NHK出版作品一覧

  • プロフェッショナル 仕事の流儀 加藤博義  テストドライバー 修羅場でこそ笑ってみせる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■修羅場でこそ 笑ってみせる 加藤博義(テストドライバー) 自動車メーカーにとって、優れた新車の開発は会社の将来を賭けた真剣勝負である。最高機密とされる試作車の、試乗を受け持つのがテストドライバー。加藤博義はテストドライバーとして日本でただ一人「現代の名工」に選ばれた職人である。機械では測れない微妙な「乗り味」を判断するため、時速200キロの極限状態で車を操り運動性能を確かめる。車というマシンに感性で命を吹き込む、研ぎ澄まされた感覚の秘密に迫る。 加藤博義(かとう・ひろよし) 1957年 秋田県に生まれる/1976年 日産工業専門学校卒業後、『日産自動車』に入社/1988年 テストドライバーとして“スカイライン”の開発に携わる/1999年 “Z33型フェアレディZ”の開発に携わる/2003年 厚生労働省が認定する「現代の名工」にテストドライバーとして初めて選出される

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 神谷整子  助産師 命の神秘によりそって
    5.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■二四時間命と向き合う 神谷整子の仕事(助産師) 命の神秘によりそって 助産師とは、医師とは別に出産を支える仕事だ。基本的に看護師の資格を持ち、さらに出産を助ける専門技術を学んでいる。神谷整子は日本を代表する助産師の一人。ときに命に関わる大仕事ともなる出産を支えてきた神谷は、助産師の仕事を「伴走者」にたとえる。出産だけでなく、出産後の子育てに悩む母親にもそっと寄り添う神谷の「伴走者」という思想はどこから生まれたのか。その深奥に迫る。 神谷整子(かみや・せいこ) 1951年、岩手県生まれ。1975年、東京大学医学部附属助産婦学校(2002年、閉校)卒業後、同大医学部附属病院産婦人科勤務。83年、医療法人育和会長橋産婦人科勤務。86年、出張開業し、保健所嘱託として地域母子保健業務に関わる一方、「八千代助産院」(財団法人東京都助産婦会館内)勤務。94年、同助産院退職。95年、母子保健奨励賞受賞。2000年、「みづき助産院」開院。入院助産、出張助産を扱う一方、地域母子保健業務にも関わる。2002年、医療功労賞(都表彰)受賞。現在、東邦大学医学部看護学科非常勤講師、聖路加看護大学臨床教授、日本助産師会安全対策委員など。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 上山博康 脳神経外科医 医者は人生を手術する
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■医者は人生を手術する 上山博康(脳神経外科医) 脳動脈瘤の手術で、全国にその名を知られる外科医が北海道・旭川にいる。脳神経外科医・上山博康。手がける脳外科手術は年間300を超え、その腕を頼って全国から患者が集まってくる。患者は人生を懸けて医師のもとにやってくる。だから上山は、医師として揺るぎない信念を持って患者と向き合う。上山は言う。「医者は人生を手術する」と。「命を託され、命を懸ける」――そんな上山の仕事の流儀に迫る。 上山博康(かみやま・ひろやす) 1948 青森県生まれ/1973 北海道大学医学部医学科卒業 同大病院脳神経外科の医師となる/1981 日本脳神経外科学会専門医認定/1994 旭川赤十字病院第一脳神経外科部長/2001 同病院脳卒中センター長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 加茂克也  ヘアデザイナー あきらめないから、美しい
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■その指先は、喝采を生む 加茂克也の仕事(ヘアデザイナー) あきらめないから、美しい パリコレで引っ張りだこの男……と言ってもファッションデザイナーではない。服を引き立てショーを盛り上げるもう一人のデザイナー=ヘアデザイナーの加茂克也だ。しかし、ショーの主役はあくまでも服。加茂は、自らの施すヘアデザインの役割は服をショーアップすることと心得ている。そんな加茂のヘアデザインの源はいたるところに転がっている。アイデアを諦めず、突き詰める。そしてその指先が喝采を生む――加茂の独創的な発想誕生の背景に迫る。 加茂克也(かも・かつや) 1965年、福岡県生まれ。美容専門学校卒業後、1988年、モッズ・ヘア所属。90年、ヘアデザイナー。96年より「JUNYA WATANABE COMME des GARCONS」のパリコレクション、97年より「UNDER COVER」の東京コレクション、2002年よりパリコレクションを手がける。2003年、毎日ファッション大賞受賞。現在、パリコレクション、東京コレクションのほか、ファッション雑誌、広告、アーティストのヘアメイクなどでも活躍中。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 菊池恭二 宮大工 棟梁の器は、人生の深さ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■その匠、一〇〇〇年先を見通す 菊池恭二(宮大工) 棟梁の器は、人生の深さ 昭和の名工と呼ばれた宮大工・西岡常一の最後の弟子と言われる木造建築の匠・菊池恭二。西岡から受け継いだ伝統の技で古の建築美を現代によみがえらせてきた。菊池は言う。「仕事を決めるのは『読み』、『読み』を決めるのは『人生の深さ』だ」と。宮大工として木と関わり続けて40年近く、宮大工の真髄を、「木の心を読み、技で組み上げる」と語る菊池の職人魂に迫る。 菊池恭二(きくち・きょうじ) 1952年、岩手県生まれ。1968年、遠野中学校卒業後、住宅建築大工・千葉三平に見習い入門。73年、法隆寺の昭和大修理の際、棟梁を務めた宮大工・西岡常一に社寺建築見習い入門。79年、初めて棟梁として福泉寺多宝塔の新築工事を手がける。90年、「社寺工舎」を創業。以来、多くの社寺の新築、修理を手がける。2000年、岩手県卓越技能章受章。2006年、卓越技能厚生労働大臣表彰。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 岸田周三  フレンチシェフ 若き求道者、未到の地へ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■現役最年少の三つ星シェフ 岸田周三の仕事(フレンチシェフ) 若き求道者、未到の地へ 二〇〇七年、伝統あるフランスのレストランガイドの東京版で、日本人としては初めてフレンチの三つ星をとったシェフ・岸田周三。世界は、当時33歳という岸田の若さに驚いた。「キュイジーヌ・コンテンポレーヌ」と呼ばれる新しいフレンチのシェフとして、岸田は毎日ひたすら料理のことを考えつづける。「昨日より今日、今日よりも明日」という言葉を胸に、日々進化する自分でありたいという岸田の信念がどのようにして生まれたのか。 岸田周三(きしだ・しゅうぞう) 1974年、愛知県生まれ。高校卒業後、1993年、三重県志摩観光ホテル「ラ・メール」に入社。1996年、東京都渋谷区のレストラン「カーエム」に入社。2000年、同社を退社して渡仏。フランス各地で、ミシュランガイド三つ星店を含む四店で修業。2003年、パリの「アストランス」で、シェフのパスカル・バルボ氏に師事。2004年、同店で、シェフに次ぐポジションのスーシェフとなる。2005年、帰国。2006年、「レストラン・カンテサンス」を開く。2007年、『ミシュランガイド東京』にて三つ星を獲得。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 北村愛子  専門看護師 迷わず走れ、そして飛び込め
    4.7
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ベッドサイドに答えがある 北村愛子の仕事(専門看護師) 迷わず走れ、そして飛び込め 通常の看護師以上に、高度な医療の知識を持つ看護のスペシャリスト。それが「専門看護師」である。北村愛子は、そのなかでも命の危機に瀕した患者を担当するエキスパート。前例にとらわれない新しい看護の形に挑戦し、どんな場面でも希望を捨てない姿勢で、医師からも尊敬される存在である。「ベッドサイドにすべてがある」と語り、困難な現場にあえて飛び込んでいく北村の、信念の源にあるものは・・・。 北村愛子(きたむら・あいこ) 1964年 大阪府生まれ/1985年 看護学校卒業後、病院勤務。外科病棟、外来、集中治療室担当/1994年 看護専門学校の教師となる/2000年 大阪府立大学看護学部看護研究科入学/2002年 大阪府立大学大学院前期課程、療養支援看護学領域、急性看護学、クリティカルケアCNSコース修了/りんくう総合医療センター市立泉佐野病院勤務。ICU/CCU担当/2005年 クリティカルケア専門看護師認定試験合格/看護管理室所属。クリティカルケア専門看護師として、全病棟で活動

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 北山安夫  庭師 己を出さず、自分を出す
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■己を出さず、自分を出す 北山安夫の仕事(庭師) 感動を生む庭 京都、東山の高台寺。秋になると、色鮮やかな紅葉に彩られた庭園を目当てに、人々が列をなす。この名園を任されているのが、庭師、北山安夫である。北山の庭は、無駄のない、簡素な美しさで知られる。庭木が成長した姿を想像し、それに基づいて無駄なものを徹底的にそぎ落としていくのだという。「主張しない、しかし人の心を動かす庭」。この信念を得たきっかけは、ある名園を修復した時の10年間にわたる格闘だった・・・。 北山安夫(きたやま・やすお) 1949年 京都市生まれ/1971年 京都産業大学卒業後、『小宮山庭園創作所』で故・小宮山博康氏に師事/1975年 独立し、『北山造園』を立ち上げる/1978年 京都・圓徳院北庭の修復/1988年 京都・高台寺庭園の修復開始(現在も続く)/1989年 高台寺書院中庭の作庭/1994年 京都・梅小路公園十彩回廊「粋」の作庭/1996年 佐賀県・圓通禅寺庭園の作庭/1997年 山梨県「久保田一竹美術館」の庭園の作庭/1998年 イタリア・フィレンツェにて日本庭園の作庭/2003年 南アフリカにて日本庭園の作庭開始/2004年 愛知万博「愛・地球博」にて日本庭園の作庭/2005年 京都・建仁寺「潮音庭」の作庭/2006年 南アフリカの日本庭園が完成

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 木村秋則 りんご農家 りんごは愛で育てる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■主人公はりんご 木村秋則の仕事(りんご農家) りんごは愛で育てる 「奇跡のりんご」で知られる、青森県弘前市の農家、木村秋則。木村は8年もの苦闘の末に、化学的に合成された農薬や肥料を一切使わないりんご作りを成功させた。常識はずれのりんご作りはどこから生まれたのか。木村は言う「主人公はよ、りんごの木なの」。木村の生き方から、「人が生きること」「仕事をすること」の真価について学ぶ。 1949年 青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)生まれ/1968年 弘前実業高校卒業/1972年 りんご農家の長女・美千子と結婚、婿養子となり、農業を始める/1974年 農薬と肥料を一切使用しない自然栽培農法で、りんごと米の栽培を開始。無収穫の年が続き、その間、パチンコ店員やキャバレーの呼び込みなど様々な仕事に従事し生計を立てる/1979年 初めて、小さなりんごの実二つを収穫。翌年から徐々に収穫可能になる。その後、様々な病害虫対策を施し、近年では通常栽培の八〇パーセントの収量達成を確立している

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 隈 研吾  建築家 “負ける”ことから独創が生まれる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■二一世紀の建築家 隈研吾の仕事(建築家) “負ける”ことから独創が生まれる 日本ばかりでなく、アジアや欧米からも設計依頼が殺到している建築家・隈研吾。斬新でありながら、いたずらにその存在を主張することがなく、周囲の環境に溶け込むそのスタイルは21世紀における建築の新しい可能性を示すものとして大いに注目されている。隈自身は、建物が自己主張するのではなく、周囲に溶け込み、環境に“負ける”ことこそが理想という自らの建築哲学を「負ける建築」と呼ぶ。その建築哲学を、隈はどのようにして体得したのか。 隈研吾(くま・けんご) 1954年 神奈川県横浜市生まれ/1979年 東京大学建築学科大学院修了  「Asian Cultural Council」給費研究員/1985年 コロンビア大学建築・都市計画学科客員研究員/1987年 『空間研究所』設立/1990年 『隈研吾建築都市設計事務所』主宰/1998年 慶應義塾大学環境情報学部・特別招聘教授/2001年 同大学理工学部・教授 「石の美術館」でインターナショナル・ストーン・アーキテクチャー・アワード受賞/2002年 中国・北京の「Great (Bamboo) Wall」(竹の家)を手がける スピリット・オブ・ネイチャー国際木の建築賞/2005年 「長崎県美術館」でマーブル・アーキテクチャー・アワード受賞 ほか、受賞多数。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 輿水精一  ウイスキーブレンダー 優等生では面白くない
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■個性を響き合わせる 輿水精一(ウイスキーブレンダー) 優等生では面白くない 2006年、ウイスキーの世界大会で、欧米のメーカーを制し最高の賞を勝ち取った日本のウイスキーがある。そのウイスキーの味と香りをつくり上げた男が、ウイスキーブレンダ―の輿水精一だ。ときには、わずか1滴の違いで全体の味のバランスが崩れてしまうといわれるほど、繊細で難しいウイスキーのブレンドに対して、常に「個性」を求める輿水は、「優等生では面白くない」という。その哲学の背景に迫る。 輿水精一(こしみず・せいいち) 1949年 山梨県甲府市生まれ/1973年 山梨大学工学部発酵生産学科卒業/    『サントリー株式会社』入社/1976年 同社研究センターで、ウイスキーの貯蔵、熟成の研究に携わる/1985年 同社山崎蒸溜所で、品質管理、貯蔵を担当/1991年 ブレンダー室課長/1996年 主席ブレンダー/1999年 ブレンダー室長兼チーフブレンダー/2004年 「響21年」がこの年より三年連続「International Spirits Challenge (ISC)」で、金賞受賞/    「響30年」がISCで最高賞のトロフィーを受賞/    ISCの審査員となる/2007年 「ジャパニーズ・アイコン・オブ・ウイスキー2007」でウイスキー大使として表彰される

