらヤバいよ! そう言っても耳を貸さない祥太。そればかりか、黙って俺に抱かれてろだなんて言って強引に求めて奪ってしまって――夏香と祥太のドタバタラブ炸裂!
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3.9従順な妻になります。私と結婚をしてくださいませんか──突然の逆プロポーズ。家では虐げられ、辛い未来しかない現状を変えるため子爵令嬢アデラインは祖母が遺してくれた道筋、グレゴリー伯爵ジルベルトとの結婚に縋るしかなかった。そんなアデラインをジルベルトは温かく迎え入れ、彼女の意思を尊重し思いやりを注ぐ日々。「私がどれだけ我慢をしたか、教えたい」 優しく激しい初夜を迎え、アデラインも彼に強く惹かれていくのだが、ジルベルトに面倒をかけてしまっているという負い目が拭いきれず素直に想いを伝えられなくて──過保護な伯爵がみせる独占欲に心がほどかれていくラブストーリー。
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3.9「別に俺は、おまえがいればいい」「そりゃ、私はずっと坊ちゃんにお仕えしますけれど」マラスカーナ伯爵家に仕える侍女リィンは、嫡男ラーヴィルに舞い込んだ婚約話を断るための偽恋人役を、『推しの舞台切符』に釣られて引き受けてしまった。――婚約は白紙に戻り、無事任務完了!……のはずが、なぜかラーヴィルは恋人のフリをやめず、リィンを『婚約者』と紹介しはじめた!? 嘘がバレるのではとひやひやするリィンだが――「おまえのことが好きなのに、どこまでつれないんだ。鈍感女」主人からの突然のキスで、初めて彼の甘ーい言動の数々に気がつきはじめ……?
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3.7推しに会えるかもという浮ついた心から、明日実がテレビ局の珈琲専門店で働き始めて三カ月。推しには未だ会えていない。付き合いで見ていたアニメの二・五次元とやらを視聴したことをきっかけに一番人気の俺様ドSキャラを演じる要くんの沼に落ちて以来、明日実は日々推し事に励んでいる。珈琲専門店での仕事を終え、次に向かうのはSMラウンジ。お金がかかる推し事のため、明日実はS役の女王様としてもバイトをしているのだ。すると、その日来店したM男客は推しの要くんにそっくり!? さらに彼は小学校のクラスメイトだった陰キャの同級生を名乗って……「ずっと、君にキモイと言われ、蔑まれたかった」──まさか要くんが、ドMの変態!?
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-「つまり……、俺はぬいぐるみになってしまったということか!?」 伯爵家令嬢・リリシアには『推し』がいる。彼こそはオルステッド殿下、メルド王国の第一王子。陰ながら彼を追い続けるリリシアだったが、実は彼女には日本人として生きた前世の記憶があった。オタク心を抑えきれず、リリシアは自力で殿下のぬいを作ることを決意。細部までこだわり縫い上げた瞬間――なんとぬいぐるみが喋り始めて!? 殿下の本体は体調不良で長く眠っており、魂が人形に結び付けられ記憶も一部失われてしまったよう。本来の姿に戻すため、リリシアは今までのオタ知識を振り絞って記憶を取り戻そうとするのだが……そこには怪しい王宮の陰謀が渦巻いていて?
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2.0莉桜は彼氏ナシ恋愛経験ナシの奥手な23歳。赤字体質の弱小企業で残業続きのハードな日々に滅入り気味だったとき、通勤電車のハプニングをきっかけに、見惚れるような美形男性と急接近し胸が高鳴ってしまう。周りを謎の黒いスーツ集団に囲まれて、甘美な妄想と現実が交錯する通勤時間。ある日、吸収合併された会社の新社長として現れたのは、なんと電車ハプニングで出会った彼だった。周囲にいたのはなんとイケメン揃いのSP。会社の新人事では「花嫁になることを前提に」秘書室配属を命じられ、勤務中はもちろん、通勤時間もSP同行の花嫁修業ループ? 溺愛人事に甘くとろけるトップロマンスストーリー。
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4.3皮膚病を患い、痕が残ってしまった伯爵令嬢のメリス。侯爵家の幼なじみと結婚し家を継ぐ予定が、「完璧な自慢の娘」でなくなったメリスを手放すがごとく、両親は別の縁談を急に決めてしまう。十八歳のメリスの結婚相手は、四十一歳のアルヴァー。いざ顔を合わせたアルヴァーは男らしく大人の色気に溢れていた。アルヴァーと過ごすうち、メリスは彼の懐深い人柄にどんどん惹かれていく。とある夜、彼のお土産のチョコレートをきっかけにふたりの仲は急接近。そこでメリスはアルヴァーが抱えた「秘密」を知るのだが──。年上のおじ様に溺愛され幸せに浸るメリス。しかしある日、婚約する筈だったメリスの幼なじみが突然やってきて──!?
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3.2「今夜からよろしくお願い致します、御主人様」──とある事情から男装で過ごし、おてんばに育った公爵令嬢ブランカ。ある日、父親から縁談をもちかけられるが、その相手は初恋の人・辺境伯クリストフだった。このブランカの結婚話を喜ぶ親友から贈られたのは、魅惑的なランジェリーと……濃密なロマンス小説! ブランカはめくるめく愛欲の世界に浸り妄想を膨らませ、初夜を迎え……。若き花嫁の積極性に、おじさまのクリストフは戸惑って……!? そんな折、ブランカお手製の白粉に興味を持つ人物が現れ、クリストフは心を乱される――。妄想暴走系若奥様とあくまで大人な旦那様による、エロティックな年の差新婚物語。
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1.0迫りに迫って落とした大学教授の相沢先生は現在、四十五歳。真面目で生徒思いで、すらっと背も高く、なによりイケメン。とっても素敵なのに、交際を求める私にこう言った。「ぼくはずっと研究一筋で、気がついたら男としてのピークを過ぎてしまったんだ」なんと!それってつまりは枯れているってこと!?いいえ、大丈夫。きっと幸せにしてあげる。導いてあげるからっ。なんとか先生の首を縦に振らせることに成功し、秘密の交際を始め、卒業してついに結婚へー!南の島のハネムーンに出かけていよいよ初夜を迎えるんだけど……。この時のためにいろいろ(※実践をのぞく)勉強してきたわ。若妻である私が成果を発揮して、先生を悦ばせるのよ!
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-「わたくし、お婿様は自分で探しますわ!」爆弾発言で祖父を凍り付かせたのは、大財閥・四天王寺家の一人娘・彩華(いろは)。彼女は『時代ズレ』した祖父に育てられた箱入りお嬢様。短大卒業後は『家事手伝い』『花嫁修業』をして暮らしている。二十歳で許嫁・神谷健剛が決まっていたが、恋愛小説を読んで影響を受け「今は自由恋愛で結婚する時代よ!」と息巻く。やけに協力的な健剛を巻き込んで、彩華の『珍・オフィスラブライフ』が始まるが、『ラブ』も『仕事』も思い通りにはいかず、仕事でのミスやトラブルに見舞われてしまい……!?彩華は無事にお婿様を見つけることができるのか!?そして許嫁の恋人探しを手伝う健剛の意外な心意とは?
