過労死 時間作品一覧

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  • マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 100分でわかる まったく新しいマルクス論! 気鋭の経済思想家・斎藤幸平氏が指南役を務め、大きな反響を集めた NHK「100分de名著 カール・マルクス『資本論』」。 同番組のエッセンスをマンガでさらにわかりやすく解説した1冊が、待望の書籍化! 長時間労働、格差、不安定雇用、低賃金――。 「資本主義の暴力性」が加速化し、社会の矛盾がますます顕著になるなか、 世界的にマルクスが再評価されている。 生産力は上がっているのに、人々の暮らしが貧しくなるのはなぜなのか? どうして、過労死するまで働き続けなければなければならないのか? 経済成長しなくても、「豊かに生きていける」術はあるのか? コロナ禍や気候変動といった地球規模の環境危機を踏まえ、 いまこそ必要な社会変革に向けた実践の書として「資本論」を解説する。 第1章 資本主義に本質は「商品化」にあった 第2章 効率化しても労働時間が減らないのはなぜか 第3章 イノベーションが人間から働きがいを奪う 第4章 「脱成長」にこそ真に豊かな未来がある
  • 今ある環境から逃げる勇気。遁走の美学。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 辛いことから逃げない・・・石の上にも3年・・・根性・・・忍耐・・・正々堂々と、 どれをとっても日本人の好きな言わばポジティブな素晴らしい言葉ばかりです。 当然その先の未来には「辛抱すれば何とかなる」「苦労は必ず報われる」と言う、何らかの見返りがあるが故の先人の教えでもあります。 そして、私達の多くが子供の頃から「我慢」「忍耐」と言うキーワードをすり込まれ教育されて来たはずでもあり勿論、 日本人の「真面目さの美学」は賞賛に値するものでもありますが、 時としてこの真面目さは報われない真面目さとして不幸な状況を生み出すのも現実です。 ここ最近では、ブラック企業と呼ばれる会社の過酷な労働環境においても「忍耐」を貫き通した挙句、 企業に殺される人や自ら命を絶つ人も少なくありません。 この企画の背景には、私自身の身近な同僚の過労死という現実がきっかけとなっており、 生活の多くを犠牲にして企業へ尽くす忠誠心と過酷な労働は、 結果「急性心筋梗塞」による過労死で45歳という若さでこの世を去ってしまったことがきっかけとなります。 企業の一駒でしかない個人の死は、決して英雄視されることなどなく、時間と共に忘れ去られて行きます。 そして、そこには残された家族の深い悲しみと働き手を亡くしたことによる貧困という現実だけが残されることとなります。 【目次】 【1】「逃げる」という罪悪感 【2】会社から逃げる! 【3】借金から逃げる! 【4】偉人達の名言 【5】偉人達の逃走伝説 【6】戦略としての「逃げ」 【著者紹介】 牧村実(マキムラミノル) 福島県在住。不動産業の会社に勤務。 著書にサラ金マネー暴走史・マイホームブルース。 又被災地のルポライターとしても活動中。
  • 英語で雑談できるようになる生活フレーズ集
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    ★「言いたいこと」に届く表現集 会話の決まり文句は覚えた。初対面の外国人がよく聞いてくる質問にもスラスラ対応できる。 仕事上、よく出てくる話題はカバーした。それでも自分の「言いたいこと」に届かない…… そんなお悩みはこの本にお任せください! 「子どもが勉強もせずクラブ活動ばかり熱心」「ドリンクバーを頼んで何時間もねばる」「過労死しちゃいそう!」など、日本人が本当は一番伝えたい、身の回りの生活上の感慨や、仕事や人間関係にまつわるお悩みを「自分のこととして」表現するための英文が満載です。 そのまま使える短文形式。