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 小柳栄次 ロボット技術者 恋して泣ける技術者たれ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ロボット開発に懸ける異色の技術者 小柳栄次の仕事(ロボット技術者) 恋して泣ける技術者たれ 災害現場や放射線汚染現場など、いま様々な場面でロボット技術が求められている。日本でその最先端に立つ技術者が千葉工業大学未来ロボット技術センターのロボット技術者・小柳栄次だ。かつては無名の高校教師だった小柳はあるきっかけで40歳にしてロボット技術の研究を始め、51歳で博士号を取得。そこから現在まで毎日夜を徹してロボット研究に打ち込んでいる。何が小柳をそこまで夢中にさせるのか。その秘密に迫る。 1951年 神奈川県に生まれる/1973年 関東学院大学卒業後、神奈川県立磯子工業高校で機械科の教師となる/1985年 国内留学制度で、筑波大学の油田信一助教授(当時)研究室に入る/1990年 高校で教鞭を執るかたわら、筑波大学大学院修士課程へ通いはじめる/1998年 同大学大学院博士課程へ/2002年 高校の教師を辞め、桐蔭横浜大学で研究室を持つ/2004年 この年から二年連続で、ロボットコンテスト世界大会レスキュー部門優勝/2006年 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長となる

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐喜眞 保  義肢装具士 魂の職人希望の道具
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人生に希望を与える道具 佐喜眞保の仕事(義肢装具士) 魂の職人希望の道具 「義肢装具」は体の機能を補うための道具ではなく「人生に希望を与える道具だ」という男がいる。沖縄県・宜野湾市に仕事場を構える義肢装具士・佐喜眞保。自らも障害をもつ佐喜眞は、痛みがつらく、人生を楽しめなくなっていた人に、前向きに生きていく力を与える道具こそが「装具」であるべき、という信念をもつ。自らのコンプレックスとの闘いの果てに今がある――という佐喜眞の壮絶な人生と、その仕事観に迫る。 佐喜眞保(さきま・たもつ) 1952年、沖縄県生まれ。二歳のとき、結核性脊椎カリエスを患い、背中に障害を負う。1968年、高校を中退して、横浜、沖縄、北海道の鉄工所で溶接の技術を習得。76年、仕事中の事故で背中を痛め、背骨の手術をする。79年、職業訓練校で義肢装具について学ぶ。80年、独立し、佐喜眞義肢製作所を開く。99年、CBブレース(膝装具)で特許を取得。2000年、発明協会より発明奨励賞受賞。第24回沖縄産業まつりで特許新案部沖縄県知事最優秀賞受賞。2001年、文部科学大臣賞受賞。2003年、株式会社佐喜眞義肢を設立。2005年、第1回ものづくり日本大賞の製品・技術開発部門で経済産業大臣賞受賞。2006年、経済産業省による「元気なモノ作り中小企業300社」に選定される。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤 章 飲料メーカー商品企画部長 チームの力がヒットを生む
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■チームを引っ張る熱血部長 佐藤章の仕事(飲料メーカー商品企画部長) チームの力がヒットを生む 年間500万ケースで「ヒット」と言われる飲料業界で、4年連続1000万ケース超のヒット商品を生んだ男が、『キリンビバレッジ』の商品開発部長・佐藤章。「ヒット商品をつくれるかどうかということは、人をハッピーにしてあげられるかどうかだ」という信条を持つ佐藤は、どのように商品開発を進めていくのか。また後進の育成についてどのように考えているのか……などについて、佐藤の日常に密着しながら解き明かしていく。 1959年 東京都に生まれる/1982年 早稲田大学法学部卒業後、『麒麟麦酒株式会社』に入社。営業職として、関東支店業務課、関東支店営業第二課に所属/1990年 商品企画部異動。『ビール工場』『ビール職人』『ブラウマイスター』などの企画・開発に携わる/1997年 キリンビバレッジに出向/1999年 缶コーヒー『FIRE』発売/2000年 『生茶』発売/2001年 『聞茶』発売/2002年 『アミノサプリ』発売。九九年の『FIRE』以降、佐藤の手がけた商品が、四年連続一〇〇〇万ケースを超える大ヒット商品となった/2004年 同社商品企画部長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤可士和  アートディレクター ヒットデザインはこうして生まれる
    3.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■売れるのには理由(ワケ)がある 佐藤可士和の仕事(アートディレクター) ヒットデザインはこうして生まれる CDジャケットや飲料のボトル、本の想定、企業や大学のロゴデザイン・・・。彼のデザインを見ない日はない、とまでいわれる人気アートディレクター、佐藤可士和。彼によれば、アートディレクターは医者、依頼主のクライアントは患者。商品の本質をとことん突き詰め、デザインという「処方箋」を与えることによって、あふれかえるモノのなかで際立つ商品にする。目に見えないコンセプトを形に落とし込んでいく、その発想の秘密とは。 佐藤可士和(さとう・かしわ) 1965年 東京都に生まれる/1989年 多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業。(株)『博報堂』に入社/2000年 博報堂を退社後、クリエイティブスタジオ『サムライ』設立。以降、“キリン極生”、“キリンチビレモン”など数々のアートディレクションを行う。同年ACC金賞、東京TDC金賞、朝日広告賞、日本パッケージ大賞金賞受賞/2001年 東京ADCグランプリ受賞/2002年 パリの『資生堂ラ・ボーテ』にて個展を開催/2003年 『TSUTAYA TOKYO ROPPONGI』年の空間ディレクションを担当/2004年 「佐藤可士和展─BEYOND─」開催/2005年 ゲーム機“Xbox”のデザインプロデュースを担当/2006年 携帯電話“N702iD”のデザインを手がける

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤陽一 ソムリエ 熟成の向こうに、極上がある
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■熟成の向こうに、極上がある 佐藤陽一(ソムリエ) 東京・六本木にある瀟洒なレストランのオーナー・佐藤陽一。客に気さくに接する佐藤だが、世界最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場し、世界にその名を知られる「ソムリエ」でもある。ともすれば気難しく思われがちなソムリエという仕事を、実に軽やかにこなす佐藤には信念がある。「ソムリエの仕事は、ワインを語ることではない。ワインで客を幸せにすることだ」。その信念はどのようにして生まれたのか。 佐藤陽一(さとう・よういち) 1962年、大阪府生まれ。1987年、渡仏してソムリエという職業の面白さに目覚める。90年、世界最優秀ソムリエのフィリップ・フォール・ブラックの「ビストロ・ドュ・ソムリエ」で研修。91年、帰国後、東京の「エノテーカピンキオーリ」、「タイユバン・ロブション(現ジョエル・ロブション)」などを経て、2000年、「マクシヴァン」をオープン。2005年、全日本最優秀ソムリエコンクール優勝。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐野俊二 小児心臓外科医 ひたむきに“治す人”をめざせ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■小さな命に希望の光を 佐野俊二の仕事(小児心臓外科医) ひたむきに“治す人”をめざせ 子どもの心臓手術で世界トップレベルの成功率を誇る心臓外科医・佐野俊二の元には、ほかの病院で手術不可能と断られた子どもたちが、最後の望みを託して全国からやってくる。佐野には20数年前の忘れられない失敗があった。その過ちを糧にした壮絶な努力が今の佐野をつくり上げている。野戦病院にもたとえられる壮絶な現場での手術、そして現場における人材育成に密着する。 1952年 広島県芦品(あしな)郡(現・福山市)に生まれる/1977年 岡山大学医学部を卒業/1982年 岡山大学大学院医学研究科を卒業/1984年 岡山大学医学部第二外科に勤務/1985年 ニュージーランドへ留学。サー・ブライアン・バレットボイスに師事/1987年 オーストラリアへ留学。ロジャー・ミーに師事/1990年 岡山大学医学部第二外科の助手に就任/1991年 岡山大学医学部心臓血管外科の助手に就任/1993年 岡山大学医学部心臓血管外科の教授に就任/2001年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科心臓血管外科の教授に就任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 進藤奈邦子  WHOメディカルオフィサー 鳥インフルエンザを封じ込めろ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■鳥インフルエンザを封じ込めろ 進藤奈邦子(WHOメディカルオフィサー) 世界中を不安に陥れた鳥インフルエンザ。これら新種の病原体の感染爆発を食い止める闘いの最前線に、一人の日本人医師がいる。世界保健機関(WHO)の医務官、進藤奈邦子である。原因不明の感染症が報告されるたび、進藤はただちに現地に向かう。感染ルートを確認し、病人を隔離、感染拡大を防ぐには現地の政府を巻き込む交渉力も必要だ。感染すればみずからも死に至る危険な現場で、目に見えない病原菌と戦い続ける勇気の源とは。 進藤奈邦子(しんどう・なほこ) 1963年 大阪府大阪市に生まれる/1990年 東京慈恵会医科大学を卒業。同大附属病院脳外科、英国セントトーマス病院、オックスフォード大ラディクリフ病院にて臨床研修/1997年 国立感染症研究所感染症情報センター勤務/1999年 同センター主任研究官に就任/2002年 厚生労働省よりWHO(世界保健機関)に派遣

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 杉野英実 パティシエ あたり前が一番むずかしい
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人を幸せにする菓子をめざして 杉野英実の仕事(パティシエ) あたり前が一番むずかしい パティシエの世界コンクールで日本人として初のグランプリを受賞した杉野英美。望めば世界中の脚光を浴びつづけることもできたはずの杉野は栄光に背を向けるように東京・京橋に小さな店を構えた。「一生かけてやれることは一つ」という根っからの職人がめざすのは「人を幸せにする菓子」。そのためには一切の妥協を許さない。杉野の腕の見せ所のひとつ、クリスマスケーキ作りに密着しその職人魂に迫る。 1953年 三重県に生まれる/1973年 高校卒業後、『ホテルオークラ』菓子製造部門に勤務/1979年 修業のためフランスへ/1982年 ルシアン・ペルティエに弟子入り/   帰国後、名古屋『パティスリー・ポン・デザール』シェフに就任/1986年 東京・代官山『ピエール・ドオル』のシェフに就任/1991年 洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリー」に日本チームのリーダーとして出場し、優勝/1992年 神戸・北野に『パチシエ イデミスギノ』をオープン/2000年 一流洋菓子店オーナーシェフが集う『ルレ・デセール』に東洋人初の入会/2002年 東京・京橋に店を移転。『イデミ・スギノ』としてオープン

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 鈴木敏夫 映画プロデューサー 自分は信じない、人を信じる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■映画づくりを「祭り」にしてしまう男 鈴木敏夫の仕事(映画プロデューサー) 自分は信じない、人を信じる 「宮崎アニメ」の影に「この人あり」といわれるのがスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫。米アカデミー賞受賞の『千と千尋の神隠し』を筆頭に、記録的大ヒットを連発しつづける宮崎アニメの仕掛け人だ。アニメ映画の制作には、およそ1000人にものぼるスタッフが関わる。その全スタッフを鈴木はどのように動かすのか――。「映画づくりを祭りにしてしまう男」鈴木の独自の人心掌握術“鈴木マジック”に迫る。 1948年 愛知県名古屋市生まれ/1972年 慶應義塾大学文学部卒業後、『徳間書店』に入社。週刊誌記者となる/1978年 『月刊アニメージュ』編集部へ異動/1981年 同誌で宮崎駿特集を企画/1989年 『スタジオジブリ』へ移籍/2000年 徳間書店常務取締役、『スタジオジブリ』事業本部長/2005年 『スタジオジブリ』代表取締役