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3.5「ルドルフ様と既成事実を狙うのよ!」──侯爵令嬢のフィーリアのもとに届く、嫌がらせめいた手紙の犯人を捕らえるため、騎士のルドルフはフィーリアと恋仲を演じるよう命じられる。ルドルフはあくまで任務としてフィーリアを守り犯人を突き止めようとするが、一方でフィーリアは密かに思いを寄せるルドルフが恋人役となったことに大喜び! 手紙のことなどそっちのけで、犯人が捕まるまでにどうにかルドルフを落とそうと、あの手この手で彼の心を射止めようとするのだが……「ルドルフ様のお部屋に今夜、しのびこむのよ!」──大好きなルドルフに振り向いてもらうため、斜め方向に奮闘するフィーリア。一心不乱に突き進む、その恋の結末は?
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4.0これ以上好きになったら、俺の愛が重すぎて困らせてしまう──。 強烈シスコンの兄によって恋愛フラグが立つ前にへし折られ続け、今まで彼氏どころか男友達もいない果歩。唯一、兄の親友である剣心だけが家族以外で交流のある男性。「……私だって誰かと恋して、結婚もしたい」そんな本音を剣心に零したら──「それなら俺と恋愛をしないか?」と疑似彼氏になるのを提案され、果歩は受け入れる。まさに理想の王子様でハイスぺ社長の剣心と一緒の時間はときめきばかりで、本気の恋に落ちるしかなくて……。けれど、完璧に見える彼にもとある秘密が!? おためし恋愛からはじまる、執着系スパダリとの甘々溺愛生活!
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2.8淫魔第四班四十九番──それが私の名前だった。クリミナ王国侵攻部隊の部隊長シャイラ様の下で働く私は、淫夢を操ることもできない落ちこぼれの淫魔。そんな私に突然、フランドの退魔師アルフォンソ・ウィシャートの討伐任務が与えられる。『フランドの救世主』の異名まで持つ凄腕の退魔師を篭絡などできるはずがないと思いながらも、彼の家へ侵入することに成功した私は、彼が眠っている間に討伐を試みるが……「寝込みを襲うなんて、随分大胆だな……?」──彼の精気に陶酔させられ、作戦はあえなく失敗に終わってしまう。退治されることを覚悟した私に彼は“レティ”という名前を与えると「君のこと、飼うことにしたから」と言ってきて……?
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4.2落ちこぼれの聖女見習いであるリシーは、ほとんど神殿を追い出されるかたちで、ある難しい命令を受けることになった。それは救国の英雄、魔術師ヴェロスを王都へ連れ戻せということ。ヴェロスは人を寄せ付けない森の奥深くにこもっており、わずかな人間しか彼の元へはたどりつけない。リシーはなんとかヴェロスの元へたどりつき、交渉によってヴェロスを王都へ連れ戻そうとするが、ヴェロスはまったく聞く耳を持たなかった。恩人のため、リシーはなんとしてもヴェロスを連れ戻さなければならない。しばらくヴェロスの元に居座ることにするが、やがて、英雄とまで呼ばれたヴェロスがなぜ突然人々の前から去ったのか疑問を抱くようになり……?
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3.5「なぁ、俺とやらないか?」──あろう事か魔王ルーファスの第一声はそんな言葉だった。『完璧な令嬢』として育てられたライラは王子に恋をし、自分は幸せになれると信じて疑わなかった。しかし、その気高い心は身を滅ぼし、彼女は失意の底へ。そこにとどめのように魔王の生贄に選ばれたと国から知らされ、ライラは魔界へ堕とされる。しかし、待ち受けていたのは想像に反して魔王と思えないのんびりとした性格のルーファス。彼はライラに熱心に求婚し、代わりに彼女の復讐を叶えると言う。魔王と契約結婚をしたライラは、復讐をしては魔王に抱かれる生活に。復讐を果たす事でライラは幸せになるのか?それとも、魔王に愛されて幸せになるのか?
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4.0天使のかんばせを持つ新任の神官カシムに夢中になる若い娘たち。美貌の姉と比較されないよう、おてんばに育ったアリーは、浮かれた雰囲気になじめない。そんなアリーの、さりげなく人を気づかえる優しさこそが美しいと思うカシムは、アリーのコンプレックスを知り、彼女の腰を引き寄せささやく。「君が愛されるべき存在だと、僕が教えてあげよう」自分の容姿に自信が持てない心優しき娘アリーは、美貌の神官カシムの官能的な愛され方の手ほどきに、胸をとどろかせつつも自信を持てない。カシムの素朴な内面を知るごとに惹かれていくアリー。そしてカシムもアリーの内面の美しさに惹かれ、この出会いは神の導きだと思極めるが……。
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3.8「お前は今日から俺の秘書だ。存分に骨身を削って尽くしてもらうぞ」──失恋、失業と続けざまに不幸が押し寄せ、人生のどん底を味わっていた百瀬郁。友人の紹介で好条件の再就職先も決まったのだが、そこには学生時代からの天敵・片桐冬真が待ち構えていた。副社長となった彼の秘書が郁の仕事。終わった……私の人生終わった……そんな絶望すら感じた郁だったが、彼に秘書として接するうちに少しずつ印象が変わっていく。天敵だけど冬真を嫌いになり切れない。ある日、学生時代の仲間を集めて再就職祝いが催され、つい飲み過ぎてしまった郁。彼女を家に送り届けてくれた冬真から思いもよらない宣言をされ、天敵関係が甘く変化していく──
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3.0「いつまでも昔のままでいられるわけないだろ」──小さな商店街にある酒屋の看板娘・美月と、大手不動産会社に勤めるエリート・佑真は小学一年生のころからの幼馴染。背も伸びエリート街道を走るようになっても、佑真はちょくちょく美月の店に顔を出す仲。しかし、商店街が再開発でショッピングモールに!? その計画を進めているのが佑真の勤める会社だと知った美月は愕然。佑真に「あんたなんか大っ嫌い!」と思わず口にしてしまう。美月は商店街を守りたいと必死に頑張るが……。二十年以上、近くにいた佑真と初めて感じる心の距離。ずっと変わらない想い、変わらないと進めない関係──幼馴染との不器用な恋をほどいて……
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-感情のスイッチが入ると物怖じしなくなる桃果は、ある日ヤクザの組長から放蕩息子の目付役としてスカウトされる。ターゲットの龍は超絶美形の有名大生、そんな彼と仕事とはいえ四六時中ひっついて過ごすはめに……ううイケメンオーラがまぶし過ぎるっ。無愛想だけどたまに見せる龍の優しさに桃果の調子は狂いっ放し、『誰のものにもならない男』に本気になったら駄目なのに。けれどやがて龍の周囲で過去にストーカー事件があったのを桃果は知ってしまう、彼に憧れる女の子たちがつぎつぎ闇討ちされていたという噂が耳に……。しかも犯人の正体を知っているかのようなそぶりを示す龍を、問いつめた桃果はなんと彼からいきなりキスされてしまい!?