  • カリブの働き方。我々は本当に大事なことを犠牲にして働いていないか?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 著者がカリブのとある島国へ移り住んでから、早くも4年が経過しようとしている。 カリブの人たちは非常に愛すべき人たちだが、仕事に対する価値観は日本とは真逆だ。 日本人の仕事に対する誇りの高さ、そして姿勢は、世界のどこの国と比較しても負けない。 しかし反面、その真面目さが空回りしての失敗、仕事からくるプレッシャーが原因で病気になる、過労死、また仕事が原因で自ら命を絶つ、というニュースも多い。 どこかで息を抜けないだろうか? 悲しいニュースを見るたびに、住みづらい世の中になってきたと感じさせられる。 これだけ沢山の人が一日中働くことで、国がこうして動いているのに。 カリブの人も勿論働く。 ただその姿勢は、まったく世界に誇れるものではない。 お客の立場からその姿勢をみると、怒鳴り散らしたくなるときだってある。 それでも、なぜかカリブの空気はとても人生を豊かに感じさせる。 人に余裕があるからだろうか。 彼らを見習って彼らのように生きようとは思わない。働く日本人である自分に誇りを持っている。 でも、彼らの姿をみていると、時々ほっと一息つけるような安心感を得ることがある。 そんなちょっとクスっと笑えるような、こちらにきて出会った働く人々のお話。
  • 過労死にならないためにできること 会社や仕事につぶされない働き方・休み方
    4.1
    過労死の調査研究で、労災になるような過労の原因として (1)仕事の量が多く、質的にも大変で長時間労働になっている (2)仕事上の人間関係の悪化(上司、同僚、部下、顧客など) (3)昇進や転勤、配置転換などで仕事の内容が変わり、適応できない の大きく3つに分かれると考えられます。 本書の第2章では、(1)~(3)の原因別に過労による疲労からうつ病などを発症した例・回避できた例を紹介しています。自分の場合と比較しながら、どう対処したらよいかを一緒に考えていきましょう。 もし、自分が仕事で大変な目に遭っていたとして、原因がわかったら、過労で倒れる前にどう対処すればいいかのヒントになればと思います。 その人のタイプ(内因)と、環境的な要因(外因)によって、過労の症状はさまざまで、時にはそれらが複雑に絡み合って現れます。 case1~3は、主に(1)の長時間労働が過労の要因となった例です。人事辞令での昇進や、上司の仕事の振り分けなどが原因で、仕事の量が増えて過労になってしまった事例を解説しています。 case4~5は、主に(2)の人間関係が過労の要因となった例です。職場の同僚や部下、上司からの圧力やハラスメントが原因で精神的にひどく消耗してしまった事例を解説しています。 case6~7は、主に(3)の仕事内容と自分の適性や能力が合わなかったことが過労の要因となった例です。仕事に対する不適応が原因となって、精神的に追い詰められて過労になってしまった事例を解説しています。 対応策はとにかく残業時間を減らすことが一番ですが、疲労兆候を見逃さないことです。特に「不眠」が出ていないか気をつけておくことが大事です。 危険なサインが見られたらすぐ会社に相談して下さい。相談しても取り合ってくれない場合は、自分の身は自分たちで守るしかありません。 「過労になっている」と気づかないうちに追い込まれて発病してしまうケースも多いので、第2章のケース事例を参考に、自分が知らず知らずのうちに追い込まれていないか振り返ってみて下さい。
  • 教師のブラック残業
    4.0
    「このままでは過労死するかも」 「プライベートがまったくない!」と悩む教師の方、必見!  あなたが長時間労働になっているのは、あなたのせいではありません。 教員は、「給特法」という法律のもとで、どれだけ働いても勤務時間を把握されず、 「自主的に」残業しているとされて、いくらでも仕事が増やされてきたから、 民間企業や一般公務員ならありえないほどの職務を担わされて、帰れなくなっているのです。 「給特法」のせいで、教師は民間企業や一般公務員と違って、 月8時間程度の残業代だけで、いくらでも残業させてよい状態にされています。 教師の多くが過労死ラインの月80時間以上の残業をさせられている状態になったのは、 この「給特法」という法律のためです。 いま、この状態の中で、どうしたら自分の身を守ることができるのか? 教師の長時間労働問題をわかりやすく伝え、いざというときの身の守り方を考えるための1冊です!