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 鈴木 裕  文化財修理技術者 仕事は体で覚えるな
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■患者の名は「日本文化」 鈴木裕の仕事(文化財修理技術者) 仕事は体で覚えるな 国宝の古文書から、屏風、襖絵、掛け軸に至るまで、数々の日本の宝をよみがえらせてきた文化財修復のスペシャリスト・鈴木裕。「破れ」「虫食い」など傷ついた和紙も、鈴木が手を下せば息を吹き返すため「紙の鈴木」の異名を持つ。一見すると「熟練がなせる技」のように見えるが、鈴木自身は自らをこう律している――「習熟するな」。文化財は一つひとつがすべて異なるため、毎回「考え尽くす」と言う。鈴木のその信念はどこから生まれたのか。 鈴木裕(すずき・ゆたか) 1952年、新潟県生まれ。長野県立松本県ヶ丘高校卒業後、1972年、京都の表具師「宇佐美松鶴堂」に就職。国宝上杉家文書(米沢市蔵)、重要文化財騎馬武者像(文化庁所蔵)をはじめ、多くの文化財修理を手がける。2003年、選定保存技術認定団体「国宝修理((そうこう)師連盟」技師長試験に合格。現在、同連盟九州支部技術長。2005年「(株)松鶴堂」を設立、取締役に就任。同年より、九州国立博物館保存修復施設にて、修復作業のリーダーを務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 高野進 陸上コーチ ゴールにいるのは、新しい自分
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■新しい自分に出会うために 高野進(陸上コーチ) ゴールにいるのは、新しい自分 自らもバルセロナ五輪の400メートルで決勝に残った名アスリートでもあった高野進は、いま、日本短距離界のエース・末續慎吾をはじめ、有望な選手を世界レベルに引き上げている陸上コーチとして名を成している。その指導法には、孤高のアスリートならではの経験と魂が込められている。高野が選手たちに語りかける「めざすゴールの向こうには、新しい自分が、待っている」という言葉はどこから生まれたのか。その背景に迫る。 高野 進(たかの・すすむ) 1961年 静岡県生まれ/1980年 東海大学入学。本格的に四〇〇メートルに取り組む/1984年 ロサンゼルス・オリンピック出場。準決勝まで進出/1988年 ソウル・オリンピック出場。日本人初の四四秒台突入ながら、決勝進出はならず/1991年 日本選手権で四四秒七八の日本記録を樹立。世界陸上四〇〇メートルで七位/1992年 バルセロナ・オリンピック四〇〇メートルで決勝進出。八位入賞/1994年 アメリカのアリゾナ大学に一年間コーチングの研究のため留学/1995年 東海大学陸上部短距離ブロックコーチ着任/2003年 教え子の末續慎吾がパリ世界陸上二〇〇メートルで日本人初の銅メダル獲得

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 高橋直夫  プラント建設現場所長 リーダーは、太陽であれ
    5.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■巨大プロジェクトを率いるリーダー 高橋直夫の仕事(プラント建設現場所長) リーダーは、太陽であれ アラブ世界で名前を轟かせている男・高橋直夫。「砂漠のボス」とも称される高橋は、膨大な人と物を動かし、精密な作業を期間内に仕上げる「プラント建設」において、巨大なプロジェクトを相次いで成功させてきた。海外の現場で35年以上、いくつもの修羅場を潜り抜けてきた高橋には「誰よりも強く、できると信じる」という信念がある。その信念はどこから生まれたのか。そして「リーダーは太陽であれ」というポリシーを持つにいたった背景とは? 高橋直夫(たかはし・ただお) 1952年、福島県生まれ。福島高等工業専門学校卒業後、プラント・エンジニアリング会社の「日揮」に就職。東南アジアや中東へ赴任。2006年、「住友化学」とサウジアラビアの国営石油会社「サウジ・アラムコ」の合弁会社「ペトロラービグ」の行う石油化学プラントプロジェクトにおいて、ラービグ地区における流動接触分解装置とエタンクラッカーの建設を「日揮」が受注。その現場責任者を務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 竹岡広信  塾・予備校 英語講師 “なにくそ!”負けたらあかん
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■“なにくそ!”負けたらあかん 竹岡広信(塾・予備校英語講師) 人気漫画「ドラゴン桜」に登場する英語講師には実在のモデルがいる。予備校や自らが主催する塾で教壇に立つ、竹岡広信である。書いた参考書は10万部を売り上げ、生徒を募集すれば一日で定員オーバー。そんな竹岡が目指すのは、「英語を好きにさせる授業」。本当に興味を持てば、ひとは進んで勉強し、自分で伸びていく。そんな信条をもとに、レッテルを貼らず、劣等生を作らず、真剣勝負で生徒に向かっていく。塾生たちと挑んだ受験シーズン、その結果は。 竹岡広信(たけおか・ひろのぶ) 1961年 京都府亀岡市に生まれる/1980年 京都大学工学部入学。在籍中に、父・信男さんが塾長を務める塾で英語講師となる/1984年 京都大学工学部卒業後、文学部に編入/1986年 大学を休学し、塾の英語指導に専念/1990年 文学部卒業。以降、主宰する『竹岡塾』のほか、『駿台予備学校』(京都、名古屋、福岡)、洛南高等学校などで教壇に立ち、人気講師となる/2002年 『センター試験英語が面白いほど解ける本』出版。以降、受験英語を中心とした著書を多数出版/2003年 漫画『ドラゴン桜』が「週刊モーニング」に連載され、竹岡の指導法がモデルになる/2005年 著書『ドラゴンイングリッシュ 基本英文100』が大ベストセラーに

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 武部聡志  音楽プロデューサー 心揺さぶる歌は、こうして生まれる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■アーティストの血を形にする 武部聡志の仕事(音楽プロデューサー) 心揺さぶる歌は、こうして生まれる 浮き沈みの激しい音楽業界で30年以上、第一線に立ちつづける音楽プロデューサー・武部聡志。アレンジ・作曲を手がけた曲は2000曲以上。500人以上のアーティストと仕事をし、多くのヒット曲を生み出してきた。「人の心を揺さぶる歌は流行からは生まれない。アーティストの中に、その答えがある」という武部独特のポリシーはどこから生まれたのか。「アーティストの血を形にする」という武部の仕事ぶりから解き明かす。 武部聡志(たけべ・さとし) 1957年、東京都生まれ。国立音楽大学卒業。在学中より、キーボーディスト・アレンジャーとして多くのアーティストを手がける。1983年より、松任谷由実のコンサートツアーで音楽監督を担当。1990年より本格的にプロデューサーとしての活動を開始。一青窈、今井美樹、大黒摩季などのプロデュースをはじめ、編曲、テレビドラマのサウンドトラックやテレビ番組、ステージの音楽監督など、幅広く手がける。現在、ハーフトーンミュージック&システムズの代表取締役。また、日本工学院専門学校にてミュージックカレッジ・エグゼクティブアドバイザーを務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 田尻悟郎 中学校英語教師 楽しんで学べ傷ついて育て
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■楽しんで学べ 傷ついて育て 田尻悟郎(中学校英語教師) “マジシャン”と呼ばれる中学校の英語教師がいる。島根県出雲町立出雲中学校の田尻悟朗だ。2001年、英語教育界最高の栄誉とされる「パーマー賞」を受賞した田尻に対して、その授業の秘密を知ろうと全国から現役教師が押し寄せる。教師たちは「これまで、自分は何を教えていたのか」と、その斬新な授業に衝撃を受ける。子どものやる気を魔法のように引き出す田尻の授業方法はどのようにして生まれたのか。その背景に迫る。 田尻悟郎(たじり・ごろう) 1958 島根県に生まれる/1981 島根大学卒業後、神戸市の公立中学校の英語教師となる(9年間で2校に勤務)/1990 島根県に戻り、島根県の公立中学校の英語教師となる(15年間で4校に勤務)/2001 「パーマー賞」を受賞/2005 島根県東出雲町立東出雲中学校へ赴任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 田中健一郎 ホテル総料理長 名門の味は、気持ちでつくる
    4.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■名門の味は、気持ちでつくる 田中健一郎(ホテル総料理長) 東京・日比谷の一等地に建つホテルは、すで開業から1世紀を超える歴史を刻む、老舗中の老舗のホテルだ。田中健一郎はこのホテルの総料理長。師匠は伝説の名シェフ・村上信夫で、田中はその村上から48歳という若さで後継者に抜擢された。400人の料理人を率い、「味を守り」「人を育て」「名門に磨きをかける」。重い責任を背負う田中の日常を追いながらその職業意識の源を探る。 田中健一郎(たなか・けんいちろう) 1950年、東京都生まれ。1969年、帝国ホテル入社。97年、調理部長に就任。99年、東京料理長兼調理部長。2002年、取締役総料理長兼調理部長に就任。同年、財団法人日本食生活文化財団の食生活文化賞金賞を受賞。また、2005年にはフランス共和国農事功労章シュバリエ受章。現在、フランス料理アカデミー協会理事、社団法人エスコフィエ協会理事。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 多和田悟 盲導犬訓練士 イヌは人生のパートナー
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■イヌは人生のパートナー 多和田悟(盲導犬訓練士) ベストセラー小説で、後に映画やドラマにもなった『盲導犬クイールの一生』。多和田悟は、その主人公・クイールを育てた盲導犬訓練士だ。多和田は、まるで犬と会話するように、自由自在に犬を操る。犬の気持ちになって考えることがすべての基本だと多和田は言う。「褒めることは、育てること」――そんな多和田の流儀はどのようにして生まれ、どのように活かされているのか 多和田悟(たわだ・さとる) 1952年、滋賀県生まれ。青山学院大学を中退し、1974年、日本盲導犬協会の小金井訓練センターに入る。82年、関西盲導犬協会の訓練部長。この年渡英、英国盲導犬協会の訓練センターを訪問、見学して帰国。87年、「クイール」を訓練する。のちに『クイールを育てた訓練士』(文藝春秋社)がベストセラーに。95年、オーストラリアのクイーンズランド盲導犬協会に招聘される。2001年、関西盲導犬協会シニア・コーディネーター。2004年より日本盲導犬協会訓練士学校教務長。現在、国際盲導犬連盟の査察員を務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 塚本こなみ 樹木医 藤の老木に命を教わる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■樹木の声を聞く 塚本こなみ(樹木医) 藤の老木に命を教わる 栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、毎年ゴールデンウィーク前後に満開を迎える290本の藤の花で有名な、日本一の入場者数を誇る植物園だ。樹木医の塚本こなみはこの植物園の園長でもある。造園業を営む夫に嫁いだ当初、樹木の名前すらわからなかった塚本は、猛勉強の末、43歳で女性初の樹木医となった。いま、365日、木々と向き合い、樹木の病と闘いつづける塚本の日常を通して樹木医の仕事の深奥に迫る。 塚本こなみ(つかもと・こなみ) 1949年 静岡県に生まれる/1971年 造園家と結婚/1985年 『グリーンメンテナンス』を設立/1992年 女性で初めての樹木医となる/1993年 『環境緑化研究所』設立/1996年 『あしかがフラワーパーク』の大藤の移植を手がける/1999年 同パークの園長に就任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 寺門嘉之 海上保安官 冷静に、心を燃やす
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■実録「海猿」 寺門嘉之(海上保安官) 冷静に、心を燃やす 映画・漫画の大ヒット作「海猿」がモデルにした、海上保安庁の潜水士たち。そのなかから選び抜かれたエキスパート集団が、「特殊救難隊」である。その隊長を務める寺門嘉之は、これまで、危険な海難現場から100人近い人命を救出してきた。寺門たちの仕事に欠かせないのは「救いたい」という強い信念。しかし、思いだけでは海難現場の修羅場はくぐれない。「冷静に、心を燃やす」――寺門の流儀はそうしたなかから必然的に生まれた。その仕事の深奥に迫る。 寺門嘉之(てらかど・よしゆき) 1970年 埼玉県生まれ/1988年 日本体育大学体育学部社会体育学科入学。ライフセービング部入部/1992年 海上保安庁入庁/1995年 羽田特殊救難基地・特殊救難隊所属/2006年 第六特殊救難隊長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 徳岡邦夫  料理人 変える勇気変えない勇気
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■新しい日本料理のクリエーター 徳岡邦夫(料理人) 変える勇気 変えない勇気 京都、嵐山の高級料亭で総料理長を務める徳岡邦夫。有名料亭の三代目でありながら、伝統にとらわれない斬新な料理は「日本料理のアバンギャルド」とも呼ばれる。バブル崩壊後、どん底の苦しみの中、伝統に縛られるよりも客の要望に耳を傾けることで時代にあった料理を考案し、店を盛り立ててきた徳岡。その信条は、「伝統を守り、伝統を壊す」。客をもてなすことに心を砕く、その挑戦の日々に迫る。 徳岡邦夫(とくおか・くにお) 1960年 『吉兆』創業者・湯木貞一の孫として、大阪市に生まれる/1975年 大阪高麗橋吉兆で修業開始/1987年 京都吉兆嵐山本店へ/1995年 京都吉兆嵐山本店総料理長就任/2005年 世界のトップシェフが集まる「第3回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に日本料理界で初参加