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-「り、僚太くんっ……や、やめてっ……こんな場所で……」「だめだよ。学校行く前に、もっと義姉さんの……いや、麻美の体をオレに感じさせてくれなきゃ」バージンで彼氏ナシ23歳OLの麻美は「弟」同然に引き取られた親類のイケメン大学生、僚太と同居し生活が一変した。血縁関係はないものの、実親の再婚を機に麻美の家から通学することになった彼は海外生活が長く性体験が豊富で、奥手過ぎる義姉を心配し朝夕S系ラブレッスンを施してくる。夜のお預けを朝のラッシュで取り戻そうと満員電車で指とオモチャの公開マッサージまで!?「義弟」で「彼氏」な年下との危険な愛に翻弄される、禁断ケダモノ・ラブマシンストーリー。
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3.4OLの柚香は、一人暮らしを始めるため物件探しの日々を送っている。なかなか理想の部屋に巡り合えない中、落とし物を届けたことがきっかけで不動産会社の御曹司・隆一と出会い、物件を紹介してもらうことに。部屋が決まった後も何かと連絡をくれる隆一に、柚香は紹介者として気遣ってくれているのだろうと思っていたのだが……。ある日、柚香は隆一から食事に誘われ、そのままホテルのスイートルームで一夜を共にする。隆一に惹かれながらも、自分ではあまりに不釣り合いという思いから「本気にしたりしない」と強がってしまうのだが、そんな柚香に隆一は「もう恋人だ」と言ってきて……? 平凡なOL・柚香の初めての恋は、極上の御曹司と。
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2.5おとといきやがれ!――凛と響くのは、チャイティー屋の店主であるカロルの声。優しいが正義感が強く、少しだけ荒っぽい性格のカロルは、『天(世界調整機構)』からの御神託によって、ある日突然聖女に選ばれてしまう。この国には魔王が復活すると、勇者と聖女が決戦の地に向かい魔王を倒すという習わしがあり、さらに勇者と聖女は愛し合い結ばれるのが通例だという。今回勇者に選ばれた第二王子は、カロルのタイプからは程遠く、残念な性格の持ち主であった。そんな相手と愛を深められるわけがない! と腹を立てたまま始まった旅の途中、なにやら怪しくもカロルのどストライクの人物が現れて……? 旅の終わりでカロルは何を思うのか……?
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4.0「私の恋愛はずっと大人になれず子どものままだ」 いつも長続きしない恋愛にコンプレックスを抱くアラサーOLの梓。 先日も、尊敬できる彼氏である圭一を「何か違う」とフッてしまった…。 誰かを本気で好きになって、一緒に歩んでいきたいと思いながらもできない自分に落ち込む日々。 そんなある日、疎遠になっていた5歳年下の幼馴染・郁と再会! 嬉しくて飲みすぎてしまった次の日…目覚めたら郁とホテルのベッドの上!? 郁は「責任を取りたい」と迫ってきて…。 弟のような彼に翻弄され頭を抱える梓に、今度は圭一からも復縁要請が…!? 梓の恋は大人に成長できるのか? 恋愛に悩むリアルな大人女子の心情を描く!共感間違いなしのラブストーリー。
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2.0真央は会社帰りに偶然足を踏み入れた画廊で、十八歳年上の男性、内藤と出会う。画家だという内藤の独特の雰囲気に興味を持ち、頻繁に画廊を訪ねるようになった。最初は親子ほどの年の差があると感じていたけれど、彼の男性としての余裕や包容力に次第に好意を感じるようになっていた。でも、真央の気持ちとは裏腹に、内藤は女性とはあまり親しくならないように気をつけているように見える。ある日、人物画を描くことをやめてしまったという内藤が、自ら真央にモデルになって欲しいと言い出した。どうやら彼の少し寂しげな表情にはその過去が絡んでいるよう。デッサンをしながら過去を語る彼の姿に、押さえきれなくなった彼への愛情があふれ出して……。
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3.6「十年前より、今の君のほうがいいな」――昔、すれ違うように一度だけ出会ったお隣の領主の息子ダグレイ。印象の良くなかった彼との結婚を命じられたエリーシアは、領主の娘の責務と覚悟を決めて受け入れる。しかし、すぐさま迎えに来た彼は端整な騎士に成長していて……。隣地でありながら親しみのない両家を案じ、王に命令された結婚。ダグレイが優しく気遣ってくれるのも、王のため、家のため――わきまえていても、次第に惹かれていくエリーシア。結婚式を済ませ夫となったダグレイは変わらず優しいが、それだけでは物足りなくなってくる。そして彼もまた、独占欲を見せはじめて……?
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3.3犬を助けようとして命を落としてしまった莉愛。しかし目覚めると大好きな乙女ゲームシリーズの勉強ができる陰気な女子キャラ、リア・ミルバルトに転生していた!目の前に現れる見知ったキャラたちに興奮するのもつかの間、父からの命令で双子の兄の代わりに寮に住みながらサンクラートアカデミーでの試験を受ける羽目に。いろんな不安を胸に男装してアカデミーへ向かうリア。すると、ゲームを始めて最初に心を奪われた、あのルーシアス王子と同室に!?身代わりがバレたら家の信頼も失墜してしまう!絶対に気づかれてはならないと必死に兄を演じるけれど……。「俺はお前を大切に思ってる」──ルーシアス王子との距離がなんだか近づいてきて!?
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-「怖くなどない。拒絶の言葉も聞かない。あなたは俺のものだ」幼いころ、自分になついてきた愛らしい子供は、十年の時を経て美しい青年へと成長していた。預言者の力を持ち王を導くヨシュアと、その預言の力により処女王として君臨したルクレチア。国のために力を合わせていこうと思ったさなか、ヨシュアに突然押し倒され……!? 処女を奪われ、一歩間違えれば王座を追われるところまで追い詰められたルクレチア。彼の考えがわからずに戸惑いながらも、一人の女として初めて求められたルクレチアはいつの間にか身も心も蕩かされてしまう。信じられないほど強引なのに触れてくる手は優しいヨシュア。彼の狙いと、秘密とは……?
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-完璧超人な義兄が家出から帰ってきた――オネエになって。 公爵令嬢・フィリアには、容姿端麗、文武両道、副騎士団長も拝命する完璧な義兄・カインがいる。血の繋がりはないが仲のいい兄妹だった……のに、年頃になるとフィリアを避け始めたカイン。突然家を出てようやく帰ってきたと思ったら、オネエ口調で迫ってくるように!? 〝オネエ様〟に戸惑うフィリアだったけれど、彼のキャラ変には理由があるようで…… 「どうしたら私を見てくれる?どうしたら、ずっと私と一緒にいてくれる?」 どこか苦しげに、けれど愛おしそうに見つめてくる彼と、自身の高鳴る胸に戸惑うフィリア。そんな時、新たに見つかった聖女が護衛としてカインを指名して――?
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4.0小さい頃に受けたいじめがきっかけでイケメンが苦手になり、大人になっても自分の容姿に自信が持てないままの沙雪。ビン底のような分厚いメガネをかけ、前髪も顔を隠すように長く伸びている。もちろん恋愛なんてしたこともない。そんな女子力ゼロの沙雪はある日、車に轢かれそうになったところをハーフ顔のイケメン・崇に助けられる。プラチナブロンドの髪と青い瞳に、イケメンが苦手な沙雪でさえもつい見惚れてしまうが……「ねえ、アタシと付き合わない?」――崇から突然の告白! それに今、アタシって言った? こんなにイケメンなのにオネエなの? 恋愛初心者の地味系メガネOL・沙雪とオネエ系イケメン・崇、二人の恋の行方は……?