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  • 仕事が続かない!の心理学。自己効力感、動機付け、ブラック企業、いろいろな原因と対策を臨床心理士が解説。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 昨今、メディアや新卒向けの就活講座では「三年離職率」という言葉が大きく取り上げられています。これは就職してから三年以内にやめてしまう人の割合を表した数字なのですが、この数字が低ければ低いほど良い会社とされています。 また一方で、過労死等防止対策推進法が施行されたことで、「ブラック企業」という言葉も大きく取り上げられるようになりました。 仕事が長く続かないというのは、会社と労働者のどちらに問題があるのでしょう。この場合、問題という言葉は適切ではないかもしれませんね。労働者のどういう要因と会社のどういう要因が早期退職につながっているのでしょうか。 筆者は、産業分野でカウンセリングを行なっていた時に、様々な人の話を聞く機会がありました。会社や法人というのは、何らかの目的のために活動している団体ですから、その目的を達成するためには、労働者にこのように動いてほしいという要求を出します。労働者と会社は使用関係にありますので、基本的には指示の通りに動かなければなりません。 しかし、労働者がすべて出された指示や仕事に納得して労働を行なうわけではありません。中には、とても対価に見合っていないような仕事を指示として出されることもあるでしょう。このような状態になると、労働意欲が低下してくるのも納得がいってしまいます。労働者側の要因としては、自分の能力を過大評価し、今目の前にある仕事に大して全力になれないという要因が絡んでいるようです。本書では、会社側の要因と労働者側の要因を包括して早期退職について書きたいと思っています。 自分の会社の労働者がすぐ辞めてしまう会社の経営者や、すぐに仕事をやめたくなってしまう労働者の方に是非読んでもらいたいと思っています。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。
  • 人事労務事件簿 裁判例に学ぶトラブル防止策(HRzine Digital First)
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    訴訟にまで至ってしまった労使トラブル13例 争点と判決の根拠、未然防止策を解説 過労死、過労自殺、パワハラ、セクハラ、残業代未払い etc.。 法令遵守の下では起こりえない事件が、実際に起こっています。 本書は、特に会社が訴えられ、敗訴に至った裁判例を取り上げ、 法的な側面からその根拠を明らかにしています。 いずれの事件も常識的に見て問題があると分かるケースですが、 判決の法的根拠を知ることで、何がどう問題なのかを鮮明に理解できます。 また、法律を取り扱っていますが平易な解説で、現場の人事の方にも たいへん読みやすくなっています。 【目次】 事件簿 1 二次会でのセクシュアルハラスメント(大阪地裁 平成10年12月21日) 事件簿 2 就業規則の解釈誤りなどで、うつ病解雇無効(東京地裁 平成22年3月24日) 事件簿 3 上司のパワハラと自殺に関する安全配慮義務違反(徳島地裁 平成30年7月9日) 事件簿 4 違法な退職勧奨と精神障害の悪化(京都地裁 平成26年2月27日) 事件簿 5 マタハラによる使用者責任と健康配慮義務違反(福岡地裁小倉支部 平成28年4月19日) 事件簿 6 過労自殺と安全配慮義務違反(京都地裁 平成17年3月25日) 事件簿 7 管理監督者に該当せず、割増賃金遡及払い(東京地裁 平成18年8月7日) 事件簿 8 男性の育児休業取得による不利益取扱い(大阪高裁 平成26年7月18日) 事件簿 9 定年後嘱託契約社員の雇止め無効(東京地裁 令和2年5月22日) 事件簿 10 事業場外みなし労働時間の適用、認められず(東京地裁 平成26年8月20日) 事件簿 11 育児負担の重さを考慮、転勤命令認められず(東京地裁 平成14年12月27日) 事件簿 12 指揮命令下での業務委託契約、労働基準法上の労働者に該当(大阪地裁 令和2年9月3日) 事件簿 13 内定取消し無効と損害賠償(東京地裁 平成16年6月23日) ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A
    -