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 中村勇吾  ウェブデザイナー ワンクリックで、世界を驚かせ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■世界中をワクワクさせる 中村勇吾(ウェブデザイナー) ワンクリックで、世界を驚かせ 中村勇吾は、今、世界のネットユーザーから、カリスマと崇められるウェブデザイナーだ。中村のウェブサイトには、斬新なアイデアと最先端の技術が詰め込まれている。その作品は、ウェブデザインの国際賞を総なめにしてきた。1日12時間パソコンの前に座り、ひたすら新しいデザインを練りつづける中村は、試行錯誤を「楽しみ尽くす」。それが中村の信じる「クリエイティブの神髄」だ。新しい領域を切り開くパイオニアの仕事の流儀に迫る。 中村勇吾(なかむら・ゆうご) 1970年、兵庫県生まれ。94年、東京大学工学部社会基盤学科卒業。96年、同大大学院社会基盤学専攻修了。同年、橋梁設計会社に入社。2000年、ウェブ開発会社に転職、アートディレクターを務める。2003年、独立しフリーランスとなる。2004年、NECの環境キャンペーンサイト「ecotonoha」で世界三大広告賞(カンヌ国際広告祭、One Show、クリオ賞)の最優秀賞を受賞。同年、インタラクティブデザインスタジオ「tha」設立。2006年、AMD(デジタルメディア協会)アワードで江並直美賞(新人賞)受賞のほか、受賞多数。2008年、世界戦略に力を入れる「ユニクロ」の広告戦略プロジェクトに参加。テレビCMの演出とウェブサイトの制作を担当。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 中村好文 建築家 心地よい家はこうして生まれる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■幸福な人生のために 中村好文の仕事(建築家) 心地よい家はこうして生まれる 人が住む「家」の設計にこだわり、これまでに100軒を超える住宅を設計してきた、日本を代表する住宅設計の匠・中村好文。中村がめざすのは「着心地のいい普段着のような家・家族の暮らしにしっくりなじむ家」。依頼主の「幸福な人生」のために、中村は打ち合わせ中の雑談の内容にいたるまでを「設計のヒント」にする。依頼主との打ち合わせ現場や、建設予定地への取材に密着し「主人公は家」という中村の設計哲学に迫る。 1948年 千葉県に生まれる/1972年 武蔵野美術大学建築学科卒業 設計事務所勤務ののち、都立品川職業訓練校木工科で学ぶ/1981年 『レミングハウス』を設立/1987年 「三谷さんの家」で第一回吉岡賞受賞/1993年 「諸職の技術を生かした住宅」で第一八回吉田五十八賞特別賞受賞

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長崎尚志  漫画編集者・原作者 愛と覚悟のヒットメーカー
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人気漫画の陰の仕掛け人 長崎尚志の仕事(漫画編集者・原作者) 漫画家・浦沢直樹のヒット作『MONSTER』『20世紀少年』『プルートゥ』の影に「この人あり」といわれるのが、漫画編集者で原作も手がける長崎尚志。長崎は、企画からシナリオづくり、宣伝戦略まで、絵を描く以外の漫画制作すべてに関わる。そこには「たかが漫画とは言わせない」という強い思いがある。漫画家と二人、「愛と覚悟」をもって「志を共有」しつつ作品をつくり上げるという長崎。その「愛と覚悟」という考え方はどこから生まれたのか。 長崎尚志(ながさき・たかし) 宮城県生まれ。小学館入社後「ビッグコミック」編集部に配属され、83年、浦沢直樹のデビュー作を担当。以後、現在に至るまでコンビを組む。99年、「ビッグコミックスピリッツ」編集長を経て独立。『プルートゥ』をプロデュース。『20世紀少年』『21世紀少年』のプロット共同制作者。漫画原作者としては、本名で『デカガール』、リチャード・ウー名で『ディアスポリス』、東周斎雅楽名で『イリヤッド』『テレキネシス』等を執筆。2008年4月より、名古屋造形大学造形芸術学部に新設された先端表現コース・マンガクラスの客員教授に就任。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長沼 毅  生物学者 地の果てにこそ、真実がある
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■四〇億年の謎に挑む 長沼毅(生物学者) 地の果てにこそ、真実がある 地球上の生命はどうやって生まれたのか――。「40億年前の謎」にとりつかれた男がいる。生物学者・長沼毅、人呼んで“科学界のインディー・ジョーンズ”。「研究は足で稼ぐ」という長沼は、どんなに忙しくても現場に出向くため、一年の半分は世界各地を飛び回っている。いつでもどこへでも行けるように体の鍛錬も怠らない。何が長沼をそれほどまでに突き動かしているのか。その謎に迫る。 長沼毅(ながぬま・たけし) 1961年、三重県生まれ。1984年、筑波大学第二学群生物学類卒業。89年、同大学大学院博士課程修了。理学博士号取得。同年、海洋科学技術センター(現・独立行政法人海洋研究開発機構)深海研究部研究員。在職中、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員。94年、広島大学生物生産学部大学院生物圏科学研究科助教授(現・准教授)。95年、日本海洋学会賞受賞。著書に『深海生物学への招待』『生命の星・エウロパ』(ともにNHKブックス)、『深層水「湧昇」、海を耕す!』(集英社新書)、共著に『宇宙で地球はたった一つの存在か』(ウエッジ選書)などがある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 南場智子  ベンチャー企業経営者 仕事でこそ、人は育つ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■前のめりに、立ち向かう 南場智子の仕事(ベンチャー企業経営者) 携帯電話のインターネットビジネスを中心に急成長をとげている会社がある。その経営者・南場智子は、5人の企業メンバーのうちの一人で、1999年に会社員から転身した。時代の真っただ中で、常に激動を続けるIT業界にあって、そこを生き抜く南場には「前のめりに、立ち向かえ」という強い信念がある。その「攻めの姿勢」はどこから生まれたのか。南場のこれまでの壮絶な経験を紐解きながらその仕事観に迫る。 南場智子(なんば・ともこ) 1962年 新潟県生まれ/1986年 津田塾大学卒業(在学中にアメリカ・ブリンマー大学留学)  『マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン』入社/1988年 同社を退社してハーバード大学留学/1990年 ハーバード大学でMBA取得。マッキンゼーに戻る/1996年 マッキンゼーのパートナー(共同経営者)となる/1999年 独立し『株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)』設立。オークションサイト「ビッダーズ」のサービス開始/2003年 内閣IT戦略本部員/2004年 携帯電話オークションサイト「モバオク」のサービス開始  規制改革・民間開放推進会議委員  アフィリエイトネットワーク「ポケットアフィリエイト」のサービス開始/2005年 東証マザーズ上場/2006年 ケータイゲーム&SNS「モバゲータウン」のサービス開始

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 新浪剛史 コンビニエンスストアチェーン経営者 さらけ出して熱く語れ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■さらけ出して 熱く語れ 新浪剛史(コンビニエンスストアチェーン経営者) 誕生から30年、今も成長を続けるのがコンビニ業界。同業他社が多数存在するなか、その競争は激しくなるばかりだ。変革に対する恐怖はあるものの、他社に先駆けて変わらなければ、生き残れないのがこの業界といえる。そんななか社員16万人を率いる熱き経営者がいる。ローソンの代表取締役・新浪剛史だ。トップダウンを嫌う新浪は言う。「考えるのは、社員の仕事。社長なんて使えばいいんだ」。改革の先頭に立つ男は今日も現場で熱い檄を飛ばす。 新浪剛史(にいなみ・たけし) 1959 神奈川県生まれ/1981 慶應義塾大学経済学部卒業 『三菱商事』入社/1991 ハーバード大学経営大学院でMBA取得/1995 『ソデックスコーポレーション(現・レオックジャパン)』へ代表取締役として出向。給食事業を展開する/2000 三菱商事ローソンプロジェクト統括室長兼外食事業室長/2002 『ローソン』代表取締役社長CEO/2005 (財)経済広報センター主催「第21回企業広報経営者賞」受賞

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 延吉正清  心臓内科医 向き合うのは、命の鼓動
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■四万五〇〇〇の命を診た男 延吉正清(心臓内科医) 向き合うのは、命の鼓動 60歳を超えても治療の現場に立ちつづける医師がいる。心臓内科医、延吉正清。延吉は「心臓カテーテル治療」という治療法を日本に普及させたパイオニアだ。北九州の病院で院長を務めながら治療にあたる延吉のもとには、その技を学ぼうと全国から医師が押し寄せる。そしてその治療に望みを託す患者もまた全国から集まる。青先端医療に懸けた苦難の青年時代を経て、これまで四万五〇〇〇の命を診てきた。「諦めず自分の力を信じる」――その信念の源に迫る。 延吉正清(のぶよし・まさきよ) 1940年、福岡県生まれ。1966年、京都大学医学部卒業後、京都大学医学部附属病院内科に勤務。その後、高知市立市民病院勤務、岐阜大学医学部勤務を経て、1974年、北九州市の社会保険小倉記念病院に内科部長として迎えられる。冠動脈造影検査を開始。1981年、カテーテルを使った治療法PTCA(経皮的冠動脈形成術)を導入。その後たびたび渡米し、PTCAの技術を磨く。1985年、アメリカより恩師を招き、公開手術を行う。2003年、同病院の院長となる。2001年、日本心血管カテーテル治療学会設立。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 野村陽一 花火師 一瞬の美にすべてを懸ける
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■“永遠の一瞬”を演出する 野村陽一の仕事(花火師) 一瞬の美にすべてを懸ける 秋田・大曲と茨城・土浦の花火大会は日本の二大花火競技大会といわれる。野村陽一は、大曲で2005年まで2連覇、土浦では4連覇という偉業を成し遂げた花火師だ。花火は世界各国でつくられているが、日本ほどその色や形の美しさにこだわる国はない。花火師とは「永遠の一瞬」の演出家ともいえる。一瞬の美を生み出すその仕事の背景、職人魂の深奥に迫る。 1950年 茨城県水戸市に生まれる/1973年 明治大学卒業と同時に花火師としての修業を始める/1989年 四代目を継ぎ、社名を『野村花火工業株式会社』とする/1991年 「土浦全国花火競技大会」一〇号玉の部優勝。以後、同大会一〇号玉の部では、'95、'97、'02、'03、'05、'06、に優勝。2002~'05年まで四年連続総合優勝/2000年 「大曲全国花火競技大会」一〇号玉の部優勝。以後、同大会一〇号玉の部では、2003年以降、2006年まで四年連続で優勝。2004年、2005年連続で総合優勝

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 挾土秀平  左官職人 不安の中に成功がある
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■不安の中に成功がある 挾土秀平(左官職人) 天然の土から独創的な壁を生み出す、左官職人、挟土秀平。添加物や着色料を使わず、土という素材にこだわって仕事を続ける、現代の匠である。その仕事は大胆かつ繊細。しかし現場に立つ挟土は驚くほど慎重だ。土や天気といった予測不能な自然を相手にする限り、上手くいく保証はない、と挟土はいう。「臆病であれ」、「追い込まれたら一度逃げる」。カリスマ職人としては意外とも思える、その持論の奥にある体験に迫る。 挾土秀平(はさど・しゅうへい) 1962年 岐阜県飛騨高山(現・高山市)に、左官業『挾土組』の長男として生まれる/1981年 高校卒業後、熊本の左官業者に弟子入り/1983年 「技能五輪」全国大会優勝/2001年 『挾土組』を退社後、『職人社秀平組』を設立/2006年 日本建築仕上学会賞受賞

