株式会社シーラボ - 切ない作品一覧
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2.0神宮寺嘉音は、商店街のカフェでスイーツ作りに励んでいる美人パティシエである。だがある日、隣の店が火事になり、大切なレシピファイルを取りに戻ったら煙に巻かれて逃げ遅れてしまった。「やばい」と死を覚悟しかけた瞬間、爆風に吹き飛ばされて見知らぬ場所――バハメール国に召喚されてしまう。いきなり召喚された嘉音は戸惑うが、彼を召喚した創造神レイファは大喜び。「引きこもりのルドラを元気づけてくれない?」と依頼してくる。なんでも、バハメール国は創造神レイファと破壊神ルドラが国の理を守っているのだが、二十年前の事件で深く傷ついたルドラは神殿に引きこもり天罰を執行しなくなってしまった。それで腹黒の大司祭バフラムを止められる者がいなくなり、人々は困窮する一方。これではまずいからと、ルドラに復帰してもらうべく嘉音を召喚したそうだ。どうやら嘉音はルドラの最愛の人に瓜二つで、彼が引きこもった原因とも関係があるらしく――。
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4.4組織犯罪対策課いわゆるマル暴の刑事、三宅大輔と、その情報源である大滝組のインテリヤクザ、田辺恂二。ただの利害関係から始まり長年にわたって肉体関係を続けてきた二人だが、ついに田辺が大滝組を離れることによって本当の恋人同士となった。そんな彼らの愛の軌跡をたどる小さなエピソードの数々――。恋人になって初めてのクリスマス。大輔の希望で田辺のマンションで過ごすことにした二人。残業を早めに切り上げた大輔は、帰り際に同僚からあるものを渡され…。(「ベルベット・クリスマス」)多忙で半月も会えなかった大輔から「明日休みがもらえたから飲みに行こう」とメッセージが…。その日は二月十四日。思わずにやける田辺だったが…。(「クルージング・ナイト」)友人夫婦から強引に誘われ海水浴に出かけた大輔だが、行ってみたらそれは合コンで…。仕方なく女の子と入った海の家にいたのは…田辺!?(「ビーチサイド・ベッドサイド」)オフの大輔と田辺。唯一無二でビターハッピーなラブ満載・短編集第一弾!
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3.5ルヴァンヌ王国第三王子で五歳のリュカは、ちょっとしたことですぐにかんしゃくを起こし行儀作法も知らない問題児。持て余した国王から、友好国であるベルーサ王国で一年間遊学し見識を広めてくるようにと命じられてしまった。そんなリュカの従者に選ばれたのは厳格な寄宿学校を出て教師を目指していた、いとこに当たる青年・レネ。二人は海を渡り、「太陽と海の国」と呼ばれるベルーサ王国の王宮で貴賓として世話になることになった。世話係は第二王子のアレッサンドロ――褐色の肌と豊かな黒髪、野性的な美を放つ彼は気さくで少々破天荒なところがあり、いきなり二人を港町に案内するという王族らしくない振る舞いも。だが気遣いもできる男で、リュカが周囲と馴染めるよう頑張るレネを傍でしっかり支えてくれたりもする。こうして初めはレネ以外とは打ち解けず反抗的だったリュカも少しずつ王太子の子どもたちと仲良くなっていき、それとともにアレッサンドロとレネの距離も近づいて…。
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3.0中堅ゼネコンで調達の仕事に就いている健太には、高校時代ともに弓道部で切磋琢磨しあってきた親友の律がいる。二人の故郷は東京から少し離れた地方都市。律はその地元の母校で高校教師をしている。別々の大学に進んで卒業後再会してから早五年、今では健太が仕事の関係で地元を訪れるたび一人暮らしの律の部屋に泊めてもらう仲だ。そんな健太の心の奥には律への秘めた恋情があった。東京の大学へ進んだのも自分の思いを断ち切るため。だが離れても時が経ってもその恋情は消えることはなく、ギリギリの状態で今の距離感を保っている。一方、律も高校の頃から健太のことが好きだった。もともと男性に惹かれる傾向のあった律にとって、健太への気持ちは友情ではなく肉欲こみの生々しい恋情…だが、保守的な田舎町でしかも高校教師という立場ゆえ、その気持ちを健太に知られるのが怖かった。燻り続けるそれぞれの恋情がある日、ささいなきっかけで暴走を始める…。
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4.3アルファとオメガの番である医師の香月と心理カウンセラーの千晶、そして二人の間に生まれた真尋と美智瑠の兄妹――両親から虐待を受けていたオメガの瑠佳は、八歳の時に同級生の真尋に助けられ、そんな香月家に引き取られた。それから十年、修道会のフリースクールに通いながら幸せに暮らしてきた瑠佳だったが、まもなくヒートを迎える年齢が迫ってきたある日、一つの決断をする。それは香月家を出て修道院に入ること。瑠佳にとって常に自分を守ってくれる真尋は唯一無二の愛しいひと。だがアルファとしてこれから社会のトップに立っていく真尋のそばに自分がいてはいけない。愛する香月家の皆の重荷になってはいけない。悩む瑠佳だが、そんな折、偶然にも真尋の出生の秘密を知ってしまい衝撃を受けて……。真尋と瑠佳――若すぎる二人のピュアな恋の行きつく先は……?