    《さまざまな労働トラブル》 若手社員が長時間労働やパワハラによって、うつ病や過労死に追い込まれる問題が社会的に注目を集めています。しかし労働トラブルは、入社後に初めて直面する問題ではありません。 アルバイトでも、無理やりシフトを入れられる、時間外にタダ働きさせられる、ノルマを与えられ達成できないと自費での購入を迫られる、辞めさせてもらえない、などの問題が表面化しています。厚生労働省の調査では、アルバイトに従事した大学生らの6割が何らかのトラブルを経験したという結果が出ています。しかしながら、多くの学生は労働契約を結ぶという認識も薄いまま、アルバイトを始めているのが現状です。 就職活動の前に参加の割合が高まっているインターンシップでは、実務に携わることもありえますが、労働者としての位置づけにはないことが多く、安価な労働力として都合よく使われてしまうリスクもあります。 就職活動においては、内定を出す条件として他社の選考の辞退を求められるといった問題が注目を集めています。内定後に泊まり込みの研修への参加を求められる、入社前に資格取得を求められるなど、卒業論文や卒業研究に支障となる事態も生じています。 入社後には、聞いていた労働条件と違う条件を押し付けられる、長時間の残業を求められるのに残業代は一定時間分しか申告できない、といった問題が起こりえます。 《労働トラブルに備える》 本書では大学入学から卒業・入社後までに直面する可能性がある労働トラブルについて、順を追ってわかりやすく解説しています。学生の皆さんには、アルバイトを始める前や就職活動を始める前から本書を手にとっていただきたいと願っています。トラブルの予防や適切な対処には、一定のワークルール知識を身に付けておくことが重要です。
  • 手遅れになる前に 勤めている会社に耐えられなくなったら読む本
    -
    1巻704円 (税込)
    電通やNHKでの過労死問題が相次ぎ、うつ病などメンタルストレスに起因する心身の疾患で仕事に支障をきたす人が増加する現代。このように人材を有効に活用できないことは大きな社会損失である。政府は「労働時間の適正化」に向けた施策やメンタルヘルス対策を声高に叫んでいるが、多くの会社員は依然として厳しい状況におかれている。心と体の健康を損ないながらも、会社を辞められず、ぎりぎりのところで踏ん張っている会社員たちよ、「手遅れになる前に、会社を辞める勇気を持とうではないか!」――「人間」として生き生きと働くためには、どうすればいいのか?筆者が公私ともに経験した辛い体験をもとに過剰労働とパワハラに苦しむ社会人へ送る、仕事上の理不尽なプレッシャーから逃れ、「悔いのない人生」を送る方法とは。

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  • 転生したら宿屋の息子でした 田舎街でのんびりスローライフをおくろう
    3.7
    社畜の宿屋健太(やどやけんた)は、過労死の寸前、神様に祈った。「どうか来世は、暇すぎない程度に働いて余った時間で好きなことして、楽しい仲間とのんびり暮らせる人生でお願いします」その願いが聞き届けられたのか、異世界に転生した健太は、ルベラという田舎街の小さな宿屋『鳥の宿り木亭』の息子・トーリとして生を受けたのである。この世界には魔法があるが、トーリにはそんなチートはなかった。しかし、楽しい生活に魔法なんていらないのだ!個性的な宿屋の客とハンモックを楽しんだり、魔道具を買うお小遣い稼ぎに料理を作って屋台を出したり。ずっとだらだらはできないけど、ストレスなしで飽きない程度に働ける生活、最高!ストレスフリーなゆるゆる田舎ライフファンタジー!
  • 働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント~
    4.0
    おしゃべりするアリを研究する 「アリ先生」による面白すぎるアリの生態 ・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!? ・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!? ・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ ・巣全体の4%しか働かないアリ ・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ ・死をコントロールされてしまうゾンビアリ ・子育て中はアリも寝不足になる ・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc.  アリが地球上に登場してから約5000万年。  原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。  人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。  しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。 高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう?  多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。 特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!