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長谷川祐子  キュレーター アートは人を“自由”にする
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■アートと人との“懸け橋” 長谷川祐子の仕事(キュレーター) アートは人を“自由”にする 美術館や博物館で、作品の購入・保管から研究、そしてその集大成である展覧会を企画する専門職――それがキュレーター。長谷川祐子は、ときに難解で高尚ということで敬遠されがちな現代アートの展覧会に、かつてないほどの観客を引き寄せ、その手腕が各方面から注目されているキュレーターだ。いわば現代アートブームの立役者でもある。「アートの力を信じて、人とアートの“懸け橋”となる」という長谷川の信念はどこから生まれたのか、その背景に迫る。 長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ) 兵庫県生まれ。 1979年、京都大学法学部卒業。87年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。89年、同大学院美術研究科修了後、水戸芸術館学芸員。92年、米国ホイットニー美術館にて研修。帰国後、世田谷美術館を経て、99年より金沢市現代美術館建設準備室に勤務。チーフキュレーターとして美術館の立ち上げに関わる。 2001年、イスタンブールビエンナーレの総合コミッショナー、2002年、上海ビエンナーレのコ・キュレーターを務める。2005~2006年、メディア・シティ・ソウル2006のコ・キュレーター。同年、多摩美術大学美術学部芸術学科教授、同大芸術人類学研究所所員、および、東京都現代美術館チーフキュレーターとなる。2001~2007年、金沢21世紀美術館芸術監督、国際美術連盟現代美術部門理事を務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 羽生善治  棋士 直感は経験で磨く
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■新たな地平を切り開く勝負師 羽生善治(棋士) 直感は経験で磨く 将棋界のトップを走り続ける棋士・羽生善治。25歳の若さで、史上初のタイトル七冠を制覇するなど「早熟の天才」のイメージが強いが、実はその後タイトルを徐々に失い、一冠にまで落ち込んだ時期もある。30歳を過ぎ、経験を重ねて戦術の選択肢が増える一方、迷いや恐れも出てくるようになった、と話す羽生。同時に、経験から培った「対局の流れを掴む力」を生かして勝負に臨む。年齢を重ね、新たな境地で将棋に向き合う姿に迫る。 羽生善治(はぶ・よしはる) 1970年 埼玉県生まれ/1982年 二上達也門下生となる/1985年 中学三年で四段に昇段/1988年 五段に昇段/1994年 九段に昇段/1996年 史上初七冠制覇 内閣総理大臣顕彰/1999年 将棋栄誉賞(通算六〇〇勝達成/2003年 将棋栄誉敢闘賞(通算八〇〇勝達成/2006年 現在、永世棋聖、永世王位、名誉王座、永世棋王の称号を持つ

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 服巻智子  自閉症支援 見えない心に、よりそって
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人は、必ず成長する 服巻智子の仕事(自閉症支援) 見えない心に、よりそって 佐賀県にあるNPO法人を拠点に、50人のスタッフとともに、自閉症の人が社会で自立できるように活動を続けている女性・服巻智子。服巻は30年にわたって、自閉症の人々と向き合いつづけている。様々な手法を駆使して、自閉症の子どもにコミュニケーションの方法を教える服巻には信じる言葉がある。「人は、必ず成長する」――この言葉をよりどころに、常に笑顔を絶やさず日々根気よく訓練を繰り返す服巻の「仕事の流儀」に迫る。 服巻智子(はらまき・ともこ) 1959年、佐賀県生まれ。1983年、佐賀大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。福岡教育大学院障害児教育専攻科中退。在学中から、自閉症の地域生活支援のためのボランティア活動を開始。いくつかの教職を経て、92年、米国ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH(自閉症支援専門)部門に留学。帰国後、教職に戻ったが、2000年に教職を辞して、2002年まで英国バーミンガム大学院自閉症学科で学ぶ。同年、自閉症協会佐賀県支部が設立した「NPO法人それいゆ」で、それいゆ相談センター総合センター長を務め、現在に至る。著書に『自閉っ子、自立への道を探る』(花風社)『自閉症スペクトラム 青年期・成人期のサクセスガイド』(クリエイツかもがわ)がある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 藤澤和雄  競馬調教師 未来を見すえる者が勝つ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■一勝より、一生 藤澤和雄(競馬調教師) 未来を見すえる者が勝つ 藤澤和雄は、年間最多勝10回、有馬記念3連覇、海外G1制覇など、断トツの実績を持つ競馬調教師だ。馬主から預かった馬を訓練し、レースで勝たせることを求められる調教師の仕事。当然のことながら常に各方面からプレッシャーがかかる。そんななか、藤澤は常に笑顔を絶やさず、淡々と仕事をこなしているように見える。その「笑顔」の秘密、そして「勝利に近道はない」という藤澤の信念の背景に迫る。 藤澤和雄(ふじさわ・かずお) 1951年、北海道生まれ。大学卒業後、父の友人の牧場を手伝う。その後イギリスの名門厩舎で4年間厩務員として働く。1977年、美浦トレーニングセンターの菊池一雄厩舎にて調教助手。87年にJRA調教師免許を取得。翌年3月、美浦トレーニングセンターに藤澤厩舎を開業。93年に初の最多勝利調教師賞を受賞。以後、同賞に加え、最優秀調教師賞、最多賞金獲得調教師賞などを多数獲得。2006年度には優秀調教師賞(関東)第一位となった。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 古澤 明  量子物理学者 バントをするなホームランを狙え
    3.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ただ未来のために 古澤明の仕事(量子物理学者) バントはするな、ホームランをねらえ ある物の状態が、一瞬にして別の場所に現れる「テレポーテーション」。SF映画のような夢の技術を、世界で初めて証明してみせた日本人がいる。量子物理学者、古澤明。この技術を使って、スーパーコンピューターで1000年かかる計算を数秒で解く、夢の「量子コンピューター」の開発を目指している。古澤は研究チームの若き科学者たちに「バントでなく、ホームランを狙え」と発破をかける。失敗を恐れず、世界の最前線で戦い続けるモチベーションの源に迫る。 古澤明(ふるさわ・あきら) 1961年 埼玉県に生まれる/1984年 東京大学工学部物理工学科卒業/1986年 同大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了。株式会社『ニコン』入社、開発本部研究所研究員となる/1988年 東京大学先端科学技術研究センターに派遣、光メモリーの研究を行う/1991年 東京大学大学院博士号(工学)取得/1996年 カリフォルニア工科大学客員研究員となる。在籍中に量子テレポーテーションの実験に成功/1998年 米科学誌「サイエンス」に掲載された論文が、年間一〇大成果の一つとして評価される。同年、ニコン第二技術開発部主任研究員となる/2000年 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教授に就任。量子テレポーテーションのさらなる研究を進めている

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 古野隆雄  農家 失敗の数だけ、人生は楽しい
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■革命を起こすカモ 古野隆雄の仕事(農家) 失敗の数だけ、人生は楽しい コメづくりの大敵は雑草だ。除草剤を使わなければ雑草は手作業で取り除くことになる。農家の古野隆雄が確立した「アイガモ農法」は、この雑草とりの作業をアイガモに委ねる。そしてそのフンは肥料となり稲を育てる――そこにあるのは「命の連鎖」だ。そんな古野には、独自の哲学がある。それは「なるにまかせる」。数々の失敗を繰り返してきた古野ならではのこの哲学は、どのようにして生まれた。その背景に迫る。 古野隆雄(ふるの・たかお) 1950年、福岡県生まれ。1975年、九州大学農学部卒業。78年、同大大学院を中退し、有機農業を始める。88年、合鴨水稲同時稲作を始める。2000年、スイスのシュワブ財団より、「世界で最も傑出した社会起業家」の一人に選ばれる。2007年、農学博士号取得。古野農場では、家族で農薬や化学肥料を用いない農業を営む。田畑輪作の田んぼで野菜も栽培し、コメ、野菜のほか、卵、肉、味噌なども販売している。現在、「全国合鴨水稲会」の代表世話人。著作に『合鴨ばんざい』『無限に拡がるアイガモ水稲同時稲作』(ともに農文協)などがある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 星野佳路 リゾート再生請負人 “信じる力”が人を動かす
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■リゾートに輝きを取り戻す 星野佳路の仕事(リゾート再生請負人) “信じる力”が人を動かす 破綻リゾートを次々と再建し、不況が続くリゾート業界のなかでひときわ注目を集めている経営者、星野リゾート社長・星野佳路。社員を最大の財産と考える星野のユニークな会社運営を紹介するとともに、破綻した旅館の再生現場に密着し、従業員のモチベーションを高める秘訣に迫る。どうすれば人は動くのか――そのヒントがここにある。 1960年 長野県軽井沢町に生まれる/1983年 慶應義塾大学経済学部を卒業/1986年 コーネル大学ホテル経営大学院修士課程を修了し、『日本航空開発』に入社/1988年 『星野リゾート』副社長に就任/1989年 『星野リゾート』を退社し、『シティバンク』に入行/1991年 『星野リゾート』社長に就任/1994年 『ホテルニューホシノ』を『ホテルブレストンコート』としてリニューアル/2001年 『リゾナーレ小淵沢』を買収/2003年 『アルツ磐梯リゾート』を買収/2004年 『アルファリゾート・トマム』を買収/2005年 『星のや軽井沢』オープン/『ゴールドマン・サックス証券』との共同出資で温泉旅館の再生支援を開始