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4.2オメガの心理カウンセラー・千晶は苦難の道を経て、運命の相手であるアルファの医師・香月直哉と結ばれた。今では小学三年生の真尋と一歳になったばかりの娘・美智瑠と四人、穏やかであたたかい家庭を築いている。思いやりに溢れた直哉、そして賢く正義感の強い真尋に守られて幸せな日々を送る千晶だが、一歩外に出ればいまだに男性オメガに対する偏見は強い――真尋の授業参観の一件でそれを実感する千晶だった。そんな折、真尋に友達ができ、家に遊びにくることになった。やってきたのは女の子と見まがうばかりの美少年・瑠佳。大人びた印象の瑠佳だったが、千晶はそんな彼にどこか怯えているような不安に苛まれているような感じを抱く。もしかするとこの子はオメガなのか…。両親から疎まれていた子供時代の自分と重ね合わせ心配になる千晶。それからまもなく学校である事件が起きる…。
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4.6大手の電気通信会社でカスタマーサービスを担当する浅田智紀は、かつて自身の性的嗜好が原因で失態を犯した経験があり、以来、人間関係や恋愛に関してはひどく臆病になっていた。体だけの関係ならたくさん相手はいたが、本気の恋愛は怖い――。だが、同じ部署の上司・芹澤には密かに恋心を抱き始めてもいた。スーツの似合う逞しい体躯に加え、心を落ち着かせてくれるソフトな口調。しかし彼がノンケであることは間違いなく、見ているだけでいいと心に決め、芽生えた想いに蓋をして日々過ごしていた。そんな浅田のスマホには毎日何通も何通もひっきりなしにメッセージが届く。脅迫にも近いそれは、浅田の昔の同僚からの嫌がらせだった。周囲に動揺を気づかれまいと取り繕う浅田だったが、会社の創業祭でその男が目の前に現れて…。解けない縛めに翻弄される浅田とそんな部下への思いがけない感情に戸惑う芹澤――絡み合う感情の行方は…。
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5.0広陵台総合医療センターで研修中の外科医・庵野定近は、スピードモンスターの異名を持つ五歳年上の指導医――江崎良から目の敵にされていた。二年前、ボストンのメディカルセンターからこの病院にやってきた江崎は、その美しい見た目に反して、オペ室では恐ろしいほど冷徹で定近に対する指導も厳しいものだった。ところがある夜、公園でひとり涙を流す江崎の姿を見てしまう。意外な一面に心がざわつく定近だったが、そんな時、江崎から一緒に暮らす四歳の甥っ子・創哉のために期間限定で「キャラ弁」を作ってくれないかと頼まれる。驚く定近だったが、この日から天才外科医の江崎と、ドクトル・ロートというヒーローをこよなく愛する可愛い創哉との楽しい交流が始まる。やがて定近は、江崎の不器用な性格や秘められた過去を知り、己に芽生えた恋心を自覚することになるが……。
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4.3独身アラフォー刑事の中居和樹は、ある晩行きつけの飲み屋『酒処サナエ』でひとりの青年と出逢った。優と名乗ったその彼は、まるでうさぎのような丸い双眸が可愛い、純朴そうな、だがどこかミステリアスな一面もある二十七歳。再びサナエで出逢い、今まで男相手に感じたことのない、恋心のような胸の高まりを優に覚えてしまい戸惑う和樹だったが、いつしか仕事帰りに優の部屋に寄り彼に手料理を振る舞ってもらうという、ほのかに甘い関係になっていた。そうしてついに身体でも結ばれ、二人は恋人同士として付き合っていくことになったのだが…。そんな折、和樹が追っている殺人事件でも進展があった。殺された男は、同性愛者の男性たちに強請を働く極悪非道な輩だったことがわかってきた。やがて被害者の携帯電話の通話記録が開示されて…。