  • “人疲れ”が嫌いな脳 ラクしてうまくいく人間関係のつくりかた
    2.8
    最新脳研究でわかった「疲れない人間関係」のつくりかた 脳を疲れさせているのは、残業よりも「人疲れ」だった! 疲労医学の専門家が、なぜ人は人に疲れるのか、 どうすればラクで疲れない人間関係をつくることができるのかを解説。 これを読めば、明日からあなたも疲れ知らず! 【もくじ】 はじめに 人間関係が得意でも「人疲れ」は起こる 第1章 脳を疲労させるのは、残業よりも「人疲れ」 ●そもそも「疲労」って、いったいどういうこと? ●「飽きてきた」は脳疲労の最初のサイン ●過労死する動物は人間だけ ●「脳の手抜き現象」を使って、60%の力で80%の成果を得る ほか 第2章 疲れないコミュニケーションの基本――面倒な段階は省いて、相手に心を開かせる ●人間は弱みを見せた相手を信用する ●ジャニーズは「弱さへの共感、共有化」がうまい ●西川史子さんが見せた「弱さ」 ●「正しいこと」ばかりを語る人に愛着は持てない ほか 第3章 「人疲れ」しない距離感づくり ●都会に住む人ほど、一人になる時間が大事 ●夫婦でもベッドは別がいい? ●悩みは箇条書きにして「解決できる」「できない」に分ける ●LINEでも相手と上手に距離をとる ほか 第4章 お笑いの天才に学ぶコミュニケーションの真髄 ●相手との距離をぐっと縮める「0.5秒先」の共感 ●なぜ、悪徳商法はなくならないのか? ●場の全員を楽しませる必要はない ●60%の力で80%の仕事ができる「ワーキングメモリ」とは? ほか 第5章 60%の力で80%の成果を得るワーキングメモリ活用法 ●ワーキングメモリを鍛えて「人疲れ」予防 ●喜怒哀楽や感動を強く表すことで記憶が定着する ●トップダウン処理は疲れない ●ワーキングメモリを鍛えるための習慣 ほか
  • ブラック職場があなたを殺す
    4.0
    『「権力」を握る人の法則』 『悪いヤツほど出世する』の著者が、 「働き方改革」時代に放つ警鐘 労働者は文字通り、 給料のために死ぬ。 あなたもその一人にならないように。 一昔前の「死ぬ危険性が高い職場」は、油田や鉱山や化学物質工場だった。 だが公的機関の監督や規制によって、労災死亡は激減した。 いまやホワイトカラーが働く「ブラック職場」のほうが、よっぽど死ぬ危険性が高い。 職場環境のストレスが及ぼす健康への悪影響が指摘されているにもかかわらず、 政府も経営者も積極的に対策を取ろうとはしていない。 過労死はもはや世界的現象だ。 中国では低賃金、劣悪な職場環境、超長時間労働、 予測不能な不規則勤務が原因となり、年間100万人が過労死している。 アメリカでは労働時間が増え続け、2000年にはついに世界最長となった。 正規の労働時間の枠外で夜間や旅行先でも メールチェックする人が5割、休日にもチェックする人が8割を超える。 全世界のホワイトカラーが、「持続不可能」な労働環境に身を置いている。 そしてギグワークに代表される新しい副業形態は、 労働者を安くこき使う手段をますます増やしている。 経営者が「コスト」「リソース」「生産性」「費用」といった キーワードで労働者を見ている限り、この問題は解決しない。 そんな環境下で「カネと仕事」という2大ストレスを抱えるあなたは、 「死に至る職場」をどう生き抜くべきか? 『「権力」を握る人の法則』『悪いヤツほど出世する』の著者が、 「働き方改革」時代に放つ警鐘。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 長時間労働も、休日出勤も、長期出張も、 家庭との両立困難もあたりまえと受け止めて がんばり続ける人たちの間で働いていると、 それが規範になる。 誰もがその職場のやり方を容認し、唯々諾々と従う。 たとえ心の中では、こんなのはあたりまえじゃないと思っていても。 不幸にも現代の多くの職場では、 長時間労働を始めとする苛酷な労働条件が規範と化している。 そこで、そういう職場に直面しても別に異常とは思わなくなってしまう。 むしろ愚痴をこぼす人や文句を言う人、 病気になる人、果ては辞めていく人を見ると、 そちらを「おかしい」と感じるようになる。 大勢があたりまえと思っている仕事をなぜ辞めるのか、というわけだ。 (本書より)