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 幕内雅敏 外科医 三六五日二四時間、医者であれ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■がんと闘いつづける男 三六五日二四時間、医者であれ 幕内雅敏(外科医) 肝臓は、血管が複雑に入り組み、最も手術が難しい臓器の一つ。その手術において世界に名をとどろかせているのが幕内雅敏だ。幕内が独自に開発した手術法は、肝臓がんの根治率を上げ、世界を驚かせた。そんな幕内を支えるのは、30年以上にわたって、自らが手掛けてきた手術を詳細に記録しつづけていることからもうかがえる「圧倒的な勉強量」だ。「学びつづけることでしか、人の命は救えない」という幕内の信念の深奥に迫る。 幕内雅敏(まくうち・まさとし) 1946年、東京都生まれ。1973年、東京大学医学部卒業。卒業後、同大医学部付属病院第二外科で勤務。88年、国立がんセンター病院外来部外科医長。89年、同病院手術部長。90年、信州大学医学部第一外科教授。94年、東京大学医学部第二外科教授。97年、同大大学院医学系研究科肝胆膵外科、人工臓器、移植外科教授。2007年、同大を退官、日本赤十字社医療センター病院長に就任。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 美濃邉惠一 鬼師 人事を尽くして、鬼になる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人事を尽くして、鬼になる 美濃邉惠一(鬼師) 建物を悪霊から守る特別な瓦を「鬼瓦」という。古より伝わる建物の守り神だ。その鬼瓦をつくる職人を「鬼師」と呼ぶ。鬼師・美濃邉恵一は、歳月を経て、ひび割れ、朽ちてしまった古の鬼瓦を引き継ぎ、未来へとつなげる。その際、美濃邉 は、古の瓦に対して、手掛けた職人の気質にまで思いをめぐらせる。「魂を写し取る」―-それが美濃邉の信念。その信念はどのようにして生まれたのか。 美濃邉惠一(みのべ・けいいち) 1951年、滋賀県生まれ。1969年、高校卒業後、実家である「美濃邉鬼瓦工房」で働きはじめる。78年、京都の「株式会社大佛」で、鬼師として働く。81年、実家の工房の三代目を継ぎ、京都府を中心に鬼瓦を製作。主な仕事に、京都では、清水寺の経堂・大講堂、高台寺(こうだいじ)の鬼瓦席(茶室)、金閣寺の客殿(きやくでん)、銀閣寺の方丈、東寺の八幡社(まちまんしや)、西本願寺の御影堂、京都御所の建春門・月華門(げつかもん)、妙心寺の涅槃堂・位牌堂など多数。東京都では浅草寺の影向堂などがある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 宮本和敏  ハイパーレスキュー部隊長 隊長は背中で指揮をとる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■精鋭を率いる炎の指揮官 宮本和敏(ハイパーレスキュー部隊長) 隊長は背中で指揮をとる 東京消防庁ハイパーレスキュー隊隊長の宮本和敏。“炎の指揮官”と呼ばれる宮本は、三宅島や有珠山の火山災害、新潟県の中越地震、海を越えてアルジェリア大地震……など、これまで様々な現場で一〇〇を超える人命を救出してきた。究極のチームワークが求められる中で、隊員から絶大な信頼を集める宮本は、「背中で隊を率いる」という流儀を実践する。その流儀はどこから生まれたのか、その実践のためにはどんな努力が必要なのか。 宮本和敏(みやもと・かずとし) 1963年生まれ。1982年、東京消防庁入庁。93年、世田谷消防署レスキュー隊に配属。96年、東京消防庁に二つの消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー隊)が設置される。2000年、ハイパーレスキュー小隊長。2007年、東京消防庁四番目となる第六消防方面本部ハイパーレスキュー隊が設置され、部隊長に就任。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 村松謙一  弁護士 どん底の会社よ、よみがえれ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■会社を生き返らせる男 村松謙一の仕事(弁護士) どん底の会社よ、よみがえれ 経営に行き詰った企業の再生を専門とする弁護士、村松謙一。倒産件数が年間一万件を超えるといわれる状況で、東京、京橋の事務所には、切迫した相談の電話が毎日引きもきらない。村松はこれまで、ゼネコンから個人商店まで、100を超える会社を再建してきた。倒産を阻止し、企業と、そこで働く人の人生を救う。「弱いものを置き去りにするという考えは認めない」と話す村松の、使命感の源をさぐる。 村松謙一(むらまつ・けんいち) 1954年 静岡県生まれ 1977年 慶應義塾大学法学部卒業 1983年 東京弁護士会登録 清水直法律事務所に勤務 1990年 村松謙一法律事務所設立 2000年 光麗法律事務所に改名 2003年 東京弁護士会倒産法部部長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 杢尾雪絵 ユニセフ職員 いつも心に青空を
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■世界の子どもを守るため 杢尾雪絵の仕事(ユニセフ職員) いつも心に青空を アフガニスタンと国境を接する中央アジアの国・タジキスタンは、政情不安により衛生状態が悪く、医療体制も不十分。5歳までに亡くなる子供の割合は日本の20倍に上るという。ユニセフ・タジキスタン事務所代表の杢尾雪絵は、そんなタジキスタンで子どもたちの命や健康を守るために活動する。「子どもは生まれながらにしてみな平等なはず。大きな犠牲になっている子どもたちを見ると憤りを覚える」という杢尾の信念はどこからくるのか。 1960年 東京都生まれ/1983年 日本女子大学家政学部住居学科卒業後、建築事務所の都市計画部門コンサルタントとなる/1987年 青年海外協力隊に応募。フィジーに赴任(~1990)/1991年 UNV(国連ボランティア)で、湾岸戦争直後のトルコ南東部クルド人難民キャンプに赴任、アメリカ・コーネル大学大学院へ留学。都市計画と開発を学ぶ/1995年 ユニセフのJPO(教育・保健プログラムオフィサー)としてモンゴル事務所に勤務/1997年 ユニセフ・コソボ事務所に赴任/1999年 コソボの戦況悪化のためマケドニアへ避難。その後、ユニセフ・モンテネグロ事務所に赴任/2001年 ユニセフ・タジキスタン事務所に事務所代表として赴任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 森 公博  ヘリコプターパイロット 空の伝説試練の海へ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■生ける伝説“空の職人” 森公博(ヘリコプターパイロット) 空の伝説 試練の海へ 「海猿」と呼ばれる潜水士と並んで、海難救助に欠かせないキーパーソンにヘリコプターパイロットがいる。この道25年の森公博、人呼んで“空の職人”は、これまで困難な状況での救出劇を何度も成功させてきた。その陰には、空中で静止する「ホバリング」をはじめ超一流といわれる操縦技術がある。「人の命を預かる」というプレッシャーと常に闘いつつ、森の向上心は尽きることがない。その向上心の源は何なのか――。 森公博(もり・きみひろ) 1960年、熊本県生まれ。1979年、海上保安庁入庁。82年、伊勢航空基地へ配属。ヘリコプターによる事業用操縦士の資格取得訓練開始。83年の「ヒューズ369HS」を皮切りに、「ベル212」「ベル206B」「シコルスキーS76C」の機種資格を順次取得。また、悪天候でも飛行できる計器飛行証明、パイロット教官資格の操縦教育証明を取得。その後、パイロットライセンスの試験を行う技能審査員(試験官)の認定を受ける。86年、機長審査に合格、機長として羽田航空基地、新潟航空基地等で勤務。2005年、函館航空基地へ配属。飛行長を務めながら後輩の育成、海難救助に従事。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 山口千尋  靴職人 挑み続ける者だけが、頂に立つ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■こだわり抜く人生 山口千尋(靴職人) 挑み続ける者だけが、頂(いただき)に立つ 英国の卓越した職人の証し「マスター・クラフツマン」の称号を、靴職人として日本で初めて与えられた男・山口千尋。その手が生み出すのは、手入れをすれば50年以上履きつづけられるという革靴だ。1足つくるのに2か月以上かかるともいうその作業は、膨大な手仕事の積み重ねにある。同じ作業をひたすら繰り返す職人の仕事にあって、山口は「継続しつづける力を持っている者こそが、さらなる高みにいける」という信念をもつ。その信念の深奥に迫る。 山口千尋(やまぐち・ちひろ) 1960年、大阪府生まれ。1980年、靴メーカー「綾部東洋ゴム工業」に就職。87年、渡英。コードウエイナーズ・カレッジで靴づくりを学ぶ。90年、同カレッジを卒業、ギルド・オブ・マスター・クラフツマンの会員となる。91年、帰国。フリーの靴デザイナーとして、英・米・日の靴をデザイン。97年、ビスポーク(フルオーダーメイド)靴工房「ギルド」を設立。98年、ビスポークブランド「ギルド・オブ・クラフツ」スタート。ギルド・ウェルテッド・フットウエア・カレッジ(2007年、サルワカ・フットウエア・カレッジに校名変更)設立。2001年、セミオーダーブランド「ホール&マークス」スタート。2002年、「ギルド・オブ・クラフツ」浅草直営店オープン。2006年、銀座店オープン。ギルド靴修理部門「ギルド・アームズ」設立。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 山田日登志  工場再建 輝け社員、よみがえれ会社
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■生き残れ日本のものづくり 山田日登志(工場再建) 輝け社員、よみがえれ会社 工場の生産管理を専門とするコンサルタント、山田日登志 は、「セル生産方式」と呼ばれる画期的な生産方法で、日本のものづくりに革命を起こしたといわれる。山田の工場改革は、まず工夫次第でなくせる作業や設備の「ムダ」を見つけ、そうした「ムダ」をなくしたあとに、「自分で考える」社員をつくる。「社員の意識改革」すなわち、「社員が輝いてこそ、会社はよみがえる」というのが山田の信念だ。その信念の背景に迫る。 山田日登志(やまだ・ひとし) 1939年、岐阜県生まれ。63年、南山大学文学部卒業後、中部経済新聞社に入社。65年、岐阜県生産性本部へ転職し経営コンサルタントとなる。71年、トヨタ生産方式の創始者である大野耐一と出会い、弟子入り。7年間トヨタの工場に通いつつ大野に学ぶ。78年に独立し、PEC産業教育センター設立。「セル生産方式」を提唱し、現在まで、キヤノン、ソニー、スタンレー電気、トステムなど国内大手メーカーをはじめ様々な企業の現場改善などを手がける。また、そのノウハウをまとめた著書もある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 横井昭裕 玩具企画開発 ヒットの秘密は“トゲ”にあり
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ヒットの秘密は“トゲ”にあり 横井昭裕(玩具企画開発) 1996年、歴史的ヒットをとばした奇抜な玩具が誕生した。小さなたまご型をした電子ペットの育成ゲーム「たまごっち」だ。発売後2年間で世界中で4000万個を売り上げ、社会現象とまでいわれた。発売元は『バンダイ』。しかし仕掛け人は企画・開発会社を率いる横井昭裕という男だ。横井は、メーカーに商品の企画を売り、会社を切り盛りする、生粋の“企画屋”にして業界の常識を破るヒットメーカーだ。「企画の命は、トゲにある」という横井の信念はどこから生まれたのか。 横井昭裕(よこい・あきひろ) 1955 東京都生まれ/1977 中央大学経済学部国際経済学科卒業 『バンダイ』入社/1985 「猫ニャン棒」発売/1986 玩具企画会社『ウイズ(現・ウィズ)』設立/1996 「たまごっち」をバンダイより発売/1997 「デジタルモンスター」シリーズをバンダイより発売開始/1999 「デジタルモンスター」がアニメ化される しゃべる人形「プリモプエル」シリーズをバンダイより発売開始/2001 「クラッシュギア」シリーズをバンダイより発売開始/2004 アニメ『ふたりはプリキュア』(ABC・東映アニメーション)と同時展開で「カードコミューン」をバンダイより発売。以降シリーズ化/2005 ジャスダック証券取引所に上場

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 吉岡徳仁  デザイナー 暗中模索、未来創造
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■その手から未来が生まれる 吉岡徳仁(デザイナー) 暗中模索、未来創造 携帯電話からインテリアまで……、多岐にわたるデザインを手掛ける男・吉岡徳仁。いま、吉岡のデザインは、その「発想の斬新さ」ゆえに世界中から注目されている。吉岡自身が心がけているのは「未来の定番をつくる」こと。納得がいくまでとことん悩み、考える現場は試行錯誤の連続となる。そんな吉岡の考える「気持ちをデザインする」という流儀はどのようにして生まれたのか。その背景を探る。 吉岡徳仁(よしおか・とくじん) 1967年、佐賀県生まれ。1986年桑沢デザイン研究所卒業後、倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学ぶ。2000年、吉岡徳仁デザイン研究所設立。三宅デザイン事務所在籍時より20年にわたって「ISSEY MIYAKE」と多くのプロジェクトをコラボレートし、世界的に高い評価を得る。「HERMES」「LEXUS」「BMW」の空間デザインや、国内外のメーカーの家具や照明器具のデザインを手がけ、その作品は多くの美術館のパーマネントコレクションに認定されている。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 吉高まり  環境金融コンサルタント あえて、困難な道を行け
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■困難の向こうに、突破口がある 吉高まりの仕事(環境金融コンサルタント) あえて、困難な道を行け 東京の大手証券会社に勤務する吉高まりは、「排出権」ビジネスのパイオニアと目されている。その仕事は、途上国における温室効果ガスの削減プランを考え、それによって生み出される「排出権」を先進国に売ること。この新しい取り組みはいま世界中から注目されている。しかし誕生間もないビジネスだけに道のりは決して平坦ではない。パイオニアならではの苦労に迫りつつ、吉高がなぜこの道に至ったかを解き明かす。 吉高まり(よしたか・まり) 1962年、神奈川県生まれ。1985年、明治大学法学部卒業後、IBM系の会社に就職。87年、米国投資銀行に入社。国連環境計画日本協会を経て、95年、ミシガン大学に入学。在学中、世界銀行グループ国際金融公社(IFC)で、途上国における環境事業の社会的インパクト調査を実施。97年、同大自然資源環境大学院環境政策科卒業。証券会社に勤めるかたわら、エコファンド立ち上げのための環境企業リサーチ及びスクリーニングを実施。2000年、東京三菱証券(現・三菱UFJ証券)に、クリーンエネルギーファイナンス委員会立ち上げのため主任研究員として入社。現在、CDM/JI(クリーン開発メカニズム/共同実施)主任研究員。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 吉田都 バレリーナ 自分を信じる強さを持て
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■自分を信じる強さを持て 吉田都(バレリーナ) 世界三大バレエ団の一つ、「英国ロイヤルバレエ団」に所属する日本人プリンシパル・吉田都。高速のターン、ジャンプ、複雑なステップ……、バレエは過酷な芸術だ。必然的に、20代が中心のバレエ界にあって、しかし40代の吉田はトップを走りつづける。「いつも崖っぷち。精神的に追い詰められている感じ」という吉田は、それでもいつも自分を信じて闘いつづける。その強い信念の源に迫る。 吉田都(よしだ・みやこ) 1965年、東京都生まれ。9歳でバレエを始める。1983年、ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞を受賞、スカラシップを受けて英国ロイヤルバレエスクールに留学。84年、日本人で初めてサドラーズ・ウェルズ・ロイヤルバレエ団(現バーミンガム・ロイヤルバレエ団)に入団、88年にはプリンシパルとなる。91年、英国のダンス雑誌「Dance & Dancers」でダンサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。95年、英国ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして移籍。2000年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2003年、橘秋子特別賞受賞。2006年に熊川哲也主宰のKバレエカンパニーに移籍。2007年、英国批評家協会から最優秀女性ダンサー賞を受賞。同年、紫綬褒章受章。現在、英国ロイヤルバレエ団・ゲストプリンシパル、Kバレエカンパニー・ゲストプリンシパル。