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3.5ノイエンドルフ王国との戦争に敗れ、父王と同じく兄も目の前で処刑されようとしている。次は私だ。レニエ王国の王女アナイスが覚悟を決めていたところ、ノイエンドルフの第二王子フィオンが駆けつけ助けてくれた。それは次期国王となる第一王子の妻になることが条件の目こぼしだった。だが、耐えがたい扱いに追い詰められたアナイスが再び窮地に陥ったそのとき! 「その姫、俺にくれませんか?」ゆるっと現れアナイスを引き取ったフィオン。アナイスを待ち受けていたのは寝ても覚めても怒涛の溺愛攻撃──救ってくれた王子は基本優しいですがちょっとした変態でもあって!? 困惑のアナイス。しかしそんな様子すらフィオンにはご褒美……!?
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4.0「誰でもいいなら、僕にしておかないか? 僕を選んで欲しい」ニートだった今川麗花はこのたびアロハ・ドルフィンコーヒーに縁故採用された。CEOは目がくらむような美貌の黒河内宗近!特別秘書となった麗花はある日、携帯の待ち受けにした人生目標『処女を脱するべし』を宗近に見られてしまい、ひょんなことから宗近に処女を捧げることに。色っぽく誘惑してくる宗近は、仕事中の冷淡な彼とは別人だった!一夜限りのつもりが、熱を孕んだ眼差しと技巧的な愛撫で甘くとろかされ、力強い楔で繰り返し貫かれてしまう。それから、オフィスで自宅で何度も激しく求められて……!?「ずっと君のことばかり考えていたから……もう、我慢できないんだ」
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3.7ベロニカは目覚めてびっくり! 残っているのは16歳までの記憶で、忘れている十年の間に自分はアバスカル王国の女王になっていた!? しかもベロニカは無類の年上好きなのに、冷静沈着で苦手な年下の天才少年ティベリオ・バルビエリと結婚したと知って大パニック! 自分が女王になっているということは──ベロニカを溺愛してくれていた兄の前国王も亡くなった!? もしかして自分が原因……?と疑心暗鬼に。そして、いけ好かない夫との夫婦としての記憶も生活も取り戻したくないベロニカは、なんとか逃げ出そうと画策。けれどティベリオは執着心を剥き出しにしてきて!?
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3.8厚めレンズの黒縁眼鏡、長い黒髪、色気のない地味な服装。希美子は自他共に認める地味子。それは全て幼なじみであり、今は夫でもある樹の希望に沿ってのこと。富豪穂高家の跡取りの樹は、自身も大学時代に会社を立ち上げ、数年後に上場させた今を時めく敏腕社長である。樹に溺愛され甘やかされる希美子。誰もが羨むような毎日なはずなのに……。触れられ、求められ、蕩け甘く喘ぐ日々に、自分は樹の欲望を満たすだけでなにもできない、していないと悩むように。本当にこれでいいの? いつ樹に飽きられるのだろうとそればかり考えてしまう。そんな時、かつて見合い相手だったという依子が現れ、新婚生活は間もなく終わると宣言されてしまう。
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4.3十年付き合った彼に一方的な別れを告げられた千加。理由は好きな人ができたから、だったのに、偶然元彼の本音を聞いてしまう。本当の理由は、千加が行為が苦手で積極的ではないから。痛くて辛いのを我慢していたのに、こんな結果になってしまったと千加の心はどこまでも沈んでいく。元気のない千加を案じた父は、大学病院時代の後輩・相野谷と見合いをしないかと勧めてくる。気が進まないがとりあえず会うことにした千加の前に現れたのは俳優張りのイケメン・ドクターだった。こんな素敵な人、私なんかを好きになるはずがない――そう思っていたら意に反して、この話進めていいかと言われる。臆病な千加に相野谷はそっと触れて導いてくれて……
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3.7男の人は苦手、なんなら恐い──幼少期のトラウマを抱える男性恐怖症の保育士・紫苑。そんな彼女がお見合いで出逢ったのは、10歳年上のイケメンドクターの大悟。しかし彼は〝超〟強面。 なんとかお断りの言葉を残してその場から逃走した……はずなのに、お見合いは続行!? どうして? と不思議に思うけれど、本当の彼は柔らかで頼もしい小児科医だと知って信頼感が高まり、なにより紫苑への思いやりが溢れていて……。俺とつきあって、男性への恐怖心を克服しませんか?──大悟から提案に紫苑は勇気を出して交際スタートさせれば、彼に惹かれていく気持ちが止まらない! しかし、トラウマを思い起こさせる事態が発生して!?
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2.0尚美は恋人を作らず、仕事で忙しい毎日を送っていた。そんなある日、お節介な伯母から突然見合い話をされる。相手は伯母の友人の甥・晴嘉(はるよし)。伯母に顔を立ててほしいと言われ、渋々写真を見てみると……そこに写っていたのはかなりのイケメン。この容姿で見合いだなんて性格に問題があるに違いないと、断る気満々の尚美だったが、実際に会った彼は容姿だけでなく身のこなしも素敵な男性だった。……ところが文芸の編集者である彼は、二人になった途端、言葉の誤用を指摘してくるし会話は小難しい話ばかり! 上手くいくはずないと思っていた尚美だが、相手はそうではないみたいで……? 三回会ったら、結婚……!?
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3.9「二十八時間の遅刻か。よほど、俺に身体をどうにかされたいようだな」仕事一途で、女子力ゼロのシステムエンジニア・涼城亜衣。そんな亜衣の顧客であり、大学病院で一番のイケメンで、仕事の鬼である医師の皆瀬蒼真。俺様な彼から無理難題をふっかけられつつも仕事に励む亜衣だが、ある日「約束の時間までにを仕事が終わらなかったら、俺に身体を預けろ」と言われ、ついに約束を守れなかった亜衣は、突然、彼と同居する羽目になる。理不尽に最初は戸惑う亜衣だったが、そこで蒼真の意外な一面を発見する。亜衣の先輩で昔の彼氏の高畑や、蒼真の過去がからんできて……。俺様?ツンデレ?ストーカー?亜衣につきまとう蒼真の真意と正体は……?
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-「気に入った。お前を嫁候補にしてやる」年齢=彼氏いない歴の地味なOL亜由子は、そろそろ結婚して親を安心させたい。でも愛のない結婚は嫌、と恋活をしてみようかと考えていた。そんなある日、五歳も年下の俺様御曹司になぜか気に入られてしまい、擬似結婚生活をすることに!? キスと、愛撫……、挿入なしでトロトロにされてしまう日々……。俺様で自分勝手なのだけど、優しい一面や甘えてくるところがかわいくて、遊ばれているだけだと思いつつ、気がつけば恋に落ちてしまう。でも、身分差も年の差もありすぎて自分には明らかに不釣り合い。好きになっちゃいけないと思うのに――。どんどんハマってしまい……?
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3.0「俺から逃げることは許さない。絶対にな」 看護師の美乃梨は高校時代から腐れ縁の愛翔への初恋を抱えている。彼は大企業の御曹司で忙しく海外を飛び回るなか、日本に帰国するたび必ず美乃梨の顔を見にやってくるのだ。そんな愛翔の前でいつも美乃梨は強がってしまうけど、激しく落ち込んだある日、愛翔に優しく宥められたのをきっかけに閉じこめていた想いを告げてしまった。勢いで愛翔に甘く抱かれて身も心も蕩かされたが、これで友情すら終わり……と、美乃梨は愛翔の前から姿を消そうと決心したのに──彼が事故に遭い勤務先の病院へ運ばれてきて……!? 両片想いなふたりは初恋を拗らせすぎて、今日もまた愛を囁けない!?