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4.4漫画家を目指しながらデザイン事務所の契約社員として働く水谷千里。生まれつき重度の難聴のため引きこもりがちな千里だったが、SNSに投稿した犬が主人公の漫画が人気になり書籍化の話が進んでいた。だが出版社の都合でそれが中止に。落ち込む千里を慰め元気づけてくれたのは、SNSを通じて知り合った浪間はじめというプロの小説家だった。会社員と作家という二足の草鞋を履く浪間は、悩みがちな千里をいつも温かく励ましてくれる心の拠り所だ。そんな浪間から『オフ会をしませんか』という誘いのメールが…。耳が聴こえないことを告げていなかったため初めは躊躇したが思い切って会ってみると、浪間は想像以上に魅力的でスーツの似合うオトナな男性だった。何度かオフ会を重ねるうち、気づけば千里は初めての恋に落ちていた。そんなある日、たまたま訪れた横浜の街で千里は浪間の意外な姿を見かけてしまう……。
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4.2女性向けタウン誌の編集者、五十嵐律は二十九歳。独身だが、彼には十四歳になる息子の縁がいる。――オメガである律は中学三年で縁を産んだ。放課後の学校で起きた、初めての発情。居合わせたアルファの友人と見知らぬベータの生徒ふたりに犯され…。それ以来、アルファを、そしてアルファの理性を狂わすおのれの身体を嫌悪するようになった律だが、皮肉なことにそうして生まれた縁もオメガで…。思春期を迎えた縁が自分と同じ道を辿るのではないかと過剰に心配しては、彼とぶつかる日々。そんなある日のこと。律は、弱冠三十一歳でイベント会社を経営するやり手社長、栗原聡一朗を取材することになった。『若くて見目がよくて仕事のできる』典型的なアルファの栗原に、つい辛辣な態度をとってしまう律だったが、逆に栗原はそんな律を面白がりプライベートにまで踏み込んでこようとする。栗原の真っ直ぐな口説きに、頑なな律の心も少しずつほどけていき…。
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3.0アパートは立ち退きを迫られ、おまけにバイトもクビに。小さな洋食屋を開くのが夢で頑張ってきたのに…不運この上ない一樹は、ある日路地裏で男に絡まれ犯されそうになったところを強面風美丈夫・佑久に助けられる。お礼に自宅でありあわせの材料で作った料理をふるまうと、なんとその腕を見込まれ佑久の屋敷で住み込みの家政夫兼料理人として雇ってもらえることになった。古びた洋館に老執事夫婦とともに暮らしている佑久は、IT企業を経営している資産家。しかしその真の姿は獣人――人間たちに紛れて密かに代々生きてきた一族だった。当主の座にあるアルファの佑久は、いまや絶滅寸前の一族の血を絶やさないためにも獣人の、しかもオメガの嫁を娶らねばならないのだが、なぜか普通の人間である一樹に心惹かれてしまう。もちろん一樹はそんな佑久の真の姿を知る由もなく…。だがある満月の晩、発情と酔いに理性を失った佑久が一樹の部屋に突然現れて…。
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4.5翔は小さい頃から霊感が強く“人ならざるもの”が見えてしまう、超怖がりな高校三年生。そのせいでクラスでも浮いた存在で、ついたあだ名は「奇行少年」。たった一人、自分と同じように霊が見える他クラスの優一郎だけが友だちで、放課後、いつも旧美術室で絵を描いている彼とのおしゃべりが心の支えだ。ある日のこと、翔は偶然にも学校一のモテ男で頭脳明晰・爽やかイケメンの直彬が除霊体質だと知った。しかも直彬がキスするとその魔除け効果が増大することがわかり、ついに直彬を押し倒しキスを迫るという暴挙に…。初めのうちは自分に近づくための口実だと勘違いしていた直彬だったが、次第に泣き虫で純粋な翔が可愛く思えてきて、嫌っていた実家の寺での修行も彼のために始めるようになった。魔除けのキスがいつの間にか本気のキスに…。そんな折、二人は七年前の男子生徒失踪事件以来、この学校で怪奇現象が相次ぐようになったことを耳にして…。