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  • プーチンはアジアをめざす 激変する国際政治
    4.2
    深刻な米ロ対立は “新冷戦”の前兆なのか? ウクライナ危機が生んだのは、冷戦以来とも言われる深刻な米ロ対立であった。国際政治はなぜここまで緊迫化してしまったのか? 日本が取るべき道はどこにあるのか? すべてのカギを握るのは、プーチンが舵を取る「脱欧入亜」戦略である。クレムリン内外に通じる著者が、日ロ関係を含む国際政治の大変動を展望する一冊。 [目次] 第1章 シー・チェンジの国際政治 第2章 ウクライナで何が起こっているのか 第3章 ロシア外交の核心 第4章 素顔のプーチン 第5章 プーチンはアジアをめざす 第6章 変貌する国際政治地図

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  • 平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像
    4.6
    「驕れる道長」は虚像? 歴史の主役としては光の当たらない平安貴族。 だが、武士が台頭し不安定化する世情にあって、彼らは国のために周到に立ち回り、腐心しながら朝廷を支えていた。 NHK大河ドラマ「光る君へ」の時代考証も務める著者が、知られざる平安貴族の実像を、 藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』という三つの古記録から複合的に明らかにする。
  • 『平家物語』の再誕 創られた国民叙事詩
    4.0
    1巻838円 (税込)
    誰がでっち上げたのか。 なぜ捏造したのか。 平家一門の栄華とその没落・滅亡という古代末期の変革の時代を見事に活写した『平家物語』。それが、いつ国民的叙事詩へと祭り上げられ、さらには「国民文学」となったのか。「奉公の誠」を語る日本精神の粋、もののふの文学、歴史の進歩と発展を語る、新興階級武士の文学……。『平家物語』に幾重にもまとわりつく古びた〈読み〉。そうした読みの形成過程を剥ぎ取り、『平家物語』が時代とともにどう歩んできたのかを明らかにする。近代日本の隠されたもう一つの道筋を辿る労作。