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2.5野々花は派遣社員をしつつ、キャバ嬢をして生活費を稼いでいた。家は幼い頃から貧しく、仕事を掛け持ちする日々。愛はあるがひもじい生活から抜け出すために日夜頑張っていたが、野々花は器用に仕事をこなせず……。そんな時、キャバクラで田野原と出会い一億円で買われてしまう!? さらに両親の職業斡旋から野々花の面倒まで見るからと彼の屋敷に住むように言われる! どうして自分にそこまで……と戸惑う野々花。しかし、屋敷には野々花と同じように連れてこられた女性が他にも九人おり!? 「愛だの恋だのは、ガキが言う言葉だ」そう言い切る彼に野々花は……。そして子供のようにひたすらに愛を求める彼女に田野原はやがて……。
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4.2とある事件の容疑をかけられたことが原因で、突然すべてを失ってしまった亜里紗。ことの発端は被害者のあいまいな証言によるもので、あるとき亜里紗のもとに被害者の息子である悠が謝罪に現れる。彼は亜里紗の人生を元通りに戻すことを約束すると、仕事や住居を用意し、さらに友人を失った亜里紗のために「友達」となってくれる。そして、友人関係が始まって二年。悠に惹かれていることを自覚しつつあった亜里紗は悠に友人関係の解消を告げるのだが、それを聞いた悠は亜里紗を押し倒して……!? 「二年我慢した。いつかおまえが俺を好きだと思ってくれるようにって、馬鹿みたいに願って」──贖罪から始まった、俺様御曹司との大人の恋。
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4.0飲料メーカーで企画開発をしている帆乃香は、行きつけのバーで初めて会ったバーテンダーに仕事の愚痴を聞いてもらっていたが、褒められてつい飲みすぎてしまい、そのまま彼と一夜を共にしてしまう。翌朝、もうあの店には行けないと後悔するが、身体の気だるさに反してなぜか仕事の調子が良く、後輩との関係も良好に。彼に慰めてもらったおかげ? と思っていたそんな時、取引先で、一夜の相手・一颯(いぶき)と再会する。「あの日お前もよかっただろ?」再び誘惑されて始まったオトナの関係。手慣れていそうな彼へ湧きはじめた想いに蓋をする帆乃香だったが、一颯は身体だけじゃなく心まで甘やかしてきて――?
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2.0「しーくん、私が大きくなったら、お嫁さんにしてね」──幼い頃に年上幼馴染「しーくん」と交わした約束を、桜夢は23歳になった今も忘れられないでいた。彼と過ごした数ヶ月のかけがえのない思い出を胸に、彼との再会を待ち望む日々を送る。ある日、桜夢は通勤途中で男性とぶつかりかける。紳士的で誠実そうなその男性に少し心惹かれた桜夢だったが、やはり心にあるのは幼き日の彼の姿。面影を思い出し、会いたい気持ちが募っていく…。そんな時、新任課長として桜夢の会社に赴任してきたのはなんとあのぶつかりかけた男性であり、年上幼馴染「しーくん」だった! 表と裏の顔を使い分け、余裕たっぷりの彼に翻弄される日々が始まる…!
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-「貴重な研究のひらめきが導けるのなら、どんなお手伝いでもします」「ひらめきそうだ。早速、役に立ってもらおうか」――明日香は、兄亡き後研究に没頭する理系女子。ある日、兄の親友だった広尾から兄の研究を横取りした神木田教授に復讐をしないかと持ち掛けられる。神木田教授の好みド真ん中の見た目だという明日香は、広尾の計らいで研究室に就職、教授に接近して……唯我独尊、超絶変人の神木田教授に身体を弄ばれつつ、たまに見せる優しさに、身も心も惹かれていく明日香。復讐を迷いながらも、広尾からの指示で参加した怪しげな説明会で忍び寄る魔の手。真に復讐するべき相手は? 広尾の目的とは? 愛と復讐に揺れるサスペンスラブ。
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4.4メイドのフローレンスが仕えるアルベインは、自信過剰で自己中心的、他人を思いやれない困ったご主人様。彼は自分に相応しい結婚相手を見つけるためデートを重ねているのだが、その俺様な性格と理想の高さゆえ振られてばかり。見かねたフローレンスは姉の助言を受け、疑似デートをしてみることに。的確なアドバイスをするためのデートだったはずが、なぜかアルベインは次のデートの約束とキスを迫ってきて――!? 「地位も学も金も俺が持っている。別に今さら必要ない。俺が欲しいのは、お前が持っていて、俺が持ちえないものだ」――アルベインは猛烈なアプローチを仕掛けるが、フローレンスにはその申し出を受けられない理由があって……?
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-広告代理店の営業事務として働きはじめた花音。ある日、社の花形であるクリエイティブチームの打ち上げに誘われた。俺様系カレシに浮気され別れたばかりの花音はこれ幸いと楽しく飲み、最後は社内イチの人気を誇る京介に送ってもらうことに。「俺とヤレるってのは、すげぇ名誉だろ?」とホテルに誘ってくる京介の偉そうな態度に腹が立ち、一泡吹かせてやろうと花音はついていく。一方的に京介のカラダを悦ばせ、これで終わり……と思っていたのに、数日後には「たった今から俺のオンナだ」と迫られ――俺様はもうこりごりだけど、ベッドの中の京介はなんだか可愛くて? ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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3.0前世で社畜を極めていたら、大好きな乙女ゲームの世界に転生――!? 与えられた役割通り、聖女の小間使いとしてスローライフを満喫しようと思っていた超絶モブのコレット。 そんな折、攻略対象外の侯爵・ダグラスが魔物に襲われている場面に遭遇。 覚えていた聖女の祝詞をダメ元で叫んでみたら、聖女の力がカンストしていました!? 困惑するコレットにダグラスは急接近。 「俺と結婚して、俺だけの聖女になれ」 独占しようとするダグラスに迫られ、淫らなキスを交わされて──。 「今すぐに腰を沈めてぐちゃぐちゃにしたいくらいかわいい」 こんな俺様な人と結婚なんてと思っていたのに……想定外の執着ラブコメディ!
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3.0社長が腕時計を外すと──皐月の心臓は激しく高鳴る。それは、彼が今から自分を抱くという合図だから……。 不感症だからと元カレに振られた社長秘書の皐月。顛末を知った社長の桐生は戸惑う彼女を連れ帰って組み敷き、ある『賭け』を提案する。それは彼の愛撫に耐えきれず「入れて」と懇願したら負け、という背徳的で淫らな賭け。 「俺が抱きしめててやるから、安心しておかしくなれよ」 彼にとってこれは遊びで好きになっても報われない──そう思い身を引こうとしても与えられる悦びに溺れていく。 「お前が好きだ。離したくない」 真剣な顔で皐月を抱きしめ、激愛を秘めた指先で幾度も絶頂に導いて……?