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4.7ロージアン王国・アナンディル伯爵領。偏屈で陰気臭い魔術師、ケヴィンは領主のライアンに命じられ『惚れ薬』を作成していた。着手から一年。試作品はほぼ完成しているので、あとは人を使って実験せよ…との命を受け、ケヴィンは街で奴隷商からひとりの若く美しい男を金貨七枚で買った。こうして森の奥にあるケヴィンの庵に連れてこられた男、テッド――実は彼はフィブ王国・ストラサーン男爵の跡継ぎだったが、叔父に諮られ奴隷商に売られてしまった騎士。もちろんそんな素性を知る由もなく、ケヴィンはさっそく試薬をテッドに飲ませてみるが…結果、テッドは耐えがたい欲望に体が昂ぶり、一晩に六回もイカされるはめに。人格破綻気味の年上の、しかも男の手で感じてしまうなんて…。翌日、ケヴィンの留守時を狙って逃げようとしたテッドだが、そこへ現れたのは領主のライアン。ケヴィンとは腹違いの兄だった…。生活力皆無の魔術師と負けず嫌いな元騎士。惚れ薬が取り持つ不器用な恋の顛末は…?
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4.1よりよい遺伝子を残そうとWGO(世界遺伝子機構日本事務局)が『運命の番』をマッチングできるようになって十年。中学時代のオメガ差別がきっかけで引きこもりになってしまった大里彰のもとに、「私が君の運命の番です」とゲノム証明書とともにやってきたのは、イケメン・アルファのWGOエージェント、堺宗一郎だった。宗一郎は己の立場を利用し、マッチングが正式に執行される前にやってきたのだという。目的はもちろん、番である彰の社会復帰支援。こうして押しかけ女房と化した宗一郎によって彰は就職活動の手助けを受け、少しずつまっとうな人間になり始める。そんなある日、急な発情に見舞われた彰は本能のままに宗一郎に抱かれてしまった。以来、情熱的な夜を分かち合う二人だったが、不思議なことに、宗一郎は『愛咬』の儀式をしない。それに『運命の番』特有の強烈なフェロモンが感じられないのだ。それからまもなく彰は思いがけない真相を知ることに…。
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4.9県警の組織犯罪対策課いわゆるマル暴の刑事、三宅大輔は、情報源である大滝組のインテリヤクザ、田辺恂二と長年にわたって肉体関係を続けてきた。三年前に妻とも離婚。すっかりふたりの仲は成熟し、いまでは非番の夜は田辺のマンションに泊まるまでになっている。だが、追う者と追われる者――こんな危険な関係がいつまでも続けられるわけがない。そんな折、組対では大滝組周辺の新たな薬物ルートを探る捜査が始まった。以前からふたりの関係に気づいていて大輔の退職を危惧する上司の西島は、彼と別れて欲しいと田辺に直談判するという荒業に。一方の田辺も、大輔との今後を見据えるためにヤクザからの足抜けを模索していた。ふたりでずっといたいのなら、『ふたりのためのひとつの答え』が必要だ。ヤクザと刑事。最悪な出会いから始まったふたりの関係が、いよいよ『答え』に向けて動き始める…。
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