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  • 平成論 「生きづらさ」の30年を考える
    4.0
    2019年4月30日、「平成」の三十年間が終わりを告げる。「私たちは今どんな時代に生きていて、これからどんな時代を生き抜こうとしているのか」。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授四人が、「宗教と社会」をキーワードに、激動の平成時代を総括する。
  • ヘルンとセツ
    4.3
    小泉八雲とセツ。2人の奇跡の出会いが、異文化を乗り越え、『怪談』を生みだした。 ギリシア生まれのジャーナリスト、ラフカディオ・ハーンと上士の血を引くセツ。2人の宿縁の出会いと文学作品に結実するまでをドラマチックに描く。日本に憧れ東京に上陸したハーンは、英語教師として松江に赴任、誤解からヘルン先生と呼ばれるようになる。版籍奉還により生家は財産を失い、働く場も失ったセツは旅館に滞在中の異国人の女中として奉公する。はじめは会話にも不自由するが、ハーンの日本男性にはない優しさ、セツの武士の娘である毅然とした佇まいに互いに惹かれあうようになる。あるときセツの語る説話にハーンが高い関心を示した…。こうして奇跡的に出会った二人が愛を育み障害を乗り越え、『怪談』を世界に発表する。
  • 米中ハイテク覇権のゆくえ
    4.0
    国家戦略のもと、ハイテク分野で急速な成長を遂げる中国。アメリカの強さの源泉であった「情報」や「金融」、そして「AI」などの分野で、その“覇権”に迫らんとしている。激しさを増す二つの大国の競争は、世界をどこへ導くのか? 選択を迫られる日本の運命は? 米中攻防の真実に迫る取材で大反響を呼んだNHKスペシャルを新書化。「新冷戦」の今後を読み解く一冊!
  • 別冊NHK俳句 保存版 名句鑑賞アルバム
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    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK俳句テキストの「巻頭名句」の傑作グラビアが一冊に! 美しい大判写真と四季の名句を組み合わせた俳句鑑賞アルバム。頁を捲るだけで日本の文化と自然を絵巻のように体験しながら味わえ、平易な鑑賞文とあわせて、眺めるだけで名句が自然に身に付きます。 名句編では、新年、春、夏、秋、冬の順にカラー写真と名句97句を展開し、鑑賞編では全396句の名句を四季ごとに季語で分類(時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物)。コラム「数を詠んだ名句」「色を詠んだ名句」「家族を詠んだ名句」など実作に役立つ読み物もあり、季語索引・作者名索引により名句鑑賞事典としても活用できます。 外出や旅がままならないコロナの時代の、あたらしい「俳句鑑賞図鑑」としても楽しめます。
  • 別冊NHK俳句 〇×で鍛える! 句会の練習帖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめての句会練習本ができました! 「迷ったらこの句会に戻ってこよう」 「句会に学ぶ極意の全てがここに!」「上達にあわせて何度もチャレンジ!」コロナ禍により集って学ぶ「句会」ができなくなってしまった俳句愛好者にお届けする「句会体験型」の俳句指南書。句会に参加する勇気がまだない入門者にとっても 、本書の系統的なテーマ句会に参加することで、俳句力が自然と身につく。 読者は著者ふたりとともに、◎句(いちばんよい句)1句、〇句(よい句)2句、×句(いまいちな句)1句を選び、著者の二人がその理由を語り合う。×句の添削や、〇句を×句に仕立てる「逆添削」などの解説を通して、選句力、鑑賞力、作句力がアップする。著者二人の対談「今こそ俳句 十七文字の力」 も収載。 *本電子書籍をご購入された方は、本書の「〇×句会清記用紙」をNHK出版サイトからダウンロードいただけます。詳しくは書籍内の説明ページをご参照ください。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 安田登 特別授業『史記』
    4.0
    私たちは歴史の「どこ」に注目し、未来に「なに」を考えるべきか。技術が人を超える時代に必要な「知恵」とは。史上最高の歴史書が記す「文字」「心」「法」「文化」という「4つの起源」に学ぶ。古典を熟知する能楽師が、日本トップクラスの進学校・開成高校の生徒たちにいま伝えたいことを、『史記』の全体像とともに学ぶ1冊。
  • 別冊NHK100分de名著 菜根譚×呻吟語 成功から学ぶのか、失敗から学ぶのか
    3.6
    官職を追われ不遇な生涯を送った洪自誠の『菜根譚』と、官僚のトップにまでのぼりつめた呂新吾による知られざる名著『呻吟語』。中国を代表する処世訓である二書のエッセンスをこの一冊に集約する。混迷の時代に生まれ、現在まで読み継がれる言葉は、私たちに何を教えてくれるのか?
  • 別冊NHK100分de名著 「幸せ」について考えよう
    4.0
    幸福とは、最高の善である。――アリストテレス 幸せになりたい。でも幸せではない。どうしたら幸せになれるのか?――有史以来、人間は常にこの難問と向き合ってきた。本書では、文学・経済学・哲学・心理学の4分野から、それぞれ代表となる名著を紹介し、「幸せ」の正体へと迫っていく。『NHK100分de名著』初の別冊シリーズ。 [内 容] はじめに 名著から「幸せ」を考える ■文学の章 井原西鶴『好色一代男』『好色一代女』(島田雅彦)  ―幸せとは、断念ののちの悟りである ■経済学の章 アダム・スミス『国富論』(浜矩子)  ―幸せとは、人の痛みがわかることである ■哲学の章 ヘーゲル『精神現象学』(西研)  ―幸せとは、ほんとうを確かめ合い、自分の生を肯定することである ■心理学の章 フロイト『精神分析入門』(鈴木晶)  ―幸せとは、愛する人が幸せでいることである
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 河合隼雄 こころの深層を探る
    3.6
    自分のなかに、自分の知らない自分がいる。 人々の悩みに寄りそい、個人の物語に耳を澄ました河合心理学がふたたび輝きを増している。河合俊雄氏が、師であり、父であり、同志である河合隼雄の全体像を平易に解説。大好評を博した「NHK100分de名著 河合隼雄スペシャル」の番組テキストに、書き下ろし新章を加えた決定版! 〈内容〉 はじめに 第1講 こころの問題に寄りそう――『ユング心理学入門』 第2講 人間の根源とイメージ――『ユング心理学入門』 第3講 昔話と神話の深層――『昔話と日本人の心』『神話と日本人の心』 第4講 夢が映す生き方――『明恵 夢を生きる』 第5講 「私」とは何か――『ユング心理学と仏教』
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 旧約聖書 「一神教」の根源を見る
    3.7
    ユダヤ教・キリスト教の正典であり、イスラム教の啓典にも含まれる、一神教宗教の根幹をなす『旧約聖書』。そこには「民が罪の状態にあるから、神は恩恵を与えない」という独特な世界観があった。二千年以上の時を経て、いまなお終わることのない宗教対立、そのルーツと謎に迫る。
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した
    4.2
    “自己鍛錬”を目的に興ったはずの「釈迦の仏教」は、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、“衆生救済”を目的とする大乗仏教へと変わっていったのか――。原始仏教の第一人者とその研究室を訪れた一人の社会人学生の対話から大乗仏教の本質に迫る、類を見ない仏教概説書。
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 ドストエフスキー 五大長編を解読する
    -
    生誕200年!難解で長大な世界文学の金字塔をていねいに解説した読む集中講義。 世界中の作家のみならず、村上春樹や平野啓一郎など日本の現代作家にも影響を与えたロシアの大作家・ドストエフスキー。彼の生誕200年にあたるその年に、「100分de名著」で取り上げた『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』に『悪霊』『白痴』『未成年』の三作品の書き下ろし解説を加え、好評の「集中講義」シリーズとして刊行する。著者は、本書で取り上げる五大長編のうち、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』『白痴』の新訳を手掛けており、集中講義の「講師」として最適・最強の存在。時代背景や登場人物に投影された作者の思いを詳説、人物相関図や物語の流れを示した表などを駆使しながら、難解な物語をクリアに腑分けする。
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 宮沢賢治 ほんとうの幸いを生きる
    5.0
    『注文の多い料理店』『風の又三郎』『雨ニモマケズ』『銀河鉄道の夜』……。あの名作たちが教える「人生の気づき」とは?賢治にとって「幸せ」とは何だったのか?波乱の生涯を追い、作品の本質をピンポイントで解説。その全てが一冊でわかる、再入門の書。
  • 別冊NHK100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都
    4.0
    少女漫画の概念を変えた稀代のストーリーテラー。その先進性と深遠な哲学に迫る! 少女漫画史に燦然と輝くトップランナー、萩尾望都。半世紀にわたって、ファンタジー、ミステリー、SFなど幅広いジャンルを舞台に、実存、不条理、魂の救済、差別、家族の相克など普遍的な哲学的命題を提示し続けてきた。その深遠な世界観を、いずれ劣らぬ萩尾愛に満ちた4人の論者が語りつくす! 2021年正月に放送され反響をよんだ番組「100分de萩尾望都」待望のムック化。萩尾望都自身のインタビューも収載。 〈内容〉 『トーマの心臓』をよむ――小谷真理 『半神』『イグアナの娘』をよむ――ヤマザキマリ 『バルバラ異界』をよむ――中条省平 『ポーの一族』をよむ――夢枕獏 萩尾望都インタビュー
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 あさのあつこ 特別授業『マクベス』
    3.7
    中・高生から絶大な支持を集め続けている人気小説家が、シェイクスピアの戯曲『マクベス』を題材に行った、10代につよく響く特別授業。そこで語られたのは、感性を研ぎ澄ませて生きることや自分の頭で考え続けることの大切さ、そして読書が人生を切り拓くこと──。自作のベストセラー『NO.6』シリーズに大きな影響を与えた『マクベス』の世界から見えてくるものとは?
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』
    4.0
    よい本との出合いは、人生の宝物です。 なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは――。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。 はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本 第1講「豊かさ」について 第2講「友だち」について 第3講「歴史」について 第4講「どう生きるか」について 特別授業を受けて── 生徒たちの感想
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 齋藤孝 特別授業『銀の匙』
    4.0
    100年前から愛され続けるミリオンセラー、中勘助の『銀の匙』。自伝的成長物語が伝える、普遍的な心のあり方や社会に縛られない生き様、時代を越えた日本語の面白さとは──。教養を深め自分の世界を築く「読書の力」と、読者の価値観を一変させる「文学の力」を、齋藤孝が熱く語る。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 出口治明 特別授業『西遊記』
    4.2
    「私と一緒に『西遊記』を旅しましょう!」。全アジアで千年もの長きにわたり親しまれている、玄奘と孫悟空たち一行の旅の物語。“人・本・旅”が生きる糧となると説く著者が、壮大なユーラシアの歴史や人々の営みから、「君たちはどう生きたらエエのか」を、若い読者に向けわかりやすく示す。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』
    4.3
    1巻770円 (税込)
    民主主義の原型を構想したルソーの思想。その本質を知り、私たちの社会を問い直す! 「社会契約」とは? 「自由」の本当の意味とは? 民主主義の理念の起源とは? 現代社会の根源的課題を考えるうえで必読の名著『社会契約論』。ルソーの生きた時代、彼の思想、その人となり、生涯なども解説しながら、難解な本書を平易にときほぐす特別授業が、自由学園の生徒たちとのオンライン講義と対話で実現! ルソーの『社会契約論』は「哲学とは社会を考えるうえで、こんなに役立つのだ」という最高の実例だ。本書を読み進めながら、「よい社会の本質」にたどり着くための思考法を伝授する。 第1講 ルソーの読み方 その人生と思想 第2講 社会契約論の核心 第3講 「よい社会」の根拠は「一般意志」にあり 第4講 若者たちと考える『社会契約論』の可能性
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』
    4.0
    「なぜ?」から始まる読書の楽しさ 誰もが知っている物語の裏側には、誰も知らない豊かな世界が広がっている!継母が意地悪なのはなぜ?魔女の正体は?ガラスの靴はどうして小さい?「怖い絵」シリーズで人気を博す作家・中野京子がナビゲートする、童話『シンデレラ』のもうひとつの味わい方。 はじめに── 『シンデレラ』は幼い少女の夢か 第1講 誰もが知っている物語 ── ペロー&ディズニー版「シンデレラ」 第2講 誰も知らない物語 ── グリム版「シンデレラ」 第3講 昔話とファンタジー 第4講 物語は終わらない シンデレラ関連作品/主要参考文献
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 西研 特別授業『ソクラテスの弁明』
    4.0
    哲学の祖・ソクラテスが、いのちを賭けて問うたこと。それは、どうすれば本当の価値を知ることができ、自分の心をよくしていけるのか──。世界で最も著名な哲学書から、自分なりの答えの出し方を学ぶ。哲学を身近に感じ、「考える楽しさ」に気づく白熱講義。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 養老孟司 特別授業『坊っちゃん』
    4.4
    「本は読まなくてもいい」「効率は求めない」……。生徒との対話は、世間の常識を覆すことから始まった。人間が成熟するとはどういうことなのか? 他人の評価を気にせずに道を切り開く術とは? 漱石と「坊っちゃん」の姿を自身に重ねながら、養老流・人生の極意を伝授!
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』
    4.0
    リチウムイオン電池開発でノーベル化学賞を受賞した著者が、科学書のロングセラー『ロウソクの科学』の魅力と、研究開発者としての道のりを語り尽くす。さらに今後世界を変える発明があるとすれば、どのようなものかを予測する。東工大学附属科学技術高校で行った特別授業をまとめた一冊。
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』
    4.5
    1巻770円 (税込)
    なぜ人には詩が必要なのか? 国民的詩人・茨木のり子が遺した素朴な詩は、なぜ日本人の心に響くのか? 「詩」を感じることができれば、言葉は人生を支える糧となる。詩と出会う大切さを知ることで、自分を励ますための言葉が見つかる一冊。 はじめに──これから詩を書こうとする君たちへ 第1講 詩とは何か 第2講 感受性とは何か 第3講 生きるとは何か 第4講 言葉とは何か
  • 別冊NHK100分de名著 ナショナリズム
    4.5
    唾棄すべき軍国主義なのか? それとも誰もが持つべき愛郷心なのか? かつて「21世紀には滅んでいる」といわれたナショナリズム。ところが世界はいまも、自国ファーストや排外主義にまみれている--。今年の元旦に放送され、話題となった特別番組「100分deナショナリズム」。4人の論客がナショナリズムを読み解くための入り口となる名著を持ち寄って議論した。大澤真幸氏が『想像の共同体』(ベネディクト・アンダーソン)を、中島岳志氏が『昭和維新試論』(橋川文三)を、島田雅彦氏が『君主論』(マキャベリ)を、ヤマザキマリ氏が『方舟さくら丸』(安部公房)を。この番組をベースに追加取材をして編んだ本書は、これら4つの作品を通して「国民・国家」とリアルな「わたし」との関係を考えてゆく。
  • 別冊NHK100分de名著 「日本人」とは何者か?
    5.0
    私たちは、どこから来て、 どこへ向かおうとしているのか― 好評のNHKテレビ番組『別冊NHK100分de名著』ムックのテーマは「日本人論」。多様な価値観が噴出し、日本人のアイデンティティが揺らぐ昨今、美意識・感受性・心理・宗教観の4つをキーワードに、先人たちの遺した名著に立ち返ることで、私たち日本人の基層・根源へと迫る。 [内容] はじめに──これまでにない「日本人論」を! 第1章 日本人の美意識 九鬼周造『「いき」の構造』 松岡正剛 第2章 日本人の感受性 折口信夫『死者の書』 赤坂真理 第3章 日本人の心理 河合隼雄『中空構造日本の深層』 斎藤 環 第4章 日本人の宗教観 鈴木大拙『日本的霊性』 中沢新一
  • 別冊NHK100分de名著 果てしなき 石ノ森章太郎
    -
    天才を超えた萬画家・石ノ森章太郎の「とてつもなさ」を語り尽くす一冊! 2018年9月に放送され大反響を呼んだ「100分de名著」スペシャル「100分de石ノ森章太郎」が、満を持していよいよ別冊ムック化!石ノ森章太郎の魅力・才気・緻密さを余すことなく語る尽くした一冊。4人の論考に加え、カラー口絵、竹宮惠子・島本和彦氏へのインタビューも載録。 [内容] はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った 第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ 竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった! 第2章『サイボーグ009』名越康文 島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」 第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介 石ノ森章太郎略年譜 第4章『仮面ライダー』宇野常寛 ○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」
  • 別冊NHK100分de名著 「平和」について考えよう
    4.3
    Eテレで放送された特番「100分de平和論」のムック化。フロイト『人はなぜ戦争をするのか』、ブローデル『地中海』、井原西鶴『日本永代蔵』、ヴォルテール『寛容論』という4冊の名著を読み解きながら、平和のために「いま私たちができること」を考える。 [主な内容] 第1章 心理学から考える フロイト『人はなぜ戦争をするのか』 斎藤 環──平和のためにできることは、対話である 第2章 経済学から考える ブローデル『地中海』 水野和夫──平和のためにできることは、よりゆっくり、より近く、より寛容に 第3章 江戸文学から考える 井原西鶴『日本永代蔵』 田中優子──平和のためにできることは、信頼を作り出し、それを持続すること 第4章 哲学から考える ヴォルテール『寛容論』 高橋源一郎──平和のためにできることは、Pray, and think
  • 別冊NHK100分de名著 メディアと私たち
    4.7
    リップマン『世論』、サイード『イスラム報道』、山本七平『「空気」の研究』、オーウェル『一九八四年』の4作品をとりあげ、「偏見」や「思い込み」「ステレオタイプ」の存在に光を当てるとともに、いま私たちがとるべきメディアへの態度について考える。 はじめに メディアの「限界」と「可能性」に迫る 第1章 リップマン『世論』 堤 未果──プロパガンダの源流 第2章 サイード『イスラム報道』 中島岳志──ステレオタイプからの脱却 第3章 山本七平『「空気」の研究』 大澤真幸──「忖度」の温床 第4章 オーウェル『一九八四年』 高橋源一郎──リアルな「未来」
  • 別冊NHK100分de名著 老子×孫子 「水」のように生きる
    5.0
    いま私たちに必要なのは、 “老孫”の思想だ! 片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。 [目次] はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘 第1章 基本理念 第2章 生きるための哲学 第3章 人との関わり方 第4章 人生の歩き方 おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫
  • 別冊NHK100分de名著 わたしたちの手塚治虫
    4.7
    今や世界中に浸透した漫画・アニメ文化の父、手塚治虫。この「漫画の神様」の作品世界の魅力を、4人の識者が専門の知見を駆使し、敬愛をもって読み解く。2016年11月に放送されて好評を得たスペシャル番組「100分de手塚治虫」のムック化。手塚治虫生誕90周年となる2018年、改めて手塚作品に触れる手がかりに!
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち
    3.5
    国家の正統性を示す歴史書である「正史」のひとつ、『三国志』。中国を約400年間支配しつづけた帝国・漢が滅び、群雄割拠の乱世が訪れたとき、英雄たちはどのように生きたのか?「漢」の伝統に寄り添った蜀の劉備と、革新の発想を持った魏の曹操、呉の孫権らのせめぎ合いを、史実に即して描き出す。
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 夏目漱石 「文豪」の全身を読みあかす
    -
    1巻1,045円 (税込)
    漱石の心身の「葛藤」に刮目し、読者の共鳴を誘う、鮮烈な集中講義全5講。 そのデビュー作から絶筆までを五感を駆使して「読み証し」「読み明かす」。2019年3月「夏目漱石スペシャル」に大幅に加筆。 *電子書籍版には一部収録していない画像がございます。あらかじめご了承ください 【内容】 はじめに─夏目漱石と「出会う」ために 第1講『吾輩は猫である』の「胃弱」 第2講『三四郎』と歩行のゆくえ 第3講『夢十夜』と不安な眼 第4講『道草』とお腹の具合 第5講『明暗』の「奥」にあるもの あとがき
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語 こうして時代は転換した
    4.5
    なぜ歴史は動き、何が命運を分けたのか? 公家の時代から武家の時代へ、平家から源氏へ。転換期のダイナミズムを描いた『平家物語』。平家はなぜ栄華をきわめ、没落していったのか。戦乱のなか、人々は何を思い、どう行動したのか。『平家物語』を知り尽くした能楽師が、難解で長大な物語を「大きな出来事」に絞って解説、この1冊で一気に理解する。時代が動くとき、世の価値観はどのように変化したのか。その変化のありようを私たちが生かせる道とはどんなものなのか。「あわい」「驕り」「運」「命」「浄土」……変化のきっかけとなった鍵語をもとに、歴史が私たちに伝えようとしたことを探る。『太平記』という「その後」から『平家物語』をとらえ直す「補講」を収録。
  • 別冊NHK100分de名著 パンデミックを超えて
    5.0
    歴史的な厄災が私たちに突き付けた「問い」とは? 医療崩壊、排外主義、コロナ貧困、自殺者の増加……。新型コロナウイルスの感染爆発は、全世界に社会的混乱と不安をもたらした。誰一人として先行きが見通せない状況で、私たちはパンデミックをどう生き抜くべきか。そして、先人たちはパンデミックとどう向き合ったのか。4人の論者が自身でセレクトした名著を持ち寄り、いま我々が直面している問題に即して解題し、感染症が暴いた人間の本質に迫る。大好評を博した「100分deパンデミック論」(2022年1月3日放送)の内容をさらに充実させた一冊! 【目次】 1 斎藤幸平:グローバル資本主義の限界(ジジェク『パンデミック』を読む) 2 小川公代:パンデミックとケア(ウルフ『ダロウェイ夫人』を読む) 3 栗原康:奴隷根性を打ち砕け!(大杉栄『大杉栄評論集』を読む) 4 高橋源一郎:露わになる社会の本質(サラマーゴ『白の闇』を読む)
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム
    4.4
    「生きづらさ」を乗り越えるために 「100分deフェミニズム」(2023年1月2日放送)が待望の書籍化! 『伊藤野枝集』『侍女の物語』から『心的外傷と回復』『男同士の絆』まで。豪華著者陣が名著の核心を読み解きながら、フェミニズムの真価を語りつくす。未放送のトピックも収載し、新たな取材も加えた決定版!
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる
    4.3
    生と死の「境界」に魅せられた、唯一無二の鬼才 「100分de水木しげる」(2022年8月27日放送)が待望の書籍化! 「鬼太郎」「悪魔くん」から「のんのんばあ」「ラバウル戦記」まで。各界を代表するファンが集い、多彩な作品の魅力を熱く語りながら、「わが道」を極めた水木流の人生哲学を読み解く。図版も多数収載した決定版!
  • ベルクソン 人は過去の奴隷なのだろうか
    3.9
    君のなかの<純粋持続>を探せ! 日常生活をおおい尽くす<空間的なかさぶた>の下から聞こえてくる<純粋持続>の声。溢れ出るような持続のつぶやきに耳を澄まし、難解なベルクソンの時間論を読み抜き、あらたな解釈の地平を開く。 [内容] 第一章 純粋持続を探せ 『創造的進化』にまつわる間奏曲 第二章 押し寄せる過去と、自由の行方 ベルクソン小伝 読書案内

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