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4.2男を誘惑する〝悪女〟と噂されている伯爵令嬢のアリッサ。華やかで艶美な容姿の彼女は、本当は噂とは正反対の性格だが、とある事情でこの悪名だけが独り歩きしてしまい、適齢期を過ぎてもまだ婚約者がいない。そんなある日、アリッサに王命で縁談が舞い込む。相手は国を救った英雄と名高い将軍・ジークベルト。しかし彼には〝女性嫌い〟の噂があって!? 近寄りがたい容姿で無口な彼は、これまで片っ端から縁談を拒んできたらしいが、アリッサは断るすべもなくコワモテ将軍に嫁ぐことに。――結婚後も笑みひとつ浮かべないジークベルトに、幸せな生活を早々に諦めるアリッサ。ところが初夜を迎えてから二人の関係に少しずつ変化が……?
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-大手広告代理店の支社に勤める神奈璃子(26)は自他共に認める堅物女子。 それゆえ恋愛や男性に良い思い出がなく、特に軽い男は大嫌い! そんな神奈の元に、大の女好きと噂の渋沢部長が本社から異動してくることに。 渋沢部長は若くして昇進した出世頭でありながら、見目麗しい容姿で次々と女性に手を出しているとか…。 「まさに私の大嫌いなタイプ!」それなのに…渋沢部長のアシスタントに任命されてしまう! さらには部長から「俺が女遊びをしないよう監視をしてくれ」と、とんでもない頼み事までされてしまい…!? 合冊版限定特典付き(「女たらしの渋沢部長は結婚したい(らしい)」1~6話が収録されています)
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2.5「まさかアノ行為まで盗撮されていたなんて!」奥手な26歳のOL千秋は、今まで住んでいた寮が廃止になり、仕方なく飛び込んだ格安アパートでイロイロ隠し撮りされてショックを受ける。イケメン大家さんにIT系会社員、大学生から入居後早々、強制ボディチェックを受けることになってしまった。信じられない!と思っていたのに抗うどころかすごく感じてしまって……彼らの視線や指先、舌の動きで初心な体に火が点いてしまう。どうしてこんなに気持ちイイんだろう、でももう、そんなこと頭で考えられない!快感に溺れた翌日、所有していたレディースコミックから隠していた願望までも指摘されて…
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3.0「……て、店長……本当にこんなこと、しなければいけないですか……?」 新規事業のエッチなオモチャを扱うラブトイカフェ……通称バイブカフェに配属された理奈。研修のため、初出勤であこがれの店長から大人のオモチャを使うように命じられ、勤務中に感じてしまう。バージンで経験不足の理奈に「オレ……臨時彼氏になります」と、恋人に立候補してきたイケメンスタッフの涼に惹かれながらも、店長への想いも断ち切れず心は揺れる。カフェのペット化計画は秘密裡に進められ、欧米仕様のスタイリッシュな極上バイブSWANの快感に酔いしれプロポーズも! 過激なラブレッスンにドキドキ、新感覚バイブカフェで恋もエッチも満開!
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3.5婚約者の第一皇子を亡くし、第二皇子ギーゼルベルトに嫁いだ元公爵令嬢のリーシア。幼なじみの彼との新婚生活は心の通じない日々。白い結婚を貫く夫にいつしか期待することを諦めてしまった。 「今あるどんな悩みも吹き飛ばしてくれるお茶だよ」 城下へ出かけたある日、見知らぬ少年から貰った茶葉を好奇心から口にしてしまったリーシア──目覚めると、5歳の女の子になってしまった!? 幼い姿になったリーシアを目にして妻の裏切りを疑うギーゼルベルト。 「リーシアの、隠し子か…?」 しかし『父親さがし』をするうち、誤解からすれ違っていた夫婦の気持ちが重なりはじめて、過保護ぶりは増していくばかりで!?
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3.0会社の先輩・杉浦とは4年間身体の関係がある真苗。『好きだ』と一度も言われたことがなく、ずっと好きな気持ちを秘めていた。結婚適齢期でもありこんな関係を続けていいのか悩んでいる。でも、離れられない……。そんなある日、杉浦は突然副社長に就任する。杉浦は、ただの先輩ではなく会社の社長の息子であったのだ。婚約者まで登場し、真苗は『裏切られた、関わりたくない』と絶望的な気持ちになった。しかし、真苗は杉浦の秘書として働くことになってしまった。「どうして社長の息子だと言ってくれなかったの!?」素直になれず、冷たくする真苗を杉浦は強引に――。
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-「……それで、今日も失恋されたという訳ですか……」「好きになっちゃうんだもん、仕方ないでしょ」しっかり者で気さくな年下のバーテンダー、徳島和人。失恋するたびにバーで飲み明かす恋多きOLの希美。出逢って一年、徳島は希美にとって良い話し相手となっていた。「今日は僕も少し飲みたい気分なんです。店を閉めて、その分貴女に奢りますよ」雨の日の金曜日、今年に入って何度目かの失恋をした希美に、徳島は店の貸し切りを持ちかける。彼の厚意に甘える希美は、徳島に彼のオリジナルのカクテルを注文して――二人きりのバーで繰り広げられる密やかな恋の駆け引きを描く、甘く蕩けるカクテル風ロマンス!
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2.0「恋愛をしてから結婚して欲しいんです」――出版社に勤める愛子には親同士の決めた許嫁がいる。相手が誰かも知らないまま厳しく育てられ、恋愛経験ゼロのまま大人になってしまった。ようやく明かされた許嫁は上原財閥の御曹司の新。しかも、三十歳にして大手ゼネコンの専務を任されているという超エリート! 誰もが羨む相手なはずだけど、どうやら一筋縄ではいかない曲者みたい……お見合いの日、ひと目で恋に落ちたものの、恋愛初心者すぎてなかなか進展しない二人。とにかく新と恋愛したい愛子は思わずホテルに誘ってしまい……三時の紅茶が欠かせない曲者御曹司×「年齢=恋愛未経験」な箱入り令嬢の超絶不器用なラブストーリー!!
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3.9「お前、本当は経験ないんだろ?」――大手製菓会社の営業部で働く美原つぐみは、二十八歳にして恋愛経験はほぼゼロ。それなのに、華やかな顔立ちのせいで、周りからは〝経験豊富〟と誤解されていた。ある日、会社の飲み会で酔ってしまったつぐみは、その場で眠ってしまう。目を覚ますと、そこは部長・佐久間の自宅だった! 高身長で完璧なルックスを持つ佐久間だが、仕事人間で浮いた話は一切ない。そのうえ、目が合うたびに顔をしかめる佐久間に、つぐみは自分は嫌われていると思い込んでいたが……「ずっと好きだった」突然の佐久間からの告白。そして、俺が全部教えてやると言う強引な彼に逆らうことができず、付き合うことになり……?