  • 読むとなんだかラクになる がんばらなかった逆偉人伝 日本史編
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 逃げる、泣きつく、人まかせ…がんばらなかったのに何とかなった、日本史人物25人の「逆偉人伝」。読めば気持ちが楽になる! ・がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。本書はそういった日本史人物25人の所業を集めた「逆偉人伝」。あの人もこの人も、実はがんばっていなかったり、力を抜いて生きていた!? ・逃げる(木戸孝允)、泣きつく(足利尊氏)、人まかせ(徳川家綱)、スルーする(和泉式部)、世間を気にしない(前田慶次)、投げ出す(上杉謙信)、がまんしない(坂本龍馬)、こだわらない(徳川家康)、嫌われ上等(石田三成)、日常生活を放棄(葛飾北斎)、趣味に生きる(徳川慶喜)、本業やる気なし(足利義政)…など、いろいろなパターンの「がんばらなさ」を発揮した25人を収録。 ・人気イラストレーターねこまきが、各人物をその特徴からおもしろ動物キャラ化。イラスト&マンガも満載で、見るだけで楽しい! ・がんばらなくても、それぞれの生き方をした人たちの多様な生き方を楽しく読みつつ、「こんな生き方もアリ」「がんばるだけが人生じゃない」「立派じゃなくてもいい」「生きるっていとおしい」と思えてくる、新しい日本史人物図鑑です。 ・がんばりすぎた結果として、成功しなかった、過労死した、不運に終わったといった人物のコラムも。 加来 耕三(カクコウゾウ):歴史家・作家。奈良大学文学部史学科を卒業。同大学文学部研究員などを経て、著作活動に入る。テレビ・ラジオ番組への出演、歴史書の監修、マンガ・アニメの原作、大学講師、企業での講演など、幅広く活躍。著書に『徳川家康の勉強法』(プレジデント社)、『歴史の失敗学 25人の英雄に学ぶ教訓』(日経BP)など多数。 ミューズワーク(ねこまき)(ミューズワークネコマキ):2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、ねこや犬のゆるキャラマンガ、広告イラスト、アニメなどを手がける。著作に『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 おうちに帰ろう』(いずれも主婦の友社)、『ねことじいちゃん』(KADOKAWA)、『トラとミケ』(小学館)など多数。

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  • ルポ 過労社会 ――八時間労働は岩盤規制か
    3.7
    「世界で一番、企業が活動しやすい国にする」。このスローガンをかかげ、安倍晋三首相は労働基準法の改正案を国会に提出した。社員がいくら働こうが、会社は残業代を支払わなくてもいい「残業代ゼロ制度」法案だ。近年、規制緩和が進んだ結果、非正規雇用が拡大し、過労死やメンタル不調、パワハラなど職場環境が劣化し、長時間労働や違法な働かせ方が横行している。にもかかわらず、さらなる規制緩和は本当に必要なのか? 長期間にわたる緻密な取材をもとに、「働きすぎの日本人」の実相を検証し、規制緩和の暗部をリポートする。
  • 労働関連法の改正で「正社員ゼロ」「残業代ゼロ」になるか(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)
    -
    第2次安倍政権が目指す労働政策は、「柔軟な働き方」の実現だ。その具体的な法改正の動きが労働者派遣法と労働基準法の改正だ。2015年9月に改正労働者派遣法が成立、労働基準法の改正案も近く審議される。派遣の使い勝手が良くなって派遣労働が増える、長時間労働の規制がかからなくなって過労死が増えるという批判も出たが、対策も打ち出されている。いずれも賛否の意見対立が激しい。 『朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016』(2015年11月6日発売)所収

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