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-【第一部 氷帝は偽りの妾妃に跪く】とある事情で毒婦と蔑まれている迦陵。己の主・祇嗣国王がかけられた謀反の疑いを晴らすべく迦陵は“氷帝”白刀の前に立つ。実親までも斬った情け容赦ない白刀の前で服を脱ぎ、体内に隠した親書を渡し真実の調査を訴えるが、「私に尽くし、信用を得られるように努力してもらおうか」毒婦を警戒した白刀に妾として所望された迦陵は、有無を言わさず初めてを散らされてしまう。それでも主のため必死で白刀に尽くすうち、彼の孤独や葛藤に触れ惹かれはじめる。一方白刀は、主にひたむきで強固な想いを向ける迦陵に、強い苛立ちを覚えていき……?※過去にWEBサイトで配信した内容に加筆修正を加えたものです。
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3.0佐武倫子は語学堪能な秘書室員。周囲は美人と思っているのに本人にはまったく自覚がない。告白された経験もないから自分に対して自信もない。そんな事情なので、大きな声では言えないがバージンだった。経験はないけれど、意中の人はいる。同期の遠藤に二年越しの片想い中なのだが、当の遠藤はこれまた同期で親友の絢子に片想い中。遠藤、絢子、それぞれの事情を知っているため、自分の本心がますます言えない。そんな時、遠藤から絢子に失恋したと言われ、愚痴を聞くために食事に出かける。遠藤はよほどショックだったのか、酔いつぶれてしまう。慌てた倫子は遠藤を自分のマンションに運ぶのだが――恋に不器用な倫子の切ないラブストーリー。
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3.8大学四年の楓は就職活動中だが、内定がひとつも取れず焦りをおぼえる日々。そんな中、先に内定をもらった彼氏の浮気が発覚。おまけにアパートの上階のボヤが原因で部屋が水浸しになり、やむなく伯母が所有する単身者用マンションに引っ越した。そこで出会ったwebデザイナーの永江は優しげな雰囲気の草食系、楓は彼に好感を抱く。しかし実際の永江はクールでSっ気のある意地悪な性格の持ち主だった。外見と中身のギャップに翻弄されつつも、素の彼に心惹かれた楓は永江に告白するが、思わぬ断り方をされて──。素直だが猪突猛進な性格の女子大生が、見た目穏やかなのに中身はクールな大人の男性に翻弄させられるラブストーリー。
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-地味で引っ込み思案の理紗は、会社の先輩・奥田に片思い中。端正な顔立ちで、物腰も柔らかく、誰に対しても優しい彼は女性社員の憧れの的だ。自分なんて相手にされるはずがないと諦め気味だった理紗だが、ひょんなことから告白することに! 親友・美夜子の協力のもと、なんとか告白にこぎつけたところ――「僕も君が好きだ」と奥田から意外な言葉が! 晴れて両思いになったふたり。彼に優しく愛されて、理紗は幸せな日々を過ごしていた。しかし、どんどん綺麗になっていく理紗に興味を持つ男性が現れて――? 奥手な彼女を優しく包む、年上彼氏の溺愛包囲網!
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4.5「ずるいよオリヴィア。君の指使いは、反則だ……」王宮で『官吏』をしている伯爵令嬢のオリヴィア。その肩書きゆえに婚活がうまくいかず愚痴をこぼしていたある日、カタブツと噂の王弟殿下・エアハルトの目に留まり、補佐官に抜擢された。エアハルトは睡眠より仕事を取る、超仕事人間。一方で部下を思いやる彼をオリヴィアは支えたいと思うようになり充実した日々を送っていた。しかし、彼にはある秘密があった。なんと女性に触れると、猫に変身してしまうのだ!それを知ったオリヴィアはふと思いついた。……殿下を猫にして撫でていたら、昼寝をしてくださるのでは!?――少しずつ絆を深めていくふたりだが、それをよく思わない人もいて……? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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4.2「言っただろう? 寝かせてやれないって」 ──没落貴族で良い縁談も望めないカリン。このまま仕事に生きると決めていたが、密かに慕っていた上司でもあり堅物な宰相としても有名な侯爵・エミールから思いがけず求婚される。驚きと喜びに包まれ、カリンは即答で嫁ぐことを決めたけれど……エミールの目的は子作りで!? 男児を授かるにはトロトロに蕩けるほどの快楽が必要──そんなことを言い、普段はクールなエミールが甘い愛撫に情欲を含んだ声で、熱く激しく求めてくる。 だけど、この結婚も、この行為も、すべて跡継ぎが目的の義務的なもの。わかっているのに、心は切なく締めつけられて……。
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4.0取引先との接待が温泉宿と知って大喜びの夏川柚。ただし同行するのは『社内一怖い上司』の瀬田樹。稀に見るほどのイケメンで、とにかく怖い……のだが、接待中のセクハラから毅然と守ってくれる樹の姿に柚はトキメキを覚える。そうしたなか、食事のみで日帰りの予定が悪天候の影響で宿に急遽一泊することに。空いている部屋の都合で樹とともに一晩を過ごす事態になった柚は、憧れの温泉宿にハイテンション。一方、実は柚にずっと片想いをしている樹。今夜は上司の顔を守り柚に手を出すまいと必死に自制するのだが、アクシデントが続発。「限界だ──お前が可愛くて仕方ない」その鋼鉄の理性はついに崩壊!? こんなに甘い夜になるなんて……
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-一年前、楓香は執拗な付き纏いに悩まされていた。そんなとき、恋人の振りをして救ってくれたのは上司の十河課長。「堅物」と評判の生真面目な彼と期限付きの恋人を演じる間、二人の距離は縮まったように思えた。けれど問題が解決すると、楓香は十河課長への淡い恋心を残したまま偽りの恋人関係は解消になったのだった。しかし今度は十河課長が同じケースで困っているという。「もう一度恋人の振りをしてくれないだろうか」──本当の恋人になりたい、ずっとこのまま一緒にいたい……楓香は言い出せない想いを抱えながら、恩返しのつもりで恋人役を引き受ける。二度目の恋人となったふたりの距離は前よりもずっと近づき、親密に感じられて……
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5.0「気持ちいいところ、全部教えてください」――国内有数の飲料メーカーに勤める心晴は、堅物すぎる上司、朝比奈の事がちょっと苦手。だがある時、取引先の相手から酒の席で標的にされ狙われた心晴をかばってくれた。そんな意外な一面を見て彼をもっと知りたくなった心晴は二人きりで二軒目にも誘い──あろうことか酔った勢いで一夜を共にし、朝比奈の身体を暴いてしまうのだった……。翌日、やらかしたことに絶望した心晴はせめて謝罪しようと彼を探すことに。朝比奈に避けられているような気がしつつも、どうにか捕まえ過ちを詫びようとしたら――「こんな身体にした責任、きちんと取ってください」彼は甘く優しく心晴に触れて迫ってきて……?
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4.0「花売り」の仕事が稼げると耳にしたシルックは、没落寸前の家を少しでも助けられると喜び、娼婦の隠語とは知らず早速兄に相談を試みる。だが帰宅した邸には兄の友人であり、苦手なウーノの姿が。話題に困り花売りのことを語ったシルックに、彼は声を荒げ「ならば、俺と結婚するがいい。そうすれば家の借金はすべて返してやる」と苦々しく告げた。意図は分からずも、名門伯爵家の嫡男であり王宮騎士団長のウーノに嫁ぐことは、花を売るよりも確実に家を助けられると悟り、シルックは彼の妻になることを決意。始めこそ彼との生活に不安を抱いていたが、ウーノは不器用ながらもシルックを慈しみ、そして毎晩彼女を抱きたがるのだった――
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4.0わたくしが天誅食らわせてやる!──前世の記憶を持つリースベットは、少々型破りながらも勇ましく正義感に溢れる伯爵令嬢。彼女は親しい令嬢が傷つけられたと聞き、義侠心を燃やす。勢いよく鉄拳制裁を浴びせたその相手は、眉目秀麗で紳士の中の紳士と名高い近衛騎士マリウス。しかしそれは早とちりで!? その経緯を面白がる国王に命じられふたりは婚約するが、マリウスは不本意だろうと後ろめたさを感じるリースベット。一方、貴族女性には珍しく感情を露わにするリースベットに心を奪われていくマリウス。「……君は罪深い」 どんな彼女も自分が独占したいマリウスは、初心なリースベットを溺愛するようになって!?
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-同期の圭介くんに惚れている牧瀬琴子は、彼をよく叱りつけている隣の課のエリート課長・伊東聖也を敵対視していた。ある夜遅くまで残業をしていると、奥さんの待つ家に帰宅したはずの伊東が現れる。優しく手を貸してくれた彼のおかげで仕事は終わり、その流れでご飯に行くことに。しかし伊東にバレたらマズい話題を振られた琴子は、ごまかすかのようにお酒を飲み……気がつくとラブホテルのベッドの上!? 離れたソファで目を覚ました伊東は、琴子を見るや否や「こんなの我慢できるわけがないじゃないか!」と切羽詰まった様子で迫ってきて――? ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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4.3奏子は入社以来六年、同期の健斗に片思い中。ある日、健斗から意味深な誘いを受けそのままホテルへ。やっと結ばれた――歓喜の奏子は好きだと本心を告げるが、健斗の様子がおかしい。奏子の告白にも無反応で、さらに「悪い。こんなはずじゃなかった……」と。それはどういうこと? 私はセフレ対象だったの? 恋愛対象ではない? それから一年、体の関係はあるものの特に発展はなし。いや、体の関係しかない。やっぱりセフレなのかな? そう思い悩んでいた時、同僚に二人の関係をからかわれた健斗が不機嫌に「やめろよ。あり得ないだろ」と冷たく言い放つ。あり得ない? 私たちの関係はあり得ないの? 奏子の不安は頂点に達し――
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-「一人で何をしているんだ、はしたない……こっちに来なさい!お仕置きが必要だな」おしとやかで慎ましいヒロイン達。結婚して幸せになるなんて夢見ていたけれど。現実には好きな人に告白できない、夫が新婚直後から長期出張、格式高い名家に嫁いで認めてもらえない、そんな毎日に寂しさを感じてしまう。好奇心と不満解消のつもりで自らを快楽へ導いている最中、あの人に覗かれてしまって!?「私、そんなつもりじゃなかったんです……!」今更言い訳なんて聞き入れてもらえない。どうしよう、気持ちよくって体が反応しちゃう!大人の悦びを教え込むシークレット・ラブレッスン『押入れベッドの恥辱研修 ダメ、下に聞こえちゃう!』他3作品収録!
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-いやじゃないだろう、素直になりなさい――奥手で真面目がとりえのOLヒロイン達。「このままでいいのかな?」と小さな不満を抱えていてもそれなりに満足、日常に変化なんてないと思っていたのに。会社の上司が、社長が、美形セレブが、財閥の跡取りが……純粋でまだ未開発なヒロイン達を、鮮やかな手ほどきで惑わせる。「ほら、怖がることはないよ」魅惑的なささやきとレッスンに深く溺れてゆくヒロイン達がたどる、快楽に満ちた珠玉のブライダルLOVEストーリー。揺れる心が次第に享楽の世界を知って……。艶やかに乱れる背徳ロマンス『世にも過剰なブルジョアジーの婚前恋愛実習』他3編収録!!
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-なんて美味しそうなんだ、このままおかしくなってしまっていいんだよ――勤務態度は至って良好、真面目で初心な彼女達は、自分が男性の目を引く存在だなんて少しも思っていない。控えめに一生懸命仕事に励み、休みの日は友人の結婚式に出席するなど、ごく普通の生活を送っていた。でも、気付かぬうちに野獣のターゲットにされていて……!妖艶な視線を注ぐ上司、大家、大学生に新郎の友人達……私の無垢な資質があの人の歪んだ愛を引き出したの!?彼女達の願望が曝け出され、イケメン上司にボディチェックされてゆく。身体を密着させた過激な検査の悦びに抗えなくて――好評発売中コミックの原作を含む豪華4作品収録!
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4.4レディースシューズブランドで働く紗弥加は、高いヒールのパンプスを履いて後輩社員を容赦なく怒るので鬼の武藤と呼ばれている。しかし本当の紗弥加は、いつもスニーカーを履いて甥の面倒を見る優しい女性。そんな本当の自分を隠して会社の中では悪役として振る舞う紗弥加の元に、他社から引き抜きでやってきた有能社員の小笠原が興味津々で話しかけてくる。彼の事を苦手だと思って避けているのに、脚のモデルをしてほしいと言われ、会議室の中でスカートの中に手を入れられて押し倒されてしまった! その上あろうことか彼に借りを作ってしまい、「俺と一晩付き合って。もちろんそれなりの意味を含む感じで」と言われてしまって――
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4.0有名な建築家を父に持つ桂花は、ある設計事務所に勤め、今は亡き父の弟子であり七年前イタリアへ修業に出た匡を恋しんでいた。――そんなある日、職場の隣に越してきた同業アトリエ事務所の所長の姿を見て、桂花は驚く。野性味溢れる美貌。雰囲気は変われど、ずっと恋焦がれていた匡の姿がそこにあった。しばらく冷たい態度をとり続けていた匡だが、変わらない優しさを次第に見せはじめ、二人の距離は縮まっていく。だが匡の中に桂花への恋情はない――振られたあの時から、それは今も変わっていないはず……? 「キスで、今も昔も口にできないものを感じてくれないか」苦しげに告げる匡の真意を探りながら、桂花はキスに酔いしれていくが……?
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3.5――俺が隙あらば灯里を犯したくて堪らない、こんなにも最低な男だって分かったら、君はどんな反応をするだろう? 灯里には、幼馴染がいる。昔から才色兼備で家事も得意、何においても完璧な幼馴染・由人。大人になった今も、四六時中ワンコのようについてきて、灯里が足に靴擦れを作ろうものなら、抱きかかえようとするほどの過保護っぷり。灯里はそんな由人に甘えていてはいけないと思いつつ、その心地良い生活から抜け出せない日々を送っていた――それが怖ろしいほどの執着と歪な愛によるものだと知らずに……。そんなある日、灯里のもとにある男性とのお見合いの話が持ち込まれ、意を決した灯里は食事に出かけるのだが――?
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3.3兄の親友・修佑への初恋を忘れられないまま社会人になり、出版社に勤め始めた莉子。将来を嘱望される外科医になった修佑を邪魔したくなくて彼とは疎遠になってしまっていた。けれど医師へのインタビューの仕事を任され、修佑と再会! 彼への恋心が一気に再加速。修佑も昔プレゼントした腕時計を大事にしてくれていたことが嬉しくて、莉子への愛しさが溢れ出していく。仕事が忙しくて一緒に過ごせる時間は限られるけれど、喜ばせようと莉子に一生懸命尽くしてくれる修佑。会いたい、もっと触れたい──強く惹かれあっていくふたり。そして同じ病院の後輩が莉子にちょっかいを出しはじめると、修佑の独占欲に火がついて……!?
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